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[マスコミに載らない海外記事]世界で最も愚劣な帝国 〜もはや、アメリカは崩壊寸前〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 なかなか痛快な記事で、状況をよくわかっている者にとってはこの通りで、ニヤニヤしながら記事が読めると思います。文末の、“アメリカには、もはや外交政策は無い”というのはその通りだと思いました。言っていることとやっていることが支離滅裂で、彼らのメッセージをどう読めば良いのか、通常なら困惑するレベルです。
 もはや、アメリカは崩壊寸前というところではないかと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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世界で最も愚劣な帝国
転載元より抜粋)
Dmitry Orlov
2015年10月6日


上院委員会で、アメリカ合州国中央軍司令官、ロイド・J・オースティンIII陸軍大将が、アメリカ合州国が訓練した、実に少人数のシリア人戦士、おそらく5人程度が戦闘に残っていると語って、この極端な愚劣さの片鱗が最初に表面化した。彼らを訓練し、装備を与える経費は、5億ドルだった。戦士一人あたり1億ドルになるが、軍事契約企業が代金を貰える限り、かまわないのだ。後に、この僅かな戦士すら、シリアで、ISIS/アルカイダ(連中が自分のことを何と呼んでいようが)によってカージャックされ、車両と武器を奪われたことが後に判明し、一層事態の愚劣さは増した。

下手な介入で中東を血まみれにしたアメリカを叱りつけ、帝国の愚劣さを、全員にわかるように説明したのはプーチンの演説だった。どれほど面倒な事態なのか、一体どうしてまだ理解できないのだ?これはバカで言うことを聞かない子供を叱りつける言い方だ。全世界から見て、この帝国が愚劣に見えてくる。

次に起きたのは、ロシアによる、シリア国内のあらゆるテロリストに対する爆撃作戦開始だ。この爆撃作戦で注目すべきは、それが完全に合法であることだ。正当な、選挙で選ばれたシリア政府が、ロシアに支援を求めたのだ。他国の領土を合法的に爆撃するには、正確には二つのやり方がある。1. その国の政府から依頼されている、そして 2. 国連安全保障理事会の決議だ。アメリカはいずれも得ていない。

アメリカにおける唯一の理性の声は、サダム・フセイン、ムアマル・カダフィや、バッシャール・アル・アサド支配下の方が、中東はより安定していたと最近述べたドナルド・トランプのものだけのようだ。実際そうだったのだ。アメリカに残された唯一愚劣でない政治家が、あの長々とおおげさに語る金持ちのトランプだという事実が、国全体の愚劣さのハードルを高く設定してしまった。

典型的なパターンはこうだ。アメリカは、ある国を爆撃して、粉々にし、地上軍で侵略し、傀儡政権を樹立し、すぐさま、あるいは、そうすぐにではなく撤退する。傀儡政権が崩壊すると、統治しようのない混乱になるか、なんらかの新たな、とりわけひどい形の独裁制、あるいは、リビアやイエメンや、アフガニスタン、イラクやシリアなどの国のような破綻国家になる。こういう結果になっても、大して問題ではなく(軍事契約企業が代金を貰っている限りは)アメリカのモットーは、"愚劣になって、先に進もう"というもののようで、国を破壊し、次の爆撃作戦に向かうのだ。

しかし、ここで連中は完全に愚劣になる。シリアでは、連中は、それすら達成できていない。アメリカはISISを一年間爆撃してきた。一方、ISISは更に強大化し、更なる領土を占領した。

だが今や、アメリカが一年かけてできなかったことを、ロシアは五日間の爆撃で実現し、ISISの連中はヨルダンに逃亡したように見える。他の連中は、ドイツにいって、亡命を求めようとしている。これでアメリカは激怒した。アメリカが採用し、武器を与え、訓練した“自分の”テロリストをロシアが爆撃したからだ。

サウジアラビアは、その大半に資金提供したのだから、もう徹底的に激怒している。更に、テロリスト連中は、彼ら自身のワッハブ派-タクフィール主義の同胞で、自分たちの気にくわない様々な他のイスラム教徒のことを、自分たちのシャリア法に直接違反する不信心者と呼びたがる連中なのだ。

ISIS残滓を掃討する用意ができているイランやヒズボラ戦士を止めるために、アメリカが何かができるようには見えない。だから今や、アメリカにとって、民間人死傷者を生み出したと言ってロシアを非難する情報戦を始める頃合いというわけだ。

ロシアが民間人死傷者をもたらしていると大声で叫んですぐ、アメリカは、爆撃前にも、その最中にも、位置を知らされていたにもかかわらず、国境なき医師団が運営しているアフガニスタンの病院を爆撃した。これ以上愚劣になれようか?

