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[世界の裏側ニュース]ワクチン強制化で自閉症率が飛躍的に急増:カリフォルニア州のケース

竹下雅敏氏からの情報です。
 ワクチンは百害あって一利なしという感じです。記事によると、カリフォルニア州ではワクチン強制法が可決されているようです。すなわち、宗教および思想的な理由による拒否が認められないわけで、児童全員にワクチン接種が例外なしに強制されるのです。この結果、カリフォルニア州では、自閉症の児童の数が急増しているとのことです。
 こうした状況は、単にカリフォルニア州が医薬品業界の利益を優先しているというだけではなく、人口削減計画の一環として行われていると考えた方が良いと思います。日本も、対岸の火事とは見ていられません。今の政権が続けば、日本でも児童に対するワクチンの強制接種を閣議決定し、強行採決するのではないかという気がします。
 記事にあるように、全くワクチンを受けていない児童の場合、 “予定通りになるようにワクチンを受けることが強制”され、その結果、非常に短い期間に大量のワクチンを強制接種させられたようです。転載元では、このような危険な行為によって、ワクチン接種2日後に息を引き取った男の子の例が書かれています。仮に生き残っても、一生障害者になった児童も多く居るとのことです。
 これほど深刻な問題が進行していても、ほとんどの人は無関心です。事の重大性に気付くのは、ほんの一部の目が開いている人と、ワクチン接種によって身近な者が大変な被害に合った人たちだけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ワクチン強制化で自閉症率が飛躍的に急増:カリフォルニア州のケース
転載元)
ワクチン強制化された幼稚園で自閉症になった児童の割合が最高で17%増加」・カリフォルニア州

Autism Rates in California Schools Jumped As Much as 17% Among Kindergartners Since Mandatory Vaccine Bill Was Signed

2016年8月【ALT Health Works】


ワクチンの強制法が導入されたカリフォルニアで、自閉症の児童の割合が急増したことが新しい統計から明らかになりました。

(中略) 


アメリカの州別:ワクチン接種拒否が認められる条件について 
赤色:例外なし
明るい緑:宗教的な理由から拒否が認められる
濃い緑:宗教および思想的な理由による拒否が認められる)


2016年、カリフォルニアの公立学校で自閉症の児童の割合が全体として7%も上昇していましたが、中でも幼稚園児では17%と目立った上昇がみられました。

地方紙のサクラメント・ビーの報道によると、自閉症と診断を受けた児童の数は2001年と比較して7倍になっているということです。

(グラフ:自閉症発症率の増加を示したもの
「自閉症発症率は過去20年で600%増加している」)



(中略) 

ワクチンには水銀やアルミニウム、その他多くの有毒物質が含まれているため、ワクチンを受けた児童が自閉症スペクトラムと同じの多くの症状を含む、深刻な副作用を経験する児童が増えているのです。

(中略) 

ワクチン強制法が施行された際、ワクチンの接種予定に追い付いていない児童や、全く受けていなかった児童の親は、子供が予定通りになるようにワクチンを受けることが強制されました。定期ワクチン予定を満たしていない場合、子供は公立学校に行けなくなるようになったためです。

その結果、多数の児童が非常に短い期間に大量のワクチンを受けました。

(中略) 

ワクチン接種後に子供が身体障碍者になったり、あるいは死亡するのは、一度に複数のワクチンを受けていた場合が多いのです。

(中略) 

しかし医薬品業界は、(中略)…自閉症のリスクが大きく上昇することを検討することすら拒否しています。

しかし、2011年の最新医学的化学に関する学術誌上に掲載された研究などでは、ワクチンは当初考えられていたほど効果がない可能性があると次のように警告を発しています。

ワクチンの有用性は過大評価される一方で、その副作用の可能性は過小評価されており、医学及び科学界で徹底された判断はなされていません

(中略) 

カリフォルニア州が医薬品業界の利益よりも、子供の健康の保護をより真剣に考えているのであれば、手遅れになる前にこの懸念に対応する必要があると言えるでしょう。


(翻訳終了)


