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参議院規則を無視してまでも国会を開きたくない自民・公明の与党 〜 「桜を見る会」の追求が安倍首相の急所

 いつも緻密にして大胆な記事を送ってくださるseiryuu氏がこんなコメントを付しておられました。許可をいただき、読者の皆さまにもご紹介。

今回は自分の記事よりも「桜を見る会」の帰趨が気になって、集中できていません。
今日午前中に黙ってはいられないので、自民党参議院予算委員会理事の
石井議員、山田議員、三宅議員のそれぞれの東京事務所に電話しました。

 ・なぜ予算委員会を開催しないのか?
 ・ルール上開催しなければいけないのに、そのルールをなぜ破るのか?
 ・今年は台風被害が激しかったが、予算委員会も開かずどうするつもりか?
 ・被害者をほったらかしにして越年させるのか?
以上のようなことを問いただしました。

応答したのは、受付の女の子で「答えられない」とのことでしたが、息を呑む様子は伝わってきました。
最後に今回の態度に非常に国民は怒っている、それを議員に伝えるように。
としました。
直接電話で意見を表明するのは効果ありそうです。
自民党も恐れているのを感じました。

そうなのです。
桜を見る会の、もう一つの問題が国会から逃げ回る安倍首相です。
国会開催をめぐる動きをまとめてみました。
 最初の宮本徹議員のツイートには改めて驚きました。安倍政権は、決算審議を3年分も積み残しているのに国会を開こうとしていません。審議を中断した5月13日は、宮本議員が初めて「桜を見る会」を取り上げた日だそうです。
いかにこの問題が急所であったかが分かります。
その後、野党側は委員会開催を要求しました。参議院規則にのっとり、金子委員長は開催「しなければ」なりません。しかし与党側は規則を無視して審議を拒否し、窮した金子委員長は「総理抜きでの一般質疑」を提案します。
本来「総理出席の集中審議」をすべきところですが、国会再開を重視し、野党側はその提案を受けることにしました。
ところがビックリ、提案した当の自民党が、この案を受け入れず拒否。もう、何が何でも国会を開かないつもりのようです。犯罪者集団か。
buuさん曰く「放置国家」。
そして5日現在、4野党が一致して40日間の国会会期延長を要求しているのが「今ココ」です。逃さず仕留めたいです。
 seiryuu氏にならって、内気なまのじも電話をしてみよう。
(まのじ)
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風向きが変わった!通用しなくなった菅官房長官のふざけた答弁 ~崖っぷちまで来ている「桜を見る会」の問題

竹下雅敏氏からの情報です。
 今、毎日新聞が頑張ってます。冒頭のツイートの動画を、ぜひご覧ください。菅官房長官のふざけた答弁はよく知られたことですが、「質問に答えてない」と記者が官房長官に言うことは、珍しいのではないでしょうか。
 これまでなら、「問題ない」「指摘には当たらない」と言っていれば良かったのですが、どうやら、通用しなくなったようです。「お助けメモ」がないとコメントできない状況になっており、「桜を見る会」の問題は、“逃げ切った”どころか、実は“崖っぷちまで来ている”と言えるのかも知れません。
 今日の編集長の記事で、菅官房長官は「バックアップデータは行政文書ではない」と公言したとのことですが、ツイートをご覧になると、残存電子データも「行政文書」であり、保存・公開の対象となることを、2017年2月6日の衆院予算委員会で、内閣法制局の横畠長官が認めています。
 ツイートでは、“風向きが変わった”という意見も見られます。こうした流れは、徐々に形作られていたのですが、天皇陛下の「即位礼正殿の儀」が、ちょうど転換点だったと見て良いのではないでしょうか。
 以前に、安倍政権を支えている背後の集団が、12月以降に態度を変えると指摘していたのですが、今後詳しい分析をしますが、波動を見る限り、ことごとく、私が予想した通りになっているように見えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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父・安倍晋太郎の代から引き継がれた、ジャパンライフの山口会長とあべぴょんの利権のつながり

