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「桜を見る会」一歩前進、シンクライアント方式でデータは保存されており、国会での「破棄」は虚偽答弁だった / 「一切関係ない」はずの山口会長と安倍首相は旧知の仲だったことが発覚

 3日、「桜を見る会」野党追及本部が10回目のヒアリングを行いました。
どこまでも総理をお守りするつもりらしい官僚側になんとか風穴を開けて欲しいと視聴しました。

 ジャパンライフの法令違反が明らかであると認めていながら行政処分に動かなかった消費者庁の答弁が実に不誠実で、昨日の内部文書からして消費者庁のものと認めようとしません。
怒りを抑えきれない大門議員が「今日は黙っていようと思ったのですが、あまりに嘘が多すぎる」として(43:17〜)、この内部資料が実は2015年の消費者庁の立入り検査で入手したものであることを明かしました。大門議員はこれまで、なるべく官僚の実名も公表しないように配慮しながらの追及でしたが、消費者庁側がこれすら認めないならば、もっと膨大で影響力のある資料を公表せざるを得なくなるとの最後通牒でした。
 そして、話題のシンクライアント問題です(48:00〜)。このテーマに移ってからは、官僚側はますますエクストリーム「存ぜぬ」状態でしたが、石垣のりこ議員の、先輩議員に配慮しながらも的を射た質問と貫禄のある追及が光りました。宮本徹議員が資料要求した時点で文書は破棄され「もはや不明」としていた国会答弁が虚偽であったことが発覚です。資料の電子データは残っていて調べれば判明する状態でした。このシステムであれば、いつ電子媒体を消去したのかも調べれば分かるということが明確になり「一歩前進」と宮本徹議員のツイートですが、官僚答弁が崩壊する突破口になりそうです。
 ジャパンライフへの行政処分に至る過程で、安倍首相、昭恵夫人、政治家等の働きかけを徹底否定する消費者庁の前任者はジャパンライフに天下りしているようですが、「一切関係ない」はずの安倍首相と山口会長が35年来の付き合いであったことを日刊ゲンダイがスクープしたようです。それどころか父親の安倍晋太郎からの付き合いである情報まで出てきました。であるならば、関係ないどころか親の代から詐欺に加担していたことになります。
(まのじ)
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「桜を見る会」野党追及本部が10回目の会合 “ジャパンライフ問題”について(2019年12月3日)
配信元)

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12/2 参院本会議での安倍首相の卑劣答弁の数々、対照的なタムトモ議員の鮮烈な質問を聞くだけで「桜を見る会」の問題点が分かる

 2日の参院本会議では、まさかの「シンクライアント方式」が話題をかっさらい、「桜を見る会」を巡る安倍政権のウソつきがますます可視化されていましたが、他にも見るべき問題点をLITERAがまとめています。安倍首相は「積み上がった疑惑に何ひとつ答えないばかりか、違法行為さえ開き直ってみせた」とあります。
 なぜ、ジャパンライフの山口会長を招待したのかという社民党吉田忠智議員の質問に対し、「(山口氏との)個人的な関係は一切なく、妻との面識もない」との安倍首相の答弁には、かつての「籠池氏」への既視感を感じた人は多いようです。
 また、ジャパンライフ被害者に対して総理としての言葉を求められると、「招待状が違法、不当な活動に利用されたことは容認できない」と、まるで自分が被害者のような答弁でした。
 ホテルニューオータニでの前夜祭の資料請求についても、「(ホテルの)営業の秘密にかかわる」というナゾの理由で公開拒否します。検察がまともならば、直ちにホテルニューオータニへ企業献金、贈収賄の捜査に入る局面です。
 共産党宮本徹議員が資料請求した1時間後にシュレッダーにかけて文書破棄をしていたことについても、「担当である障がい者雇用の短時間勤務職員の勤務時間等との調整をおこなった結果」という卑怯極まりない理由を持ち出しています。
 このおぞましい答弁の数々と対照的だったのが、共産党田村智子議員の質問でした(1:46:40〜)。
桜を見る会の問題点の総括となる内容で、かつ、ジャパンライフ被害者の立場に立ち、日本の民主主義を心から憂い、かつての自由民主党政権への尊重さえ見せる格調高いものでした。
心に残る部分を書き起こしましたが、質問終盤の迫力は目を見張るもので、皆んなの力を合わせてこんな異常な政治は本気でやめさせよう、と奮い立つ素晴らしいものでした。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍首相が「桜を見る会」国会で下劣答弁連発! 名簿を慌てて破棄したことも「障がい者雇用職員の勤務時間」のせいに
引用元)
恥知らずとはまさにこのことだ。本日、参院本会議で決算報告と質疑がおこなわれ、そこで「桜を見る会」問題の追及を受けた安倍首相だったが、積み上がった疑惑に何ひとつ答えないばかりか、違法行為さえ開き直ってみせたのだ。
(中略)
「ご指摘の山口会長については、過去において私が招待された多人数の会合等の場で同席していた可能性までは否定しませんが、山口氏と一対一のようなかたちでお会いしたことはなく、個人的な関係は一切ありません。また、私の妻は山口氏との面識はありません
(中略)
「なお、一般論として申し上げれば、『桜を見る会』が企業や個人の違法、不当な活動に利用されることは、けっして容認できません
(中略)
「ホテル側との相談過程において、ホテル側から明細書等の発行はなく、加えてホテル側としては営業の秘密にかかわることから、公開を前提とした資料提供には応じるかねることであったと報告を受けております」
(中略)
「本年の招待者名簿についても、廃棄をおこなうための大型シュレッダーの予約を4月22日におこない、その際、シュレッダーの空き状況や、担当である障がい者雇用の短時間勤務職員の勤務時間等との調整をおこなった結果、使用予定日が5月9日となったことから、その予定どおり廃棄したものであり、野党議員からの資料要求とはまったく無関係であるとの報告を受けております」
(以下略)


