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[Sputnikほか]ロシア機撃墜事件の背景…共謀するトルコ・NATO・CIA、プーチンがエルドアンを破壊するよう命令

竹下雅敏氏からの情報です。
 櫻井ジャーナルの情報によれば、ロシア機のパイロットを殺害した部隊の司令官は、「灰色の狼」のメンバーだったとのこと。このグループは“トルコにおける「NATOの秘密部隊」”ということで、ロシア機撃墜事件にはどうやらNATOも関与しているようです。それならNATOのストルテンベルグ事務総長が、トルコの肩を持つ理由がよくわかります。
 次の記事では、プーチン大統領がエルドアン大統領と家族への破壊命令を出したとのことで、石油密売に関与していたエルドアン大統領の息子は、いずれクルド人の報復で、殺害される可能性が出て来ました。
 エルドアン大統領はオスマントルコ帝国復活という野望を持っていたと言われていますが、今回の大失態で逆にクルド人が国を持つ可能性が高くなって来ました。トルコは最終的に分割されることになりそうです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トルコ、政府によるISへの武器供給を報じた記者2人が逮捕
転載元より抜粋)
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トルコで、「トルコ政府はシリアのテロ組織『イスラム国(IS)』に武器を供給している」と報じたトルコ紙「クムフリイェット」編集長ジャン・ジュンダル氏および特派員エルデム・ギュル氏が逮捕された。容疑はテロ組織およびスパイ活動への参加。

今年5月、同紙は、トルコのトラックの車列の写真を公表した。シリアで政府軍と戦っている戦闘員らに武器弾薬を供給するトラック、とのことだった。

写真は昨年1月に撮影されたもので、このとき地元当局がシリアに向かっていたトラックを制止し、検査し、トルコの諜報員と抗争になったという。同紙によれば、この写真は、政府が密かにシリアの戦闘員らに武器を供給していた事実の証拠である。トルコ政府はこれを否定している。
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トルコ軍機に撃墜され、脱出したロシア軍機のパイロットを射殺したのはCIAと関係の深いトルコ人
転載元より抜粋)
トルコ軍のF-16戦闘機に撃墜されたロシア軍のSu-24爆撃機の搭乗員は脱出に成功したが、パイロットは地上からの銃撃で殺害された。生き残った副パイロットを救出したのはイラン革命防衛隊の特殊部隊クズに所属するソレイマニ少将だったようだ。

それに対し、逆に銃撃でパイロットを殺害した部隊の司令官はトルコのある元市長の息子で、「灰色の狼」のメンバーだったことが判明した。軍事問題を扱っているアメリカのサイトによると、トルコ人に率いられた部隊はCIAが率い、米海軍の特殊部隊SEALsも加わり、イラン人やロシア人の殺害を目的に活動しているチームの一部だという。

ここに登場する「灰色の狼」は「民族主義者行動党」の青年組織として1960年代にトルコで創設され、トルコにおける「NATOの秘密部隊」だとも言われている。(Peter Dale Scott, “American War Machine”, Rowman & Littlefield, 2010)1981年5月にサンピエトロ広場で教皇ヨハネ・パウロ2世を銃撃したモハメト・アリ・アジャはこの団体のメンバーだった。
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プーチンはトルコのエルドアン大統領と家族を破壊します!!
転載元より抜粋)
http://beforeitsnews.com/conspiracy-theories/2015/11/putin-orders-complete-destruction-of-turkish-president-family-and-government-2472686.html
(概要)
11月27日付け

whatdoesitmean.comによると、

本日、ロシア国防総省は、プーチン大統領が代理戦争を含む未曾有の非対称戦争で、意図的にロシア爆撃機を撃墜させたトルコのエルドアン大統領と彼の家族を破壊?するように命令した、と伝えました。

