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ど真ん中にエルドアンが位置する象徴的G20集合写真 〜今やアメリカの衰退とともに、“新たに出現している多極秩序への移行”が起こっている〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 G20集合写真は大変興味深いものです。ど真ん中にエルドアンというのはなんとも象徴的です。まぁ、アンコは大概真ん中にあるので、エルドアンが真ん中でもいいじゃないかという和菓子的な発想ではありません。“やはり、トルコは寝返った”という証拠になる写真だということです。同じように寝返ったドイツ・フランスの中心のアンコがエルドアンという写真ではないでしょうか。
 下の記事を見ても、“アメリカのアジア太平洋基軸は失敗した”とあります。おそらく、オバマの推進しているTPPは空中分解するものとみられます。TPPはもともと貿易協定と言うよりも、中国包囲網をという軍事的な集団的自衛権に基づいた発想が根底にあります。要は、将来の中国との戦争に対して、アメリカ側につくグループをまとめる狙いです。これが頓挫しつつあるということです。記事では“ TPPがなければ、地域諸国は外国貿易と、投資を求めて、北京を向く”とあります。今やアメリカの衰退とともに、“新たに出現している多極秩序への移行”が起こっているのです。
 こうした歴史的転換点に居るということを、きちんと理解していなければなりません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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G20集合写真

6

(中略) 

G20の記念写真。前列のど真ん中になんとエルドアンがいて、その両脇をプーチン閣下と習近平が固めている。一方、バラックはだいぶ端っこだ。

やはりトルコは寝返ったのだ。しかも、そのお披露目なのだ。信じられないような急展開ですな。

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中国に寄り、アメリカから離れるフィリピン
Andrei AKULOV
2016年9月6日

Strategic Culture Foundation

(前略) 

地域におけるアメリカの影響力が衰退する中、アメリカのアジア太平洋基軸は失敗したように見える。フィリピンは、この傾向を実証する好例だ。

フィリピンは、アメリカ合州国の忠実な同盟国と見なされており、アメリカ外交政策の多くを支持して来た。

(中略) 

それが今変わりつつある。(中略…)ロドリゴ・ドゥテルテ大統領が、6月に権力の座について以来、フィリピン外交政策は変化を遂げつつある。アメリカへの依存を減らし、より自立した外交政策をとることを強調している新政権のもとで、フィリピン外交政策の劇的な変化の可能性が予想される理由は高まっている。

(中略) 

彼は中国にオリーブの枝をさしのべ、アジアの大国と秘密交渉を進めるため、元大統領フィデル・ラモスを動員している。

両国は、黄岩島(スカボロー礁)における共同漁業協定について、議論をしているが、これは、ハーグ裁定と調和しており、経済協力を推進する突破口になる可能性がある。

(中略) 

環太平洋連携協定(TPP)を、議会のレームダック会期で批准するというアメリカ政権の計画は困難に遭遇している。

(中略) 

TPPから排除されている国である中国は、別の協定、TPPに匹敵する、北京が主導する自由貿易協定東アジア地域包括的経済連携(RCEP)を提案している。RCEPは、アメリカ合州国を含んでいない。しかも中国は、新たなアジア・インフラ投資銀行(AIIB)と、400億ドルのシルク・ロード基金を通した、更に多くの地域融資も約束している。TPPがなければ、地域諸国は外国貿易と、投資を求めて、北京をむくだろう。

(中略) 

アジア太平洋地域は、新たな安全保障協力関係や、地域諸国間の再調整を引き起こす、新たに出現している多極秩序への移行をしつつあるのだ。他の関係諸国の影響力が力を増しつつある中、地域におけるアメリカの影響力は絶望的に衰退しつつある。

記事原文のurl: http://www.strategic-culture.org/news/2016/09/06/philippines-towards-china-and-away-from-usa.html

