アーカイブ: 医療・健康

国の無策と医療の逼迫を実感するツイート 〜 ギリギリの状況で働く医療従事者

 まゆ様から、逼迫する医療の状況がうかがえるツイートが2つ届きました。[1][2]として掲載しました。
今しも厚労委員会では、GoToトラベルや高齢者施設の感染状況などへの質問や要求に対して、政府は他人事のような認識で「金も人も」動員する姿勢が見えません。感染症対策分科会の尾身会長ですら「人々の個人の努力に頼るステージは過ぎた」と述べる中、国は本当に現状を把握する気があるのか、感染を止める気があるのか歯がゆいことです。市民としての不安は、まゆ様のご意見で言い尽くされていると思いました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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[1]
大阪府の医療機関に勤務している看護師の悲惨な現状です。政府の無策により医療崩壊が現実になっているようです

個人的なことですが、夫の知り合いが4月に手術する予定だったそうですが、コロナの影響で8月に延期になったとのことです。現在はもっと大変な状況になっているのではと思います。発熱難民も増えているそうで、軽症者を入院させるから医療を圧迫するという声もありますが、中等症患者すら入院できなくなっているそうです

心身ともに限界にきている医療従事者の方たちを思うと辛いものがあります。   
感染拡大を防ぐための検査拡充はずっといわれてきたことですが、検査をするため必ず医療機関を通さなければいけなくなると医療をさらに圧迫するため、そこに人や物を投入するための準備が必要ですが、国も自治体もまったくやっていないそうです

自治体の12月の議会でやっと話し合われるかどうかで、それまで感染拡大は待ってくれません。
あまりの無策っぷりに頭がクラクラします。

予備費の7兆円さっさと使わんかーい!!


[2]
一連のツイートを読んで、普通のお医者さんが壊れていく様子を知ると、やりきれない気持ちになります。
イベルメクチンやヒドロキシクロロキンなどの投与による有効な治療法は、患者さんだけではなく、現場の医療従事者の方たちも助けることになるのではないかと思います。

アメリカで「若年性認知症」が急増中! ~携帯電話の使用と「若者の記憶保持への悪影響」との間に関連性があることがスイスの研究者たちによってわかった

竹下雅敏氏からの情報です。
 アメリカで「若年性認知症」が急増しているとのことです。グラフから「人口10万人あたりの早期認知症かアルツハイマー病と診断された人」は、30~44歳では、2013年は10万人あたり0.9人で2017年は4.4人です。2013年と2017年の比較で373%増加したとあるのですが、4.73倍になったという方が分かり易いかも知れません。
 In Deepさんは、“遺伝子での発症は、全体のアルツハイマー病で、たった 1%を占める”に過ぎないので、何か「強力で直接的な原因がある」はずだとし、それは携帯電話の通話時に脳に浴びる電磁波(放射線)ではないかと疑っています。
 スイスの研究者たちによると、“携帯電話の使用と「若者の記憶保持への悪影響」との間に関連性があることがわかった”ということで、“電話を頭の右側に持ったときに、脳の記憶機能が放射線の悪影響に対してより脆弱であることを発見した。この部位には、記憶に関連する脳の領域がある”とのことです。
 現在、発達障害の子供達が増えているのですが、様々な化学物質に晒された環境で、さらに電磁波への曝露があり、新型コロナウイルスにワクチンときて、どれか一つでも十分に危険なのに、これらが組み合わさるといったいどうなるのか。仕掛けて来る連中は、どう見ても「役立たずの無駄飯食い」を、ゾンビにしようとしているとしか思えません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アメリカで「若年性認知症」がすさまじく急増。2013年からの4年間だけで200%以上も増加。そして思い出す「携帯の放射線が耳周囲の毛根細胞のDNAを破壊する」という研究
転載元)
(前略)
早期発症型認知症とアルツハイマー病の発症率は、若いアメリカ人の成人で増加している

