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“社会から逃亡中”の佐川長官、異例の就任会見なし 「諸般の事情」は虚偽答弁の動かぬ事実が次々と出てきたから

 理財局長から国税庁長官に出世した佐川長官が「諸般の事情」により就任会見をしないことが話題になっています。「ついに自分自身まで隠蔽か」との疑いも出ています。
 冒頭のツイートは「社会から逃亡中。この顔にピンときたらしっかり指差しして見よう。」と顔写真はあまりにマッチしていて面白いです。
 国会で安倍夫婦を擁護するためについた答弁が、ことごとく虚偽であったことを示す証拠が次々と出ていることが「異例の就任会見なし」につながっていることは誰もが思うところだと思います。
 下の記事にはその一例が出ています。佐川元理財局長が国会で「森友学園と財務省は価格交渉はしていない」と断言していたにもかかわらず、実は価格交渉をしていた録音テープが出てきたことは記憶に新しいところです。
 最近、朝日新聞の関連会社の朝日広告社が1億円の所得隠しで約5600万円の追徴課税されましたが、森友学園のスクープ記事が朝日新聞から報じられたことを思うと、意趣返しではないかと勘ぐりたくなりました。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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佐川長官、異例の就任会見なし 「諸般の事情で」(17/08/08)
配信元)

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配信元)




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やりたい放題の安倍夫妻を護り、出世した男の末路
転載元)
「記録書類は廃棄したので調べようがない」
「記憶にない」

を連発して安倍首相夫妻を護った男「佐川宣寿」

(中略) 

森友学園問題】財務省の佐川理財局長「すべての記録書類を廃棄」 システムに疑問も
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-384503/

その功績により財務省理財局長から国税庁長官に出世したものの、
歴代長官がしていた就任会見を行わない
とのことです。

佐川長官、異例の就任会見なし 「諸般の事情で」
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000107283.html

歴代がしてきたことを行わないのには理由があります。

この理由「諸般の事情による」について共産党の宮本たけし議員
は次のように言っています。



「諸般の事情による」か…。

記事では佐川氏が「森友学園に対する国有地売却を巡り、
理財局長として何度も国会で答弁して厳しい追及を受けてい」たことをあげている。

しかし、
その「厳しい追及」をしてきた者の立場で言わせてもらえば、
決して「厳しい追及」が原因ではない。

その厳しい追及を嘘とごまかしの答弁で逃げ回った挙げ句、
それが虚偽答弁であった動かぬ事実が次々と出てきたからだ。


宮本議員の言うとおり、佐川は「記録は処分した」「記録にない」
で押し通すつもりが、後から証拠が出て嘘が発覚し、恥かしくて
就任会見なんぞ開けないのです。


たとえば佐川は国会答弁で何度も、

「大阪航空局に埋設物の撤去・処分費用を依頼いたしまして、
それを見積もって、それを前提にして、私どもは不動産鑑定に
かけてございます。
それを受けましたのが5月の末でございますが、いずれにしても、
そういう価格につきまして、こちらから提示したこともございま
せんし、先方(森友学園側)からいくらで買いたいといった希望
があったこともございません」

と言ってたのです。

つまり籠池と財務省は価格交渉はしていないと断言していたのです。

しかし価格交渉をしていた録音テープが出てきました。


池田靖国有財産統括官と籠池夫妻が価格交渉していた、ということ
は当時の佐川理財局長が嘘をついていたことになります。

これで佐川の

「金額交渉はしていない。金額は土地鑑定に基づく適正なもの」

と吐いた答弁は覆ったのです。

ただし佐川は国税庁長官になってしまいました。

これでメディアも佐川を徹底的に叩けなくなります。

いつ不本意な税務調査に入られるかわからないからです。


森友や加計に神風が吹いたのと同じで、安倍が佐川に神風を吹か
せた理由もそのあたりにあるんでしょうね。

まさに姑息な官僚と安倍のwinwinの関係です。

それにしても、ここまで腐りきった国税庁長官もいないでしょう。

罪悪感と恥ずかしさで就任会見すら開けないんですから。


この安倍の「政と官」の関係に福田康夫元首相が苦言を呈するのも
当然です。

福田元首相、安倍政権を批判 「国家の破滅近づく」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017080201001843.html

もし隣国のように、現政権が国民から弾劾を受けて失脚したら
佐川宣寿も間違いなく逮捕されるでしょうね。

[Sputnik]誰も食べない方がいい食品

 有害とされる6食品を見ると、元々の食材から出来上がりの製品までの工程が長く複雑なものばかりですね。自然な、ヘルシ~なものに見えても、製造過程に有害な物質が加えられ、あるいは、有害なもので作られている。
 先日たまたま、虫歯を自然治癒する内容の本を読んでいると、砂糖が有害となるメカニズムがコンコンと説かれていて、単に歯についた砂糖によって虫歯菌が増殖するという単純なものではなく、全身の健康のためにも断固砂糖を断つべし、な結論でした。あまねく食品に紛れ込んでいる白砂糖を退けるのは、結構大変ですぞ。
 でもどうでしょう?左右体癖でなくとも、この6食品、不味そう~と思えます。逆に、ニャンニャン母さんの野草の手料理は美味しそう!薄々分かっているのです。楽をして、安全で、安価な食べ物というのは、まず無い。「健康的なライフスタイルを送りたいなら」、自然に同調しながら、せっせと調べて努力して手塩にかけたものをいただくのが一番なのですね。(誰か、作ってくれえ~。)
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)

