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9月1日のウクライナ軍によるザポリージャ原子力発電所の占拠という特殊作戦は何だったのか?

竹下雅敏氏からの情報です。
 9月2日の編集長の記事で、“9月1日のモスクワ時間6時(日本時間12時)ごろに、ウクライナ軍の破壊工作班2班が7隻のボートでザポリージャ原子力発電所の占拠を試みたが、ロシア軍によって殲滅された。またウクライナ軍は、モスクワ時間8時(日本時間14時)から、ロシア側が国際原子力機関(IAEA)調査団を出迎えるザポリージャ原発近くに位置する場所を砲撃している。”ということでした。
 すらいと氏のツイートによると、国連報道官は「我々はロシアがUN査察官の安全を守ったことに感謝している。」と言っていることが分かります。この言葉から、砲撃はウクライナによるもので、ロシアではないことが分かります。
 ところが、9月1日の朝日新聞の記事では、“ザポリージャ原発で砲撃があり、稼働中の2基の原子炉のうち1基が緊急停止した…エネルゴアトムによると、砲撃により、午前4時57分に5号機が緊急停止したほか、停止中の2号機では予備用電源が破損し、ディーゼル発電機が作動したという。…同社は「ウクライナ側職員が、原発施設の破損にできる限りの対応をしている」とした。”とあり、あたかも砲撃はロシア軍によるものと思わせるように書かれています。
 それにしても9月1日のウクライナ軍によるザポリージャ原子力発電所の占拠という特殊作戦は何だったのか?
 “続きはこちらから”は、軍事ジャーナリストのアレクサンドル・コーツ氏の記事です。ウクライナがザポリージャ原発で使用する核燃料をロシア製から米国製に変更した際に、必要な設備の改修を行っておらず、汚い爆弾(放射性物質をまき散らす爆弾)を製造する計画があったのではないか。それをIAEA調査団に暴露されないように、原子力発電所を占拠するか、専門家の訪問を妨害する必要があったのではないかと論じています。
 驚いたのは最後のツイートで、「西側メディアは事前にウクラ軍の上陸作戦知っていて、警備が手薄になった原発の奪回を、ライブで全世界に報道する計画だった。」というのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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国連ミッションが欧州最大の原子力発電所を査察中、彼らの存在でチェルノブイリ級の大惨事は防げるか?
転載元)
(前略)
ロシア軍は2022年3月にザポロージエ原発を制圧した。同月、近くで大火災が発生し、その後、原発は何度も砲撃を受けたが、それは始まりに過ぎなかった。最近、この施設に関する憂慮すべきニュースの量が増えてきている。
 
ロシアは、ウクライナ側がこの危険な場所を意図的に狙っていると主張している。最後の攻撃の試みは、IAEAミッションの代表がステーションにいた木曜日にウクライナ軍によって行われたと、モスクワは主張している。
 
40隻以上のモーターボートが2つのグループに分かれ、250人以上のウクライナの特殊作戦部隊と外国の傭兵を乗せて、原子力発電所のあるエネルゴダールから遠くないカホフカ貯水池の海岸に上陸しようとしたと伝えられている。


ロシアのウクライナでの軍事作戦が続く中、ウクライナ・ザポリジャー州エネルゴダルで、ザポリジャー原子力発電所の第4発電所と第5発電所を示す風景。© Sputnik / Konstantin Mihalchevskiy
 
襲撃者はすぐに発見され、ロシアのSu-30ジェット機とKa-52攻撃ヘリによって標的にされた。これらの攻撃は約20隻のボートを沈め、残りは旋回して退却した。モスクワの国防省によると、残りのウクライナ軍は、上陸しようとしたところをロシアの砲兵隊の標的とされた。
(中略)
互いの非難

アメリカや西側諸国は、ロシアが自国の陣地を砲撃したと非難する論理に疑問を感じているようで、これまでのところ、モスクワに全面的に責任を負わせることは控えている。米国のボニー・ジェンキンス軍備管理・国際安全保障担当次官は、どこから砲撃があったのか、確認することはできないと述べた。しかし、彼女は「ロシアが単に撤退し、ウクライナに返還してくれれば、このような事態にはならなかっただろう」と付け加えた。
(中略)