[嗚呼、悲しいではないか!]フルフォードレポート英語版(9/6):ハザールマフィアの凋落は今やはっきりとしたものに

竹下雅敏氏からの情報です。
G20サミットの各国首脳の集合写真でも、オバマが端に追いやられており、ハザールマフィアの凋落は今やはっきりとしたものになってきました。レポートでは、ハザールマフィアの最高幹部たちは、“ロシア内の保護”を得ようと取引をしているとあります。また、ロスチャイルド家のナサニエルとジェイコブは、“過去18ヶ月に彼らの資産のほとんどを中国に移行している”とのことです。私はロスチャイルド家が基本的に降伏交渉に応じていると見ているので、この情報はそれを裏付けるものだと思います。
 日本の円は紙切れになる可能性が高いので、出来れば金銀に替えた方が良いわけですが、別の通貨と交換するならば、ロシアのルーブルか中国の元ということになるのでしょうか。記事の最後では、Xファイル型の事件が主流メディアに今後上がってくると予想されると言っていますが、この情報源は“軍産複合体の地球外接続派”だとのこと。おそらく、秘密の宇宙プログラムに関係した派閥だと思いますが、興味深いところです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フルフォードレポート英語版(9/6)
ハザールマフィアのボスは保護と引き換えにロシア皇帝の金塊の返還を申し出ている

信頼できるロシアとCIAの接触者は共に、ハザールマフィアの最高幹部達は金塊と引き換えにロシア内の保護と取引しようとしている。これはハザールマフィアの地球の支配が崩壊している全体の兆候の最新のものであると白龍会に話した。白龍会とその同盟者は早ければこの秋に彼らの支配を永久に終わらせるために攻勢をかけ続けるだろう。

ハザールマフィアの敗北の他の大きな兆候はアジアその他でUNITED STATES OF AMERICA株式会社の報道官バラクオバマの名誉を傷つける待遇である。オバマは先週末のG20サミットの為に中国へ到着した時に、赤い絨毯の待遇を事実拒否された。これは白龍会によってヒラリクリントンやトランプより北米の良きリーダーとして推奨されたカナダ首相ジャスティン・トルドーに与えられた超VIP待遇に対して明確な対照であった。トルドーは中国訪問の一週間スーパースターのように扱われ、その結果中国主導のAIIBに参加する意向を公表することで米企業政府の支援を公然と切り捨てる結果となった。

日本も今、米国企業政府を国際舞台に孤立させて、それに従うことが期待されている。
オバマはフィリピン大統領ロドリゴ・ドゥテルテが彼を娼婦の息子と呼んだ後、予定されていた会談をキャンセルせざるを得なくなった。
https://www.theguardian.com/world/2016/sep/05/philippines-president-rodrigo-duterte-barack-obama-son-whore
Barack Obama cancels meeting after Philippines president …
http://www.theguardian.com

ロドリゴ・ドゥテルテは米指導者が超法規的殺害に関して疑惑を向けられていないと警告して、ワシントンとの外交関係を損なっている。
米国企業は中国、フィリピンと他のASEAN国との間の国境問題の紛争に火をつけることに多くの部分を頼っているアジアへシフトしているので、これは重要である。一方、ASEAN国家は彼らの国境紛争を平和的に解決するために中国と合意した。

(中略) 

最近のイラクとシリアの混乱と矛盾したニュースは徒党のブッシュ/クリントン派の石油収入が遮断されたことによる。ロシアと米軍ホワイトハットは今、これを起こすためにトルコ、イランとシリアと協力している。

情況は、ヒラリ-クリントンのハンドラーが、彼らはヒラリーの大統領選を終わらせることを計画していると言うために白龍会に接触して来るところまで来ている。彼らは、彼女をやめさせる理由として彼女の健康問題を使うか、彼らはトランプが関与したと見せかける方法で彼女を暗殺するだろうと、クリントンハンドラーは言う。最近の米統合メディアのヘッドラインは彼らが健康問題を選択することを示している。

http://www.nbcnews.com/politics/2016-election/hillary-clinton-struggles-fight-back-coughing-attack-n643026

また、メディアで見られるヒラリークリントンの公の登場のほとんどは、青色画面技術で処理されている証拠が増えており、彼女が実際の聴衆との接触を避けているか、すでに周りにはいないことを意味している。高級P2フリーメーソンロッジ情報源は、そっくりさんやクローンは複雑な会話はできないが、事前に書かれた文章の読み上げやテープカットくらいはできると言っている。これが、ヒラリーが一年近くも記者会見を避けている理由として説明できるかもしれない。
ヒラリーの医療報告書(CIAによって転送)は下で見られる。

ヒラリー ヒラリー2
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(中略) 

