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[WSJのスクープ] アメリカ政府高官が密かにロシア、ウクライナと和平への協議を重ねていた 〜 アメリカ・ウクライナの強硬派の妨害がネック

 アメリカのジェイク・サリバン安全保障問題大統領補佐官が、プーチン大統領の外交問題補佐官、及び安全保障会議書記と、過去数カ月にわたり協議を行っていることを、ウォール・ストリート・ジャーナルが報じ、スプートニクも伝えました。読者の方からは、REPORT24の情報として、アメリカがウクライナに対して密かに和平交渉を求めているという情報が届きました。
 アメリカとロシアの協議の目的は、今の特別軍事作戦がテーマではないとしながらも「核兵器の使用の脅威を含め、ウクライナ紛争の激化を防ぐこと、また露米間の開かれた交渉ルートを維持すること」とあり、和平への模索がうかがえます。また、サリバン補佐官はウクライナ政府指導部とも協議をし「ウクライナ政府に対し、ロシアとの紛争解決に向けた用意があるという明確なシグナルを出すよう呼びかけた。」とあります。
 しかし、こうした働きかけはバイデン政権の一致した方針ではなく、「キエフとワシントンの強硬派が可能な交渉を妨害するかどうか」が問題であることに違いはなさそうです。mkoさんは戦争屋の抵抗を短いツイートで言い得ておられました。「ウクライナを口実に、ヨーロッパ中に核爆弾B61-12を配備しアジアにも核配備と、レイセオン役員オースチン国防長官はアンストッパブル。」
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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米大統領補佐官がロシア政府と極秘協議=WSJ
転載元)
(前略)
米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は、政府当局者からの情報として、米国のジェイク・サリバン安全保障問題大統領補佐官が、過去数ヶ月にわたり、ウラジーミル・プーチン大統領の外交問題補佐官であるユーリー・ウシャコフ氏およびニコライ・パトルシェフ安全保障会議書記と会談を行っていたと報じた

記事によれば、「サリバン大統領補佐官は、プーチン大統領の外交問題補佐官を務めるユーリー・ウシャコフ氏と交渉を行っているほか、ニコライ・パトルシェフ安全保障会議書記とも協議を実施した」という。

協議の目的は、核兵器の使用の脅威を含め、ウクライナ紛争の激化を防ぐこと、また露米間の開かれた交渉ルートを維持することだと伝えられている。その上で、協議は、ロシアによるウクライナでの特別軍事作戦の解決を目的にしたものではないと強調されている。
(中略)
交渉を継続しようとするサリバン補佐官の意向について、同紙に情報を提供した当局関係者によれば、米国の他の政府高官らは現在の条件下での話し合いは生産的なものではないとし、支持していないとのこと。

一方、サリバン補佐官は、ウクライナ政府指導部とも協議を行い、その中で、ウクライナ政府に対し、ロシアとの紛争解決に向けた用意があるという明確なシグナルを出すよう呼びかけた。

6日、同紙は、西側諸国はロシアとウクライナの平和達成のための条件について個別に協議を行っており、バイデン政権も個人的な形で、ウクライナ政府指導部にロシアとの協議に向けた用意があることを示すよう要請しているとも伝えている。
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戦争に飽きた?ワシントン、キエフにモスクワとの和平交渉を密かに要請
引用元)
(前略)
「ウクライナ疲れは一部のパートナーにとって現実的な問題だ」と、このレポートのためにインタビューした他の人物と同様に、ワシントンとキエフの間の微妙な交渉を危険にさらさないよう匿名を条件に語った米国政府高官
アメリカやヨーロッパだけでなく、世界中で危機的な状況になっているからだ。国民はもちろん、政府も燃料や食料の価格高騰に頭を抱えている。いずれ、「平和である限り」というモットーが浸透する可能性がある。

ワシントンポスト紙の報道で引用された米国当局者によると、厳しい冬の到来と、ロシアの電力網への攻撃によりウクライナがすでに大規模な停電に直面していることが、セレンスキー氏を停戦交渉に向かわせる可能性が高いという。米国の政策立案者は、キエフが「外交の好機となる冬が訪れる前に、できるだけ多くの軍事的勝利を収めようとしている」と考えている。

しかし、問題は、キエフとワシントンの強硬派が可能な交渉を妨害するかどうかである。結局、紛争をできるだけ引き延ばしたいという戦争タカ派が後を絶たないのだ。そして、その悪影響がますます大きくなっているにもかかわらず、である。
(DeepL機械翻訳)