国際原子力機関(IAEA)代表団の一員として、ザポリジャー原子力発電所(ZNPP)を訪問するラファエル・マリアノ・グロッシ事務局長(中央)。© Sputnik / Konstantin Mihalchevskiy
(中略)
想定されるシナリオ

ザポロジエ州軍民行政局のウラジミール・ロゴフ氏は8月29日、ウクライナの攻撃が原子炉の新燃料を貯蔵するための特別ユニット1の屋根を突き破ったと報告した。バレンティン・ギバロフ氏は、このような事故は直ちに脅威にはならないとしている。
(中略)
しかし、ザポロージェ原子力発電所には、使用済み燃料の乾式キャスク貯蔵施設もあり、そこでの放射能レベルはもっと大きな脅威となる、と彼は付け加えた。
 
155ミリ砲弾が直撃すれば、この貯蔵施設は破壊されるかもしれない。しかし、非常に高い精度が必要です。ただ近くを攻撃するだけでは、何も起こりませんよ」。
 
ちなみに、155mm榴弾砲は対外援助の一環としてウクライナ軍に供給されている。
 
「もっと危険なシナリオは、原子炉の格納容器を破壊することだ。これは絶対に偶然にできることではなく、放射能災害を引き起こすための意図的な操作でなければならない。どちらも破滅的な展開になることを望まないでほしい。でも、願うしかない」とバレンティン・ギバロフ氏は語った。
(以下略)
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配信元)

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様々な要因によってヨーロッパの電力価格が急上昇! ~ワザと気候変動を引き起こしてエネルギー危機を演出し、電気・ガス料金を高騰させ、中小企業を壊滅に追い込むつもり

竹下雅敏氏からの情報です。
 イギリスでは、「一般家庭と異なり、企業にはエネルギー価格の上限規制が設けられていない」ということのようで、“先週の電気料金は10倍高くなり、今日はガス料金が 900ポンド(約 15万円)から 10,058.59 ポンド(約161万円)になった。”という店まで出てきているとのことです。
 家庭用電気料金も現行の1971ポンド(約32万円)の上限が徐々に引き上げられ、“来年春までに 8,594ポンド(約 140万円)になる”とのことです。
 ドイツでも電力価格がほぼ8倍に上昇したということです。猛暑によってライン川の水位が航行不能となる水準近くまで低下。ドイツのエネルギー会社EnBWは、“石炭輸送は低水位によって、すでに制約を受けている。…このため石炭の輸送コストは上昇傾向にあり、石炭火力発電所の運営費も膨らんでいる”と説明しています。
 また、欧州最大手のフランス電力(EDF)が、“猛暑によって川の水温が上昇し、発電施設の冷却機能が制限される”などの理由で発電量を削減しているため、ドイツの輸入原子力発電のコストが上昇。こうした様々な要因によって電力価格の急上昇が起きているのです。
 In Deepさんは、“それが…「もともとのEU側の目的」なら、グレートリセットの一環として理解できなくもない”と言っていますが同感です。どう見てもワザと気候変動を引き起こしてエネルギー危機を演出し、電気・ガス料金を高騰させ、中小企業を壊滅に追い込むつもりでしょう。
 それだけでも問題ですが、“続きはこちらから”で説明されているように、“エネルギーの高騰により、ヨーロッパにある「世界最大規模の肥料企業が次々と肥料生産を停止・縮小」…、来年からのヨーロッパの農業生産が壊滅的になる可能性”があるのです。そしてこのことは日本も例外ではないと思われます。
 ウチでは電気料金が高騰した時に備えて、ポータブル電源を購入しましたが、ポータブル電源でサバイバルをしなければならない事態は、できれば避けたいものです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ヨーロッパが消える… : 大きな物質的パーフェクトストームが迫っている模様
転載元)
(前略)
今日、「イギリスは大変なことになっている」ことを知りました。
 
さまざまな英国圏内のカフェなどを含む「小さな個人ショップ」への電気料金とガス料金の「請求書」の数々が載せられている記事を見たのです。たとえば、以下はひとつのツイートにあった写真です。
 