早期発症型アルツハイマー病が、ますます多くの若いアメリカ人たちに影響を及ぼしている。

2017年には、30歳から 64歳までの約 13万1,000人がいずれかの認知症と診断された。診断率は、30歳から 64歳で 2013年から 2017年にかけて 200%増加した。その平均発症年齢は 49歳であり、女性は男性より影響を受けていた。 (BCBS 2020/02/27)

そして、ここにあった別のグラフはさらに衝撃的で、「年齢層が若いほど、増加率が高い」のです。
(中略)
2013年と2017年の熟年製認知症の比率の年代別の推移

BCBS
(中略)
どんな疾患でもそうですけれど、「数年間で 370パーセントも発症率が増加する」というのは、明らかに「強力で直接的な原因がある」はずです。
(中略)
アルツハイマー病の研究でわかっていることのひとつとして、「遺伝はほとんど関係ない」ということがあります。米国メイヨークリニックの 2020年7月のレポートには以下のようにあります。

家族遺伝型で発症する若年発症のアルツハイマー病は、APP、PSEN 1、PSEN 2 という 3つの遺伝子と関連しており、一般的にアルツハイマー病のリスクを高める可能性があります。

これらの 3つの遺伝子は、アルツハイマー病の全患者の 1%未満に存在しますが、若年発症のアルツハイマー病の患者では、約11%に存在します。 (Mayo Clinic
 
遺伝子での発症は、全体のアルツハイマー病で、たった 1%を占めるもので、若年性でも 11%のみ。
 
先ほどの 300%などという数字と関係があるものとは思えません。2013年から 2017年の、たった 4年間に何が起きたのか?
(中略)

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「予防接種法改正案」衆院通過、けれども世論を受けて有望な付帯決議が 〜 学校や職場でのワクチン強制を拒むことができます

 19日、衆議院で「予防接種法改正案」が通過しました。「国民にはワクチン摂取の努力義務があること」「費用は全額国費負担」という内容から、ワクチン接種が強制となる懸念が繰り返し指摘されていたものです。17日に参考人として国会に立った宮坂昌之・大阪大学名誉教授は「製薬会社の言うワクチン90%〜94%の有効率への誤解」と「日本での第3相試験を飛ばしたワクチンの安全性には懸念がある」ことから、「希望者から摂取することが大事で、努力義務は倫理的に問題」「このワクチンに関しては医療従事者から優先摂取するのは疑問」「安全が確認されることと、個人の意思が何より大事」(8:10〜26:54)と発言されていました。またご自身も「当面私は打たない」とも言われていました。そこに加えて、加藤官房長官まで「俺は射たねーよ」と言ったとか、語るに落ちたり。
 衆院通過に至るまでの厚労委員会では、立民、共産の議員が次々とワクチンの有効性や安全性、そして学校や職場などで想定されるワクチン摂取の強制や義務化への懸念を取り上げました。事実、日本独特の同調圧力の結果、医療現場でのワクチンを打たない労働者への異動や解雇、学校でのいじめ、また高齢者施設に入所時の差別まで、すでに起こっている具体的な問題に国が応えるよう訴えました。こうした奮闘の成果でしょう、法案通過に際して、重要な付帯決議が付きました。
摂取するかしないかは、国民自らの意思に委ねること
摂取しない者への差別、いじめ、職場や学校等における不利益取扱い等は決して許されるものではないことを周知徹底させる
とあり、これはなかなか心強い味方です。法律家によると「例えば職場でワクチンを指示された場合は、それを断る十分な理由になる」そうです。ワクチンを必要と思う国会議員さん達も、多くの国民の心配は無視できません。私たちも諦めずにしっかり調べて、政治に声を届けましょう。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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米コロナワクチン「当面は私は打たない」 免疫学の第一人者が憂慮する「禁じ手」
引用元)
 免疫学の第一人者、宮坂昌之・大阪大名誉教授が17日、毎日新聞の取材に対し、新型コロナウイルスのワクチンを開発中の米製薬大手2社が競うように「90%超の有効性確認」との驚異的な治験結果(初期データ)を示したことに絡み、「このワクチンが使えるようになっても、当面は私は打たない」と明言した
(中略)
間違えて理解しがちだが「100人にワクチンを打ったら、90人には効く」という意味ではない。「有効性」とは、ワクチンを打たなかった人(非接種者)の発病率を1としたときに、接種してその発病率がどのぐらいの割合に下がるかを推定したものを言う。「9割の有効性確認」を言い換えると「ワクチンを打たずに発病した人の9割は、ワクチンを接種していたら発病しなかったはず」ということを表している
(以下略)
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厚生労働委員会 予防接種法及び検疫法の一部を改正する法律案の附帯決議
引用元)
予防接種法及び検疫法の一部を改正する法律案に対する附帯決議