プーチン大統領による、「ヴァルダイで行った重要な演説」 ~ウクライナでの紛争や台湾での挑発、世界の食糧・エネルギー市場の不安定化などは、アメリカとその同盟国によるものであり、その目的は「西側諸国の覇権の維持」である

竹下雅敏氏からの情報です。
 プーチン大統領が、「ヴァルダイで行った重要な演説」の要約です。世界は激動の10年に突入しており、ウクライナでの紛争や台湾での挑発、世界の食糧・エネルギー市場の不安定化などは、アメリカとその同盟国によるものであり、その目的は「西側諸国の覇権の維持」であると指摘しています。
 スプートニクの「ヴァルダイ国際討論クラブにおけるプーチン大統領の主要発言」には、「我々には実に多くの友人がいる。多くの人々は外部からの指示で生きることに疲れており、我々がその者と進める戦いを目撃している。」「遅かれ早かれ多極的な世界秩序の新たな主要国と西側は、我々にとって共通の未来に関する対等な対話を開始せざるを得ない」などがあります。
 プーチン大統領のこうした発言は一貫しており、“続きはこちらから”の動画は、本物のプーチン大統領による「2007年ミュンヘン安全保障会議での演説」です。
 これは10月25日の記事でスコット・リッター氏がプーチン大統領のことを、“愛国者です。…2007年のミュンヘン安全保障会議での彼のスピーチは、近代政治で語り継がれる内容ですが、彼が反西側なのではなく、西が反ロシアなのです。”と言っていた「演説」です。
 3分20秒で、“一極支配の世界とは何なのだろうか。この言葉をどう飾ろうとも、要するにひとつのタイプの状況、すなわちひとつの権威の中心、ひとつの力の中心、ひとつの意思決定の中心を指している。それは、一人の支配者、一人の主権者が存在する世界です。そして、結局は、このシステムの中にいるすべての人にとってだけでなく、主権者自身にとっても有害なことなのです。それは、内部から自壊してしまうからです。そして、これはまさしく民主主義とは何の共通項もない。なぜなら、ご存知のように、民主主義とは、少数派の利益や意見に照らして、多数派の権力を行使するものだからです。ちなみに、私たちロシアは、常に民主主義について教えられています。しかし、なぜか教える側は自ら学ぼうとしない。私は、一極支配のモデルは、今日の世界では受け入れがたいだけではなく、不可能だと考えています。…さらに重要なことは、このモデル自体に欠陥があり、その根底には、現代文明の道徳的基盤が存在しないし、存在しえないということなのです”といっています。
 8分45秒では、“政治における開放性、透明性、予測可能性といった原則の必要性は論を待たない。武力行使は、特定の国の司法制度における死刑に匹敵する、本当に例外的な措置であるべきです。しかし、今日、私たちは逆の傾向、すなわち、殺人犯や危険な犯罪者に対してさえ死刑を禁じている国が、合法とは言いがたい軍事行動に軽々と参加している状況を目の当たりにしている。そして実際、このような紛争によって、何百人、何千人という民間人が殺されているのです”と言っています。
 ドンバスに関する2本のドキュメンタリーの作者であるジャーナリストのアンヌ・ロール・ボネルさんは、15年間勤務したパリ大学から解雇されました。
 ドイツのハンブルクの裁判所は、車のリアウィンドウ(後部窓ガラス)に「Z」マークを表示した62歳の男性に4,000ユーロ(約58万円)の罰金を科したのですが、“ドイツでは、このシンボルを該当する文脈で使用することは、国際法に違反する侵略戦争の承認を意味するため、処罰の対象となる”ということです。
 ウクライナのナチスを支持すること、ウクライナによるドンバス地方のロシア系住民への虐殺は、なぜ問題にならないのでしょう。
 こうしたクズのような国が民主主義を説くのです。「なぜか教える側は自ら学ぼうとしない」のです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「誰も来るべき嵐を無視することはできない」。プーチンがヴァルダイで行った重要な演説
転載元)
西側の覇権主義は、すべての人を尊重する実際の秩序に取って代わられるべきである、とロシア指導者は述べた。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
2022年10月27日、モスクワ地方で開催されたバルダイ・ディスカッション・クラブのフォーラム本会議に出席するロシアのプーチン大統領。© Pavel Byrkin / AFP

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は27日、バルダイ・ディスカッション・クラブの年次総会で演説し、より公正な世界秩序の追求が西洋の集団の恣意的な覇権主義と衝突し、世界は激動の10年に突入していると語った。
 