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スペースX社のファルコン9ロケットがUFOに破壊されるスロー映像 〜悪魔的な違法行為を行った2つのハイアラーキーの残党〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 スペースX社のファルコン9ロケットがUFOによる攻撃で破壊されたということをすでに紹介しましたが、なかなか動画を再生しても、その様子を自分の目で確かめるのは難しいです。記事にあるように“0.1秒より短い程度の間にすべてが起きて完結している”ので、見てもよくわからないのです。
 In Deepさんが、スロー映像を作ってくれました。これを見ると、猛スピードで飛び去る飛行物体が写っているのがわかります。ロシアの記事では、“ロケットはUFOに破壊された”とし、そのスピードから“鳥や通常の無人機(ドローン)などで説明することは出来ない”としています。また記事の中で、ロケットに搭載されていたのは“軍事目的で…危険な物体”だった可能性があり、それをUFOが阻止したのではないかとしています。私は、その危険な物体がプラズマ爆弾だったと考えています。
 ところで、こうした悪魔的な違法行為を行ったハイアラーキーの残党の2つのグループ、具体的にはコブラが属しているグループと、ディビッド・ウィルコックを霊導して来たグループですが、今夜の21時に、彼らはそのほぼ全員が処刑されます。幸いなことに、コブラは生き残るようです。もちろん、ディビッド・ウィルコックは霊導を受けていただけで彼らの組織に属さないので、大丈夫です。
 加えて、球体連合も壊滅します。彼らは比較的善良な連中だと思っていたのですが、所詮、エジプトの神々の名を騙り、神々であると偽って真のエジプトの神々を排除するようなことをこれまで平気で行って来た者たちで、それに対する反省も無く、ヤマ(禁戒)・ニヤマ(勧戒)を守るように指導しても端からそれに従うつもりの無い連中なので、いずれこうなるだろうと思っていました。彼らも今夜の21時に処刑されます。これで、ハイアラーキーは全滅です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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NASAが国際宇宙ステーションの民間企業への売却計画を決定した中、スペースX社のファルコン9を攻撃したのはUFOなのか、それともレンズのゴミなのか
引用元)
(前略) 

スペースXというのは、NASA から委託を受けて国際宇宙ステーションへ無人補給船を打ち上げていたり、あるいは、その他に、有人宇宙船の打ち上げを計画している「宇宙輸送」を業務としたアメリカの民間企業です。

最近では、こういう補給などの打ち上げ等の事業は、 NASA などの政府機関がおこなうのではなく、民間企業が営利のためにおこなうということになってきています。

そのスペースXの無人ロケットが、先日、大爆発を起こしてしまうという出来事が起きました。

(中略) 

今後の宇宙計画に大きく関わっていくと考えられていたスペースXの歴史的な大事故によって、今後のいろいろな宇宙計画に影響が出ていくものなのかもしれません。

(中略) 

今回のスペースX社のロケットの爆発に関して、ロシア系の英字メディアが、奇妙な報道を載せていました。

2016年9月4日のアース・クロニクルズより



普通に考えれば、「何という与太話」というような話なんですが、このアース・クロニクルズというメディアは、通常は地球の環境系のニュースをマシンガンのように速報で報じているもので、世界各地の自然災害や異常気象などが非常に速いペースで紹介されている、比較的きちんとしたもので、私もほぼ毎日見るものなのです。

このメディアにおいて、こういうような「 UFO 」というようなストレートな見出しがつくのは珍しいと思われます。

それで、一応、ビデオのチェックをしてみたのです。

スペースXのロケットが爆発した際の動画は、YouTube にあり、それを見てみたのです・・・が、これがまったくほんの一瞬の話で、0.1秒より短い程度の間にすべてが起きて完結しているので、パッと見では何が何だかわからないのです。それで、ちょっと気合いを入れて確認してみると、下のような光景が確かにうつっていることがわかったのです。

最初に誰が気づいたかわからないですが、よく気づいたものです。

白で囲んだところに、その「何か黒いもの」が通過しています。

ロケット「ファルコン9」が爆発した瞬間(0.1秒程度)に起きていたこと

space-x-ufo 

spave-x-ufo2

・YouTube

YouTube



普通に動画を見ましても、黒い物体のようなもののその速さから、肉眼で判別するのは難しいと思いますので、その部分を少しスローにしてみました。

爆発したファルコン9ロケットの上空を猛スピードで飛び去る黒い影



確かに、ロケットのすぐ上を黒いものが通過した瞬間に爆発しています。

(中略) 