今や何でもありうるように思える。例えば、アメリカには、もはや外交政策は無いように見える。ホワイト・ハウスがあることを言うと、国務省は違うことを言い、ペンタゴンは更に違うことを言、サマンサ・パワーは、国連で、ツイッターを使って、彼女の外交政策を推進し、ジョン・マケイン上院議員は、シリア反政府派に武器を与えて、ロシア戦闘機を撃墜させたがっている。この全ての混乱に対応して、欧州連合のアメリカ政治傀儡は、抑えきれずに痙攣し始め、台本にないことを言いだしている。

これは一体どのような結末になるのだろう?

記事原文のurl: http://cluborlov.blogspot.jp/2015/10/the-worlds-silliest-empire.html

[フルフォード氏]ロシア軍がISISの拠点に巡航ミサイルを発射 / TPP:密室で選ばれる人間が国の上に立つ / マイナンバー制度の危険性 / 病院空爆事件inアフガニスタン

 ロシアがISISの拠点に巡航ミサイル「カリブル」を発射した件ですが、フルフォード氏は"実はアメリカ軍がロシア軍と完全に連携…容認"しているとのことです。また、2600キロ飛行可能なロシアの巡航ミサイル「カリブル」の射程範囲は、イスラエルはもとより"アラビア半島のほぼ全域が含まれ"、"中東地域の勢力図を大きく塗り替える"ようです。(情報提供:源ちゃん様
 ただ"マスコミ大手企業を持ってる家族群れにとって非常につまらない展開"のようで、批判の矛先をロシアにむけるような報道がなされています。また、"全面的には信頼出来ない"カーター国防長官が「ロシアはまもなくシリアのISISへの空爆の代償を支払うことになるだろう」と述べたようで、これがプロレス発言なのか、本気なのか気になるところです。
 最後の国境なき医師団の病院が空爆された事件は、まだ内部調査中のようですが、"アメリカ軍が騙されて病院を爆破するように誘導された…罠だったか、あの病院が何か悪いことをしていて…攻撃された"という可能性を2つ述べられています。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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Russia Commission 2015/10/09 & 国家非常事態対策委員会 2015/10/09
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[フルフォード氏]11月5日に“アメリカ東海岸が大規模津波に攻撃される可能性” / “マレーシア航空370/17への攻撃を正確に予想した情報源”:FEMAが強制収容所を開所する

竹下雅敏氏からの情報です。
 予想した通り、9月には大きなことは起こりませんでした。かなりの人が9月28日の赤い月を警戒していたので、彼らは何も出来なかったようです。
 今回のフルフォード情報では、11月5日に“アメリカ東海岸が大規模津波に攻撃される可能性”があるとのこと。警戒に越したことはありません。多くの人がこうした計画を前もって知ると、“これらの計画を停止せざるを得なくなる”からです。
 中東情報では、米国防省はロシアに対しISISについて“正確な状況を提供している”とのこと。イランの6か国核協議の合意以降、ハザールマフィアは資金源を絶たれ、追い詰められているようです。
 それゆえ、津波、核テロといった手段を用いる可能性が高くなっているようです。記事には、“マレーシア航空370/17への攻撃を正確に予想した情報源”が、FEMAが強制収容所を開所すると伝えたようです。フルフォード氏はほとんど確実にはったりだと見ていますが、これは十分にあり得るので警戒した方が良いはずです。
 最後に日本でも動きがあるかも知れないとのことですが、これらの動きと私がこれまで一連の説明をして来た八咫烏との関連は定かではありません。八咫烏には、ポジティブとネガティブがあり、板垣英憲氏が接触している吉備太秦はポジティブな方で、時事ブログで取り上げた八咫烏とは無関係です。
 忙し過ぎて、残念ながらこうした細かい分析がまだ出来ていません。ネガティブな方の八咫烏に関しては、近いうちにもう少し詳しい説明が出来ると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フルフォードレポート英語版(10/5)
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[Sputnik]露航空宇宙軍のラッカ空爆後、パニックで逃げ惑うテロ集団 / 日本あるいは西側は、シリアで誰を爆撃しているか示せるか? 〜今最も重要なシリア情勢〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 今最も重要なシリア情勢ですが、シリア反政府軍(ISISを含む)は、総崩れの様相です。これが本当に困るのがイスラエルで、“続きはこちらから”以降の菅官房長官の発言は、まるでイスラエル大使館の代弁のようです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シリア軍 テロリストに対し、軍事作戦が始まる前に降伏を呼び掛ける
転載元より抜粋)

994822

シリア空軍のヘリコプターは、ハマ南部のラスタンとタリビシの居住区にビラをばらまいた。ビラでは、テロリストたちには武器を置き、一般市民には、近いうちにシリア軍が大規模な軍事作戦を開始する場所から移動するよう呼び掛けられている。リア・ノーヴォスチ通信の特派員が現地から伝えた。

White Minaret Rus‏@MinaretRus
#Сирия. Авиация #Башар'а #Асад'а сбрасывает листовки с призывом к муджахидам Джабхат ан-Нусра сдаться к нему в плен.

