アーカイブ: まのじ

「そのシステムは誰が何の目的で作ったのか?」 〜 宝くじをめぐる秀逸な考察

 最初の一文からビックリしました。
「宝くじは賄賂にはもってこいのシステム」。
確かにブログ主さんの書かれている通り、その目的で利用されないはずがないと思えてきます。
これまで宝くじについては、胴元の国が稼ぎたいのだろうという認識で、そのデメリットも青少年への悪影響くらいしか考えていませんでした。
 しかし、シンプルにして非常に説得力のある考察に大きく肯きます。「夢を買う」というたわいのないキャッチフレーズに誘われて、多くの国民が知らぬうちに不正に加担させられているのかも。
 「そのシステムは誰が何のために作ったのか」そして、世の中の「あまりに酷いものには目を向けておく」という、これもまたシンプルにして大事な示唆をされています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
そのシステムは誰が何の目的で作ったのかと考える癖をつける
転載元)
ツイッターには書きましたが、「宝くじ」って賄賂にはもってこいのシステムです

1.税金がかからない
2.出処が分からない
3.当選番号のコントロールは簡単

ある漫画で、報酬を宝くじの当たり券でもらうシーンが出てきて、「税金がかからず、出処が分からないので都合が良い」というような表現がありました。これを読んだとき、「あ〜、最初から宝くじってそういう目的で作られたんだ」と思いました。だから近年、宝くじの当選金額が大幅に増したんだと

確かに何故税金を取らないのか(取れるところから取ろうとするのが政府)もこれで納得できますし、当選番号のコントロールなど簡単で当然、当選券も管理者は容易に入手できます。もちろん、偽装のためには一般人からの当選も出しますが、かなりの高額当選は権力者の手に渡り、それを賄賂などに使っているのではないかと思いました。私達一般人は性善説で動いているところがあるので、そんなことはないと思うかもしれませんが、裏の世界はこんなこと当たり前にやります。まー、証拠などないので妄想ですが

これは一つの例で、世の中のあらゆるシステムは、「誰が何の目的で作った」のかを考えることは重要です

例えば、原発。
これほどの大事故を起こしても誰も責任を取らず(逮捕もされず。交通事故でも逮捕されるのに)、廃炉にすることもなく原発を推進しています。電力が足りていることは事故後の数年間で証明されました。価格も安いというのは嘘でした。もう一回事故が起こっても終わりだし、テロに狙われたら一発でアウトです。そんなリスクしかないように思える原発を何故推進するのか
私には、核兵器を持ちたい(あるいは既に保有していて維持したい。核兵器は数年ごとにメンテが必要)という意図があるとしか思えません(それかよほどのアホか)。

このように何かのシステムや情報の裏を読むということは大変重要なことです。そうでなければ簡単に騙されてしまいます。私はテレビ、新聞、ラジオなど殆ど信用していません。嘘ばかりだし、まともなことを言っているように見えても本質が隠されていることが殆どです。一番のタブーは、中央銀行システムだと思いますが、それはご自身でお調べください。では。