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[Twitter]滅多に見れないカニ泳ぎ

編集者からの情報です。
ハサミでバランスをとり、ヒラヒラの足は羽根の役目。
カワイイ!
(まのじ)
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「桜を見る会」60番の総理枠には昭恵夫人どころか、弟岸信夫議員の枠も異例の数、兄弟揃って税金を使った買収行為 / ジャパンライフの被害者は福島が最多、原発事故賠償金を狙った鬼畜

 「桜を見る会」受付票の60番台は総理枠だとしぶしぶ認め、しかもその数は5000人にも及ぶことが分かって来ました。その中には見境なくばら撒かれたらしい「昭恵夫人枠」が発覚していますが、それどころか、山口2区の安倍首相の弟議員の枠まで異例の数で存在していたことを日刊ゲンダイが報じました。自民党関係者によると「要職に就いていない“ヒラ議員”の招待枠は4人まで」という了解があるそうですが、弟の岸信夫衆院議員は当然のように、地元選挙の実働部隊になる有力者を50名近くも招いていたことが明らかにされました。ジャーナリストの横田一氏によると、岸氏の選挙応援という「功績」へのご褒美だと認識されているようです。
 また、横田氏がIWJに寄稿した記事では、安倍首相自身が地元下関市の選挙で、安倍派のために動いた議員へのご褒美として招待し、反安倍派をあからさまに差別していたことが証言されています。兄弟そろって税金を使った買収という犯罪を続けて来ていました。
 ところで、ジャパンライフへの招待状が詐欺被害をいっそう深刻化させたことが明らかになっていますが、中でも最も被害が多かったのが福島だったそうです。帰宅困難区域の住民に支払われた賠償金は4人世帯で平均9000万円、ジャパンライフはその「賠償金を狙った」とあります。
 なんとむごいことを。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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実弟を特別待遇 桜を見る会「安倍ファミリー枠」証拠写真
引用元)
昭恵夫人に限らず、ファミリー全員に「特別枠」があったのか――。(中略)安倍首相の実弟で岸家の養子となった岸信夫衆院議員(山口2区)まで、えこひいき。大勢の地元支援者を招待し、桜をバックに記念写真。税金でタダ飯、タダ酒を振る舞った。兄弟そろって公選法に抵触しかねない。
(中略)
岸氏は参院議員を2期務めた後、12年の総選挙で衆院にくら替えし、当選3回。「要職に就いていない“ヒラ議員”の枠は4人まで」(自民党関係者)とされる中、さほど実績があるとは思えない岸氏が、これだけ招待できるのは異例である。
地元でも『あれだけの数を呼べるのは、安倍首相の弟だから』との認識です。安倍首相の家族枠が存在しているのだと思います」(横田一氏)
(以下略)
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【特別寄稿】安倍総理は犯罪者なのではないか!? ――「桜を見る会」地元安倍派市議枠で選挙民への寄付(買収)を禁じる公選法違反が濃厚! 2019.11.25
引用元)
選挙民への寄付(買収)を禁じる公職選挙法違反は明らかで、安倍総理は犯罪者なのではないか?」
(中略)
下関市議選は『桜を見る会』の後ではなかったのか。(統一地方選前半戦の山口)県議選が終わった後だから。そうなると、山口の県議のツイッターで前夜祭の場で安倍総理が統一地方選挙について触れたとあるので、これは『市議選でよろしくお願いします』と言ったら典型的な選挙買収だ。
(中略)
集票能力の高い選挙民である地方議員への寄付(買収)としか見えないではないか。
(中略)
 「下関では安倍首相と林元大臣がライバル関係にありますが、両者の代理戦争のような下関市長選で汗をかいたのが、前田市長誕生に貢献した安倍派市議なのです。だから桜を見る会への招待は、下関市長選などの重要選挙で実働部隊になったことへのご褒美のように見えるのです。なお林派の中尾氏を応援した私には、桜を見る会の案内は来ませんでした」(田辺氏)
(以下略)