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭のテレ東NEWSの動画は必見です。4分30秒~6分33秒の所では、ジャパンライフの異様な集会の様子と、当時の中曽根内閣との深いつながりがわかります。7分5秒~8分30秒の所では、当時の外務大臣だったあべぴょんの父親の安倍晋太郎氏がニューヨーク訪問の際に、ジャパンライフの山口会長が同行していたというのです。
 この動画の中で語られていないことは、あべぴょんは、当時、父・晋太郎氏の秘書を務めていたことです。秘書時代、あべぴょんは父親の外遊に必ずと言って良いほど同行していたので、当時からジャパンライフの山口会長と面識があったのは、まず間違いないと思われます。
 動画では、中曽根氏の5つの政治団体に200万円ずつ1,000万円献金されているとありますが、1986年(昭和61年)の当時の議事録を見ると、ジャパンライフに政治家や役人が群がっている様子がよくわかります。悪徳商法の影に、通産省の役人や政治家が居て、彼らを広告塔に使って金を騙し取る。騒ぎが大きくなってヤバそうになると、政治家や役人は白を切り、 山口会長だけを悪者にして、自分たちは逃げ切る。しかし、その山口会長が、「桜を見る会」にあべぴょんの「首相枠」で招待されていたことを考慮すると、このような悪質な金儲けを、この中曽根時代からずっと続けていたとしか考えようがありません。
 リテラでは、“安倍晋太郎や加藤六月の代から利権はそのまま晋三、勝信に引き継がれた。その結果として、山口会長が総理枠で「桜を見る会」に招待されていたのではないか”としていますが、これが真相ではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ジャパンライフと安倍総理・父に“接点”が・・・「秘蔵映像」に見る政界との“深い関係”
配信元)
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配信元)
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第104回国会 予算委員会 第7号
昭和六十一年二月十日(月曜日)
引用元)
(前略)
○松浦委員 私がきょうなぜこの悪徳商法を取り上げたかといいますと、悪徳商法といわれたら必ず政治家の名前が付随するのですよ。(中略)… そういうのを一番具体的にあらわすのが、私は今問題になっておるジャパンライフだと思うのです。
(中略)
元会長であります山口隆祥、この人がジェッカーをやったときに国会に参考人として来ていただきまして厳しく指摘をいたしましたが、この人がこのジャパンライフはつくり上げたのであります。
(中略)
安倍外務大臣、これは書いてあるからしようがないですね。ここに五十九年度の事業報告がたっと書いてあるのです、五十九年一月一日から十二月三十一日まで。その中に前山口労働大臣、それから安倍外務大臣、それと山口隆祥会長とともにニューヨークを九月の二十二日に表敬訪問をしておると書いてある。これは事実ですか。そういうこと御記憶ですか、外務大臣。

○安倍国務大臣 それは山口代議士がたくさんの人と一緒に、ちょうど私が国連に行っておったときに紹介といいますか表敬に連れてきたことは、確かにその中に今の山口隆祥氏ですか、おられたことは事実です。

○松浦委員 ちょうど外務大臣が国連総会に御出席、滞米中だと思うのですね。利用されたのか、それはわかりませんけれども、このジャパンライフというのは、実は健康政治連盟あるいは財団法人のライフサイエンス振興財団、こういったところをうまくミックスさせて人狩りというのですか、要するに品物を売るんではなくて、人を組織的に集めてマルチ的にずっと資金を吸収していくという仕組みなんですね。
(中略)
そこで、ここでこれが実は売り歩いておるジャパンライフの冊子なんですね。これを今一々政治家の皆さん方の名前を申し上げると大変恐縮ですが、これを見ていただいたらだれが載っておるかすぐわかる。通産省の役人も載っていますよ。通産省の役人の方は、事前に私は通産当局には注意をしておきました。ここに政治家が記載されておる。大臣が書いてある。寄稿している、大臣が。私は、恐らく大臣の寄稿とかなんとかというのは、これは頼まれたから書いたということだと思うんです。しかし、その大臣のこういう寄稿が、あるいは国会議員の発言というものが全部こういうふうに使われるんですね。通産の役人も載っていますよ。
(中略)
ですから、このジャパンライフというのをずっと見てまいりますと、極めて巧妙に国民の心理をうまくついて、そして巻き上げていく。今、大変に苦しんでおります、みんな。私は政治家というもののモラルが今問われておるんじゃないか。
(中略)
このジャパンライフという組織、それが全体的に自由民主党と一緒になって、自由民主党という与党の力をかりて伸びてきておるんじゃないでしょうか。
(以下略)

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大門議員の質問する特別委員会、そして11回目「桜を見る会」野党追求本部いずれも官僚の答弁拒否が醜悪すぎる / ついにバックアップは行政文書ではないと言い出す始末

