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高圧送電線の下で低周波磁場の測定:健康障害を引き起こすリスク値(1mG)の6倍は当たり前 送電線付近のマンション高層では50mG近くに

竹下雅敏氏からの情報です。
 ザウルス氏が、高圧送電線の下で低周波磁場の測定をしたという興味深い記事です。“町の高圧送電線付近では6mG(ミリガウス)は当たり前”という状況だったようです。1mGを超えると様々な健康障害を引き起こすリスクがあるとされているだけに、状況は深刻です。特に送電線に近いマンションの高い階では、50mG近くになるという驚きの結果です。
 日本は電磁波問題に関しては後進国で、ほとんど何の対策もなされていません。自己防衛するよりないのです。私の感覚に間違いがなければ、太陽のナディー・チャートが、気のレベルですが、電磁波の影響を軽減するのにかなりの効果があるように思います。太陽のナディー・チャートの色面をハートの位置にぶら下げるか、貼り付けます。パソコンの前で仕事をしていても、こうすると呼吸が深くなりリラックスするのがわかるでしょう。
 ただ、高圧送電線の下でどれほどの効果があるのかはわかりません。また家全体をシールドすることは出来ません。
 送電線の近くに住んでいても、何とか安心して暮らせるような電磁波対策はないものか、直感的には有効な対策があると思われるので、出来れば近いうちに良い方法が見つかれば報告したいと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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高圧線の電磁波測定: 現地調査 2  “悲劇の館” か?
転載元)



最初の現地調査以来、遠方に出かけるときにも電磁波測定器を携行しているが、先日、普段あまり乗らないJRのとある線の電車の窓から “送電鉄塔銀座” を見つけた。

(中略)

手前に見える戸建住宅は比較的新しい。ベランダに布団を干しているが、この階に寝室がある可能性もある。送電鉄塔から道路1本隔てた場所であり、しかも高圧送電線の真下である。

 
 (中略)

 
 路上での測定では、6.08mG(ミリガウス) から 6.23mG(ミリガウス)である。(中略)…
1時間半歩き回ってさんざん測ったが、この町の高圧送電線近辺では 6mG(ミリガウス) は当たり前である。

(中略)
 
低周波磁場は 1mG (ミリガウス)以下であることが必須条件である。これを超える環境に生活することには、さまざまな健康障害を引き起こすリスクがあるとされている。

 
   路上に立って見ると、高圧送電線の両側にマンションが建っていて、左が6階建て、右が7階建てである。マンション住民の被曝値は路上測定の 6mG どころではないはずだ。

(中略)

 右のマンションは築40年以上は経っていそうな建物で、(中略)… 建物としては直下ではないにしても、とにかく高圧送電線にかなり近い。なんとか測定したい。(中略)… 狭い階段をくるくる回りながら登り続けたのだが、屋上への扉は無情にもカギがかかっていた。しかし、幸運にも7階の廊下の高圧線に向いた側に窓があった。
そこに測定器を向けスイッチを入れた。

 
 低周波磁場として 49.9mG (ミリガウス) という数値を示した。わたしは愕然とした。これはほとんど “殺人的な数値” である。 とうぜん2ケタであろうと思っていたが、まさかこれほどとは!

(中略)

このあと、降りてから、この窓を外側から見上げて撮影したのが、以下の写真である。

 
(中略)

49.9mG (ミリガウス)という数値がどれだけのものかを示す参考資料を
挙げよう。
 
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「地獄見せてやるよ、おお?」 ヤクザ以上に怖い警官の暴言、中学生が取り調べ録音公開 〜取り調べの全面可視化は必須〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 私が高校2年生の時に、クラスメイトの1人が、ある日突然英雄になっていました。東灘警察署(神戸)に打ち勝ったというのです。ママチャリを盗んで2人乗りをしていたクラスの仲間が捕まったのです。警察で共犯者が居るはずだと問い詰められ、苦しまぎれに全く関係のないクラスメイトの名を挙げたわけです。彼はその時、自宅で日本史を勉強していたのです。突然、東灘警察署から電話がかかり、署にくるように言われた母親はパニックになったそうです。当時、高校2年生でありながら既にヘビースモーカーであった彼は、警察官とかなり激しくやりあったようです。“今日は泊まってもらってもいい”というようなことも言われたらしい。
 しかし彼は、少々法律の知識があって、未成年を宿泊させることが出来ないことを知っていたらしく、“やれるもんならやってみろ! ”と互角に渡り会ったということで、英雄になっていました。
 当時の私のクラスメイトにはこういうのが結構居ました。今考えると、かなり面白い友人がたくさん居たように思います。なので、この記事の被害にあった2人の少年が、万引き事件を起こした同級生の苦しまぎれの言い訳から、事件に巻き込まれたというのはよくわかります。そして警察が、ヤクザ以上に怖い存在で、記事にあるような暴言を吐くということもよくわかります。
どう考えても、取り調べの全面可視化が必要だと思います。
 “続きはこちらから”の動画はオマケです。この動画のシチュエーションならば、どんどんやってもらいたいと思うのは何故でしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「地獄見せてやるよ、おお?」 警官の暴言、録音公開
引用元)

