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[The Voice of Russia]プーチン大統領:ウクライナで起こったのはクーデター

竹下雅敏氏からの情報です。
 会見のプーチン大統領の発言を見ても、まったくの正論であることがわかります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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プーチン大統領:ウクライナで起こったのはクーデター
転載元)
Photo: RIA Novosti

ロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領は4日、モスクワ郊外の大統領邸で会見を開き、ウクライナで起こったのは憲法秩序を覆すクーデターであり、政権は武力を用いて簒奪された、と述べた。

プーチン大統領はまず、全体的な状況について次のように述べた。

―反体制派の要求はある程度理解する、しかし彼らは2月21日に結ばれたヤヌコーヴィチ大統領との合意を無視して、むしろそれに逆行する行動をとり、結果、ウクライナの混迷を深めさせた。ヤヌコーヴィチ氏は唯一の正当なウクライナ国家の長であると考えているが、氏は事実上、権力を失ったのであり、彼に政治的な未来はない。 

プーチン大統領は、現在のところ、ロシア軍の兵士をウクライナ領内に投入する必要性はない、との考えを示した上で、次のように続けた。

―ロシアは、もしもキエフおよびウクライナ西部で続く騒乱が拡大し、東部やクリミアに及んだ場合には、あらゆる手段をとる。そのとき取られる非常手段も、しかし、正当なものである。ロシアは国際法の枠組みで行動している。 

プーチン大統領は、今もこれからも、ロシアにとってウクライナはただの隣国ではなく、兄弟国家であり、ロシアはウクライナ国民と戦争するつもりはない、と強調した。
またプーチン大統領は、ロシアに対する西側諸国の非難については、次のように述べた。

西側諸国がイラクやリビアでやったことも、到底、正当とは言えない。ロシアはソチでG8サミットを開催する準備を整えている。しかし、パートナー諸国に参加の意思がないのであれば、参加を強制することは出来ない。西側のパートナーたちがもし来たがらないのであれば、来なくてよい。 

また、西側諸国の対ロシア制裁については、プーチン大統領は、それは制裁をかけようとする側の考えるべきことである、と述べた。その上で、制裁による損失は相互的なものになる、と強調した。

またクリミア情勢に関しては、プーチン大統領は、ロシアはクリミア半島がロシア連邦の一部になることなど期待していない、と強調した上で、次のように述べた。

―クリミア自治共和国を統治しているのは正当な政府である。クリミア半島の自決について、住民は、レフェランダム(住民投票)を行う完全な権利を有している。 

プーチン大統領は、再びウクライナの「クーデター」について、核戦力の引き上げと交換にウクライナの領土の一体性を保障すると規定したブダペスト協定は、キエフの新政権に承継されることはない、と述べた。プーチン大統領は類似の例として、1917年、革命によるロシア帝国の崩壊および、新たな国家の誕生の際の状況を挙げた。