【参考】
http://althealthworks.com/10539/autism-rates-in-california-jumped-17-since-the-mandatory-vaccination-bill-passesyelena/ より翻訳

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国家非常事態対策委員会:ルペン氏が勝利していたフランス大統領選挙 / 勝ち馬に乗るタイプのフランシスコ法王 / キッシンジャー氏:トランプ氏に外交政策指南(毎日新聞)

竹下雅敏氏からの情報です。
 6分40秒〜10分の所をご覧ください。フランスの大統領選では不正選挙が行われたらしく、やはり不正が無ければ、ルペン氏が勝利していたとのことです。後半では、フランシスコ法王が北朝鮮問題で和平の仲介役となると言っていますが、フランシスコ法王は、第三次大戦が絶対に起きない状況になったのを見て、態度を変えたのだと思います。フランシスコ法王は、いわばトランプ大統領に解任されたコミーFBI長官のような人物で、常に様子を見ながら勝ち馬に乗るタイプなのです。なので、どちらの味方なのかははっきりとせず、その都度、その都度、態度を変えます。
 12分10秒〜13分45秒では、キッシンジャー氏について語っています。やはり、キッシンジャー氏はこれまでとは異なり、世界の安定のために動いているということで、しばらく様子を見たいと言っています。
 毎日新聞の記事は、興味深いものです。トランプ政権の外交政策を事実上牛耳っているのはキッシンジャー氏であることが、これではっきりとしました。キッシンジャー氏は、トランプ氏が大統領になる前の2016年の5月の段階で、すでにトランプ氏と交渉をしています。その後、習近平氏に会い、プーチン大統領に会い、今の北朝鮮問題に関わっているわけです。全体を俯瞰した場合、キッシンジャー氏は第三次大戦に誘導するために動いているのではなく、平和外交を目指しているのは明らかだと思います。
 一般の見方とは異なり、コミー長官の罷免はキッシンジャー氏も了解済みのはずです。多くの人が思っているほどには、トランプ政権は不安定ではありません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フランス大統領選挙 エマニュエル・マクロン勝利の舞台裏【ネット TV ニュース.報道】国家非常事態対策委員会 2017/05/11
配信元)

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キッシンジャー氏:トランプ氏に外交政策指南
引用元)
 【ワシントン高本耕太】トランプ米大統領は10日、キッシンジャー元国務長官とホワイトハウスで会談し、対ロシア政策やシリア情勢など米国が直面する困難な外交問題について意見を交わした。キッシンジャー氏はトランプ政権の外交顧問役とみられており、今月末にイタリアで開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)への出席や中東諸国歴訪など、トランプ氏の外遊デビューを前に指南した模様だ。

 キッシンジャー氏は昨年12月、中国の習近平国家主席と北京で会談して新政権の対中外交方針を伝えるなど、長年の知人のトランプ氏を外交分野でサポートしている。

(以下略) 