【動画】東京都内で会見し、聴取時の音声データを公開する少年の代理人弁護士=小林孝也撮影
引用元でご覧ください。


 警視庁高井戸署員が2015年、当時中学3年の少年2人の任意聴取中に「高校に行けなくしてやる」と脅したとして、2人の父親が10日、都内で会見し、少年1人が録音した聴取時のやりとりを公開した。

(中略)

少年2人は同級生が15年12月に万引き事件を起こし、署に「2人から強要された」と説明したため、出頭を求められた。

(中略)

 署員らは2人に黙秘権を告げず、「逮捕状でも何でも取ってやる」「鑑別(所)でも少年院でもぶちこむしかない」「認めないと牢屋に入れる」などと発言。2人は当初、万引きの強要を否定したが、こうした聴取に強要を認め、1人は反省文を書いたという。

(中略)

少年2人の父親は10日、それぞれ「今も理不尽さに怒りがこみあげてくる」「録音がなければ泣き寝入りするしかなかった。事件がなぜ起きたか、深く検証してほしい」と述べた。

(以下略)
 
 
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警官「少年院ぶちこむしか」 聴取で暴言、中学生が録音
引用元)
 警視庁高井戸署員が2015年、当時中学3年だった少年2人に対し、暴言をはくなどの不適切な任意聴取をして人権侵害をしたとして、東京弁護士会は10日、同署に書面で警告した。

(中略)

 警視庁の森本敦司・生活安全総務課長は10日、経緯を説明。不適切な聴取があったことを認めた上で、「署員らが責任感から行った。事案を真摯(しんし)に受け止め、再発防止に努める」と述べた。捜査の結果、万引きの強要は確認できなかったとしている。

(中略)

 少年2人は昨年4月、署員を特別公務員暴行陵虐などの容疑で東京地検に告訴。告訴は取り下げたが、同9月には東京弁護士会に人権侵害の救済を申し立てた。弁護士によると、同署は今年4月、署長名で「署員の対応に不適切な点があった」と書面で回答し、少年2人に謝罪したという。警告書は、署員らの行為について「黙秘権、供述の自由を侵害する」と指摘。今後、こうした威迫行為がないよう求めている。

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配信元)
  




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なぜ日本はアメリカの「いいなり」なのか? 知ってはいけないウラの掟〜内閣改造でも絶対に変わらないこと

 9日の時事ブログで紹介された「知ってはいけないー隠された日本支配の構造」、非常に重要な本ですが、この本にはなんと、とっても秀逸な工夫があるのです! 各章の初めに、内容を一気に伝えてしまう4コマ漫画があり、これは編集長も「わかりやすい!」とオススメで、著者の矢部さんも「これだけ読んでもだいたいの内容がわかる」という優れものです。
 なぜ日本はアメリカの「いいなり」なのか?
 日本では「日米合同委員会」の決定事項が最強で、憲法よりも上位にあるから。戦後ずっと続いていた米軍の占領が、あまりにも複雑かつ秘密裏であったために、官僚も含め日本人に知られることがなかったから。
 けれども、この決めごとは、アメリカ政府が強制しているものではなく、ジャイアン米軍と自民党政府との密約が発端です。アメリカに逆らってもムダという無力感に覆われた、世界に類を見ない非道な占領状態の闇を、明るい光射すところに晒して、多くの日本人、世界の人々が知れば、そして、日本人が占領を拒否する政府を選べば、日本は本当に独立できる。
 7年前の鳩山政権崩壊まで自身も知らなかったことだと、矢部さんは、ものすごいことを優しく解説されています。
 まのじ、本を買おうっと。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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なぜ日本はアメリカの「いいなり」なのか?知ってはいけないウラの掟 内閣改造でも絶対に変わらないこと
引用元)
(前略) 