ロシア国防総省は、「ロシアの爆撃機を撃墜したのは、シリアのISIS(=エルドアン大統領の息子のBilal Erdoganが指揮している)のパートナーであり、共犯者であるトルコ政府とアメリカの諜報機関(CIA)が(石油武器交換スキームの一環として)やったことである。また、Bilal Erdoganは、ISISが支配しているシリアの石油を大量に海外に密輸しテロリストの活動資金にあてていた。また、CIAがアメリカ製の武器や銃弾をアメリカからトルコに輸送し、トルコの諜報機関はそれらの武器や銃弾をトルコからシリアのISISに運び込んだ。」と伝えました。この事実はトルコのCumhuriyet紙が証拠資料に基づき報道したものですが、その後、エルドアン大統領は、この記事を書いた編集長を国家反逆罪で逮捕しました。

ロシア国防総省によると、ロシアの爆撃機が撃墜される数日前に、エルドアン大統領の息子のBilal、トルコの諜報機関、CIAが、大量の石油(ISISが支配するシリアの石油)をトルコに輸送中に、ロシアの航空宇宙部隊によって1000台以上の燃料タンカーが破壊されたのです。その報復として、Bilal、トルコの諜報機関、CIAは、ロシア機を撃墜するように指揮したのです。実際にエルドアンと親しい関係にあるトルコの首相がロシア機を撃墜するように指揮したことを認めました。

ロシア機に警告した時の音声が流れていましたが、これはエルドアン、トルコ諜報機関、CIAのでっち上げだということが明らかです。

プーチンが命令したエルドアン一家とエルドアン政権との戦争には、シリアのISISの抹殺も含まれます。現在、ロシア機が撃墜されたエリアでは、ロシア空軍が敵の軍用機を(必要とあれば)いつでも撃ち落とせる状態です。
プーチン大統領は、「再び外国の軍用機がシリアのロシア空軍、空軍基地、ロシア軍関係者を攻撃しようものなら、必ず、直ちに破壊する。」と宣言しました。
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[Sputnik]米国を蚊帳の外にして連合を組むロシアとフランス・ドイツ 〜 共同でブッシュ・ナチ陣営を滅ぼしたいフランシスコ陣営

竹下雅敏氏からの情報です。
 どうやらウクライナの時と同様、オバマはかやの外の様です。私はこの動きの中心はフランシスコ法王のグループだと思っています。ロシアと共同して、ブッシュ・ナチ陣営を滅ぼすつもりだろうと考えています。こうした動きの中で、フランシスコ陣営はNWO(新世界秩序)の主導権を握ろうとしているのだと思います。
 ロシアのプーチン大統領はそれがわかっていて、イスラエル・ネオコンを滅ぼすために、敢えてその思惑に乗ったということだと考えています。現在、彼らの手下のエルドアン大統領が窮地に陥っているということです。
 3つ目の記事では、米国がトルコ政府にシリアとの国境を強化するように求めたとのことで、これとシリアへのIS掃討のための空爆で、テロリストたちは中央アジアへと逃げ出すことになります。
 今回のロシア機撃墜事件は、おそらくマケインらネオコン陣営がトルコに行わせたのだと思いますが、この記事の動きを見ると、米国内にもネオコンを排除しようとする動きがあるように見えます。もしも現在のアメリカがバイデン副大統領を中心に動いているとすれば、十分に納得出来ることです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ドイツ人専門家:信じがたいことだが、オランド大統領はロシアに橋を架けることに成功した
転載元より抜粋)
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昨日オランド大統領がモスクワを訪問し、プーチン大統領と会談した。両国は共通の脅威に共同して取り組むことを約束し、パートナー諸国に対し、シリアにおけるIS対策を調整するよう呼びかけた。

ドイツの「学術と政治」基金の安保専門家、退役ドイツ軍大佐のヴォルフガング・リヒテル氏は、

オランド氏は大連合形成のため、ロシアに橋を架けることに成功した。プーチン氏は連合への参加に用意がある、と述べた。もっとも、そこには限定的なニュアンスもあったが。オランド氏は巧みに立ち回った。米国率いる連合に参加『すべきだ』とは言わなかった。それはロシアとしても難しいことだから。彼は、2001年のアフガニスタンのケースのようにNATOについて言及することは、意図的に避けた。単にテロ対策への支援を呼びかけ、EU設立以来の困難について注意を喚起した。これでロシアは連合に入りやすくなった。連合と共同作業を行う、という言い方は、連合に加盟する、というのとは意味合いが異なる。こうした立場はシリア危機解決へのアプローチをめぐる現在の不一致を織り込んだものだ」