プーチンのスピーチは、生物多様性から「キャンセル文化」、西洋が提供するものの本質とロシアの対応まで多岐にわたり、その後、聴衆の質問に答える時間が何時間も続いた。ここでは、冒頭の発言から6つの重要なポイントを紹介する。
 
1 西側諸国は覇権を維持するために紛争を煽っている
 
ウクライナでの紛争や台湾での挑発、世界の食糧・エネルギー市場の不安定化など、アメリカとその同盟国はここ数年、特にここ数ヶ月、世界中で緊張を激化させているとプーチン大統領は述べた。
 
「世界を支配することは、いわゆる西側諸国がこのゲームに賭けたものであり、それは確かに危険で、血なまぐさい、そして、汚いものであると言える。国や民族の主権、アイデンティティ、独自性を否定し、他国の利益を無視するものだ」とロシア大統領は説明した。彼らの言う「ルールに基づく世界秩序」では、「ルール」を作る者だけが主体性を持ち、それ以外の者はただ従わなければならない。
 
しかし、西側諸国は「建設的なアイデアも前向きな発展もなく、支配を維持すること以外に世界に提供するものは何もない」。
 
2 あなたのためのルール、私のためのルールではない

欧米は、自分たちの文化や世界観が普遍的であるべきだと主張している、とプーチンは言う。口には出さないが、その価値観が無条件に受け入れられるべきものであるかのように振る舞っている。
 
しかし、中国をはじめとするいくつかの国がグローバリゼーションの恩恵を受け始めると、西側諸国は、長い間、定石であり神聖であると主張してきた多くのルールを「直ちに変更するか、完全に取り消す」、とプーチンは言った。自由貿易、経済の開放性、公正競争、財産権さえも「突然完全に忘れてしまう」のだ。
 
「自分たちにとって利益のあることが起こると、すぐにルールを変えてしまう。」
 
3 「キャンセル・カルチャー」と文化の取り消し

自分たちが無謬であると信じている西側の支配者たちは、自分たちが嫌いなものを破壊すること、つまり「取り消す」ことを望んでいる。ナチスが本を燃やしたように、西側の「自由主義と進歩の守護者」は今、ドストエフスキーやチャイコフスキーを禁止している、とプーチンは言った。自由民主主義は認識できないものに変質し、代替的な視点をプロパガンダや脅威と断定している、と彼は付け加えた。いわゆる「キャンセル・カルチャー」は、生きているもの、創造的なものをすべて破壊し、文化、経済、政治における思想の自由を阻んでいるのです。
 
「歴史は、もちろん、すべてをその場所に置くだろう」とプーチンは言った。「しかし、ドストエフスキーやチャイコフスキーやプーシキンは存続するが、彼らの名前は数年後には誰も覚えていない」と付け加えた。
 
4 ロシアは支配を求めない
 
ロシアは「独立した独自の文明」であり、「自らを西側の敵と考えたことはない」とプーチン氏は述べた。古代から、伝統的なキリスト教やイスラム教の価値観、自由、愛国心、豊かな文化といった西側との結びつきがあった。しかし、もう一つの西洋がある。「新自由主義エリートの道具として行動する、攻撃的でコスモポリタンな新植民地主義者」であり、「その独裁をロシアは決して受け入れないだろう」とプーチンは言った。
 
それでも、ロシアは西側のエリートたちに挑戦状を叩きつけるわけではなく、「自由に存在し、発展する権利を守るだけだ。同時に、我々自身もある種の新しい覇権国家になることを求めてはいない」とプーチン氏は述べた。

5 西洋の覇権は終わりつつある
 
私たちは、第二次世界大戦後、おそらく最も危険で、予測不可能で、同時に重要な10年を前にして、歴史的な節目に立っている。欧米は人類を単独で管理することはできないが、必死にそれを行おうとしており、世界のほとんどの人民はもはやそれに我慢することを望んでいない」とプーチンは言った。
 
この騒乱から生じる紛争は人類全体を脅かしており、建設的に解決することが今後の主要な課題であると、ロシアの指導者は述べている。
 
この嵐は地球規模のものであり、誰もこの嵐を無視することはできない。人類は2つの選択を迫られている。それは、必然的に我々すべてを押しつぶすような問題の重荷を蓄積し続けるか、不完全ではあるが、我々の世界をより安全で安定したものにすることができる解決策を一緒に見つけようとするか、である。
 
6 多極化する世界のあるべき姿
 
真に民主的な多極化世界では、いかなる社会、文化、文明も、自らの進路と社会政治システムを選択する権利を持つべきである。アメリカとヨーロッパにその権利があるのなら、他のすべての人にもあるはずだ。ロシアにもその権利がある。「どのような社会を作るべきか、どのような原則に基づくべきか、誰も私たちの国民に指図することはできない」。
 