» 続きはこちらから

東京五輪の大会ボランティア:応募者が8万人を超え、その内44%が外国人という発表「それ、ほんと?」

 2020年の東京五輪の大会ボランティアへの応募が、募集人数の8万人を超えたと伝えられました。
散々「ブラック・ボランティア」「やりがい搾取」だと懸念されていたので、おそらく多くの方が「ほんとに応募が?」と訝しく感じたと思われます。蓋を開けてみれば、なんと応募の約半数44%が外国人で、日本人の応募は4万人程度らしい。しかしそれでも4万人も集まったのか、と不思議です。
組織委員会の武藤事務総長は「日本語が不自由だと、十分に活動できるか」心配されているようですが、ネット上では「あの面倒くさいweb登録を外国の人はどうやってクリアしたのか」「ただの数字合わせ、そんなに集まっていない」などと喝破する方も有り、確かに公的文書を平気で改ざんする政権ですから、この応募者数が正しいと思う方が甘いかのもしれません。
 また、観光ビザの外国人でもボランティアは可能だとする意見に対して、入国目的でボランティア応募し、入国したらボランティアはしないという事態も有りうるのではと洞察する方もおられました。
 何より、藤原直哉氏のツッコミの通り、集められた方が今の技能実習生のように騙されているのではないか気が気では有りません。酷暑の下、交通費、宿泊費、報酬など無いことを理解した上で本当に応募されたのならば、安全にボランティア活動ができるよう、これ以上日本が嫌われないように誠実な待遇をして欲しい。
 オリンピックなどやらなければ杞憂で済むのですが。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
五輪ボランティア、応募8万人超 44%が外国人
引用元)
 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は21日、大会ボランティアの応募手続きを完了した人が20日午前9時時点で目標の8万人を超え、8万1035人となったと発表した。日本国籍以外の人の割合が44%に上った。インターネットでの受け付けは12月21日午後5時に締め切る。
 組織委によると、過去大会では実際に採用されたボランティアのうち外国人は10%以下のことが多いという。武藤敏郎事務総長は「予想以上」とし「日本語が不自由だと、十分に活動できるかというのは現実問題としてあると思う」と述べ、活動分野などで配慮が必要との考えを示した。
(共同)
————————————————————————
配信元)



» 続きはこちらから

いよいよ参議院で“水道民営化法案”が審議入り 〜 国民にとっては災難、参入企業にとっては暴利を約束される改正案

 今年7月にわずか2日、8時間の審議で衆議院で可決されてしまった水道法改正案が22日から参議院で審議入りしました。
 時事ブログも、また多くの方々も警告を発して来ましたが、「命に関わる公共の財産である水」に簡単に値札をつけて商品化しても良いのか、今国会の審議を注視します。
この法案についての問題点を簡潔にまとめた動画が連ツイされていましたので、取り上げました。
堤未果氏の解説が大変分かりやすいです。
 今回の法案の問題点の一つに「コンセッション方式」があります。水道事業の所有権は自治体に残したまま、運営権は民間事業者が持つという形で、最終的な運営の決定権を民間が持つことで、水は「ビジネス」になります。競争相手のいない独占状態の水道事業ビジネスは、厚労省の許可なく簡単に料金値上げが可能になります。しかも呆れたことに、今回の法改正では、水道管の修復や水の安定供給の義務は、運営企業ではなく自治体が責任を負わされることになり、料金値上げの利益は事業者へ行き、メンテナンスの費用は自治体が持つという、参入するビジネス側にとっては「非の打ちどころのない」素晴らしい法改正となります。が、住民にとっては確実な料金値上げ、水質悪化、供給不安など踏んだり蹴ったりです。
 ツイートの⑦は特に重要で「なぜ今、日本で水道事業の民営化が行われようとしているのか」という問いに対し、「参入する財界の人たちが法律を決めるグループにいるから」とあります。そう、麻生財務大臣、竹中平蔵氏、ヴェオリア社、スエズ・エンバイロメントなど、この件で利益を上げるらしき名前がすでにネット上で明らかにされています。
 ひとたび民営化してしまうと、再公営化する際には巨額の違約金を支払わされることを世界の実例が示しています。一部の者の利益のために、水という財産を奪われないようにしたいもの。
 何度読んでも笑っちゃう、過去の時事ブログのコメントで元気を出しましょう。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
参院委 水道法改正案が審議入り 野党「民間運営」に反発
引用元)
自治体の水道事業の広域連携や官民連携を進めるための水道法改正案が22日、参院厚生労働委員会で審議入りした
与党は臨時国会での成立を目指すが、野党は民間企業への水道事業運営権の売却を盛り込んでいる点を「安全で安価な水を安定提供できなくなる可能性がある」と反対している。
水道事業は人口減に伴う料金収入の減少と設備の老朽化が課題になっている。改正案は、施設を自治体が保有しつつ民間事業者が運営する「コンセッション方式」の導入▽広域連携を進める都道府県の努力義務▽水道事業者の施設の維持・修繕義務--などが柱で、経営の効率化と基盤強化を図る
(以下略)
————————————————————————
配信元)


» 続きはこちらから

経団連が発表した大手企業の冬のボーナスの額が過去最高の違和感 〜 中小零細企業は?国会議員は?

