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[田中龍作ジャーナル]【クリミア発】 日本の選挙にも国際監視団を 〜欧米のダブルスタンダード〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 欧米はウクライナ憲法を持ちだして、クリミアの住民投票は無効だと言っているようですが、ウクライナ憲法がまだ有効であるならば、ウクライナの大統領は今だヤヌコビッチ氏であるはずです。クーデターによってウクライナ憲法が破棄されているのであれば、クリミアの人たちが自決権に基づいて独立を宣言することは、何ら問題が無いはずです。欧米はいつもこうしたダブルスタンダードで、自分たちの都合の良い事ばかりを言います。彼らにとって法や論理は意味をなしません。人々を縛り、騙すための道具なのです。彼ら自身はこれらをいつも無視しています。“まむしの末ども”のやり方です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【クリミア発】 日本の選挙にも国際監視団を
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[時事通信ほか]河野談話見直さず=検証作業は実施―菅官房長官 / 嫌中憎韓+朝日新聞潰しの旗手 安倍首相が企てる政権延命策 / これで慰安婦問題の不毛な議論は終わりだ

竹下雅敏氏からの情報(3点)です。
 3本の記事を取り上げました。2本目に書かれているシナリオを安倍政権は本当に実行するつもりだったと思いますが、1本目の記事のように突然頓挫したようです。このことは“続きを読む”以降の3本目の天木氏の記事ですでに予見されていました。天木氏はシリア・ウクライナなどの国際情勢に関してはトンチンカンですが、こと国内問題は鋭い洞察を示します。予定通り“逆襲のシナリオ”が実行されたなら、まさしく異様な社会が出現するところだったのですが、これはアメリカの圧力で簡単に潰されてしまいました。
 安倍ちゃんとすれば、ありったけの勇気を振り絞って吠えてみたわけですが…。よわっ。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————1点目————————————
河野談話見直さず=検証作業は実施―菅官房長官
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————————————2点目————————————
嫌中憎韓+朝日新聞潰しの旗手 安倍首相が企てる政権延命策(1)
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[NHKニュースほか]NHK副会長に元大阪放送局長の堂元氏 / NHK大混乱に拍車 籾井会長を操る裏の仕掛け人の“正体”

竹下雅敏氏からの情報(2点)です。
 昨日のこのニュースで、NHKの副会長に堂元氏が就任したことを知りました。この方はナサニエル陣営の良識派で、氏の記者会見での言葉は本心です。
 これに引換え2本目の記事の籾井会長は、保身により寝返って現在ナサニエル陣営に属していますが、都知事選で原発報道を自粛させるなど、ジェイコブ・ロスチャイルドの怒りを買うようなことを行っており、いまだナサニエル陣営と安倍政権の間で保身のために右往左往しているようです。
 ただ昨晩ブッシュ・ナチ陣営の安倍政権にとって震撼すべき事件が起こり、幹部連中はその報告を受けて怯えており、このことはいずれ籾井会長らのところにも届くことでしょう。そうなると、どちらにつくべきかははっきりとするわけで、もはやナサニエル陣営を裏切るような行為は出来なくなるでしょう。昨晩何が起こったのかは、いずれこのことを示唆するニュースが現れてくるはずなので、それまで触れないようにします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

―――――――――――――1点目―――――――――――
NHK副会長に元大阪放送局長の堂元氏
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――――――――――――2点目――――――――――――
NHK大混乱に拍車 籾井会長を操る裏の仕掛け人の“正体”
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[J-castほか]「日本と中国は開戦前夜なのか」 安倍首相発言に欧米メディア衝撃 〜東京都知事選で、今何が大切なのか〜

竹下雅敏氏からの情報(2点)です。
 大手のメディアはまったく取り上げない、ダボス会議での安倍首相の問題発言です。これは2本目の記事にある通り安倍首相の本音が出たもので、彼は開戦に向けて着々と準備をしているということを内外に知らせたわけです。もちろん背後には日中間での戦争を待ち望んでいるブッシュ・ナチ陣営のネオコンが居ます。
 これまで言及しているように、安倍首相は開戦への道筋をつけることが自分の使命だと考えていると思います。体調の事もあり、実際に戦争をするのは次の総理、おそらく石破が想定されている、そういう動きの中でのこの発言だと考えるとわかりやすいと思います。
 現在の都知事選が様々な争点で語られますが、実際には安倍政権を倒さなければ戦争になるのです。雇用や待機児童などの問題を都知事選の争点に挙げている人たちは、時代の流れを読む能力が欠如していると思います。今何が大切なのかと言えば、あまりにも危険な安倍政権を早急に排除することなのです。それが出来る唯一の可能性が、今の東京都知事選なのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