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誰も食べない方がいい食品
転載元)
もしあなたが、健康や完璧なプロポーションを持ち、健康的なライフスタイルを送りたいなら、まずは食習慣を変える必要がある。
スプートニク日本

専門家たちは、身体に害しか及ぼさない以下の6食品を食べないよう勧めている。

バナナチップス 
(中略) 
バナナチップスの調理法は、原則的にポテトチップスのつくり方を借用したものだ。スライスしたバナナを油で揚げ、ガムシロップを加える。結果、バナナチップスの体への影響は、チーズバーガーやチョコレートバーと同程度となる。


無脂肪食品 
無脂肪食品は、ダイエットをしている人たちの間でとても人気がある。だが実はそれほどダイエット効果はない。メーカーは、技術的あるいは化学的方法を用いて食品から脂肪を取り除き、その代わりとして、カロリーと一緒に失われた味を補う風味増強剤やその他の添加物を使用している。また無脂肪食品に含まれている人工的な保存料やトランス脂肪酸は、コレステロール値が高くなる原因となる恐れもある。


ミューズリー 

CC0 / PIXABAY


ミューズリーの問題は、風味を強めるためにメーカーが加える大量の砂糖と植物油にある。ミューズリー100gは、約400カロリー。このような食品が体にいいわけがない。


加工肉 

© SPUTNIK/ ALEXEI DANICHEV


これは自分の手作りではないすべての加工肉を指している。缶詰、ソーセージ、店で売られているハンバーグなど、あらゆる半製品のことだ。食事療法士たちは、このような食品の摂取を完全にやめるよう勧めている。なぜなら大量の塩、保存料、調味料、その他の「化学調味料」のほかに、血液中のコレステロール値を上げたり、肥満または心臓疾患の発症を引き起こす恐れのある有害な脂肪が含まれているからだ。


マヨネーズ 

マヨネーズをつくるために必要なのは、植物油、卵、酢、スパイスのわずか4つの材料のみ。だが店で売られているマヨネーズのラベルは、サラダ用のソースというよりも化学の教科書に近い。さらに家庭でつくるマヨネーズはそのカロリーに問題があるとしたら、店で売られているマヨネーズのカロリーは、小さな問題の一つにすぎない


マーガリン 

CC0 / PIXABAY


実際のところマーガリンは、水や乳化剤、そして主に遺伝子組み換え大豆から得られる植物性脂肪を基につくられる人工脂肪だ。さらにマーガリンには、すでにお伝えしたように、コレステロール値を上げ、心臓病のリスクを高めるトランス脂肪酸も含まれている。

(以下略) 

天木直人✕矢部宏治 対談動画:「知ってはいけないー隠された日本支配の構造」刊行記念 〜多くの国民がこの事実を知ることで大きな変化へ〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 矢部宏治著「知ってはいけないー隠された日本支配の構造」刊行記念として、対談動画が7つ出ているようです。そのうちのpart2〜4の3つの動画を紹介します。
 part2の3分50秒〜5分8秒では、アメリカは軍事国家であり、米国が軍を使って日本との関係を支配して来た。一例として首都圏上空を米軍が支配していると言っています。
 7分50秒〜9分45秒では、米軍関係者は日本に自由に出入りできる。日米合同委員会が軍事を決めていて、ここで決まったことは日本の法律体系よりも上位にある。国会に諮る義務も公開する義務も日本の憲法・法律を護る義務もない。日本がアメリカの占領下に置かれていた仕組みがまだ残っているのが問題であるということです。
 part3の0分50秒〜1分20秒では、オスプレイ問題の本質は、米軍が決めたことに日本人は何も言えないことだと言っています。
 part4の0分20秒以降では、集団的自衛権の次に起こることは何か。自衛隊の共同使用がこれから起こる。米軍は日本の基地を自由に使うだけではなく、密約で自衛隊の指揮権も持っている。米軍基地が日本に返還されても、それを米軍が使用することになり、今までよりももっとひどいことになると言っています。
 これらの動画で語られていることは極めて重要で、ほとんどの日本国民が知らないことです。日本がアメリカの属国、あるいは属領であるというのは、少し政治を観察すれば誰でもわかりますが、矢部氏が明らかにした事は、属国どころか、現状では、“日本が今でもアメリカの占領下に置かれている”のと同じ状態であるということです。
 動画の中で2人が語っているように、多くの国民がこの事実を知ることで、大きな変化が起こるだろうと思います。
(竹下雅敏)
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アメリカの既得権益と日米合同委員会について/天木直人✕矢部宏治 対談動画part2「知ってはいけない 隠された日本支配の構造」刊行記念
配信元)

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オスプレイ問題/天木直人✕矢部宏治 対談動画part3「知ってはいけない 隠された日本支配の構造」刊行記念
配信元)