英国アバディーンで小さな店を経営している方の投稿より

Natalie Hood
 
ツイートには以下のように書かれていました。
  > 今夜、仕事場に行ったときに「お店を閉店しなければならないかもしれない」と言われた。

先週の電気料金は 10倍高くなり、今日はガス料金が 900ポンド (約 15万円)から 10,058.59 ポンド(約 161万円)になった。

> この店は 1982年以来、家族経営の小さなビジネスをしている。 (nofia.net

「家族経営のショップの月のガス料金が 160万?」と、さすがに思いますが、アイルランドの報道メディアでは、アイルランドの小さなコーヒーショップへの 2ヵ月分の電気料金の請求が、「日本円で約 140万円」だったことが報じられていまして、英国圏内の多くで起きていることのようです。
(中略)
英国では、今後の見通しとして、これは家庭用電気料金ですが、料金の上限が、現行の 1971ポンド (約 32万円)から
10月1日から 約 80%増加の 3549ポンド(約 57万円)に上昇することが決定していて、さらに、
来年 1月までに 5,439ポンド(約 87万円)
来年春までに 8,594ポンド(約 140万円)に
なることが予測されています。以下の記事に翻訳しています。
 

つまり、来年春までに、一般家庭でも、「電気料金が今の 4倍以上になる」ことを示しています。今でもすでに過去よりはるかに高いのにも関わらずです。
 
ということは、企業の電気料金とガス料金の負担もさらに高騰していく可能性のほうが高いと見られるのですが、しかし、そもそも、一般家庭にしても、来年春までに予定されている、「電気料金が約 140万円」というのは、これが年間だとすれば、月に 10万を超えますから、普通の家庭では「電気そのものを使うことが難しくなる」可能性さえあります。
(中略)
ドイツでも、電力価格が「昨年初めの 8倍」くらいになっていて、ドイツの家庭用電気料金の上限価格はわからないですが、以下に翻訳があります。
 
(中略)
2018年 - 2022年8月までのドイツの電気料金の推移
zerohedge.com

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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第119楽章 8月は、新しいシーズンのはじまり・・

 私は、毎朝pooさんこんにちは!・・のために、東洋医学セミナーで学んだ太陽と月の十二経脈の大腸経脈のムドラーを組んでいます。まずは、右のムドラーから組むと、右の上行結腸が動きます。そして、横行結腸を左へと進んだ感じがしたら、左のムドラーに変えます。すると、左の下行結腸を下がって行きます。太陽の経脈のしっかり握る、月の経脈の緩めて握る両方を実践。月の経脈の緩めるムドラーの方が意外にも効いているような気がします。こんな感じで、大腸のムドラーは大変役立っています。

 また、私は、やはり体癖1-3らしく、学ぶことで満足する傾向にあり、と同時に、肝臓や胆嚢が詰まりやすい傾向にあります。PCの前に座っていることも多く、運動不足になりがちです。以前は、自分は2種かなと思っていたのですが、2種は食べられなくなるという点が違うと思っていました。外では緊張状態で食べないのですが、家ではよく食べる方なので・・。そして、なんと、リラックス状態では、3種であることがわかったのです。

 今回、肝臓?胆嚢?あたりの右脇腹と背中あたりが痛かったので、右の胆経脈ムドラーを組みました。胆経脈、肝経脈の両方のムドラーを組むといいみたいですね・・。その後、経脈に対応する、体運動も試みました。肝経脈、胆経脈に対応する右側の股の回転運動をすると、なんと効果的でした。右脇がスッキリしました。座ってばかりいるといけないのですね・・

 新しいシーズン、新学期がはじまりましたので、心新たに・・祈りとムドラーと経筋体操と・・継続できますように・・
(ベルリンに来た2015年頃は、新学期は9月だったのですが、なぜか数年前から8月10日から新学期に、今年は、8月22日から新学期が始まりました。日本からみると、夏休み真っ最中の新学期・・ですよね・・また、ドイツの州によっても違うのです・・高速道路や電車などが混雑しないようにしているのかな??)
(ユリシス)
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月に9ユーロで特急以外はドイツの鉄道乗り放題キャンペーン