矢部 宏治

本書の内容をひとりでも多くの方に知っていただくため、漫画家の、ぼうごなつこさんにお願いして、各章のまとめを扉ページのウラに四コマ・マンガとして描いてもらいました。全部読んでも3分しかかかりませんので、まずは下に掲げたマンガを読んでみてください。






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2015年4月に首相官邸で対応していたのは柳瀬唯夫・首相秘書官(当時)だった / 補助金と土地転がしビジネスで生き長らえる加計学園

竹下雅敏氏からの情報です。
 愛媛県と今治市の担当者が2015年4月に首相官邸を訪れた件ですが、その際、加計学園事務局長が同行しており、官邸で対応したのが柳瀬唯夫・首相秘書官(当時)だったことが、“面会の経緯を知る関係者”により確認されたようです。2つ目の記事に、経過がまとめられていますが、これを見ると首相官邸訪問は、加計学園の獣医学部新設にとって決定的な意味を持つものだったとわかります。
 柳瀬元首相秘書官は、“私の記憶する限りお会いしていない”と答えていましたが、現段階でも“記憶にない”と述べています。
 これに対して藤原直哉氏は、“要介護2”とツイート。このような人物が現・経済産業審議官だというのは、かなり問題があるでしょう。
 “続きはこちらから”以降ですが、加計学園の獣医学部新設の認可判断を、文部科学省の審議会が、10月以降に先送りしたらしい。当初から予想されていた通りで、加計学園には巨額補助金が支給されるのではないかという記事も出ていました。
 加計学園は経営状態が思わしくなく、補助金と土地転がしビジネスで運営しているような状況で、国民の税金の上に寄生していると言ってよいのではないかと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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加計幹部、首相秘書官と面会 新学部提案前に官邸で
引用元)

学校法人「加計(かけ)学園の獣医学部新設をめぐり、愛媛県と同県今治市の担当者が2015年4月、協議のため首相官邸を訪れた際、加計学園事務局長が同行していたことがわかった。また、面会の経緯を知る関係者は、官邸で対応したのが当時の柳瀬唯夫・首相秘書官(現・経済産業審議官)だったと朝日新聞に認めた。

(中略)

この面会は、愛媛県と今治市が獣医学部新設を国家戦略特区に正式に提案する2カ月前にあたるが、その時期に、県、市だけでなく事業主体の加計学園が首相に極めて近い立場の首相秘書官と会っていたことになる。

(以下略)

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学部新設、面会後に動く 首相秘書官、加計幹部に応対
引用元)
(前略)

 県と今治市は07年11月~14年11月、小泉政権で始まった構造改革特区での獣医学部新設を計15回提案したが、拒まれ続けた。今治市の担当者が「獣医師養成系大学の設置に関する協議」のために上京したのは翌15年4月2日のことだ。

(中略)

 訪問から2カ月後の15年6月、県と今治市は「国家戦略特区」での獣医学部の新設を提案した。第2次安倍政権になってできた新たな制度だ。
 提案の翌日には特区ワーキンググループ(WG)のヒアリングが開かれ、県や市の幹部が出席。今治市は翌16年1月に特区に指定され、今年1月に加計学園が事業者として認められた。

(中略)

 WGには加計学園が運営する千葉科学大の吉川泰弘教授らが同席していたが、内閣府が公表した議事要旨には吉川氏の名前や発言が載っていないことが明らかになっている。

(以下略)

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柳瀬元秘書官、加計幹部の訪問「記憶にない」
引用元)
 柳瀬唯夫・元首相秘書官は7月25日の参院予算委員会で、今治市職員と首相官邸で面会したかどうか問われ、「私の記憶する限りはお会いしていない」などと答えていた。柳瀬氏は9日、朝日新聞の取材に対し、今治市職員らとの面会について「前にしゃべった以上のことはない」と答え、加計学園事務局長の同席についても「記憶にない」と述べた。

(中略)

 また加計学園は、事務局長の官邸訪問や柳瀬氏との面会についての質問に対し、「御社からの取材への対応は控えさせていただく」とコメントした。

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配信元)