先ほどのアース・クロニクルズの記事は短いものですので翻訳しますと、以下のような内容です。これが「ロシア系のメディア」ということに注意をして読まれて下さい。

ロケット「ファルコン9」はUFOによって破壊された

2016年9月3日に、米国フロリダ州のケープカナベラル空軍基地からの打ち上げが予定されていたスペースX社のロケット「ファルコン9」は、9月1日、その準備中に爆発事故を起こした。

ところが、この事故の動画を見ると、ロケットが爆発する瞬間に、そのすぐ上空に非常に高速の未確認飛行物体が移動していることが見て取れるのだ。正体不明の物体が上空に出現した直後に爆発が発生している。

この物体は、非常に速い速度で移動しており、鳥や通常の無人機(ドローン)などで説明することはできない。

しかし、ロケットやミサイルの事故の際に UFO の出現を伴う事例は今回が初めてではないことに留意すべきだ。

おそらく、このファルコン9に搭載されている人工衛星(イスラエル製)は、科学目的ではなく、軍事目的であるとも考えられる。多数の UFO が出現するのは、危険な物体を宇宙へと放出することを阻止しているのかもしれない。

(以下略)

[Sputnik]欧州の反抗:「経済NATO」は決裂の瀬戸際にある 〜世界中で始まった悪の帝国アメリカへの反乱〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 フルフォードレポートでは、ハザール・マフィアに対する一斉射撃が行われるとありましたが、記事では“8月、欧州は本物の攻撃を開始した”とあり、今後ますますアメリカへの攻勢は強まって行くと思われます。
 記事では、アップル社に対する“130億ユーロという多額の罰金”を命じたこともその一環ということです。記事では“欧州が直接的な意味で米国に牙をむき、米国からの命令にくってかかった”とあります。世界中で、悪の帝国アメリカへの反乱が始まったということでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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欧州の反抗:「経済NATO」は決裂の瀬戸際にある
転載元)
米国とEUが締結を目指す環大西洋貿易・投資パートナーシップ(TTIP)交渉の事実上の決裂は、最近の議論のテーマの一つとなった。米国はただ締結を望んでいるだけでなく、オバマ米大統領の任期中の交渉妥結を目指して焦っている。しかし欧州側は急に激しく抵抗するようになった。8月、欧州は本物の攻撃を開始した。

ドイツのガブリエル副首相とフランスのフェクル貿易担当相はTTIPに対する懐疑的な態度を隠そうとはしておらず、TTIP交渉の事実上の決裂について米国を非難した。しかし米国は事実とは程遠い「持続的な進展」についての声明を表し続けている。これを受けて、ドイツのシュタインマイヤー外相も、欧州の政策の重苦しさについて発言しなければならなくなった。シュタインマイヤー外相は、米国と欧州のTTIP交渉の現状について発表した米報道官の発言を否定し、14回の交渉で27分野のうち合意に達した分野は一つもないと述べた。

そして今、欧州における一種の「経済NATO」として米国が考えたものが実現する保障はなくなった。政治学者で雑誌「エクスペルト(エキスパート)」の政治評論家、セルゲイ・マヌコフ氏は、通信社「スプートニク」にこのような見解を表し、次のように語っている-

欧州が直接的な意味で米国に牙をむき、米国からの命令にくってかかったという明確な印象を受ける。そして欧州は意図的に自分たちにとって都合のいい時期を待っていたという印象を受ける。米国では大統領選挙が近づいており、米国にはTTIPよりも重要なものがある。恐らくこれは欧州の人々をさらに勇気付けるだろう。その他にも、このような米国の押し付けに対する反抗に欧州をせきたてているのは、ここ数ヶ月の間に著しく変化したパワーバランスだ。まず英国のEU離脱。英国で国民投票が行われ、TTIPを一貫して支持していた最大の国である英国のEU離脱が決まった。その他にも欧州の人々はあからさまに不利なTTIPの条件に大きな不満を抱いている。なぜなら環大西洋企業はまず米国企業だからだ。その圧倒的多数が、TTIPの全ての主な利点を持つことになる大企業だ。もし何か気に入らないことがあれば、欧州諸国の政府との争いで恐らく彼らが勝つだろう。そこでEUはついに勇気をもって欧州企業の保護を始めたようだ。」