最後に大統領は、ロシアはクリミアに人道支援を行う用意がある、と述べた。

[ROCKWAY EXPRESS]ヤヌコビッチはプーチンにロシア軍のウクライナ展開を書簡で要請 〜軍事協定を結んでいる以上、自然なこと〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 ロシアの “追放されたヤヌコビッチ…の運命はウクライナ国民によって決定されるべき”という主張は、正論だと思います。暴力によって権力を握った現政権に正当性はありません。極右国粋主義者たちの暴力がウクライナ全土に広がり、一般のユダヤ人、ロシア人の生命が脅かされている以上、彼らの要請に従ってロシア軍が支援に入ることは、軍事協定を結んでいる以上、自然なことです。
 いつものことですが、メディアを掌握している欧米の支配層は事実を捻じ曲げて報道します。今や正義や人権の尊重はロシア・中国の指導部の方にあり、日本も含め西側は民主主義という言葉を用いて、自分たちの立場を正当化しますが、行っていることは、常に民主主義を破壊する行為です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ヤヌコビッチはプーチンにロシア軍のウクライナ展開を書簡で要請
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[日本や世界や宇宙の動向]ウクライナの暫定政権は、3月末にデフォルトで崩壊? 〜魂胆は見え見え、返って身を滅ぼす形になる〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 新政権はクーデターではなく革命だと主張しているようですが、革命が成功裏に終わるとは思えません。経済状況も含め、極めて不安定で、彼らの正体が広く知られると逆に排除される可能性が高いと思います。
 彼らはロシアを挑発して、ロシアがウクライナに軍事介入したという形に持ち込みたいのだと思います。その後NATOの協力の基にロシアに対する軍事的・経済的圧力を強めて、ロシアの影響力をウクライナから排除するという、かつてのアフガニスタンで成功したパターンを思い描いているのだと思います。ただ魂胆が見え見えで、プーチンが引っかかるとはとても思えません。ですから彼らの思惑は外れ、返って身を滅ぼす形になると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ウクライナの暫定政権は、3月末にデフォルトで崩壊?
転載元より抜粋)
http://www.wnd.com/2014/03/ukraine-threatened-by-more-than-russia/ 

(概要)

3月2日付け:

専門家の分析では、ロシア軍がクリミア自治共和国を実行支配する中で、西側が支援する暫定政権は、結局、3月末にデフォルトに追い込まれ、政権維持ができなるだろうと言われています。

ウクライナでは、ヤヌコビッチ前大統領(現在はモスクワに逃亡)を追放した後に、EU寄りのArsenniy Yatsenyuk首相が率いる暫定政権が誕生しました。

プーチンは当初、ヤヌコビッチが関税非課税のユーラシア連合に加盟すると決断するなら、150億ドルの融資とロシアの天然ガスの供給価格を下げることによりウクライナを支援すると約束しました。EUはここまで譲歩したプーチンに対抗することができず、ヤヌコビッチはユーラシア連合に加盟することにしました。その結果、ウクライナのEU寄りの住民が多く住む地域で、反政府側による大規模な抗議デモが始まったのです。そして彼らはウクライナの首都のキエフの庁舎を占拠し、ヤヌコビッチ前大統領を追放し、暫定政権を誕生させました。

ヤヌコビッチが失脚したため、プーチンはウクライナ支援の一環として約束した150億ドルの融資を保留にしました。

ロシアからの融資を受けられなくなったウクライナはデフォルトの危険性に直面しています。EUとアメリカがウクライナに約束した融資の準備期間がデフォルトに間に合わないだけでなく、彼らが約束した融資額ではウクライナをデフォルトから救うことはできません。

IMFはウクライナ暫定政権に代表団を派遣し、IMFは何等かの緊急支援を行うことを検討しています。

西側諸国から今後も多くの緊急支援を受けるとなると、暫定政権は痛みを伴う改革を断行することになり、非常に難しい問題に直面することになります。改革を断行すると、様々なものやサービスがカットされ、国民の不満が増します。すると暫定政権の足場が揺らぐことになります。改革を断行することは暫定政権にとって自殺行為です。改革によりウクライナの混乱は激化するでしょう。

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[日本や世界や宇宙の動向]ウクライナ情勢について

竹下雅敏氏からの情報です。
 フルフォード情報と合わせると、この記事の内容は正しいものだと考えられます。2月26日の記事のコメントで、“結局、新しい金融システムに移行することを拒否して通貨を刷る権利を手放そうとしない連中が、現在ウクライナで混乱を作り出しているネオナチのようなグループに資金を提供している欧米の権力者たちなのだということです。”と書きましたが、この記事を見れば、それが間違っていなかったということがわかります。ただ記事にあるように、世界大戦というようなことにはならないと思います。それは米軍がロシア軍と協調して動いていること、おそらくメルケル首相はロシアの動きを理解していると思われるからです。
 今日取り上げた1本目の記事の“続きを読む”以降のところで、ウクライナ情勢についての書き込みを取り上げてみましたが、驚いたことに、多くの方が事の真相を理解しています。これはこれまでなら考えられなかった状況で、おそらく日本だけの現象ではないと思います。時間が経つ程、ネオコン連中にとって不利な材料が次々に出てくるので、彼らは動きが取れなくなって来るものと思われます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ウクライナ情勢について
転載元より抜粋)
http://beforeitsnews.com/war-and-conflict/2014/03/ww3-to-cover-up-dollar-collapse-x22report-2450704.html