 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。

一 新型コロナウイルスワクチンの接種の判断が適切になされるよう、ワクチンの安全性及び有効性、接種した場合のリスクとベネフィットその他の接種の判断に必要な情報を迅速かつ的確に公表するとともに、接種するかしないかは国民自らの意思に委ねられるものであることを周知すること。

二 新型コロナウイルスワクチンを接種していない者に対して、差別、いじめ、職場や学校等における不利益取扱い等は決して許されるものではないことを広報等により周知徹底するなど必要な対応を行うこと。
(以下略)

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高圧酸素療法の驚異!高齢者に加圧チャンバー内で純粋な酸素を与えると、無理をせずにわずか3か月でテロメアの長さが20%増加した!!

竹下雅敏氏からの情報です。
 コーリー・グッド氏がツイートしている記事なのですが、“高齢者に加圧チャンバー内で純粋な酸素を与えると、テロメアの長さが20%増加した”という驚くべき内容です。64歳以上の35人に、“マスクを通して100%の酸素を呼吸しながら、3か月にわたって週5日、90分間高圧チャンバーに入れた”との事です。
 “年を取ると、染色体の末端にあるテロメアと呼ばれる保護キャップが短くなり、DNAが損傷を受け、細胞が複製を停止”してしまう。なので、“テロメアの長さを伸ばし、老化細胞を取り除くこと”が、若さを保つ上で重要なポイントになるらしい。
 引用元によると、“肥満、喫煙、身体活動の欠如、ビタミン欠乏症、炎症がテロメアの短縮を早める可能性”があり、健康的な食事をとることでテロメアの長さを維持できることや、6か月間の激しい運動がテロメアを最大5%長くすることが知られていたというのですが、今回の加圧酸素療法では、無理をせずに「わずか3か月」でテロメアの長さが20%増加したわけです。
 4月11日の記事で、“加圧下で酸素を呼吸すると、酸素が血流に溶け込み体組織に飽和する”ことから、中国武漢市の病院では新型コロナウイルス患者に対して高圧酸素療法を用いた治療が非常に有効だったこと、韓国もまた「高用量の酸素を供給すること」で、患者の治療に成功していたことをお伝えしました。
 「高圧酸素療法」は、新型コロナウイルス患者の治療に有効なだけでなく、“テロメアの長さを伸ばす”効果もあったと言うことになります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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世界初の生物学的に逆転した人間の老化プロセス
引用元)
(前略)
老化のプロセスは、加圧室で人間に酸素療法を与えることによって初めて生物学的に逆転されました。
(中略)
人が年を取ると、染色体の末端にあるテロメアと呼ばれる保護キャップが短くなり、DNAが損傷を受け、細胞が複製を停止する原因となる。同時に、「ゾンビ」と呼ばれる老化細胞が体内に蓄積され、再生を妨げます。
 