EUはまだ公式的には交渉は続くと述べている。しかし実際のところ、欧州委員会は世界最大の米企業の1つアップル社を税に関する法律違反で訴え、米国との「税戦争」を始めたかのようだ。マヌコフ氏は、アイルランドは20年にわたってアップル社に対して税の優遇措置を違法に適用し、EUはアップル社に損害賠償を請求する方針だと指摘し、次のように語っている-

「米国人たちはオフショア活動が大好きだ。アイルランドでは2社が登録した。アイルランドの法人税は、経済的な奇跡によって非常に低くい。これは欧州の基準でみてもとても低く、たったの12.5パーセントだ。なお比較すると、米国の法人税はそのほぼ3倍だ。しかし米国は12.5パーセントでも不十分だと思った。そこで彼らは10年以上にわたってわずか1パーセントあるいはそれ以下の支払いを可能とする非常に狡猾な合意をアイルランド当局と結んだ。欧州委員会は調査を行い、アップル社が競争法に違反していると発表した。米国は自国のビジネスマンたちを身を挺して守るために立ち上がった。そしてほぼ強い口調でEUに彼らに関与しないよう要求した。なおその際米国人たちは、非常にささいな罪に対して自国で自分たちが欧州企業に対して容赦なく罰金を科しているのを忘れているふりをした。そして欧州の人々は、米国では欧州のビジネスマンや銀行家たちにあまりにも厳しい態度がとられているのは理にかなっていないとの印象を持つようになった。そこで欧州は今回、米国をひどく驚かせたのだ。EUはアップル社への非難を否定せず、むしろ130億ユーロという多額の罰金を命じた。また、税納付について疑わしいスキームを持つ他の米国企業についても話されている。

これを背景に欧州企業は米国からの報復戦争と巨額の罰金に備えて準備する必要がある。EUはこれを理解している。そしてこのような緊張は、欧州が反乱を起こしたことを明確に述べている。欧州は残った自分たちの経済主権を維持できるだろうか?欧州の政界および経済界では、西側による対露制裁によってEUが苦しんでいるという不満の声がさらに大きくなっている。だが欧州に、TTIP締結について最近米国が行ったように、米国からの政治的圧力に大声をあげて抵抗する決意はまだない。

アメリカの凋落が、またしても明らかになった事件:「くそやろう」比大統領がオバマ氏に 対中国に暗雲 / フィリピン大統領 オバマ大統領に「売春婦の息子め」「呪ってやる」

竹下雅敏氏からの情報です。
 動画の58秒のところをご覧下さい。フィリピンのドゥテルテ大統領が、オバマ大統領を「くそやろう」とののしったということです。スプートニクでは、「売春婦の子」となっています。ドゥテルテ大統領は、言動共にかなり過激なようで、オバマ大統領を本質的に嫌っている私からすると、ニヤリとする発言です。
 動画でも語られていますが、中国包囲網を築こうとしたアメリカの目論見は破綻しつつあります。この度の発言で、オバマ大統領とドゥテルテ大統領の会談は流れてしまったようです。アメリカの凋落が、またしても明らかになった事件だと思います。
 それにしても、ドゥテルテ大統領の発言は少々下品ですね。私なら、「う○こたれ」くらいにしておきます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「くそやろう」比大統領がオバマ氏に 対中国に暗雲(16/09/06)
配信元)

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フィリピン大統領 オバマ大統領に「売春婦の息子め」「呪ってやる」
転載元)
フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領がオバマ大統領を「サノバビッチ(売春婦の息子)」と呼び、人権尊重というお説教をもって首を突っ込まないようにアドバイスした。ドゥテルテ大統領がこのような声明をしたのは5日、ラオスで開催する東アジアサミット前日のプレスカンファレンスだ。英テレグラフ紙が報じた。 

ドゥテルテ大統領は次のように述べた。

お前は敬意を示さなければならない。質問と声明を投げ込む必要はない。売春婦の息子め。サミットで呪ってやる

8月30日CNNは、フォーラムの場でオバマ大統領とドゥテルテ大統領は会談を行い、会談では米国はフィリピンでの人権尊重問題を持ち上げる意向だと報じた。両者の会談は、ドゥテルテ大統領が大統領の座に就いて以来初となる。

なお先に伝えられたところによると、フィリピンのドゥテルテ大統領がフィリップ・ゴールドバーグ駐フィリピン米大使を侮辱した