(概要)

3月1日付け:

X22レポートは、米ドルの崩壊を誤魔化すためにアメリカとEUは、50億ドルの資金を反政府組織に投入し、ウクライナにクーデターを起こさせ不安定化させたと伝えています。ジェラルド・セレンテ氏も説明していた通り、戦争を起こすことで米ドルの価値を上げることができるのです。欧米諸国は、世界大戦を始め、多くの人々を犠牲にすることで欧米の経済崩壊を隠そうとしています。今後、ロシアを挑発することで、世界大戦の危険性や最悪の場合アメリカへの核攻撃も考えられます。



(概要)

ご存じのとおり、ウクライナではクーデターが起きています。EU、アメリカそして中央銀行は、5億ドルの資金を投入してウクライナの前政権を倒しました。以前、ウクライナ政府は、経済政策としてEU圏ではなくロシア圏に入ることを正式に選択しました。しかし突然、EUへの加盟を希望するウクライナ人による暴動が起きました。

しかし彼らを裏で支援していたのはEUでありアメリカだったのです。欧米側は、ウクライナをEU圏内に引き込むことでウクライナにも中央銀行を創設できると考えているのです。

さらに欧米側は、戦略的に重要な黒海に面するウクライナをNATOに加盟させたかったのです。ウクライナを配下に置くことで、グルジアへも侵攻し、グルジアもNATOに加盟させることができるからです。

ウクライナの現首相は中央銀行の関係者です。ウクライナの危機とは。。多額の負債を抱えた中央銀行がウクライナを巻き込むことで生き残り、これまで通り、世界的な中央銀行のシステムを維持したかったために起こされたのです。

なぜアメリカがウクライナに関心を持ったのでしょうか。なぜ、アメリカはシリアや他のアラブ、中東諸国に関心を持ったのでしょうか。その理由は、まだ中央銀行が創設されていない国々に中央銀行システムを導入させ、崩壊寸前の米ドルとEUの通貨を守りたかったからです。

EUやアメリカは、ウクライナを巡って戦争が勃発してもかまわないと考えています。戦争を起こすことにより世界が混乱し、EUやアメリカの通貨や経済危機を隠すことができるからです。

彼らはこれと同じ理由で、昨年、シリアと戦争をしようとしました。今年はウクライナを巡って戦争をしようとしています。ウクライナでは益々きな臭くなってきています。

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[ベンジャミン・フルフォード氏ほか]ウクライナ市民のデモ隊を装ったナチ系の武装集団がウクライナの政府や中央銀行を占拠、既に同国が保有する外貨700億ドルを奪い取っていった

編注)読者の方から2点目の赤字の部分の「米陸上軍に従軍」は、「米陸上軍と交戦」が正しい日本語訳だと指摘がありました。翻訳チームの方に、確認をとっても「交戦」が正しいとのことです。 

竹下雅敏氏からの情報(3点)です。
 フルフォード情報では、ロシア軍と米軍が連携して動いていると思えます。ウクライナに対する偽旗攻撃のために、米海軍特殊部隊が侵入したようですが、板垣氏の情報では、すでに殲滅されてしまったようです。この特殊部隊は、米軍ではなくネオコン・CIA側の部隊だと考えられます。
 板垣氏の情報が正しいとすると、ロシア軍がものすごく強いという感じがします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシア軍と米軍の共同作戦??
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