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多くの人が嘘をついている非常に奇妙な安倍元首相銃撃事件 ~事件当時の映像の「波動」を見ると、当日演説をしていたあべぴょんとされる人物は明らかに現在も生きている

竹下雅敏氏からの情報です。
 2022年7月8日午前11時31分、奈良県奈良市大和西大寺北口付近で参院選の街頭演説中だった安倍元首相に向けて2発の銃弾が発射され、山上徹也容疑者が現行犯逮捕されたわけですが、「山上徹也容疑者、事件以来裁判を受けることなく3度目の正月を迎える」という異常事態になっています。
 「山上徹也容疑者の裁判はなぜ開かれないのか 裁判になると何か政府にとって都合が悪いことが詳らかになるからか」というツイートには、様々な書き込みがありますが、奈良県立医科大の福島英賢教授は当日の記者会見で「安倍氏の首の右前部に約5センチの間隔で2カ所の小さな銃創があった。銃弾が首から体内に入り、心臓と胸部の大血管を損傷したとみられる。」と話していました。
 また、搬送されてから死亡が確認されるまでに「胸部の止血、それから大量の輸血」を行い、輸血は「100単位以上です」と言っていました。ウィキペディアによれば、“日本は1単位を200mLとしている”とあります。しかし、事件現場には血が流れた様子は全くありませんでした。
 福島英賢教授は「頸部に2つの銃創があったということです」「方向がそっち方向に向かっていた」「心臓の傷自体は大きいものがありました」「たぶん、弾丸による心損傷、大きな穴ですね。心臓の壁に空いた穴です」「1つだけ左の肩に別の傷があったので、おそらくそこが射出口と言われるとこだったんじゃないかというふうに考えています」と話していました。
 この記者会見での話から、1発は頸部から左の肩に抜け、もう1発は頸部から心臓に向かい心臓の壁に穴をあけたということになります。しかし、事件現場の山上徹也容疑者とあべぴょんの位置関係からこれはあり得ません。
 元航空幕僚長の田母神俊雄氏は、「空砲ではなかったのか。背後の安倍総理より低い場所から撃ったのに弾は上から下に突き抜けている。謎が多い。本当に単独犯行なのか」とツイートしています。
 奈良県警は「左の肩から入った銃弾で左右の鎖骨下にある動脈が損傷したことが致命傷」と発表していますが、“安倍元総理は、身長178。高さ40㎝の演説台の上です。山上容疑者の身長は、160台です。警察発表のような、安倍さんの左右の鎖骨下動脈を、水平に撃ち抜くなど、不可能です。
 しかも、「盲管銃創」という体内に銃弾がとどまっている傷であるにもかかわらず、“安倍元首相が体に2発受けたとみられる銃弾のうち1発が見つかっていない”のです。裁判ができないもの無理はありません。
 福島英賢教授の記者会見での話から、ビルの上から撃ったスナイパー(真犯人)が居ると考える人もいます。しかし、事件当時の映像の「波動」を見ると、当日演説をしていたあべぴょんとされる人物は明らかに現在も生きています。事件当時のあべぴょんとされる人物はクローンではないかと思っています。
 そして本物のあべぴょんは、この事件の前にすでに亡くなっていました。この事件は多くの人が嘘をついている非常に奇妙な事件なのです。
(竹下雅敏)
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【ゆっくり解説】削除されるかも。マスコミが報道できない日本最大のタブー事件の真実は…?なぜ捜査が進まない?【都市伝説 ミステリー】
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[林千勝氏] 2025年以降の日本におけるエボラ出血熱プランデミック(計画されたパンデミック)の懸念されるシナリオ 〜 キーパーソンは河岡義裕教授