信じがたいことが起きた。ウクライナ問題に対するアプローチの相違にも関わらず、ロシアと欧米はグローバル安全保障のための共同の決定を見出すことができる。たとえばイラン核問題について、シリアの化学兵器について、朝鮮半島について。今はグローバルテロリズムの撃退のために集中的な協力が行われている」。

ドイツ政府も連合への参加を決めた。マリ問題の解決をフランスのかわりにドイツが行う。ペシュメルガ(イラクのクルド人武装勢力)の訓練も続行する。4700人がすでに訓練され、第7大隊などで力を見せつけている。空母シャルル・ド・ゴールにも支援を行い、ドイツのミサイル防衛フリーゲートを送り、有志連合機の航続距離アップのため、空中給油を行い、さらには、IS領土を正確に判定可能な偵察機『トルネード』を派遣する」。
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[sputnik 他]ロシア航空宇宙軍参謀本部:トルコの戦闘機は空中でSu-24を待ち伏せした 〜撃墜はマケインらネオコン勢力の指示か / 問題は明らかな事実を大手メディアが一切伝えないこと〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事をご覧になるとわかりますが、ロシア機がトルコ領空を侵犯したとして、17秒間に10回も警告を発し、なおかつ撃墜の許可を得るなどということは不可能です。明らかに、始めからロシア機を撃墜するためにトルコ戦闘機は待機していたのです。ロシアはこの事件をアメリカの指示によるものと理解しています。おそらくマケインらネオコン勢力が指示を出したのだと思います。
 “続きはこちらから”以降の記事では、エルドアン大統領の発言が混乱していることを伝えています。トルコ側はSU-24を撃墜しながら国籍がわからないなどとふざけたことを言っているわけですが、ロシアはアメリカを通じて飛行経路を伝えているわけで、こんな愚かな発言を信じる専門家は居ないでしょう。
 問題なのは、こうした明らかな事実を大手メディアは一切伝えないことなのです。軍事評論家がどうしようもなく阿呆なのか、それともメディアがコントロールされていて、アメリカに都合の悪い情報は一切出ないかのいずれかです。メディアがコントロールされているというのは明らかだと思います。まさかこの程度のことですら、陰謀論として退ける人たちが居るのでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシア航空宇宙軍参謀本部:トルコの戦闘機は空中でSu-24を待ち伏せした
転載元)
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トルコの戦闘機F-16は空中でロシア機Su-24を待ち伏せしていた。最寄の飛行場からの発進では時間が足りなかったからだ。金曜、ロシア航空宇宙軍司令官ヴィクトル・ボンダリョフ大佐が述べた。

シリアの客観管制レーダーのデータは、F-16cが2機、9時11分から10時26分までの1時間15分、高度2400mに待機していたことを裏付けている。つまり、これは事前に計画された行動であり、戦闘機はトルコ上空で待ち伏せをしていたことを物語っている」。ボンダリョフ氏が記者らに述べた。

ディヤバクィル空軍基地で待機状態であったF-16cがそこから発進し、ミサイル発射地点に到達するのに46分がかかる。うち15分が準備および離陸であり、31分が発射地点までの飛行にかかる時間である。

「よって、Su-24mをディヤバクィル空軍基地のトルコ機が迎撃を行なうのは不可能だ。飛行に必要な時間が攻撃のための最小時間を12分上回っているためだ」とボンダリョフ氏。

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シリア情報相、「ロシアにトルコが苛立ったのはISと密接に絡んでいるから」
転載元)
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トルコがシリアにおける作戦を理由にロシアに仕返しをしたのは、トルコ政権自体が「IS(イスラム国)」と結びついているからだ。シリアのオムラン・アズズオウビ情報相は、リアノーボスチ通信からのインタビューにこう答えた。 