[世界の裏側ニュース 他]オリバーストーン監督のプーチン大統領特集の最新作が間もなく公開! 〜巨大な力を秘めている人間の意識〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 オリバー・ストーン監督が、プーチン大統領を取り上げた新作映画をまもなく公開するようです。オリバー・ストーン監督によれば、この映画は、多くのアメリカ人にとって“全く新しい視点を広げるもの”であり、現在の世界の“危険な状態が続くことを阻止する”ためのものであるとしています。映画が与える影響はかなり大きいので、新作映画が人々の目を開くことに期待したいと思います。
 しかし、本当の意味で世界を変革するのは、個人なのです。「シオンの議定書」には、 1人の天才が何百年にもわたる陰謀を破綻させるという理由で、数百万の大衆よりも1人の天才を警戒するように書かれていたと記憶しています。カバール(闇の組織)の警戒は、ジュリアン・アサンジ氏やスノーデン氏を見ていると、本当にその通りだということがよくわかります。オリバー・ストーン監督は、ジュリアン・アサンジ氏について、“彼は完全性や正直さのかがり火のような存在であり続けています”と評しています。これは、アサンジ氏に対する実に的確な評価だと思います。
 今日の3つ目の記事で、量子力学関連のものが取り上げられていましたが、息子が帰省していた時に、少し量子力学的な世界観について話しました。あくまで私個人の考えなのですが、素粒子のような小さな尺度でしか起こりえないと思われていることが、実は視野を広げてみれば、マクロなレベルでも頻繁に起こっているのではないかとして、様々な例を示しました。ポータルによる瞬間移動は、そうした例の1つです。
 意識という観点では、宇宙と分離した個人は存在しません。なので、1人の人間の意識の変革が、全人類というよりも、全宇宙に影響を与えるのです。中でも、1人の天才の意識は、世界を根本的に変えてしまうほどの力があります。それは、例えば科学の世界では、アインシュタインというたった1人の存在が、世界の物の見方をひっくり返してしまったことからもわかります。
 日常の生活において、私たちは常に何かを選択しているのですが、選択の基準を利益から真実に変えるだけで、巨大な変化が起こり得ます。マハーバーラタによると、かつて人類は原子爆弾を所有しており、核戦争を引き起こしたようです。その原子爆弾を古代人はマントラによって起爆させたようです。
 人間の意識は、この神話を見ても分かるように、巨大な力を秘めているのです。オリバー・ストーン監督の言葉から分かるのは、その巨大な力が、個人の“才能” から来るのではなくて、実にその“徳”から来るということです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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オリバーストーン監督のプーチン大統領特集の最新作が間もなく公開!
転載元)
オリバー・ストーン「プーチン氏の発言は非常に重要」:最新作のプーチン大統領ドキュメンタリー映画が間もなく公開
‘It's very important we hear what Putin has to say’ – Oliver Stone

(中略) 

5月1日【RT】より翻訳

これまでアメリカ大統領に関する映画を3作作り出してきたオリバー・ストーン監督が、間もなく公開される予定となっているロシアのウラジミール・プーチン大統領を取り上げた新作映画について口を開いた。

この映画は「私たちアメリカ人が聞いたことのない全く新しい視点を広げるもの
で、戦争間近という危険な状況」を阻止することができるかもしれない、とストーン監督はいう。

(中略) 

プーチン大統領は世界の中でも最も重要な指導者のひとりですが、アメリカ合衆国が彼を敵、しかも最大の敵として宣言している中、私たちがプーチン氏の発言に耳を傾けることは非常に重要だと私は考えています」

(中略) 

「(プーチン大統領の発言を)西側の作り出している話と合わせることで、彼に対して正当なことをしたと思います。この映画により、ロシア側の考え方を説明し、誤解や戦争目前という危険な状態が続くことを阻止することができたら、と期待しています

(中略) 

また、ロシア政府が11月に行われたアメリカ大統領選挙を操作しようと、一部の機密文書をウィキリークスに手渡したという大手メディアによる主張について、同監督は信用しないとしている。

「国家に関する多くの問題について、私はアサンジ氏(ウィキリークスの編集者、ジュリアン・アサンジ)に対して高い敬意を払っています。アサンジ氏はロシアやその他の国家からは、一切情報を受け取っていないという彼の発言をとても深刻に受け止めています」

(中略) 

ストーン監督:「今で10年になりますが、彼(アサンジ氏)は完全性や正直さのかがり火のような存在であり続けています」

「世界情勢を理解しようとしている人に対し、彼の存在は非常に助けになっています」

(中略) 

【参考】
https://www.rt.com/news/386726-oliver-stone-documentary-putin/ より翻訳

(翻訳終了)

(中略) 

*-*-*-*-*-*-*-*-*

【コメント】

下の動画は、プーチン大統領のファンとしては見逃せないこの映画の宣伝用のものです。



同監督のスノーデン氏を取り上げた映画「スノーデン」も、日本で公開されて少なくとも一部では話題になっていたようですが、個人的にはプーチン大統領の就任からの経緯について調べたりもしていますので、最新作は必ず見ようと思っています。

