注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
2017年4月5日消費者問題に関する特別委員会
— nem (@yo_nem) December 4, 2019
”大門氏は「お年よりをレンタルオーナーにして金を出させたうえ、最後は全財産の管理までする」「(この人物は)ジャパンライフがお年よりを食い物にするパートナーだったのではないか」と追及しました。”https://t.co/GWu9dXz2T9
ジャパンライフ本社と同一所在にある尊厳死の事前準備と死後の事務手続きを支援するNPO法人「活生ライフ(イキイキライフ)」においては、永谷安賢元内閣府官房長が平成29年8月に辞任、後任者として松尾篤元経済企画庁(現内閣府)長官秘書官・元通産(現経産)大臣秘書が就任している。 pic.twitter.com/dAjaCUeJgG
— nem (@yo_nem) December 4, 2019
○大門実紀史君 大門です。先ほど民進党の矢田わか子さんからありましたが、私もジャパンライフの問題取り上げたいと思います。
(中略)
磁気が出るというようなベストとかベルトとかネックレスなんかを、実は、ジャパンライフの元関係者、元社員の人に聞くと、例えば六十万円の磁気ベストというのは原価は僅か八千円か一万円らしいですね、そういうものを六十万円で売ると。それをお年寄りに売って、そのお年寄りがジャパンライフに委託して、ほかの誰かにレンタルするという仕組みをつくっているわけですね。ただ、実際には商品のやり取りするわけじゃなくて、契約書にお年寄りにサインさせると。(中略)… まさにマルチの仕組みになっておりまして、御招待人数と書いていますけど、要するに、たくさん紹介したほどその契約者のランクが上がっていくんですね。ランクが上がると要するに収入が増えるということになるわけでありまして、これはまさにマルチでございます。
(中略)
一応、年六%のレンタル料というか払うわけですね。これ、要するに、出させたお金から、そのお金の中から少しずつ、六%ずつ渡しているだけの話ですね。もう典型的なペーパー商法でありまして、あの豊田商事を思い出させるようなことであります。(中略)… 要するに、レンタルするはずのものがしていないんですよね。現物がないわけです。これはいわゆる現物まがい商法なんですね、ペーパー商法なんですね。
(中略)
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冒頭のnemさんのツイートには、共産党の大門みきし議員の発言が引用されています。大門氏は、“お年よりをレンタルオーナーにして金を出させたうえ、最後は全財産の管理までする…(この人物は)ジャパンライフがお年よりを食い物にするパートナーだったのではないか”と言っています。“この人物”とは、その下のツイートに出てくる永谷安賢元内閣府官房長のことです。
2017年4月5日の「消費者問題に関する特別委員会」の議事録をご覧ください。NPO法人「活生ライフ(イキイキライフ)」の設立当初の役員が、理事長は永谷安賢氏、理事に山口隆祥氏となっていることが、先のnemさんのツイートからわかります。このNPO法人は、“お年寄りの人生最後の時期をサポートします、身元保証人になります、遺言書の作成、財産管理をサポートします”ということですが、このNPO法人の全国の支店は、ジャパンライフの支店と“住所も電話も全部一致する”とのこと。
“お年寄りの人生最後の時期をサポート”するのですが、それは、ジャパンライフの商品を買わされるということのようです。あべぴょんをはじめとした政治家は、このジャパンライフの詐欺商法の広告塔の役割を果たしていたわけで、ジャパンライフからの「お中元リスト」に、麻生太郎、安倍晋三の名前も出てくるらしい。
要するに、あくどい連中が寄ってたかってお年よりたちを騙し、金を巻き上げる仕組みを作り上げていた。ところが、「桜を見る会」の問題で、このヤバイ所に光が当たり始めたので、慌てているというのが今の状況のようです。