ドイツは、6月から8月までの3ヶ月の間、月に9ユーロで特急のICE以外はドイツの鉄道乗り放題というキャンペーンがありました。9月になりますので、これを継続するのか、しないのか、または、もっと違う金額でのキャンペーンがはじまるのか・・と議論されています。実際、私はベルリン市内の定期券を持っていて、月に62ユーロぐらいの引き落としがあるのですが、6月からは月額9ユーロのみ引き落とされていました。

Author:IgorCalzone1[CC BY-SA]

旅行好きの若者は、この9ユーロチケットで、時間をかけてでも、各駅停車の電車を乗り継いで、ドイツ全国を回っていた方もいたようで・・。ベルリンから直通なので、北のバルト海まで出かけたベルリンの方がわんさかいらっしゃいました。ベルリン中央駅は、ものすごい混雑で、電車が動かなくなったハプニングもあったそうで・・。

我が家もこの9ユーロチケットで旅行に行こうかなとも思いましたが、混雑に入りたくないですし、感染も怖いですし・・行くのなら、キャンペーン関係なく、特急電車で行った方がいいという結論に達し、9月にドイツから少しだけはみ出た場所へ行く予定。(ドイツは多くの国と国境を接しているので、どこでしょう??)また、その様子はまた記事にしますね・・・

下記の記事は、ベルリンのメディアがちょっと嫌味なタイトルでこの9ユーロチケットについての総評を書いていました。

9ユーロチケット:「左翼ファシスト政権からの施し」
https://www.berliner-zeitung.de/mensch-metropole/trotz-9-euro-ticket-fahrgaeste-in-berlin-geben-freiwillig-mehr-geld-aus-li.255541


ドイツで交通機関を安く利用できたことは、歴史上はじめてのことでした。9ユーロで、1か月にドイツ全土を鉄道とバスで旅行することができたのです。それでも、かなり高い正規運賃でチケットを購入する人もいました。

批判はあっても、確かなことは、信号機連合(赤色のSPD社会民主党、黄色のFDP自由民主党、緑色のGrün緑の党)がガソリンの値上げの処置策として構想した「9ユーロチケット」が成功していること。ドイツ交通会社協会によると、5月末の発売以来、約3,800万回販売。先週の日曜日までにBVGでは約302万枚、Sバーンでは約110万枚の9ユーロチケットが販売されました。好調な需要を報告しています。
(DeepL翻訳 冒頭部分のみまとめ)

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ドンバスのウクライナ市民にインタビューをしたアリーナ・リップさんに対し、ドイツの検察庁は「ロシアの特殊作戦を支持している」との理由で起訴、裁判なしで3年の懲役刑を宣告 ~事実を報じると懲役刑になるのが今のドイツ

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事は下から順にご覧ください。6月27日の記事で、“ドキュメンタリー映画「ドンバス 2016」の監督でフランスの女性ジャーナリストのアンヌ=ロール・ボネル氏は、銀行口座が封鎖されパリのソルボンヌ大学での教職のポストを失った。また、ドイツ人ジャーナリストのMark Bartalmai氏は、「ドイツの連邦情報局と連邦憲法擁護庁が、私をマークするようになりました。そのため、私は地元の新聞社やテレビ局と以前のように仕事をすることができなくなり、クレムリンから賄賂をもらっているロシアのプロパガンダ屋のように描かれてしまった。」と言っていた”ことをお伝えしました。
 6月19日の編集長の記事では、「私はDonetskに住む独立系記者Alina Lipp。独政府により、まずネットの記事が削除になり、銀行口座が閉鎖され、父親の口座も。昨日起訴状が届きました」というすらいと氏のツイートを紹介していました。
 記事をご覧になれば分かりますが、ドンバスのウクライナ市民にインタビューをしたアリーナ・リップさんに対し、ドイツの検察庁は「ロシアの特殊作戦を支持している」との理由で起訴、裁判なしで3年の懲役刑を宣告したとのことです。
 事実を報じると懲役刑になるのが、今のドイツです。恐らくは昔からこうだったのが、今は可視化されたということではないでしょうか。ジュリアン・アサンジ氏が収監されていることを考えれば、このように考えるよりないでしょう。
 アリーナ・リップさんのことは気になっていたのですが、冒頭のツイート動画で、“私の母親です。ドイツからロシアへやってきました。ドイツ当局が母親の銀行口座を凍結したため、彼女は逃げ出さなければなりませんでした。ある日、母親はカードで支払ったり、現金を引き出すことができなくなりました。銀行員は母親を手助けせず、「何が起こったのかを話すことはできない」と言いました。そして、これは私と関係あることが分かりました。私の銀行口座も父親の銀行口座も以前に凍結され、そして今、母親の口座も凍結されました。母親はさらに脅されました。いつでも母親のところへ来て、拘束できると言われました。”と言っていて、少し安心しました。
 ドイツ政府によるこうした迫害をポジティブに捉えると、銀行口座が凍結されたことで、危険なドイツから早い時期に脱出することができたと考えることができます。今、一番安全なところはロシアでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
 
