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我が家の身近にもあった人種差別
ドイツのベルリンで外国人として、移民として
生活をしていて、実際に我が家の身近な例から
見て行きたいと思います。
ドイツの学校では、多くの学校にて、
人種差別のない学校と謳われていますが、
差別などは、実際にあるようです。
息子が見て、聞いて、実際に体験したことは、
歴史などの60歳前後の先生は、同じ出来具合でも、
外国人には、低い評価をするそうです。
髪の毛が黒いということで、評価が低くなるのです。
また、以前に住んでいたマンションのある一室で
空き巣があったのですが、
まだ、犯人が誰かわからないのに、イスラム系に
違いないと、ドイツ人おばちゃんたち目線で
噂が飛んでいたことがありました。
このようにおばちゃんたちは決め付けているんだな・・
と思いました。
(私は、違うな・・と思いましたが・・)
世界中どの国でも、本当のことがわからなくて、
マスメディアに翻弄される方ほど噂が好きなようです。
支配する側は、対立構造をわざとしかけるものであると
竹下先生の講座から学びました。
欧州を崩壊させる目的で、難民をドイツに大量に流入させて、
混乱状態を作って、対立するイデオロギーを戦わせる方式が、
今、まさにドイツに見られる現状です。
ドイツでは、移民、難民に反対する、
極右政党のAfDが勢力を拡大しています。
社会学者やジャーナリストの意見を見てみましょう。
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移民としてドイツに滞在していますが、滞在年数を経るにつれ、
外国人として、日本人として、人種差別とは言わないまでも、
差のようなもの、距離感を感じることも多くなってくるものです。
第22楽章は、ドイツの学校での人種差別と政治と教育制度についてです。