西洋の政治的、経済的、イデオロギー的独占に対する最大の脅威は、代替的な社会モデルが世界に生じることである-そしてそれはより効果的でより魅力的であるだろう。
 
新しい世界秩序は、法と正義に基づき、自由で、信頼でき、公正であるべきだと、私たちは信じています」と、ロシア大統領は述べた。
 
「未来の世界秩序は、私たちの目の前で形成されつつあります。そして、この世界秩序において、私たちは、すべての人の意見に耳を傾け、あらゆる国家、社会、文化、あらゆる世界観、思想、宗教の体系を考慮し、誰にも一つの真実を押しつけることなく、ただその上に立って、民族と地球の運命に対する責任を理解し、人類文明の交響曲を構築しなければなりません。」
 

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配信元)

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ウクライナの「核攻撃」偽旗作戦が具体的に報じられる 〜 ウクライナが保有するトーチカUを基にダミーのイスカンダルを製作、放射性物質を詰め込んでロシアの核攻撃と宣伝する

 スプートニク、リアノーボスチなどがウクライナの偽旗作戦計画を具体的に報じています。ウクライナの企業「ユージュマシュ」の専門家がイスカンダルのダミーロケットを作り、それに放射性物質を詰め込み、チェルノブイリ廃炉原発の立ち入り禁止区域内に発射する。ウクライナが防空システムで迎撃した後、ダミーのイスカンダルの残骸を西側メディアに見せて、あたかもロシアによる核攻撃であるかのように見せる偽旗作戦にするらしい。ダミーのイスカンダルはウクライナが所有するトーチカUミサイルを基に製作されたそうです。ここまでバレていることを多くの人に知らせて作戦を阻止しよう。
「ロシア軍が自国の領域で、自国の住民に核兵器を使うことに何の意味があるのだろうか。全くない。」というモスクワ国立大学教授の見解があります。教授は逆に核攻撃をロシアのせいにすることでロシアの正当性を失わせ、アメリカ中間選挙を有利にするという西側NATOの利益に完全に合致すると述べています。ロシアのポリャンスキー国連次席大使の「ロシアがオオカミ少年の嘘をついていると言われても私は構わない。これで地球全体を汚染しうる大惨事を防ぐことができるなら。」という、グッとくる発言をすらいとさんが取り上げておられました。ロシアは国連安保理にこの偽旗作戦を議論するよう要請しましたが、一方ウクライナはIAEAに査察を求めました。IAEAのいる所で偽旗作戦実行でしょうか。西側に悪者呼ばわりされても地球を守る熊さん。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ウクライナ、チェルノブイリで「汚い爆弾」の偽旗作戦を計画か
転載元)
(前略)
ウクライナが同国北部のチェルノブイリ原発(現在は廃炉)で放射性物質を拡散させる「汚い爆弾」を使用した、いわゆる「偽旗作戦」を準備している可能性があることが分かった。事情に詳しい関係者への取材で明らかになった。

関係者は、宇宙産業などを手掛けるウクライナの国営企業「ユージュマシュ」の専門家らがロシア製短距離弾道ミサイル「イスカンデル」の模型を作っていると指摘。ミサイルに放射性物質を詰め込み、チェルノブイリ原発の立ち入り禁止区域内で使用、防空システムで迎撃することで、ロシアによる核攻撃と主張する「偽旗作戦」を行う可能性もあると述べている。

関係者はキエフ政権はミサイルを『迎撃』したあとに、西側諸国やウクライナのメディアに残骸をイスカンデルのものであるかのように見せて、ロシアが悪いと西側世界を説きつけるつもりだと話している。

「汚い爆弾」とは、放射性物質と爆発物を入れた装置のこと。爆薬が爆発すると容器が破裂し、衝撃波によって放射性物質が飛散し、広範囲で放射能汚染を引き起こす。
(中略)
ロシア軍の放射線・化学・生物学防護部隊を率いるイーゴリ・キリロフ中将は24日、「ウクライナの2機関が汚い爆弾の製造を引き受けており、作業はすでに最終段階に入っている」と発表していた。
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「汚い爆弾」による偽旗作戦を準備しているウクライナ政権 〜 流出したウクライナ侵攻の真相を語る音声:ロシアとウクライナのどちらが本当の事を言っているのか?