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ドイツはジャーナリストに「犯罪人」とラベルを付け、ウクライナからの報告のために彼女の銀行口座を押収する。
彼らは彼女のYouTubeチャンネルを閉鎖し、彼女のPayPalアカウントをブロックし、ドンバスでウクライナ市民にインタビューしたことで、裁判なしで3年の刑を宣告しました。
 
Kanekoa’s NewsLetter Jul 2より:

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
(中略)
ウクライナ東部のドンバス地域に住むドイツ人ジャーナリストは、ウクライナ市民へのインタビューと彼女の調査結果の報告について、ドイツ政府から刑事告発されました。
 
独立した記者である28歳のアリーナ・リップは、6か月前にドンバス地区に引っ越しました。そこで彼女は、テレグラムチャンネルからドイツ語、ロシア語、英語で視聴者に直接情報を送信しています。
(中略)
ジャーナリストは、彼女が「ドネツクの人々とのインタビューを行い、単に彼らをドイツ語に翻訳している」と説明した。

「私は周りに見えるものすべてを撮影しているだけです」とリップは付け加えました。
(中略)
動画が口コミで広まった直後、リップのYouTubeチャンネルは閉鎖され、彼女のPayPalアカウントはブロックされ、ウクライナ政府は彼女を「テロリスト」と名付けました。

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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第118楽章 野心だらけ〜

 残暑お見舞い申し上げます
 普通のニュースやマスコミ記事では、通り一遍な内容しか書かれていないので、いつもつまらないと思っていましたが、時事ブログは毎日最新で重要な内容が深く書かれていて、毎日読みながら、自分の経験に照らし合わせていくことが非常に面白いです。
 例えば、こちらの記事を読んで、ペロシさんは、息子の友人の野心満々のお母さんに似ているな・・と思いつつ、また、私は生まれた病院でさえも神戸のカトリックの病院で、信者ではないのですが、その後の学校もほとんどカトリックのイエズス会系で進んできましたので、(小学校は除く)、幼稚園の時から半世紀「主の祈り」をしてきたのは、どうなっていたのだろう??と笑ってしまったりしています。人生の後半は、ガヤトリー・マントラの除霊と浄化の祈りに出会えてよかったです。
 さらにこちらの記事を見て、2015年1月1日にベルリンに到着した日、夕方16時過ぎですが、タクシーから、見えた、ベルリンの空には、多くのケムトレイルが撒かれていましたので、首都だからしょうがないのかな・・とも思ったりしていたことを思い出します。
 また、こちらの記事を拝見して、以前ベルリンで出会った香港出身の女性がいたのですが、もうすぐ帰国するからと何度もランチをしましょうと誘われたので、なんかおかしいな・・と思っていると、なんとビデオを見せられて、それは、輸血禁止の宗教でした・・ということで、この方は、香港の高校からロンドン大学の博士課程まで卒業して、オランダ、ベルリンと仕事をしてきて、2年前にお母様が亡くなったからということで以前の野心に満ち満ちたエリート的な考え方が変わったとは聞いていたのですが、行き着くところが、エホバか・・と、そんなものなのでしょうか・・??と思ったこともありました。
(ユリシス)
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我が家での問題