 

このドキュメンタリー映画は、アメリカのTV局 「Showtime 」局(上の動画の配信元)で4部作として6月12日からの放映予定とのこと。

(以下略) 

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トランプ大統領がFBIのジェームズ・コミー長官を解任 〜グローバリズムに対しての宣戦布告〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 トランプ大統領は、FBIのジェームズ・コミー長官を解任しました。記事は上から順に見ていただくとよくわかりますが、解任の理由をメディアでは、“大統領選中のロシア関係の捜査妨害”と見ています。要するに、トランプ氏の選挙対策本部とロシアとの接触について、FBIが捜査員を増員して調べていることに対する妨害工作だというわけです。
 ですが、ロシアの選挙介入という言いがかりこそ問題で、これがCIAの情報操作によるものであるのは、WikiLeaksのジュリアン・アサンジ氏の証言からもほぼ明らかです。常識で考えれば、アサンジ氏とCIA情報のどちらを信じるかという問題ですが、アサンジ氏の情報がこれまでに間違っていた事はありません。
 櫻井ジャーナルでは、“捜査機関で政治が介入することは望ましくないが…コミーを長官にしたこと自体が政治的だ”として、 真実の解明ではなく政治的に動くコミー長官の解任を、肯定的に受け止めている様に見えます。私も同様の立場で、むしろ解任は遅すぎたと思うぐらいですが、タイミングとしてはトランプ政権に対するカラー革命が無くなった今を選んだとも言えそうです。
 コミー長官解任の真の理由は、“続きはこちらから”以降をご覧になるとよくわかります。トランプ大統領はヒラリー・クリントンに対する再調査を開始し、“ついにディープステイトの粛清”を始めたのです。要するにトランプ政権は、コミー長官の解任によって“グローバリズムに対して宣戦布告をした”わけです。
 最後の記事では、太字にした部分で、トランプ大統領がディープステイトに取り込まれてしまったと考えていたことが誤りであったことを謝罪しています。以前、キッシンジャーの天才的な戦略で、敵も味方も煙に巻いてしまったと書きましたが、それが事実であったことがわかると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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大統領選中のロシア関係の捜査妨害か FBI長官解任(17/05/10)
配信元)

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トランプ大統領がコミー長官を解任したのはなぜか
転載元)
トランプ大統領は連邦捜査局(FBI)のコミー長官(56)を解任した。ホワイトハウスの声明によると、解任はセッションズ司法長官の助言を受け入れたもの。

スプートニク日本

コミー元長官への書簡でトランプ大統領は、「あなたが効果的にFBIを指揮できないという法務省の見解に賛成だ」と書いた。

(中略) 

先に、ヒラリー・クリントン元大統領候補が、選挙での敗北の責任の一部をコミー氏に被せた。当時のコミー長官が、投票開始の直前にクリントン氏に対する捜査再開を発表したのだ。4月に行われた上院法務委員会の公聴会で、当時のコミー長官はこの嫌疑を退け、捜査再開を発表しないことはできなかったと証言した。

(中略) 

エドワード・スノーデン氏はコミー氏の解任を受けて、FBIの作業への「政治的介入」を米国人は非難するべきだと述べた。

スノーデン氏はツイッターで、「このFBI長官は長年にかけて、私の政治的活動のため私を刑務所に入れようと試みていた。もし私が彼の解任に反対できるなら、あなたもできます」とつぶやいた。

(以下略) 

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戦争ビジネスのために働いた経験があるネオコンのFBI長官を解任したトランプ大統領に批判の声
引用元)
ジェームズ・コミーFBI長官が5月9日に解任された。一般的に言って捜査機関へ政治が介入することは望ましくないが、捜査機関や情報機関は支配階級の利権システムを守る政治的な組織だと言うことも事実。コミーを長官にしたこと自体が政治的だ。