読者の方からの情報です。
 長崎大学のBSL4施設にエボラウイルスを持ち込もうとしていることが問題となっています。また武蔵村山市のBSL4施設の移転先が近隣住民の不信を呼んでいます。
動画の28:00から1:17:15まで、林千勝氏が今後の日本におけるエボラ出血熱プランデミック(計画されたパンデミック)の、懸念されるシナリオについて解説されています。中心人物は河岡義裕教授です。河岡義裕教授はオッペンハイマーを尊敬し、彼が原爆を作ったように、国策としてmRNAや人工ウイルスを「実用化する」ことを「医療のマンハッタン計画」と位置付けていました。ざっくりと内容をまとめてみました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【新春特別対談】林千勝×水島総「命を守る戦い、誰が為の日本版CDC」[桜R7/1/2]
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エボラ出血熱は、1976年西アフリカ、コンゴのエボラ川沿岸で発見され、西アフリカだけで感染、死亡者が出ていました。当時からこれ自体が研究所から漏れた可能性が指摘されていたそうです

2002年に河岡義裕ウイスコンシン大学教授がエボラウイルスの人工的な作成に成功し、2015年には河岡教授が新しいエボラワクチンの開発に成功しました。これは自分の開発したウイルスを弱毒化したものだそうです。

2023年には河岡教授の「エボラウイルスを用いたワクチンの研究開発」が政府支援を受けることが採択されています。この河岡教授は「インフルエンザ、エボラウイルスの機能獲得実験の権威、人工ウイルスを作って特許も持っている」、そして政府の新型インフルエンザ等対策推進会議委員という肩書を持っています。

 河岡義裕教授は2013年(平成25年)に「今後10年の日本の医療研究開発体制を医療のマンハッタン計画と位置付けています。オッペンハイマーを尊敬し、アメリカが国家プロジェクトとして原爆を作ったように、国策としてmRNAや人工ウイルスを10年で「実用化する」と発表しています。

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茂木誠氏によるシリア情勢の解説 ~「(アメリカによる)アサド政権打倒のプログラムは…反アサド武装勢力をCIAが育成して、そこに数十億ドルの武器を提供」

竹下雅敏氏からの情報です。
 茂木誠氏によるシリア情勢の分かりやすい解説動画です。
 動画の冒頭で、“本来テロ容疑者はまず拘束し、そして証拠に基づいて裁判を行い、法に基づいて罰を下すべきです。ところがオバマ大統領は容疑者リストを作らせて、それを順番にドローンで処刑するというですね、これ自体が犯罪だと思うんですけれども、それを任期中ずっとやってきた。結果、オバマが処刑した人間の数は3000人に及んでます。これがノーベル平和賞を取り、広島を訪問して、まるで平和主義者のように振舞っていたバラク・オバマの正体です。(1分22秒)”と言っています。
 動画は単に事実を述べているだけですが、ガイドラインの違反と判定されたようで、「この動画は、内容がほとんどの広告主に適していないと判断されたため、広告収入が制限されるか、まったく得られない可能性があります。」とのことです。Googleを何とかしないと、正しい情報が人々に届かないですね。
 オバマ政権の中東政策を実際に仕切っていたのは、マイケル・モレルCIA副長官だと茂木誠氏は見ています。マイケル・モレルの著作『秘録CIAの対テロ戦争』の中で、“ドローンによる容疑者殺害、そして容疑者の拷問は正しかった(3分50秒)”と自画自賛しているそうです。
 シリアに関しては、“アサド・ファミリーをですね、打倒するために、アメリカが何やったのかを見ていきましょう。…アサド政権打倒のプログラムはですね、CIAのティンバー・シカモア作戦というものです。…反アサド武装勢力をCIAが育成して、そこに数十億ドルの武器を提供すると。実際にはこのイスラム過激派に武器を与えて、シリアのアサド政権を打倒すると。こういうことをやったわけです。ジェイク・サリバン大統領補佐官がですね、ヒラリー・クリントン国務長官に当てたメール、これはですね、ウィキリークスで暴露されたんですけども、サリバンはこう言ってます。「アルカイダはシリアでは我々の陣営です」。 はい、アルカイダはアメリカの仲間ですということを言ってるわけです。(11分15秒)”と説明しています。
 シリアではISIS(アイシス)アル・ヌスラ戦線と言ったアルカイダ系の反アサド武装勢力がありましたが、これらは「アメリカの仲間」でした。
 CIA元職員のエドワード・スノーデン氏によると、ISISの指導者アブー・バクル・アル=バグダーディーは、実はサイモン・エリオットという名のユダヤ人で、イスラエル諜報機関モサドの工作員であることが分っています。
 また、駐ウズベキスタン英国大使を務めたクレイグ・マレー氏は「アル・ヌスラ戦線とISISがイスラエルを攻撃しないのには理由がある。イスラエルとCIAが彼らを支援しているからだ」と言っています。
 ISISの指導者バグダーディー、アル・ヌスラ戦線の創設者アブ・モハマド・アル・ジュラニはイラクのアブグレイブ刑務所、あるいはキャンプ・ブッカに収容されていました。
 マイケル・モレルCIA副長官が「容疑者の拷問は正しかった」と言っていたことを思い出してください。私は、MKウルトラによるテロリストの養成が刑務所の中で行われていたと見ています。
(竹下雅敏)
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シリアの闇03/オバマは何をしたのか?
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@maomao96363
この動画には、google様から以下のご指導をいただきました。
「この動画は、内容がほとんどの広告主に適していないと判断されたため、広告収入が制限されるか、まったく得られない可能性があります。
自動システムと人間による審査を組み合わせて、広告掲載に適したコンテンツのガイドラインの違反を検出します」