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集団的自衛権の次に来るものは何か?/天木直人✕矢部宏治 対談動画part4「知ってはいけない 隠された日本支配の構造」刊行記念
配信元)

怒りと軽蔑の視線を浴びながら平和記念式典に出席した安倍首相

竹下雅敏氏からの情報です。
 長崎の平和記念式典でのあべぴょんの表情を見ていると、嫌々出席しているのがよくわかります。やはり、7月の核兵器禁止条約の“交渉会議にさえ参加しない姿勢”に対する人々の強い怒りを感じるからだと思います。
 広島の平和記念式典でも、沖縄の戦没者追悼式も同様ですが、参加者のあべぴょんを見つめる軽蔑の眼差しに、よく耐えられるものだと感心します。よほど面の皮が厚いか、剛毛の生えた“あべ心臓”なのでしょう。
 “続きはこちらから”以降は、広島での様子です。最後の動画はよく出来てます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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あの日から72年“禁止条約”参加を 長崎・原爆の日(17/08/09)
配信元)

 
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長崎市長、平和宣言で政府批判 「姿勢理解できない」
引用元)
山野健太郎
 
長崎に原爆が投下されて72年となった9日、長崎市の平和公園で平和祈念式典が開かれた。田上富久・長崎市長は平和宣言で、今年7月の核兵器禁止条約の採択を「被爆者が長年積み重ねてきた努力がようやく形になった瞬間だった」と歓迎する一方、日本政府に対し、「条約の交渉会議にさえ参加しない姿勢を、被爆地は到底理解できない」と批判した。

(中略)

 田上市長は平和宣言で、核兵器禁止条約について(中略)… 条約を推進した国々や国連、NGOなどの「強い意志と勇気ある行動」に感謝の意を表明した。

(以下略)

 
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配信元)
 


 
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これぞ、記者会見!:菅官房長官に特大ブーメランがクリティカルヒット

 これぞ、記者会見!
 昨日の時事ブログに上がった「ええかげんにせ~よ」議事録隠し問題について、8日の菅官房長官の記者会見でも質問が飛びました。安倍総理の「獣医学部新設についての議事はすべてオープン」という答弁と、WG座長の「議事の一部を書かない」という説明の矛盾を、朝日新聞記者が粘り強く質問しました。
 が、菅官房長官は「昨日のWG八田長官の説明の通り」というばかりで、内閣改造後も相変わらずの、他人ごとのような逃げ口上。朝日記者は淡々と質問を続けます。「ある政治家は『政府があらゆる記録を国民に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料。その作成を怠ったことは国民への背信行為だ』という発言を本に記されていた。どなたかご存知ですか?」菅官房長官は「知りません。」朝日記者「それ、官房長官の2012年に書かれた著作です。」
 おみごと!「『当たらない』でお馴染みの菅官房長官に、特大ブーメランがクリティカルヒット」というBuzzap!さんのタイトルもまた効いています。こうしたスパイシーな質問で追い詰め、シッポを捕まえてこそ記者冥利だと思うのですが、ま、しかし実際は、司会者が打ち切りの助け舟を出し、食い下がる朝日記者の「今政府で起きていることと照らし合わせて忸怩たる思いとか、きちんと残すべきというお気持ちは?」との問いに菅氏は、うるさいハエでもはらうように、「私は残してると思います。」という異次元のご回答です。WGは議事録に「残さない」と説明してるって、さっき言ったじゃない?
 この日の会見では、菅官房長官は望月記者の質問に対して「ここは質問に答える場所ではない」とも言い放っています。(会見動画21:00~)確かに、一貫して丁寧に答える気がないな。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【特大ブーメラン】「当たらない」でおなじみの菅官房長官、ついに自分の過去発言がクリティカルヒット
引用元)
(前略) 

官房長官の記者会見でおなじみとなった東京新聞の望月記者が鋭く質問を投げかけますが、菅官房長官は「昨日八田座長らが説明したとおりだ」と繰り返し、議事要旨からの削除は「ルールに基づいて行った」と返答しました。ここで朝日新聞の記者が以下のように質問をして、問題のやりとりが行われます。


13:10〜 
記者「歴代の保守の政治家は歴史的検証に耐えられるようにということで、公文書の管理にはかなり力を入れてこられたと思う。ある政治家は『政府があらゆる記録を国民に残すのは当然で、議事録はそのもっとも基本的な資料で、その作成を怠ったことは国民への背信行為だ』と仰られているんですが、その発言を本に記されていた方がどなたかご存じですか?

菅官房長官知りません

記者それ、(菅)官房長官の著作に書かれているんですが、2012年に書かれた著作に表明されていた見解と、今政府で起きていることを照らし合わせて忸怩たる思いとか、やはりきちんと残すべきだというお気持ちにはならないんですか?」

加計学園の獣医学部新設に関して「すべてを公開している」訳ではなかったことが指摘されている文脈で、それでも必要な情報は公開していると繰り返す辺りは極めて菅官房長官らしい態度ですが、5年前の自分の放った言葉が特大のブーメランとなって自らに深々と突き刺さった形になりました。