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[東京五輪]無償ボランティアと同じ仕事にパソナが時給1600円で求人、パソナに流れる不明朗な税金 / オリンピック特需に沸く警備会社の監督官庁は警察庁

読者からの情報です。
盲ろう者クロス(ブログ執筆者)さんのツィートがによると、
今までパソナへどのぐらいの税金が流れるか非公開だったかと思われますが、
新宿支店の例では、パソナが1/4を受取る内容が書かれています。

その下のまぼろし壱号さんのツィートの元記事では、
オリンピック特需でボロ儲けの警備会社についてが語られています。
記事の最後に「オリンピック特需は警察にとっても美味しいはず」と締めくくられています。

盗人・竹田家しい人や、竹中平蔵の他に、警察もオリンピック特需だったのですね。
菅菅しい人がひきつった(@_@)で、反社の人とツーショットしてましたけど、
オリンピック特需も絡んでいるのかな?と想像が逞しくなりました。
(騙されん子(仮に名づく))

 しばらく前からネット上で、東京五輪の運営スタッフが求人情報誌で大募集されていると話題になっています。しかも時給1600円で。
さんざん無償ボランティアを学生に強要しておいて、しれっと求人雑誌で募集をする不誠実さに驚きますが、さらに驚くのが、募集中の職種はすでに研修の始まっている無償ボランティアと同じ仕事内容だということです。片や研修費用すら持ち出しの無償ボラ、片や、同じ仕事で時給1600円というナゾ。
リテラによると、組織委員会の言い分では、有償スタッフは「即戦力としての高い専門性」が特徴のようですが、求人雑誌の要件と比較すると、むしろ無料ボラの方がはるかにスキルや責任を求められているとあります。
 しかも「不可解なことに」組織委員会は、無償ボラに応募してきた12万人を不採用にした直後に、この有償バイトの求人を出しているそうです。つまり無償ボラの人員不足が直接の原因ではないらしい。
この有償スタッフの募集をかけているのは、竹中平蔵のパソナです。組織委員会はオフィシャルスポンサーであることを理由に2000人ものスタッフをパソナから高給で受け入れるわけですが、そこで、読者の騙されん子様の情報が目を引きます。
パソナ新宿支店のマージンは28.4%、実に4分の1以上も天引きされ、組織委員会が直接支払えば時給は2235円になるそうです。ふう〜〜〜ん。
 さらに追加的にいただいた情報では、「ジャパンライフ」に天下る警察庁がここにも登場です。
オリンピック特需で予算がジャブジャブついた警備会社の監督官庁は、警察庁、警視庁だとあります。
ふう〜〜〜〜ん。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)

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東京五輪ボランティアと同種の仕事に「時給1600円」求人の不可解! 派遣元はパソナ…五輪組織委に疑惑を直撃
引用元)
(前略)
いま、SNSで物議を醸しているのは、11月25日配布の求人情報誌「タウンワーク」に掲載された「東京2020組織委員会運営スタッフ」募集の告知だ。
(中略)
募集する仕事は競技会場や選手村の運営、輸送等の管理、医師のサポート、国際コミュニケーションなど多岐にわたる。勤務はシフト制だという。だが、驚くのはその報酬だ。なんと「時給1600円〜」というのである。
(中略)不可解なのは、東京五輪をめぐってはすでに大会組織委員会が無償ボランティアを募集し終え研修も始まっているが、東京五輪組織委ホームページに掲載された無償ボランティアの活動内容と今回「タウンワーク」で募集されている「時給1600円スタッフ」の仕事内容が、ほとんど同じとしか思えないことだ。
(中略)
 Twitterでも「どうしてかたや時給1600円でかたや無償なの?」「同じ仕事なのに待遇が違うのはおかしい」といった声が噴出しているが、当然の反応だろう。
(中略)
 しかも、この「時給1600円スタッフ」の新募集には、さらに大きな問題がある。というのも、この有償スタッフの募集を手がけているのは人材派遣大手のパソナだからだ。
(中略)
無償ボランティアは、その募集要綱には〈1日8時間程度、連続して5日以上で合計10日以上できる人、事前の研修にも参加できる人〉とあるように、「本人の希望」をいいことに、長期間拘束されたあげくタダ働きさせられる。一方で、安倍政権ともつながる“お友だち企業”には、まるで特別扱いかのような有償アルバイトの派遣契約を結んでいる。
(以下略)


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