CQak4DAWcAAukgf

CQak1F_WsAE4F2V
9:14 - 2015年10月3日 のツイート

シリア空軍は、2種類のビラをばらまいた。一つのビラには、シリア軍の検問所に近づいた時の行動について詳細な説明が記載されているほか、軍事作戦が予定されていることを受けて、一般市民には自宅を離れて移動するよう呼びかけられている。

2つ目のビラでは、
シリア軍と軍総局が、テロリスト側についたシリア市民に対して、武器を置き、軍に対する抵抗を止めるよう呼びかけている。




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アラブの報道:露航空宇宙軍のラッカ空爆後、パニックで逃げ惑うテロ集団
転載元より抜粋)
シリア、ラッカ市南西部の「イスラム国(IS)」司令部とテロリスト養成キャンプへ行なわれたロシア航空宇宙軍の空爆で、「武装戦闘員らは不意打ちをくらい、部隊にパニックが起きた。」リビアの新聞「アル・アフバル」紙はこう報じた。

「アル・アフバル」紙の報道によれば、ISの野戦司令官らは3日(土)、自分の家族らをラッカ市から隣国イラクの町モスルへと避難させはじめている。同紙によせられた目撃者の証言によれば、「新たな空爆に備えて、急進主義者らは司令部を捨て、住居アパートに移った。表ではパトロールや検問所の数が激減している。ラッカへの入り口付近では戦闘員らはシェルターに身を潜めた。」

こうした一方で急進主義組織「ジェイシ・アル・ファタフ(征服軍の意味)」はイドゥリブなどシリア北西部の諸都市に配備した軍部隊を撤退させている。リビアの新聞「アス・サフィル」紙によれば、「ジェイシ・アル・ファタフ」は「ロシア航空宇宙軍の空爆の効果が身にしみて堪えた」後、トルコとの国境に撤退を開始した。

「アス・サフィル」紙の報道では、「ジェイシ・アル・ファタフ」の頭目は国際テロ組織「アルカイダ」と関連する「アル=ヌスラ戦線」。「ジェイシ・アル・ファタフ」は今年春、シリアのイドゥリブ州を征服した。「アス・サフィル」紙は「ジェイシ・アル・ファタル」への資金提供を行なっているのはサウジアラビア、トルコ、カタールだと確証している。

目撃者情報では弾薬を積んだトラック数台と装甲車の車列がエリハ、サラキブ、マアレト=ナアマン、アブ=ドゥフルから出発しており、その大半がトルコと国境を接する山岳地帯のジェベリ=エズ=ザヴィヤを目指している。このジェベリ=エズ=ザヴィヤには、「ジェイシ・アル・ファタフ」の後方基地がある。

ロシア軍機はグロナスを通じて方向修正可能な高精度爆弾を使用 © SPUTNIK/ DMITRIY VINOGRADOV ロシア軍機はグロナスを通じて方向修正可能な高精度爆弾を使用

ロシア軍機はグロナスを通じて方向修正可能な高精度爆弾を使用
© SPUTNIK/ DMITRIY VINOGRADOV
ロシア軍機はグロナスを通じて方向修正可能な高精度爆弾を使用



「アス・サフィル」紙の報道によれば、「ジェイシ・アル・ファタフ」の野戦司令部は、ラタキヤとアレッポをつなぐ街道上の要所であるジスル=エシュ=シュグルが、ロシア軍航空機の支援を受けたシリア軍の攻撃をいつ受けてもおかしくないと身構えている。
空からの集中的な襲撃を受けた後、武装戦闘員らはハマ州北西部のサフル・エル・ガブ平原で進軍を停止させていることから、この地域でシリア軍と民族義勇軍は数時間以内にも反撃に転じるものと予想されている。