アズズオウビ情報相は、「生還したロシアのパイロットが語るように、シリアの領空にいた航空機に警告も発せず攻撃したという事実は、今回もトルコが虚言を吐いていることをはっきり示している。トルコは当初、10回も警告を発したと発言し、その後の声明では航空機はトルコ領空を17秒間飛行していたと語った。17秒間で10度の警告など発することは不可能だ。これは技術上、どんなにしても不可能だ」と語っている。

アズズオウビ情報相の考えでは、トルコはシリアでのロシアの軍事作戦がこの地域のおけるトルコの権益を阻害していることに憤慨し、ロシアに仕返しをしている。

トルコはロシアの行為に苛立っている。なぜならISはトルコ政府と緊密な関係、緊密な経済関係をもっているからだ。
これを裏付ける証拠は多数ある。

第1にシリアにいてIS側で戦う外国人傭兵の大多数はトルコ領内から入っている。トルコ政権の助けなしにこれだけ多数の武装戦闘員が国境を越えられるとは信じがたい。

第2にIS戦闘員の武器の大部分もトルコ領を通って供給されている。
第3にトルコはシリアのアレッポの工場を盗んだ。これはアレッポの設備、生産、歴史遺産だ。トルコはパルミラ遺跡の強奪を幇助し、シリア産石油を何百台ものタンクローリーで盗み、今も盗み続けている。その石油はすべてトルコのエルドガン大統領の息子の所有する企業に供給された。

このことからトルコは、ロシアがISのインフラへの攻撃を開始し、石油を積んだトラック500台以上を破壊したとたん、神経を尖らせ始めた。これはエルドガン氏と彼の会社の神経にかなり強烈に触ったのだ。彼らは石油を運び出しているだけではない。小麦も史跡物も持ち出しているからだ。」

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記者会見でプーチン露大統領は空爆に関する詳しい情報を事前に米側へ通告していたことを明らかに
転載元)
 ウラジミル・プーチン露大統領がフランソワ・オランド仏大統領と開いた記者会見でトルコ軍のF-16戦闘機に撃墜されたロシア軍のSu-24爆撃機について言及した。ロシア側は事前にSu-24の詳しい飛行計画をアメリカ側に通告していたという。この情報がトルコ軍にも流れ、いつ、どこをロシア軍機が飛行してくるかを知っていたということだ。それを知った上で待ち伏せ攻撃したことになる。こうした事情をプーチン大統領が明らかにしたということは、バラク・オバマ米大統領に対する信頼度が大幅に低下したことを表明したのだとも理解できる。アメリカ政府内にトルコの協力者、あるいは共犯者がいると見ることも可能だ。


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[RT]パリ襲撃の分析:政治文筆家ゲロード・オコールマンがRTインターナショナルに語る

翻訳チームからの情報(情報提供:竹下氏)です。
 ヨーロッパに平和を築き、闇の思惑の粉砕するには、メディアの様々な煽動に対して、一般市民がどう反応するか、そして"頭脳戦的なテロリズムの時代"にあって、誰が本当のことを言っているのかを見極め、どれくらい正しい認識を共有していけるかが重要なようです。そういう意味で、先日の一人のムスリム男性の行動がいかに価値があったのか、ここでも分かります。
 "続きはここから"以降は難民危機を取り上げ、難民を揺さぶりをかけるための兵器として使用しているのはアメリカとトルコで、"バルカン半島や中央ヨーロッパ、…何よりドイツを不安定化させるために使っている"と指摘しています。またその動機ですが、バルト海から黒海にかけてユーラシア半島を分断し、緩衝地帯を造り出し、ドイツとロシアが手を組むことを阻むことだと指摘しています。
 こういった貴重な分析をしている動画が、すでに96万回も再生されていることに希望を感じます。
(編集長)
 11月17日の記事で紹介されていた動画を翻訳しました。
 オコールマン氏はパリ在住のアイルランド人。RTやベネズエラのラジオ・デル・スール、そしてアメリカの独立系メディアINNワールド・リポートにゲスト出演しているそうです(かつてはアル・ジャジーラにも)。Twitterを見ると、英語に加えてアイルランド語、スペイン語、フランス語も出来るようです。分析の深さもさることながら、今まであまり耳にしなかった人物なので、今回の動画が突如として世界中を駆け巡っていることが大変不思議です。というか、そもそもRTに専門家の立場で登場できる時点で、何者なのでせう…。フランスにおける共産主義再興拠点党のメンバーだそうで、思想としてはマルクス・レーニン主義に傾倒しているみたいです。ホントに一体なにもの…?
(Yutika:翻訳者)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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パリ襲撃の分析:政治文筆家ゲロード・オコールマンがRTインターナショナルに語る
転載元より翻訳)