 「桜を見る会」安倍一味のデタラメが次々と噴出し、どこを取り上げてお伝えすべきか頭を抱えてしまいます。
 まず、消費者問題に関する特別委員会での大門みきし議員の質問から。
前日までの「確認します答弁」から一転して、「答弁を差し控えます」一点張りの事務方を見て「あ然とした」大門議員は、個々の具体的な質問を行う前に、消費者庁の基本的な姿勢を質しました。
「今後何を聞いても答弁拒否で行く、という意思統一をされて臨んでおられるのですか。」
これにも答弁拒否。
さらに大門議員の提示したジャパンライフの3つの資料、総理の招待状のあるチラシ、加藤勝信氏との会食チラシ、そして下村博文氏の出てくるチラシについて消費者庁は、なんと「誰が資料を渡したのか」犯人探しをしているそうです。「公益通報制度(内部告発)の担当省庁が通報者をやっきになって探していると。ブラックジョークですよ。」
同じ特別委員会での福島瑞穂議員の質問では、これも強情なくらい国会議員の要求を無視する大塚官房長が「招待者名簿の廃棄のログについて調査をおこなう必要はない。」と開き直り、さらに、5月21日の「破棄した」という答弁が虚偽答弁ではないかとの質問に、「バックアップは行政文書でない」という、かつての内閣法制局がのけぞりそうな答弁をしました。
 と、思ったら、なんのことはない菅官房長官もバックアプデータは行政文書ではない」と公言しています。世界が注目しているのにヤケクソでしょうか。
 そして4日に行われた11回目「桜を見る会」野党追求本部ヒヤリングでも、やはりふてぶてしい答弁拒否が繰り返され、野党側が調べ、確認するように求めたものは全てはぐらかされていました。
特にログについての確認を求める場面があまりにひどい(43:22〜)。ここでもやはりログを調べる必要はない、と官僚が決めつけています。
終盤、私人・昭恵夫人推薦枠の追及で(53:33〜)、内閣府は「記録がないので分からない」答弁に終始していたところ、野党側はネット上に出回っている情報を取り上げ、昭恵夫人が首相公邸でお気に入りの芸能人のプロモーションまでやっていたことが明らかになっていました。
国民の財産を使って、何やってるの、この私人?
(まのじ)

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シルバニアファミリーによるブラック求人の見分け方 ~文章というのはウラの意味があり、見破るためには、その人物の人間性を評価するよりほかない

竹下雅敏氏からの情報です。
 実は昨日、映像配信の収録があり、このシルバニア大使さんの「ブラック求人の見分け方」に出てくる“アットホームな職場です!”とする求人フレーズを題材に話をしたのです。
 多くの人は、文章というのはひとつの意味しかないと思い込んでいます。「アットホームな職場です!」という文章を見ると、ほとんどの人は、これを文字通りに受け止めます。
 しかし、ブラック企業の求人フレーズの文脈では、これは“帰れない”という意味になるのです。
 このように、文章というのはウラの意味があります。多くの人は、文章を文字どおり受け取ってしまうので、このように簡単に騙されてしまうのです。この手口はあべぴょんが最も得意とするところだと思いませんか?
 「世界で一番企業が活躍しやすい国」を目指すと、あべぴょんは、第183回国会での施政方針演説でのたまわったわけですが、素直な人は、あべぴょんは日本の経済成長に尽力するんだなと思います。しかし、実態は見ての通り、強力なグローバリズムの推進で、多くの国民を派遣につき落とし、大企業だけが儲かる社会を目指すといったわけです。
 また、「女性が輝く日本を、共に作り上げていこうではありませんか」とも言ったのですが、女性が外に働きに出なければ、夫ひとりの稼ぎでは暮らせない社会にするということなのです。このように、文章には文字通りの意味と、ウラの意味があります。言葉をどういう意味で使っているかを見破るためには、その人物の人間性を評価するよりありません。
 正直か嘘つきか、良識ある人間か嘘つきか、心の綺麗な人物か嘘つきか、頭の良い人か嘘つきかを見極めなければならないのです。あべぴょんの場合は、後者であることが、これまでの経緯から一目瞭然です。
 蛇足ですが、記事の「買うたびに嫁に納豆の刑に処せられます…」という文章を、妻は自分の性格を反映してか、お嫁さんが、シルバニア大使さんの顔に納豆をこすり付ける所をイメージしたようです。確かに、レプティリアンの場合、これはドラキュラのニンニクと同じで、拷問になります。しかし、通常の文脈では、単に、その日のおかずが納豆だけになるという意味に取るのが自然だと思われます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シルバニアファミリーがブラック求人の見分け方を指南 皮肉たっぷりの「裏読み」に共感者続出
引用元)
(前略)
シルバニアファミリーといえば、女の子が欲しいおもちゃランキングの上位に入る常連で、モフモフな小さなウサギさんなどが専用の家や家具と一緒に売られている人気商品だ。かわいいキャラクターたちが、ブラック企業の求人フレーズにバッサリとメスを入れていることで、そのギャップの大きさもあって話題を呼んでいる。

4枚の写真ともに、投稿された求人フレーズは
「がんばりに応じた給料!」→無茶なノルマ
「アットホームな職場です!」→帰れない
「プライベートも全力投球!」→プライベートにも干渉してくる
「若手中心の活気ある職場です!」→すぐ辞めるからベテランがいない
(中略)
もうすぐ2歳になる男児の父であるというシルバニア大使さん。てっきりシルバニアファミリーは子ども用かと思いきや「自分用です。買うたびに嫁に納豆の刑に処せられます…」
(以下略)