竹下雅敏氏からの情報です。
2つの記事から、西側の制裁強化は、彼ら自身に相当なダメージを与えるということがわかります。しかもロシアは今回の制裁で団結しており、おそらく大きな問題にはならないことが記事から読み取れます。それにしても欧州からの食品輸入の制限を“ロシア国民が何よりも喜んでいる”というのは、驚きでした。ロシアは外国の自動車メーカーの車を購入できないようにしようとしており、この法案が通ると、EUを含め日本・米国も青ざめるのではないでしょうか。これは、はなから勝ち目のない勝負のように思えます。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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記事配信元)
ROCKWAY EXPRESS 14/8/14
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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なぜオバマ大統領は神経質になり、プーチン大統領は落ち着いているのか?
転載元より抜粋)
The Voice of Russia 14/8/11
西側の制裁強化によって直面している困難を生き生きと語るオバマ米大統領の姿はすでに恒例となった。また、このように批判しながら、オバマ大統領が明らかに神経質になっているのも見慣れた光景となった。一方でプーチン大統領は落ち着つき、笑顔を見せることも珍しくはない。いったい何が起こっているのだろうか?
ウクライナ危機に関してロシアとオープンな対決を始めて深刻な問題に直面しているのはロシアではなく、欧米やオバマ大統領、そしてその同盟国だ。マレーシア航空のボーイングの悲劇を取り上げてみても分かる。米国やEUは、ロシアがあたかもウクライナ南部・東部の「分離主義者たち」を支持しているかのように、論拠薄弱な批判を行い、礼儀作法を破った。また欧米は、「ボーイング」の破壊は恐ろしい犯罪であると発表し、犯罪者を制裁の形で厳しく罰し、国際法廷で責任を問わなければならないと主張し、大きなスキャンダルを起こした。しかし、あらゆることを判断した結果、「ボーイング」が義勇軍によって撃墜されたという証拠はないようだ。一方で、マレーシア航空のボーイングが、ウクライナの戦闘機スホイ25によって撃墜されたという説は、「ボーイング」の機体の損傷の性質を考慮した場合、非常に説得力がある。もし、「ブラックボックス」の解析や他の鑑定がウクライナ軍の罪を証明した場合、米国とEUは非常に不愉快な状況に陥るだろう。不当な批判に対してロシアに謝罪し、自分たちの呼びかけに従って、悲劇の本当の犯人、すなわちウクライナのリーダーたちの刑事責任を問わなければならなくなる。オバマ大統領は面目を失うだろう。神経質になるどころではない。
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