オロント川沿いの平原は8月と9月に行なわれた野戦の中心となった。戦線はアラウィー派(アサド大統領もこの宗教的少数派に属す)の居住区の間近へと迫った。「アス・サフィル」紙はロシア航空宇宙軍の空爆について、政府軍にとっては非常に重要であり、相手が叩かれた後の戦線でイニシアチブを取り戻すことが可能となるとの見方を示している。

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[櫻井ジャーナル]米露首脳会談でネオコンの計画に反する合意があり、ウクライナやシリアの情勢が激変との情報

竹下雅敏氏からの情報です。
 櫻井ジャーナルでも、"流れが9月28日に変わったとする指摘"とあり、明らかにこれまでとは異なった動きだと言えます。
 "アメリカの支配層内で大きな変化が起こっている可能性は高い"という見解に私も同意します。
 フランシスコ法王がギリギリのところで自らの野望を捨てたのだと考えています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米露首脳会談でネオコンの計画に反する合意があり、ウクライナやシリアの情勢が激変との情報
転載元より抜粋)
 アメリカの好戦派は東アジアから東南アジアにかけての地域で中国を軍事的に包囲する態勢を作りつつある。「東アジア版NATO」のようなもので、安倍晋三政権が強引に成立させた「安全保障関連法案」、いわゆる戦争法案も深く関係しているだろう。その枢軸として想定されているのが日本、フィリピン、ベトナムの3カ国で、そこに韓国、インド、オーストラリアを結びつけようとしている。

 ブレジンスキーはロシアを支配するためにはウクライナを支配しなければならないと主張していたが、ネオコン/シオニストはその戦略を引き継いだようで、昨年2月にキエフでクーデターを成功させ、民主的に選ばれたビクトル・ヤヌコビッチ大統領を追放した。その手先として使われたのがネオ・ナチ。

 ネオコンの中核グループに属しているポール・ウォルフォウィッツは1991年にイラク、シリア、イランを殲滅すると語っていた。アメリカが世界を制覇することを目的としたウォルフォウィッツ・ドクトリンが作成されたのは、その翌年。2001年の終わりにアメリカの国防長官周辺で作成された攻撃予定国のリストに載っていたのはイラク、イラン、シリア、リビア、レバノン、ソマリア、スーダン。これまでアメリカは予定通りに体制を破壊してきた。この軍事侵略も日本のマスコミや「護憲政党」は支持してきた。

 そうした流れが9月28日に変わったとする指摘がある。この日、バラク・オバマ米大統領は強者が弱者を支配する世界秩序を宣言したのに対し、ウラジミル・プーチン露大統領はそうしたアメリカの姿勢を辛辣に批判、その後、ふたりは会談している。この会談は9月19日にアメリカ側から持ちかけられたものだという。捨て駒にすぎない安倍と会う時間を作る余裕はオバマになかったのだろう。

 会談後、ウクライナとシリアの情勢が劇的に変化、ウクライナではネオコンのビクトリア・ヌランド国務次官補がクーデターの前に行っていた次期政権の閣僚人事に関する会話で高く評価され、実際に首相を務めることになったアルセニー・ヤツェニュクが解任される可能性が出て来た。またウクライナ東部のドンバス(ドネツクやルガンスク/ナバロシエ)で戦争犯罪を犯したとキエフ側が認めたとも伝えられている。また、シリアでロシア軍がIS(イラクとレバントのイスラム首長国。ISISやダーイシュとも表記)を空爆したのはプーチンとオバマが会談した1日半後のことだ。

 この空爆をアメリカの好戦派やその影響下にあるメディアが激しく批判しているが、アメリカの支配層内で大きな変化が起こっている可能性は高い。

 また、アメリカ空軍参謀次長のロバート・オットー中将はロシア軍がアメリカに支援された部隊を攻撃した事実はないと発言、マイケル・フリン元DIA局長シリアにおける反乱の主力はサラフ主義者、ムスリム同胞団、そしてアル・カイダ系武装集団のAQIで、西側、ペルシャ湾岸諸国、そしてトルコの支援を受けているとする報告を確認、ISの勢力範囲を広げたのはアメリカ政府の判断に基づくと説明している。軍の情報部門からこうした西側のプロパガンダに反する証言が出てくることも興味深い。

 中東やウクライナでネオコンのプランが崩壊する可能性が出て来たわけだが、彼らがこのまま引き下がるとは思えない。ロシアで「報復テロ」を実行するという見方もあるが、東アジアで火をつけることも考えられる。すでに新疆ウイグル自治区にアル・カイダ系の武装勢力は入り込んでいるようで、最近、中国国内で爆発が続いていることも無視はできない。そうした中、安倍晋三政権が戦争法案を強行成立させた意味は日本人にとって重い。
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