@maomao96363
【訂正】16:23 ×軍需大臣→◯軍需次官
商工省が軍需省に改組されたとき、軍需大臣を東條首相が兼務したため、岸は軍需次官に降格されています。

ぴょんぴょんの「天使の並木道」 ~日本が第2のウクライナにならないために

 明けまして、おめでとうございます。
 今年こそは「ゆでガエル」日本が、少しでもましになることを願います。
 今回取り上げた「天使の並木道」という本は、Xの投稿で知りました。600pを越える分厚さでずっしりと重い。本の半分は写真で、パラパラ見ていくと「閲覧注意」的な写真もあって、しばらく目につかない所に放置していましたが、今回、引っ張り出してみたら、「ゆでガエル」でも目を覚ますような良い本でした。(ページ数はすべて「天使の並木道」です。)
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「天使の並木道」 ~日本が第2のウクライナにならないために

いろんな人のいろんな努力が実り始めている


あ〜あ、もお、やんなっちゃったよ〜。

「混迷ジョージア ウクライナと同じ道を歩むのか」

なんだ?「あ〜、やんなっちゃった〜♪」? 若いくせに、よく知っとるな。

歌じゃなくて、この動画なんだけどー。

混迷ジョージア ウクライナと同じ道を歩むのか」? たしかに、ジョージア、いやグルジアが抗議デモに負けて欧米主導になったら、ウクライナのように利用される。しかしテレ東が、こんなホントのこと言っていいんか?

と、思うでしょ? ところが違うんだ。ウクライナで親ロ政権が倒れた後、ロシアが攻めてきたように、グルジアも欧米政権に代わったら、ロシアが攻めてくると思ってるんだ。

はあ〜、なるほど、そういう取り方もあるんか。

あ〜、日本のマスコミも変わった、と勘違いしたぼくはバカだった!

