(20分5秒~24分)
これは1952年に昭和天皇がイギリスに行って、エリザベス女王とロスチャイルドからこれを受けているんです。このMSAというプラットフォームを受けるわけです。そうすると
天皇が置いているお金があるんです。
それが毎月毎月10%戻ってくるんですよ、金利で。
金利で10%毎月戻ってくるのよ。ですから莫大なお金が貯まっているわけです。
その莫大なお金を引き出すときには、人道支援という形で引き出すんです。ですから人道支援という形で引き出すので、この資金はどういうふうに使うかというと、日本の企業の発展のために、企業に渡すお金。だから
たくさんの大手はこの資金をもらって、それで自分たちのいわゆる収入にしたわけ。それで研究開発などをやりながら、どんどん会社が発展していくということを、
これが高度成長です。この資金なかったらできなかったわけ。
この資金をどうやって、なんで昭和天皇がもらえるのかということになるわけです。そうしたら、この資金は昭和21年【1921年】に
昭和天皇がイギリスに行ったときに、イギリスの王室、イギリスの首相、それからフランスの首相、アメリカの大統領と会議があるんです。1921年に。その時に敗戦を約束するんです。
その見返りがこれなんです。
1952年、MSA資金という。これがM資金と言われたお金です。
それで天皇は何をしたかというと、
このお金がどんどん貯まるわけじゃないですか。
それでODAというのを仕組むんです。知ってますか、ODA。国際援助資金というのが、開発援助資金というのがあるわけです。これ80ヶ国にある。
日本にある80ヶ国の大使館が、自分の国で橋が欲しいとか焼却炉が欲しいとか、要請を出すわけです。その要請書類ってここに全部ありますから、後で見ていただくと分かりますけど。
その書類を出すと審議があるんです。これが
皇居で毎週金曜日の11時に御前会議というのがあるんです。みんな知らないですけどね。17華族が集まって決めるんです。そこで、これでいいんじゃないかと決まると、それを草場【
草場良八、元最高裁長官】さんが天皇に説明して、
天皇がいいですよと言うと、そのお金が出てくるという。そこまではいいんですよ。そういうODAの資金。
ある国が100億欲しいと言うじゃないですか。
そうすると天皇はどうするかと、1000億出せと言うんです。1000億出して、
その1000億を名目上、送るんです。スイフトというんで。ワイヤーで。そうするとそのワイヤーの行き先が、まずはFRBを通るんです。アメリカの中央銀行を通るんです。その時にそのコンピューターにセットされてて、
9割がキックバックで戻ってくることになってます。それで1割だけがその国に行くんです。
9割戻ってきた中の5%が日本の首相にいくんです。
(27分8秒~28分34秒)
天皇の裏資金として、さっき90%戻ってきますよとあったでしょ。あのお金がどこにあったかというと、三菱UFJ銀行に口座名は「赤十字」だったんです。…
赤十字の名前で裏口座を作って、無税でお金を貯めてたという。それが8888兆円ありました。それは凍結されたんです。…皇居にご挨拶に行かれる方、みんなお金貰いに来てる人たちです。…渡せるのがないから。だからだんだん皇居に要人がいかなくなるでしょ。どうなったんですか。これ以上隠すことはできないというんで、上皇さんに降りられるわけです。
(28分43秒~30分40秒)
もう一つ秘密口座があった。それがスイスにあった。これは昭和天皇の奥様の名前の口座だった。「りょうこ」と言うんですかね。「良子」と書いてね。それで
この口座は金を預けてたんです。昭和天皇以来、ずっとアジアで盗んだ金とか、そういうものが全部日本に来てたんですね。
それを横浜正金銀行というのを作って、今の横浜銀行を作ってそこからBIS【国際決済銀行、中央銀行相互の決済を行う組織】。…そこに横浜正金銀行から金を送って、そこの銀行から
スイス銀行の12箇所に、皇后陛下の名前で金の口座があったんです。それが戦争に負けるとやばいねということで、これを隠そうとするんですよ。…それでスイスに置いてる金の名前が日赤というんです。
“「M資金」というのが仮にあるとして、「その原資は一体何だったのか?」ということなんだけども、ここで必ず登場するのが「天皇のゴールド」。そして、あといわゆる「山下財宝」というものですね。「山下財宝」というのは、第二次大戦中に日本軍がアジア各地で集めた金とか貴金属、宝石をフィリピンに隠したという伝説です。…この秘密プロジェクトは「金の百合(ゴールデン・リリー)」と呼ばれていまして、実行責任者は昭和天皇の弟君である秩父宮雍仁親王だったという話もあると。これを誰が主張しているかと言うと、ジャーナリストの…スターリング&ペギー・シーグレーブ夫妻ということで、彼らが出した著書『GOLD WARRIORS(金の戦士たち)』。…この本で、天皇陛下とか児玉誉士夫のような右翼系のフィクサーまで、これに絡んでいたというふうに彼は言っている。そしてその山下将軍の金、「山下財宝」ですけどね、これが戦後にどうなったかということなんだけども、このシーグレーブ夫妻はアメリカが戦後にそれを見つけてCIAの秘密資金に転用したと言っている。具体的には、マッカーサーとか、CIAの前身である「OSS」のエドワード・ランズデールという男がフィリピンで金塊等の財宝を発見しまして、42カ国に176の銀行口座を使って分散管理をしたというふうに言っているわけです。そして、それが「ブラック・イーグル・トラスト」と呼ばれる秘密ファンドになっていて、冷戦期にCIAが裏で各国を動かす原資になっていたというわけですね。(53秒)”と言っています。
少し調べると分かりますが、「M資金」は確実に存在しています。詳しくは『金塊の歴史年表2:アメリカ合衆国の乗っ取り完成編/東洋の金塊ぶんどり編/世界の乗っ取り着手編』をご覧ください。ただ、シャンティ・フーラで紹介したニール・キーナン氏の「金塊の歴史年表」のシリーズは難解です。映像配信の『宗教学講座 中級コース 第120回』以降では、「山下財宝」について分かりやすく解説しています。これまでに第126回まで公開しているのですが、少なくともあと4~5回は続きます。そのくらいこの問題は奥深いのです。興味のある方は、ぜひ映像配信をご覧ください。