メンタル体に存在するスシュムナー・ピンガラー・イダーの3つの脈管と下位の身体におけるその模像 / カファを誘導するためのピンガラー・イダーの肉体の模像とドーシャの関係
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チャクラ (脊髄、放出) |
月のヴァータ | 機能 | 体の部位 |
ヴィシュダ | ダナンジァヤ | 肉体全体に 養分を与える |
全身 |
アナーハタ | ナーガ | げっぷ しゃっくり |
口 |
マニプーラ | クールマ | まばたき | まぶた |
スワーディシュターナ | クリカル | あくび 空腹や渇き |
喉 |
ムーラーダーラ | デヴァダッタ | くしゃみ | 鼻 |
チャクラ (脊髄、吸収) |
カファ | 機能 | 体の部位 |
ヴィシュダ | シュレーシャカ | 関節の潤化 | 全身 |
アナーハタ | タルパカ | 感覚器の栄養 鎮静効果 |
口 |
マニプーラ | アヴァランバカ | 心臓に 力を与える |
まぶた |
スワーディシュターナ | ボーダカ | 味の知覚 | 喉 |
ムーラーダーラ | クレーダカ | 消化を助ける | 鼻 |
チャクラ (神経叢、放出) |
太陽のヴァータ | 機能 | 体の部位 |
ヴィシュダ | ヴィヤーナ | 循環系の調節 発汗 |
全身 |
アナーハタ | ウダーナ | 記憶 知性の強化 |
のどから上 |
マニプーラ | プラーナ | 呼吸 神経機能 |
心臓から のどまで |
スワーディシュターナ | サマーナ | 消化機能 | ヘソから 心臓まで |
ムーラーダーラ | アパーナ | 糞便、尿の排泄 | ヘソから下 |
チャクラ (神経叢、吸収) |
ピッタ | 機能 | 体の部位 |
ヴィシュダ | ブラージャカ | 皮膚の光沢 | 全身 |
アナーハタ | サーダカ | 記憶、精神機能 | のどから上 |
マニプーラ | アーローチャカ | 視覚機能の維持 | 心臓から のどまで |
スワーディシュターナ | ランジャカ | 造血 | ヘソから 心臓まで |
ムーラーダーラ | パーチャカ | 消化 | ヘソから下 |
効能 効果 |
星座 | 1項目 (身体) |
2項目 (表層) |
3項目 (中層) |
4項目 (深層) |
|
セレコックス錠 | 消炎鎮痛剤 | 射手座 | ピッタ | ピッタ | ― | ― |
フェロミア錠 | 鉄分の補給 | 魚座 | 太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
― | |
酸化マグネシウム錠 | 緩下剤 | 乙女座 | ピッタ | ピッタ | ― | ― |
リクシアナOD錠 | 血栓の予防 | 獅子座 | カファ | カファ | ― | ― |
ミヤBM錠 | 整腸作用 | 乙女座 | カファ | カファ | ― | ― |
ザクラス配合錠HD | 血圧降下剤 | 獅子座 | カファ | カファ | ― | ― |
ベルソムラ錠 | 睡眠薬 | 射手座 | 月の ヴァータ |
月の ヴァータ |
― | ― |
グレースビット錠 | 合成抗菌剤 | 水瓶座 | 太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
― | ― |
カロナール錠 | 解熱・鎮痛剤 | 双子座 | カファ | カファ | ― | ― |
ロキソニン錠 | 非ステロイド性抗炎症薬 | 射手座 | カファ | カファ | ― | ― |
レボフロキサシン錠 | 抗菌薬 | 水瓶座 | カファ | カファ | ― | ― |
デキサメタゾン | ステロイド系抗炎症薬 | 射手座 | カファ | カファ | ― | ― |
ヒドロキシクロロキン | 抗マラリア剤 | 山羊座 | 太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
― | ― |
アジスロマイシン錠 | 抗菌薬 | 水瓶座 | 太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
― | ― |
アビガン | 抗ウイルス薬 | 魚座 | ピッタ | ピッタ | ― | ― |
レムデシビル | 抗ウイルス薬 | 魚座 | カファ | カファ | ― | ― |
イベルメクチン | 抗寄生虫薬 | 山羊座 | 太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
― | ― |
ドキシサイクリン | 抗生物質 | 水瓶座 | 太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
― | ― |
星座 | 各星座が司る体の部位 |
牡羊座 | 頭、目、眉、鼻 |
牡牛座 | 首、耳、歯、口、喉、咽頭、甲状腺、扁桃 |
双子座 | 肩、腕、手、筋肉 |
蟹座 | 胸、肺、胃、肝臓、胆のう |
獅子座 | 心臓、血液、脊柱 |
乙女座 | 大腸、小腸、直腸、脾臓、膵臓 |
天秤座 | 腰、腎臓、膀胱 |
蠍座 | 生殖器、精巣、卵巣、尿路 |
射手座 | 神経系、大腿(太もも)、尻 |
山羊座 | 膝、骨、関節、皮膚、爪 |
水瓶座 | 下腿(膝から足首までの間)、静脈、動脈、リンパ |
魚座 | 足(くるぶしから下)、粘膜 |
効能効果 | 星座 | 1項目 (身体) |
2項目 (表層) |
3項目 (中層) |
4項目 (深層) |
|
清肺排毒湯 | 新型コロナウイルス対策 | 獅子座 | 太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
