竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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トルコ、政府によるISへの武器供給を報じた記者2人が逮捕
トルコで、「トルコ政府はシリアのテロ組織『イスラム国(IS)』に武器を供給している」と報じたトルコ紙「クムフリイェット」編集長ジャン・ジュンダル氏および特派員エルデム・ギュル氏が逮捕された。容疑はテロ組織およびスパイ活動への参加。
今年5月、同紙は、トルコのトラックの車列の写真を公表した。シリアで政府軍と戦っている戦闘員らに武器弾薬を供給するトラック、とのことだった。
写真は昨年1月に撮影されたもので、このとき地元当局がシリアに向かっていたトラックを制止し、検査し、トルコの諜報員と抗争になったという。同紙によれば、
この写真は、政府が密かにシリアの戦闘員らに武器を供給していた事実の証拠である。トルコ政府はこれを否定している。
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トルコ軍機に撃墜され、脱出したロシア軍機のパイロットを射殺したのはCIAと関係の深いトルコ人
トルコ軍のF-16戦闘機に撃墜された
ロシア軍のSu-24爆撃機の搭乗員は脱出に成功したが、パイロットは地上からの銃撃で殺害された。生き残った副パイロットを救出したのはイラン革命防衛隊の特殊部隊クズに所属するソレイマニ少将だったようだ。
それに対し、逆に銃撃で
パイロットを殺害した部隊の司令官はトルコのある元市長の息子で、「灰色の狼」のメンバーだったことが判明した。軍事問題を扱っているアメリカのサイトによると、
トルコ人に率いられた部隊はCIAが率い、米海軍の特殊部隊SEALsも加わり、イラン人やロシア人の殺害を目的に活動しているチームの一部だという。
ここに登場する
「灰色の狼」は「民族主義者行動党」の青年組織として
1960年代にトルコで創設され、トルコにおける「NATOの秘密部隊」だとも言われている。(Peter Dale Scott, “American War Machine”, Rowman & Littlefield, 2010)1981年5月にサンピエトロ広場で教皇ヨハネ・パウロ2世を銃撃したモハメト・アリ・アジャはこの団体のメンバーだった。
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プーチンはトルコのエルドアン大統領と家族を破壊します!!
http://beforeitsnews.com/conspiracy-theories/2015/11/putin-orders-complete-destruction-of-turkish-president-family-and-government-2472686.html
(概要)
11月27日付け
whatdoesitmean.comによると、
本日、
ロシア国防総省は、プーチン大統領が代理戦争を含む未曾有の非対称戦争で、意図的にロシア爆撃機を撃墜させた
トルコのエルドアン大統領と彼の家族を破壊?するように命令した、と伝えました。
ロシア国防総省は、「ロシアの爆撃機を撃墜したのは、シリアのISIS(=エルドアン大統領の息子のBilal Erdoganが指揮している)のパートナーであり、共犯者であるトルコ政府とアメリカの諜報機関(CIA)が(石油武器交換スキームの一環として)やったことである。また、Bilal Erdoganは、ISISが支配しているシリアの石油を大量に海外に密輸しテロリストの活動資金にあてていた。また、CIAがアメリカ製の武器や銃弾をアメリカからトルコに輸送し、トルコの諜報機関はそれらの武器や銃弾をトルコからシリアのISISに運び込んだ。」と伝えました。この事実はトルコのCumhuriyet紙が証拠資料に基づき報道したものですが、その後、エルドアン大統領は、この記事を書いた編集長を国家反逆罪で逮捕しました。
ロシア国防総省によると、
ロシアの爆撃機が撃墜される数日前に、エルドアン大統領の息子のBilal、トルコの諜報機関、CIAが、大量の石油(ISISが支配するシリアの石油)をトルコに輸送中に、
ロシアの航空宇宙部隊によって1000台以上の燃料タンカーが破壊されたのです。
その報復として、Bilal、トルコの諜報機関、CIAは、ロシア機を撃墜するように指揮したのです。実際にエルドアンと親しい関係にある
トルコの首相がロシア機を撃墜するように指揮したことを認めました。
ロシア機に警告した時の音声が流れていましたが、これはエルドアン、トルコ諜報機関、CIAのでっち上げだということが明らかです。
プーチンが命令したエルドアン一家とエルドアン政権との戦争には、シリアのISISの抹殺も含まれます。現在、ロシア機が撃墜されたエリアでは、ロシア空軍が敵の軍用機を(必要とあれば)いつでも撃ち落とせる状態です。
プーチン大統領は、「再び外国の軍用機がシリアのロシア空軍、空軍基地、ロシア軍関係者を攻撃しようものなら、必ず、直ちに破壊する。」と宣言しました。
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以下に、アフガニスタンが戦乱に巻き込まれるようになった経緯を示す記事を取り上げました。記事をご覧になると、アメリカという国がいかに腐っているかがよくわかるだろうと思います。CIAの工作により、ソ連をアフガニスタンに介入させます。戦争によって疲弊したソ連は崩壊し、資源の宝庫と言われる中央アジア地域の国々が独立します。このタイミングを狙って、西側の石油企業がアフガニスタンを通過するガスパイプラインを計画します。しかし、タリバンがアメリカの言いなりにはなりませんでした。アメリカはタリバン政権に対して、言う事を聞かなけば爆弾の雨を降らせると脅したのですが、タリバン側は徹底抗戦の構えを見せました。不思議なことにこのタイミングで9.11テロが発生するのです。以下は記事をご覧下さい。
要点は、文末の赤字部分ではないでしょうか。アメリカはアフガニスタンから完全に撤退すべきです。そうすれば、アフガニスタンの人々が自らの努力で以前の美しい大地を復興させるでしょう。野望の実現が全てで、アフガニスタンの人々の人権などまったく顧みないというこの邪悪な国が完全に滅びない限り、地球からテロは無くならないと思います。