アナウンサー:では今夜はパリにいる、政治ジャーナリストで作家のゲロード・オコールマン氏のお話を伺いましょう。RTインターナショナルに再びご出演頂きありがとうございます。フランスの首都にいらっしゃって、その場の雰囲気や人々の様子はどうお感じになっていますか?

オコールマン:我々は戦時中なのだと、危機にあるのだと繰り返し聞かされています。なのですが前にも、つまり1月にも同じことが起こっているんですよね。何週間にも渡ってサイレンが鳴り響き、ラジオからはイスラム過激派やらテロリスト集団の脅威がどうのこうのといった話が続いて。ですから、またその繰り返しが始まったということでしょうか。ただし今回はより強調されていると感じています。フランスにいる人々にイスラムへの恐怖を抱かせようとするメディアの宣伝体制はより強化されることになると思っています。

テロに対する戦いの根源は何だったのか、はっきりさせる必要があるでしょう。曰く、テロに対する戦いとは「国外から指揮されたものである」、これはフランソワ・オランド自身が今回のテロ攻撃を指して用いた言葉です。シリアを破壊せんと、あの国の人々を虐殺せんと、今現在続けられている数多の攻撃もまた、国外から指揮されています。NATOによって指揮されたこれらの攻撃は、シリアの一般市民に対してかれこれ4年も継続中なのです。そちらも国外から指揮されたテロ活動の1つだと言うべきです。

ヨーロッパにいる人間は、今起こっている戦争がグローバル化しつつあること、そしてそれがとりわけ一般市民に対して起こされていることを理解すべきなのです。これは新たな帝国主義であり、新たな植民地支配です。その目的は、ヨーロッパや中東、アフリカや世界中の人々を分割し統治すること。この惑星の大概の人には合致しない利権のため、しかしながらごく少数の支配層、本当に一握りの非常に横暴な支配層だけに有利な世界秩序へと人々を服従させることなのです。

テロに対する戦いなぞ存在しません。単に戦争が代理集団…テロリストという代理集団を使って行われているだけなのです。彼らはアメリカやイスラエルの覇権に抵抗しようとする主権国家に対して使われているのです。また、彼らはヨーロッパの労働者階級に言う事を聞かせる手段としても使われています。

大量失業と緊縮財政の折には、西側の諜報機関によって経済支援され、武装され、訓練されたテロリスト達によるテロ攻撃が行われます。ISISなんてものは存在しないのです。ISISはアメリカが創り上げたものです。これはアメリカ軍自身の公式発表で分ることです。米国国防情報局の機密解除された文書において、確認が取れることです。

そしてフランスといえば…フランス政府はシリアへのさらなる軍事介入に対する支持を取り付けるべく大騒ぎしています。つまりはゲームへの参加チケットが欲しいのですよ。ほぼ負けが決まっているゲームのね。ロシア軍はイスラム国の大半を蹴散らしました。今や難民に偽装したイスラム国の兵士が、中央ヨーロッパを混乱に陥れようと欧洲に押し寄せています。