いやいや、ガックリするのはまだ早い。コメントを見ろ。

ほとんどロシアの悪口ばかりじゃん。「ならず者ロシアの工作の常套手段」って。

そうかあ? 一つずつ読んで見ろ。マスコミは相変わらずだが、国民は変わりつつあるぞ。

「みんな英語お上手」「みんな英語喋れるのすげえ」「ジョージアの人たちって普通に英語を話すんだね」「ジョージアってみんな英語喋れるんか」「旧ソ連圏でこれだけ英語を話せる人が多いのにびっくり」「英語話せる人が多いことに驚いている」「なんで英語ペラペラなん?w」「Why are they so good at English? I’ve heard that ordinal Georgian people have little command of English.(なぜ彼らは英語が得意なのか? グルジアの人々は英語がほとんどできないと聞いたことがある)」「英語話者の少ないジョージアでなんでみんな英語で答えてるのか?ひどい偏向報道を思わせる」「デモ参加者は 英語を話している。仕込み(笑)」「どこからニュースをもらってるんでしょうね。 英語で話せる人ばかり出てきますね」

おお〜! たしかに言われてみれば、デモ参加者のインタビューは全部英語。ぼく、ふつうに聞き流してたけど、そこに目をつけたみんなはえらい!

それ以外にも、政治的にまともなご意見もいろいろ。

「ズラビシビリ(大統領)はフランス人」「ウクライナの惨状見て『ヨーロッパのやり方を支持している』って言えるのすげえな」「マイダン2.0、ネオコンの影」「マイダン革命みたいな話だな ロシア派VS欧米派という状況をわざと作り争いを生み出す」「EUに波長を合わせないと民主的じゃない、不正って騒ぐって何だよ、マジで」「EUに近付くことが、本当に良いことなのか怪しい。 彼らは、イギリス・フランス・ドイツから遠く離れた安全な場所であることを利用して、ジョージアを新たな戦場にしたいのではないか? そう勘ぐってしまう」「国の中から侵略されてる。こわい」「デモ隊の資金源は? もう怪しくてたまらない」「『ロシアと縁を切れば仲良しグループに入れてあげるよ。』 これに乗ったある国は、まだ入れてもらっていないね。というか、下手すると国がなくなりそうになってきたねジョージアも試したいのかな?」「このデモアメリカが裏で糸引いてるらしい」

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「アサド政権が崩壊したシリアでISIS(アイシス)が完全復活」と一部のメディアで報道 ~ISISが生まれたのはイラクのサダム政権の残存だった / トルコとクルド勢力の衝突は避けられそうにない