—————————————1点目———————————
「日本と中国は開戦前夜なのか」 安倍首相発言に欧米メディア衝撃
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—————————————2点目———————————
貧富の格差が問題になったダボス会議で、安倍首相は日中関係を第1次大戦前の英独に準えて問題に
転載元より抜粋)
民主主義を蝕んでいるとNGOのOxfamから批判された「世界のリーダー」がスイスに集まり、会議を開いた。「ダボス会議」と呼ばれているようだが、この会議に出席した安倍晋三首相は記者会見で日本と中国との関係を第1次世界大戦前のドイツとイギリスに準えるという無神経な発言をして問題になっている。

記者会見でフィナンシャル・タイムズ紙のギデオン・ラクマンから中国と日本との間で戦争が起こることは考えられるかと聞かれ、安倍は開戦を否定せず、第1次世界大戦前のドイツとイギリスを引き合いに出したという。

言うまでもなく、回答の第一声は重要。その人物の本音が最も出やすいからで、それに外国のメディアが注目したのは当然のことである。「類似性」という語句の問題ではなく、第1次世界大戦前のドイツとイギリスを引き合いに出したこと自体が大きな問題だ。

言うまでもなく、ラクマンが日中戦争の可能性を質問したのは、ハーバード大学のエズラ・ボーゲル教授も指摘しているように、安倍首相が好戦的な言動を続けているからにほかならない。戦争の放棄を謳った憲法を改めると公言、教科書の中から日本の戦争責任を消し去る方向へ誘導している。

そして日本の東アジア侵略を象徴する存在になっている靖国神社への参拝。靖国神社へ参拝すれば、東アジア侵略を正当化する考えだと理解されて当然だ。

日中間で棚上げになっていた尖閣諸島/釣魚台列嶼の領有権問題。その棚上げ合意を壊し、国有化したのは民主党政権だが、安倍もその立場を引き継ぎ、東アジアの軍事的な緊張を高めてきた。これは2000年にネオコン系シンクタンクのPNACが出した報告書「米国防の再構築」に合致する。日本が国有化する課程で日本は中国との戦争を覚悟したと見られても仕方がない。

[竹下雅敏氏]靖国参拝の一件は、アーミテージやマイケル・グリーンなどのいわゆるジャパン・ハンドラーと言われる人たちの指示によるものではない 〜【毎日新聞】検証・首相靖国参拝:「日米同盟揺らぐなら私の失政だ」〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 これまでアーミテージやマイケル・グリーンなどのジャパン・ハンドラーは、すでにナサニエル陣営に寝返っていることを説明しています。また2013年12月27日の記事のコメントで“安倍が従っているのが9.11を引き起こしたブッシュ・ナチ陣営のネオコン連中”であることを言及しました。わざわざブッシュ・ナチ陣営のネオコンと呼んでいる訳は、ロックフェラー・オバマ陣営のネオコンも存在するためです。
 いずれにせよ靖国参拝の一件は、私の主張からブッシュ・ナチ陣営のネオコンに安倍が従った結果起こったことで、アーミテージやマイケル・グリーンなどのいわゆるジャパン・ハンドラーと言われる人たちの指示によるものではないということです。これまでの私の発言からこのことは明らかだと思います。
 ところが日本の中途半端な陰謀論者の人たちは、日本政府の行うことは何でもかんでもマイケル・グリーンらジャパン・ハンドラーの指示によるものだと思い込んでいるようです。彼らは現在の刻々と移り変わる世界情勢をまったく認識できていないということになります。
 今回の毎日新聞の靖国参拝をめぐるこの記事は非常にしっかりとした内容で、記事を読むと“ジャパン・ハンドたちが「参拝すべきでない」というメッセージを再三、首相に送っていた”とあり、私の主張を裏付ける形になっています。
 現在の状況はこれまで日本の司令塔であったジャパン・ハンドラーが安倍政権に敵対する形になっています。小泉進次郎はマイケル・グリーンの秘蔵っ子だと考えてよい存在です。現在小泉親子は協調して動いていく気配が濃厚になっています。これは現在の原発即時ゼロの動きの背後に、ジャパン・ハンドラーが居ることを示しています。先日紹介した板垣英憲氏の記事も合わせ読むと、これまで私が一貫して説明してきた内容と合致しているということがわかると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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検証・首相靖国参拝:「日米同盟揺らぐなら私の失政だ」
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