テレメアの長さを長くし、老化細胞を排除することは、多くのアンチエイジング研究の焦点となっており、これらの領域を標的とした薬剤が開発されている。
 
現在、テルアビブ大学の科学者たちは、高齢者に高気圧室の中で純粋な酸素を与えると、テロメアの長さが20%増加したことを示した。
(中略)
この治療法はまた、再生する新しい健康な細胞のための道を作る、最大 37 % の老化細胞を減少させます。動物実験では、老化細胞を除去すると、3分の1以上の残りの人生を拡張することが示されています。
(中略)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
テロメアの位置を示す黄色の色素を用いたヒト染色体の顕微鏡写真 - ロスアラモス国立研究所
(以下略)
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配信元)
 
 
 

正しい呼吸と動作の合わせ方をしている、大変すぐれた「ドクター本間の呼吸筋ストレッチ体操」

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画は、7分くらいまでご覧ください。3分50秒の所で、“首や背中や肩回りの筋肉はすべて強制吸気筋(頑張って息を吸うときに働く筋肉)”であり、“息を吸って筋肉が縮むことで、胸郭が大きくなる方向に働く”と説明しています。
 5分あたりで、正常呼息筋(安静呼気筋)は「筋肉が収縮するものは無い」と言っています。要するに、息を吸って縮んだ筋肉がゆるむことで自然に息を吐くことになるわけで、“呼吸筋は意識的に息を吐くのでなければ、吐く息で縮む筋肉は無い”のです。これに対し、頑張って息を吐くときに使われる強制呼気筋が腹筋群などだと解説しています。
 こうした事から、息を吐くときは、“首や背中や肩回りの筋肉”をゆるめるようにすれば良いと分かります。息を吐いている時に縮んで力が入っているのは、姿勢を保持するために使われる腹筋群や広背筋などです。
 縮んで力が入っている筋肉を意識すると体は緩まないので、息を吐くときは「目の力を抜いて、首や背中や肩回りの筋肉をゆるめる」ように意識すると、簡単にリラックスできます。「目の力を抜く」というのが良く分からない人は、下まぶたを感じるようにしてみて下さい。すぐに体がゆるむのが分かるでしょう。
 さて、「ドクター本間の呼吸筋ストレッチ体操」は、大変すぐれた内容です。私はこの動画を見つけた時に、とても驚きました。特に5分40秒では「背中・胸のストレッチ」で、“息を吸いながら腕を前に伸ばし背中を丸め、息を吐きながら元に戻す”という正しい呼吸と動作の合わせ方を解説しています。下にある記事を参照して下さい。
 3月6日の記事で、“息を吐きながら背筋を伸ばし、息を吸いながら背中を緩めると副交感神経優位になる“と説明したのですが、この動画のおかげで、この事がとても分かり易くなったのではないかと思います。
 動画では、7つのストレッチが紹介されていますが、ほとんどが「正しい呼吸と動作」になっています。2つだけ誤りがあり、3分38秒の所の首のストレッチでは、“首を後ろにそらす時に息を吐き、戻す時に吸う”のが正しく、5分の体幹のストレッチでは、“腕を上に延ばす時に息を吸い、戻す時に吐く”のが正しいのです。その他は、この通りです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【生理学⑦】呼吸筋覚え方完全マニュアル!|理学療法士作業療法士国家試験予備校 鰐部ゼミナール
配信元)
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ドクター本間の呼吸筋ストレッチ体操
配信元)
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呼吸筋ストレッチ体操のやり方と効果を医師が解説!
引用元)
(前略)
ストレッチ2:背中・胸のストレッチ
吸う筋肉を鍛えます。3~6回を目安に行いましょう。
(中略)
1.    胸の前で両手を組み、ゆっくり呼吸する。

   出典:YouTube、以下同

2.    鼻から息をゆっくり吸いながら、背中を丸め、腕を前に伸ばしていく(お腹をへこませ、大きなボールを抱えるようなイメージで)。

 
3.    口から息をゆっくり吐きながら、元の姿勢に戻す(重心をかかとに置いて、ひざを軽く曲げると体が安定する)。
(以下略)
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