 経団連が、大手企業の冬のボーナスは95万6744円で過去最高を更新したと発表しました。
このニュース自体が非常に違和感を感じるものですが、ゆりかりんさんのツイートがその違和感の理由を明快に代弁していました。
 このニュースは、集計対象を大手企業だけに限っていますが、その大手企業の中で、さらにボーナスが支給される正社員は一体どのくらいいるのか、同じ企業で同等に働きながらボーナスの出ない非正規社員の割合はどうなのだろう。また、日本の企業の多くを占める中小零細企業の支給はどんな状況だろう、などなど本当に知りたい本質的な報道になっていません。
 事実、ツイッター上では、一般の感覚からかけ離れたものと受け止められています。また「羨ましい」といった感想が散見され、きっとその方は落ち込んでしまうのだろうなと思うと、この報道が日本を覆う「自己責任」の空気を助長しているように感じます。それはジャーナリズムの仕事ではない。
 大手企業の「一部の社員」のボーナスの他に、ちょうど参考になるツイートが見つかりました。
一般国民と国会議員の色々な金額の比較をしたものですが、「②ボーナスいくら?」の欄を見ると、「国民の代表」である国会議員は年2回の支給で合計600万円とあります。
 全国民の平均ボーナスが600万円なのであれば、許す!
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
大手冬のボーナス、95万6千円
引用元)
 経団連は16日、大手企業が支給する冬の賞与・一時金(ボーナス)の第1回集計を発表した。平均妥結額は昨冬に比べて3.49%増の95万6744円と過去最高を更新した。第1回集計としては4年連続で90万円台となった。

 好調な企業業績を反映し、12業種のうち10業種で前年を上回った。経団連の担当者は「好業績の企業が多く、最終集計でも高水準となることが見込まれる」という

 製造業の平均妥結額は3.31%増の94万8013円。非製造業は妥結額が判明している企業が3社と少ないが、8.30%増の120万7875円。
————————————————————————
配信元)


» 続きはこちらから

日本で一夫多妻が可能? 西山いやさかファミリー

読者からの情報です。
一夫多妻について、夫婦の講座で何回か話がありましたが、実際に日本で一夫多妻の夫婦がいるようです。
しかも、奥様2人が正反対の性格でお互いを補完すると書いてあったので、双子の魂なのかな?と思いました。
(tat)
 元記事では具体的なことが紹介されていますが、3人が正直に話し合い、ご自身の気持ちに向き合ってこられる中で、嫉妬心が消えていったというところが印象的でした。
「自分が選んだ人が他の女性を好きになるなら仕方ない」とは、すべてを受け入れた最初の奥様のお気持ち。
(まのじ)
————————————————————————
日本で一夫多妻が可能?西山いやさかファミリー、妻の嫉妬は?【有吉ダレトク】
引用元)
(前略)


(中略)

こういった生活をすることになったきっかけは、ゆかりさんと結婚して居た嘉克さんが事務所で働いていた裕子さんを好きになったことから始まったそうです。

裕子さんも嘉克さんが好きになり、そこで3人でこれからどうするのか話し合った結果、3人で一緒に生活することになったのだそう。

奥様たちは、もともと仲が良かったそうですが、それでも正直なところ、嫉妬やモヤモヤ感などやはり色々とあったそうです、

ですが、そういった気持ちを隠さず、正直に向き合ってきたのだそう。

そのため、今では嫉妬心にかられたりすることは滅多にないのだそうです。

(以下略)