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“社会から逃亡中”の佐川長官、異例の就任会見なし 「諸般の事情」は虚偽答弁の動かぬ事実が次々と出てきたから

 理財局長から国税庁長官に出世した佐川長官が「諸般の事情」により就任会見をしないことが話題になっています。「ついに自分自身まで隠蔽か」との疑いも出ています。
 冒頭のツイートは「社会から逃亡中。この顔にピンときたらしっかり指差しして見よう。」と顔写真はあまりにマッチしていて面白いです。
 国会で安倍夫婦を擁護するためについた答弁が、ことごとく虚偽であったことを示す証拠が次々と出ていることが「異例の就任会見なし」につながっていることは誰もが思うところだと思います。
 下の記事にはその一例が出ています。佐川元理財局長が国会で「森友学園と財務省は価格交渉はしていない」と断言していたにもかかわらず、実は価格交渉をしていた録音テープが出てきたことは記憶に新しいところです。
 最近、朝日新聞の関連会社の朝日広告社が1億円の所得隠しで約5600万円の追徴課税されましたが、森友学園のスクープ記事が朝日新聞から報じられたことを思うと、意趣返しではないかと勘ぐりたくなりました。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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佐川長官、異例の就任会見なし 「諸般の事情で」(17/08/08)
配信元)

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配信元)




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やりたい放題の安倍夫妻を護り、出世した男の末路
転載元)
「記録書類は廃棄したので調べようがない」
「記憶にない」

を連発して安倍首相夫妻を護った男「佐川宣寿」

(中略) 

森友学園問題】財務省の佐川理財局長「すべての記録書類を廃棄」 システムに疑問も
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-384503/

その功績により財務省理財局長から国税庁長官に出世したものの、
歴代長官がしていた就任会見を行わない
とのことです。

佐川長官、異例の就任会見なし 「諸般の事情で」
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000107283.html

歴代がしてきたことを行わないのには理由があります。

この理由「諸般の事情による」について共産党の宮本たけし議員
は次のように言っています。



「諸般の事情による」か…。

記事では佐川氏が「森友学園に対する国有地売却を巡り、
理財局長として何度も国会で答弁して厳しい追及を受けてい」たことをあげている。

しかし、
その「厳しい追及」をしてきた者の立場で言わせてもらえば、
決して「厳しい追及」が原因ではない。

その厳しい追及を嘘とごまかしの答弁で逃げ回った挙げ句、
それが虚偽答弁であった動かぬ事実が次々と出てきたからだ。


宮本議員の言うとおり、佐川は「記録は処分した」「記録にない」
で押し通すつもりが、後から証拠が出て嘘が発覚し、恥かしくて
就任会見なんぞ開けないのです。


たとえば佐川は国会答弁で何度も、

「大阪航空局に埋設物の撤去・処分費用を依頼いたしまして、
それを見積もって、それを前提にして、私どもは不動産鑑定に
かけてございます。
それを受けましたのが5月の末でございますが、いずれにしても、
そういう価格につきまして、こちらから提示したこともございま
せんし、先方(森友学園側)からいくらで買いたいといった希望
があったこともございません」

と言ってたのです。

つまり籠池と財務省は価格交渉はしていないと断言していたのです。

しかし価格交渉をしていた録音テープが出てきました。


池田靖国有財産統括官と籠池夫妻が価格交渉していた、ということ
は当時の佐川理財局長が嘘をついていたことになります。

これで佐川の

「金額交渉はしていない。金額は土地鑑定に基づく適正なもの」

と吐いた答弁は覆ったのです。

ただし佐川は国税庁長官になってしまいました。

これでメディアも佐川を徹底的に叩けなくなります。

いつ不本意な税務調査に入られるかわからないからです。


森友や加計に神風が吹いたのと同じで、安倍が佐川に神風を吹か
せた理由もそのあたりにあるんでしょうね。

まさに姑息な官僚と安倍のwinwinの関係です。

それにしても、ここまで腐りきった国税庁長官もいないでしょう。

罪悪感と恥ずかしさで就任会見すら開けないんですから。


この安倍の「政と官」の関係に福田康夫元首相が苦言を呈するのも
当然です。

福田元首相、安倍政権を批判 「国家の破滅近づく」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017080201001843.html

もし隣国のように、現政権が国民から弾劾を受けて失脚したら
佐川宣寿も間違いなく逮捕されるでしょうね。