麦門冬湯 | 気陰双補剤 | 牡牛座 | カファ | カファ | カファ | カファ |
十全大補湯 | 気血双補剤 | 水瓶座 | カファ | カファ | カファ | カファ |
補中益気湯 | 補気剤 | 蟹座 | カファ | カファ | カファ | カファ |
六君子湯 | 補気剤 | 蟹座 | ピッタ | ピッタ | ピッタ | ピッタ |
参苓白朮散 | 補気剤 | 乙女座 | ピッタ | ピッタ | ピッタ | ピッタ |
啓脾湯 | 補気剤 | 乙女座 | カファ | カファ | カファ | カファ |
四逆散 | 理気剤 | 蟹座 | 太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
香蘇散 | 理気剤 | 射手座 | 太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
半夏厚朴湯 | 理気剤 | 牡牛座 | 太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
逍遥散 | 理気剤 | 蟹座 | 月の ヴァータ |
月の ヴァータ |
月の ヴァータ |
月の ヴァータ |
柴胡加竜骨牡蛎湯 | 理気剤 | 天秤座 | 太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
苓桂朮甘湯 | 気逆の改善 | 射手座 | 月の ヴァータ |
月の ヴァータ |
月の ヴァータ |
月の ヴァータ |
苓桂甘棗湯 | 気逆の改善 | 射手座 | 太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
太陽の ヴァータ |
桂枝加竜骨牡蛎湯 | 気逆の改善 | 射手座 | カファ | カファ | カファ | カファ |
桂枝茯苓丸 | 瘀血の改善 | 蠍座 | カファ | カファ | カファ | カファ |
五苓散 | 水毒の改善 | 天秤座 | ピッタ | ピッタ | ピッタ | ピッタ |
八味地黄丸 | 補腎剤 | 天秤座 | カファ | カファ | カファ | カファ |
星座 | 各星座が司る体の部位 |
牡羊座 | 頭、目、眉、鼻 |
牡牛座 | 首、耳、歯、口、喉、咽頭、甲状腺、扁桃 |
双子座 | 肩、腕、手、筋肉 |
蟹座 | 胸、肺、胃、肝臓、胆のう |
獅子座 | 心臓、血液、脊柱 |
乙女座 | 大腸、小腸、直腸、脾臓、膵臓 |
天秤座 | 腰、腎臓、膀胱 |
蠍座 | 生殖器、精巣、卵巣、尿路 |
射手座 | 神経系、大腿(太もも)、尻 |
山羊座 | 膝、骨、関節、皮膚、爪 |
水瓶座 | 下腿(膝から足首までの間)、静脈、動脈、リンパ |
魚座 | 足(くるぶしから下)、粘膜 |
今回はこの部分の説明です。その前に、スシュムナー・ピンガラー・イダーと言う主要な3つの脈管(ナーディー)の話をします。この三脈管はメンタル体にあるもので、他の身体には有りません。
グノーシスは「流出説」を取っており、その中で「模像」と言う概念があります。これは、“「上にあるもの」が「範型」となり、「下のもの」がその「像」として造り出される”というものです。
メンタル体のスシュムナー・ピンガラー・イダーの「三脈管」は、図のようにメンタル界の第4亜界(4層)にありますが、三脈管の「模像」がアストラル体、エーテル体、肉体の中にあるのです。それぞれの「模像」は、順次、より上位のものの劣化コピーだと思えば分かり易いでしょう。
従って、本当にスシュムナー・ナーディーをクンダリニーが上昇したのであれば、進化段階は4.0になり、下位メンタル界(3.5次元4~7層)までを知覚できるはずですが、実際にはそのような人はまずいません。
体外、体表、神経叢、脊髄のそれぞれのルートでクンダリニーを上昇させれば、進化段階は順次1.0、2.0、3.0、4.0になります。例えば、体表のルートを上昇させれば、進化段階は2.0です。この時、3.3次元の第1亜界まで知覚可能になります。
ところが、クンダリニー・ヨーガを成就したと公言するヨーガ行者のほぼ全員が、進化段階1.9に届いていないのです。それは図をご覧になると分かるように、彼らはエーテル体の「模像」に沿って生命エネルギーを上昇させたにすぎないからなのです。
解脱(ここではジーヴァとの合一)には進化段階5.0が必要ですが、多くのクンダリニー・ヨーガの成就者は自分が「解脱」したと勘違いします。中には「最終解脱」なる珍妙な言葉も現れます。
このように精神世界は混乱の極みで、宗教家やグル(導師)で、まともな人を見たことがありません。彼らの「波動」を調べればすぐに分かることです。
話を戻しましょう。肉体の三脈管の「模像」は、3.0次元の第5亜界にあります。「ピンガラー・イダーとドーシャの関係」「ピンガラー・イダーと側臥位」の表にあるピンガラー・イダーは「模像」の意味であることは、分かると思います。男性は脊柱の左側をイダーが、右側をピンガラーが走っていますが、女性は逆になります。
「ピンガラー・イダーとドーシャの関係」から、男性は脊柱の左の脈管(イダー)を気が上昇すると、カファが誘導されるのに対し、女性は太陽のヴァータが誘導されることが分かります。また、女性は脊柱の右の脈管(イダー)を気が上昇すると、月のヴァータが誘導されるのです。
上下の表を合わせて見て下さい。男性がカファを誘導するには、脊柱の左のイダーを上昇させるのですが、これは「左半身を上」にすると効果的です。女性がカファを誘導するには、脊柱の右のイダーを下降させるのですが、これは「右半身を下」にすると効果的です。「左半身を上」=「右半身を下」ですから、男女を問わず、カファを誘導するには「右半身を下」にすれば良いということになります。