我が家の息子はすでに成人になっていますので、早く家を離れて自立をしてもらいたいのですが、首都在住で家賃も高いので、一緒に住んだ方が賢明で、学生の間はまあいいかと思い、いまだに一緒に住んでいます。ドイツでは、「ママホテルにまだ住んでいるの?」という感じで見られるそうです。私はママホテルを運営しているわけなのですね。日本では、学生の間は、実家から通う人も多いですよね。

もう子育ても終わっているので、親子関係の映像配信は一部しか見ていなかったのですが、最近、家族の絆 〜親子(16):背く子背かれる親(未熟な親)を拝見して、親としての自分を振り返ってみました。もちろん、何も野心がないし。子供には何も期待しないし、早くヨーロッパ中を ひとり旅したいな、経済崩壊をしたギリシャなら家賃も安いかな・・と調べ出したりもしていました。


ところが、ところが、5-9体癖の息子は、頑固でしつこいところもあり、いまだに世間の波に流される傾向があるような気がしています。友人たちも全員ワクチン接種をしていますので、友人からの影響を受けて、どちらかというと間違った選択をしてしまいがちかも・・ という心配も湧いてきて、息子の人生ですので、それでもいいのですが、全く手放しができない気持ちもあるのでした。

そんな時に、我が家で問題になったのが、息子の首にできている粉瘤です。息子はなぜか学校が始まる前に手術で取り除きたいとのこと、私は、自然にアプリコット種オイルやひましオイルに重曹を混ぜたものを塗っていけば、小さくなると思っているので、自然療法に任せるべきだということで、意見が対立。私は奥歯が欠けても、そのままにしていて、なんでも放置しておいて大丈夫だと思っているので医者は大嫌いで避けている方なのです。

仕方なく、8月15日に、息子が見つけてきたインド人の皮膚科のところについて行きました。私は写真を見て、まあ、インド人の医者か・・と思って、悪くないかな・・とは思っていたのですが、実際に受付で遠くからこの先生か・・と顔を見た時の第一印象・・「野心だらけ〜」

皮膚科は儲かるのか、受付のそばには、昨年の人気な医師に選ばれた・・とかの賞状が貼ってあり、実際に話をしてみて、息子の首にある粉瘤を少し触っただけで、結局は、MRT検査をしなければわからないということでした。私が、日本では、注射針で粉瘤の中の液を吸い取る方法があるので、こちらをしてほしいということを言ったところ、ドイツでは、禁止されているとのことでした。

その後、アプリコット種のオイルを塗ると小さくなるし、ひまし油と重曹を混ぜたものを塗ると小さくなると告げてみたところ、スルーされてしまいました🤣 このインド人の医師は、世間的には、「爽やかで素敵なお医者さん!」のイメージです。しかし、私がこの医師をよく見た印象は、想像ですが、親も医師かな・・旅行愛好家そうな・・家では、イタリア料理を嗜んでいそうな・・を思わせる裕福そうなイメージで・・心の中は野心に満ち溢れている感じ・・。

私は、このような医師を信用してはいけない、自然療法で治した方がいいと勧めていますが、頑固な息子は、検査から簡単な手術をして取り除きたいようなのです。もう成人なので、自分で決めて!とは思うのですが、ワクチン接種と同じで、やめた方がいいことは、やめた方がいいとはっきりと伝えることも大事だと思い・・親として、迷うところです。

はてさて 、息子の粉瘤の案件・・・今後どうなることやら・・・。映像配信では、「医者は死神の使いである・・」と学んだので、私は医療から離れてほしいと願うのですが・・。


実際に私の母親が首の粉瘤らしきものを注射針で吸い取ってもらった経験があり、日本のその医師を、母が信用して、なんでも相談に行くという素晴らしい人でしたが、独立をして、医師会に入れなかった??などがあり、夜逃げした??という噂があったのです・・・本当に素晴らしい医師は、儲けることができない、ずる賢い頭の良さ、野心がないと、医者などは経営していけないことがわかります。

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