(中略) 

ロシアを嫌い、戦争を望み、ネオコンと親密な関係にあるコミーが長官を務めていたFBIはヒラリー・クリントンの電子メール問題を捜査したことがある。

(中略) 

偽情報で戦争を始めようとする一派の中にクリントンやマケインも含まれているのだが、そのクリントンが国務長官時代に公務の通信を個人用サーバーを使った電子メールで行った疑いが濃厚になり、FBIは(中略)…そうした情報をきわめて軽率に扱っていたという結論に達した。その上でコミー長官は不起訴を決めた。

決定の理由としてクリントンが電子メールを消去してしまったことも挙げられているが、全てのメールはNSAが記録しているので、理由にならない。そうした批判はFBIの内部にもあったようで、2016年10月28日に捜査の再開が宣言されるのだが、投票日の2日前に捜査の終了が宣言されている。コミーはネオコンや戦争ビジネスに近く、政治的に動く長官だった。

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[情報速報ドットコム]【朗報】運命は自分で決められることが科学的に判明!アインシュタイン提唱理論、100年来の論争決着か!量子の非局所性の厳密検証に成功!

 サーンキヤ哲学では、物質は意識が展開したものであるとされています。そして量子力学においては、波動性と粒子性を合わせ持つ光子は、観測により影響を受ける(波が粒子化する)というコペンハーゲン解釈が主流です。
 さらにハイゼンベルクが「原子の構造は心の構造そのものである」といったように、サーンキヤ哲学(上、意識から)と現代物理学(下、物質から)との合流も十分あり得ると予感されます。
 そして、心とモノ(世界)は一体のものであるとの認識(意識による)は、世界を変えるには心を変えるのが早道だという気づきにもつながるわけです。
(家族の絆〜夫婦(49)量子力学の基本事項夫婦(50)量子力学の世界観より)
下記の記事では、量子コンピューターへの応用、そして運命は自分で決められる!とされていますが、実は世界を変えるための大きな一歩になり得る証しの一つなのではないでしょうか。100年来の朗報として!
 ちなみに私のお気に入りは、コテンハゲ解釈です。(詳しくは上記映像配信にて)髪の毛は、見てないときは全体的に広がっていますが、見た瞬間にハゲになる!これはまるで、だるまさんが転んだ!のようですが、これほど救いがあり?真実をイメージしやすい量子論があるでしょうか。そして「AはAでない。仮にAと名づく」の金剛般若経でもあり、まさに見事な古典ハゲ解釈となっています。
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【朗報】運命は自分で決められることが科学的に判明!アインシュタイン提唱理論、100年来の論争決着か!量子の非局所性の厳密検証に成功!
転載元)

 

東京大の古沢明教授らが、「光子の非局所性」と呼ばれる物理現象が存在することを実験で初めて証明しました。「光子の非局所性」はアインシュタインが提唱した物で、2つの離れた光子間で情報が光速を超えて瞬時に伝わる現象の事を言います。

今回の東京大の実験で証明されたことで、自分がある現象を確認すると、別の自分が知らない未知の現象も変化することを示したと言えるでしょう。分り易く言えば、あなたや私の選択や行動次第で、他の人や世界の行動なども変化する可能性があるということです。

量子力学では人間が観測した物質の動きが変化する事が前から分かっており、人間が物を見るだけでも影響をあたえることが判明していました。

これが証明されたことで解読が不可能な量子暗号通信や超高速の量子コンピューターの開発が進むことになるでしょう。これは粒子規模の話なので、実際に私達のサイズにどの程度まで適応出来るかは不明ですが、科学的に人間の行動が未来や物質の動きに影響を与えていることを示したのは非常に大きなことです。

極論になるかもしれませんが、これで「絶対に当たる予言」等は存在しない事になります。私は「未来は自分で決められる」と考えていたので、「運命」という言葉が嫌いでしたが、この発見でそれが正しかった事が改めて分かりました。