竹下雅敏氏からの情報です。
 動画は7分6秒のところから2倍速でご覧ください。“アサド政権が崩壊したシリアでISIS(アイシス)が完全復活(7分20秒)”と一部のメディアで報道されているということです。
 ISIS がどこで生まれたかについて石田和靖氏は、“シリアの1つ大きな問題点というのは、空白地域が非常に多いんですね。…アサドでもない、HTSでもない、誰も支配の及んでいない空白地域というのがかなりあるんですよ(10分26秒)。…IS(ISIS)というのはどこで生まれたか知ってますか、皆さん。ISが生まれたのはイラクのサダム政権の残存なんですね(11分33秒)。…上から制圧して国をまとめていたサダム・フセインがアメリカに殺されたことによって、その後、オバマ政権が戦後処理を進めていくわけですけど…サダム・フセインはイラク国内の中のスンニ派。スンニ派というのはイラクでは割と少数派。…その下にいるのは、シーア派がいますよね。クルド人もいる。ヤジディ教、ユダヤ教、キリスト教もいる。…それを力で抑えつけていたのが要はスンニ派ですね、サダム・フセインとそのグループで、そのスンニ派が完全に支配していたエリアがスンニ・トライアングル(バグダッド・ラマーディ・ティクリート)っていうんですよ(12分30秒)。…アメリカが戦争をやっていたのは、そのスンニ・トライアングルというエリアの中だけで、結局北部の方とかほとんど戦火に遭ってないんですよね(14分25秒)。…サダム・フセインが殺されて、それでそれまで弾圧を受けていたシーア派の連中がですね…攻撃を始めたんですね。スンニ狩りと言われるようなことが起きて…スンニ派はアメリカ軍から武器をもらったり買ったりするわけですよ。…米軍が置いてった武器によって武装化したスンニ派の元々の支配者層のグループ、それがISなんです。(14分55秒)”と説明しています。
 19分45秒のところで、テロリズム研究家のコリン・P・クラーク氏の記事『復活したISISがシリアの空白を突く中、トランプ大統領はトルコに戦いを譲るのか?』を紹介しています。
 クラーク氏は、“今日最も顕著な脆弱性は、何百人ものISIS戦闘員が収容されている捕虜収容所と拘置所である。これらのキャンプには約9,000人のISIS戦闘員が残されており、女性や子供を含むその家族4万人以上が劣悪な環境で拘束されている。キャンプはシリアにおける米国政府の主要同盟国であるクルド人組織「シリア民主軍」によって警備されているが、トルコはこの組織が多くの国によって外国テロ組織に指定されているクルド労働者党(PKK)の分派であると非難している。…トランプ政権はシリアでの対ISISの戦いの大部分をトルコ軍に委ねる可能性がある。トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領が、シリアから米軍を撤退させる代わりにトルコ軍がISISを寄せ付けないとトランプ大統領を説得したことは想像に難くない。シリアに米軍が駐留していなければ、トルコは自由にクルド人と戦うことができるだろう。”と分析しています。
 櫻井ジャーナルには、“HTS は現在、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン政権が雇い主になっていると言われている。…エルドアン大統領に近いトルコの政治家は BBC に対し、クルド人を根絶すると発言していた。クルド側はトルコと戦争する準備を進めていると伝えられている。”とあります。
 今日の『24/12/23 フルフォード情報英語版』にリンクされていたイブラヒム・カラギュル氏の記事の見方は、「シリア北部でPKK/YPGに固執しようとする米国とイスラエルの試み、同組織の自治区を設立する取り組み、そしてイスラエルのシリア領土占領はすべて、パワーバランスの変化に対する両国のパニックを反映している。」というものです。
 この見方が正しいのかどうかは分かりませんが、トルコとクルド勢力の衝突は避けられそうにありません。その次は、トルコとイスラエルの直接対決です。それはエゼキエル戦争と言うことになります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【越境3.0チャンネル】テロ組織ISIS,完全復活の背景
配信元)
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HTS戦闘員がシリア人を処刑する映像が流れる一方、住民の抵抗運動が始まった
引用元)
(前略)
シリアのダマスカスを制圧、バシャール・アル・アサド政権を倒したアル・カイダ系武装集団、ハヤト・タハリール・アル・シャム(HTS)の戦闘員がアラウィー派の人びとを拉致、処刑しはじめた。キリスト教徒も攻撃の対象になっていると伝えられている。

こうした殺戮は「散発的」でなく、頻発しているようで、首を切る様子を撮影した映像など、殺戮の場面がインターネット上に流れ始めた。
(中略)
アサド政権の崩壊は政府軍の幹部将校たちが戦わずに逃走したところから始めるが、残された兵士たちはアサド政権の支持者が編成した部隊に加わり、ダマスカスの北部ではHTS体制に対する武装抵抗が始められたとも伝えられている。

アサド政権は西側諸国による経済封鎖で人びとの生活は厳しく、政府軍兵士の給与はHTS戦闘員が得ている報酬の十数分の1だったと言われている。そうしたことも政府軍を弱体化させる一因だったようだが、これからは状況が変化するだろう。

CIAが作り上げたアル・カイダと呼ばれる傭兵システムから派生したHTSは現在、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン政権が雇い主になっていると言われている。2015年9月末にアサド政権の要請で軍事介入したロシア軍がダーイッシュ(IS、ISIS、ISIL、イスラム国とも表記)を含むアル・カイダ系武装集団を一掃した後、アメリカはクルドを手先として利用し始めるが、エルドアン大統領はクルドを敵と認識している。こうした状況は今でも同じで、エルドアン大統領に近いトルコの政治家はBBCに対し、クルド人を根絶すると発言していた。クルド側はトルコと戦争する準備を進めていると伝えられている。
(以下略)