なのにフランス政府が目論んでいるのは…シリアでのゲームに一枚噛んで、自称穏健派反対組織にテコ入れすることなのです。当然のことながら、シリアに穏健派の反対集団なんているわけがありません。いるのはアルカイダであり、ISISの兵士であり、テロリストなのであり、人々の首を斬り、はらわたをえぐり出し、あの地域全体に完全な混沌をもたらし、虐殺を行っている連中です。こんな支援が…こんなことをしてもシリアの人々、そしてそれ以外の人々のためになる訣が無いのです。西側の企業家支配層だけは得をしますけどね。彼らの地政学的利権にとっては。

アナウンサー:ですがフランスは、金曜のテロ行為、そしてシャルリー・エブドーから10箇月という事実を受けて、どう動くとお考えでしょうか?その手を緩めるとは思えないのですが、いかがでしょう?

オコールマン:いいえ。ですが…これはフランスの一般市民がどう反応するかに大いにかかっているのです。もしも人々が…我々は今、メディアの宣伝攻撃にさらされています…絶え間ない警告、恐怖…外出は控えろとか、怖れ慄くべきだとか、大人しくしておくべきだとか、色々と。

フランスでは政府の意に沿わない者に対する煽動が展開されると考えています。
当局は昨今台頭してきた新たなメディアに大変警戒しているのです。さらに言うと、独立系のメディアに大変警戒しているのです。よって起こりうるのは…1月の攻撃の後にも実際に目撃したことなのですが、テロリズムと政府批判の意図的な混同でしょう。

既存の体制に対する人々の至極真っ当な問いかけ、とりわけテロに対する戦いに向けられた疑いを考慮に値しないものと見せかけるため、主流メディアが用いる手段の1つは、テロに対する戦いに異議を唱える者を陰謀論者として嘲笑うことです。現実に何が起こっているのか、率直かつ真っ当な分析を発表しているにも関わらず、陰謀論者とレッテルを貼られた人々やウェブサイトが弾圧されるようになるでしょう。

ということで、こういった頭脳戦的なテロ行為が展開されるようになる筈です。フランスではもう既に危険な徴候が現れています。例えば、大学では教授陣が脅迫にさらされ、学校の教師達も「フランスの帝国主義とテロリズムに関連があるかもしれない」と単に示唆するだけで事実上の退職に追い込まれているのです。最近の事例を1つ挙げますと、とある学校教師がフランスの外交政策とテロの関連の可能性を示唆したために、クビになりかけました。ですので、現実に我々は今、頭脳戦的なテロリズムの時代を生きているのです。

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[カラパイア]タイタニック号沈没事件に関与?フリーメイソンの極秘名簿、190年分200万人が一挙公開される

竹下雅敏氏からの情報です。
 1733〜1923年までのフリーメーソンの極秘名簿が公開されたとのこと。記事を見ると、もはやフリーメーソンが単なる善男善女の慈善団体とは全く違うということがわかるはずです。歴史的に見て、彼らが数々の革命を裏で操って来たことは明らかな事実です。
 おそらく現在では、政治、経済、軍事といったあらゆる分野でその上層部に上り詰めるには、フリーメーソン、イルミナティといった何らかの秘密結社への入会なしには不可能だろうと考えます。あのあべぴょんですらフリーメーソンなのです。
 社会での出世にまったく無関心な私にとって、こうした秘密結社などなんの興味もありませんが、彼らのいびつな思想が世界を大混乱にしているということは、とてもよくわかります。彼らの思想の源流はシリア辺りで生まれた秘教にあります。これを現代に受け継いでいるのが、神智学です。
 こうした動きの背後にグレート・ホワイト・ブラザーフッド(聖白色同胞団)が居たわけです。この連中は、既に天界の改革で滅ぼされています。チャネリングなどの通信文を見ると、彼らの言ういわゆるアセンディッド・マスターは消滅して今や存在しないのですが、これらのことを宇宙人も含めほとんどの者が理解していないようです。
 彼らは、滅ぼされた連中が作り出した稚拙な思想を今でも後生大事に信奉し、真相をまるで理解していないということがわかります。コブラ情報も同様です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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タイタニック号沈没事件に関与?フリーメイソンの極秘名簿、190年分200万人が一挙公開される
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。