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事マーク・ミリー米統合参謀本部議長は、“ウクライナでのロシアとの戦いは「ルールに基づく秩序」を守るためである。”と言っていました。
 こちらのツイートでは、 “ウクライナが没落すれば、80年前の第二次世界大戦後に確立された「ルールに基づく国際世界秩序」は崩壊する”と言っています。
 10月16日の記事で、“マーク・ミリー将軍に代表されるホワイトハットは、米国覇権とドル防衛のために、ウクライナ紛争を仕掛けた”とコメントしたのですが、マーク・ミリー将軍の上記の言葉から、これが正しかったことが分かると思います。 
 時事ブログで、これまでに何度か「どこがホワイトハット(善玉)なのかは理解に苦しみます」とコメントした通りの情けない状況です。フルフォード氏は、こうしたホワイトハットから情報をもらっているので、その情報の中身に関しては攪乱情報である可能性を十分に考慮して、ホワイトハットの意図を汲み取るようにしなければなりません。
 昨日の記事で、ロシアのショイグ国防相は西側に、“キエフの「汚い爆弾」についての懸念を伝えた。”ということでしたが、ロシアは、“ウクライナ政権が準備している 「汚い爆弾」による挑発行為について、国連安全保障理事会で議論するよう要請した”とのことです。
 この「汚い爆弾」による偽旗作戦のことが、多くの人々の意識に上れば、防ぐことができます。駐日ロシア連邦大使館のテレグラムによれば、“ウクライナ国内にある「汚い爆弾」の製造技術を持つ施設や研究所に関する具体的情報を、我々は持っています。…この種のことが計画されていたと推定する重大な根拠があるのです。”ということです。
 「ロシアとウクライナのどちらが本当の事を言っているのか?」ですが、“続きはこちらから”の動画を参考にしてください。
 イタリアのベルルスコーニ元首相のウクライナ侵攻の真相を語る音声が流出したとのことです。ベルルスコーニ元首相は、“ウクライナの戦争はゼレンスキーの責任だ。ゼレンスキーがプーチンを「終わりなき戦争」に追い込んだ。2014年、ミンスクでウクライナとドンバスの2つの共和国の間で和平協定が結ばれた。ウクライナは1年後に破棄、ドンバスを攻撃した。私は5~6千死んだと聞いた。犠牲者の数は増え続けた。ゼレンスキーは攻撃回数を3倍にしたことで、プーチンを挑発した。ドンバスはモスクワに代表団を送り、プーチンに「ウラジミール、どうしたらいいかわからない。守ってくれ!」と伝えた。プーチンはいかなる軍事戦略にも反対だったが、ロシア国民から大きな圧力を受けていたため、この特別軍事作戦を発案した。ロシア軍がウクライナに入り、ゼレンスキーを打倒し、ウクライナ政府を誠実で良識ある人々による政府にする計画だった。ウクライナが西側から金と武器を受け取り始めたことは、プーチンも予想できなかった。そして、特別軍作戦は200年戦争になった。プーチンがNATOに加盟する用意があると書いた手紙をポケットに忍ばせていた。世界の歴史を変えることができたのに、残念だ。”と言っているとのことです。
 スコット・リッター氏はプーチン大統領のことを、“愛国者です。彼はKGBにいました。…重鎮じゃないですよ、中佐でした。ベルリンの壁崩壊時にドイツのドレスデンにいた平凡な中佐です。彼は無職でサンクトペテルブルクに戻り、しばらくタクシー運転手をした後、市長の事務所で仕事をもらった。当時のプーチンとやり取りをした人は誰でも、彼を「最も正直な男」と言います。賄賂を受け取らず、要求もしない。彼の正直さと純潔さとプロジェクトの正確性が、サンクトペテルブルクからクレムリンに彼をランクアップさせました。エリツィンはプーチンを様々な所でトップに任命し、FSBもそのうちの一つです。元KGBですね。最終的にエリツィンはプーチンを次期大統領に指名した。彼は西側が起こした崩壊と祖国の荒廃を見て来た男です。プーチンが西を嫌っていたかというと、そうじゃない。プーチンは初めに、西側と対等な関係を求めてた。彼はロシアには経済成長が必要だと知っていたからです。ただ求めていたのは対等な関係だった。西とオリガルヒが盗んでいくのではなく、西と契約に基づいた取引がしたかった。…2007年のミュンヘン安全保障会議での彼のスピーチは、近代政治で語り継がれる内容ですが、彼が反西側なのではなく、西が反ロシアなのです。”と言っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシア、ウクライナ政府の「汚い爆弾」使用を核テロと見なす 国連に通告
転載元)
© Sputnik / Grigoriy Sisoev

スプートニク通信が入手した、ロシアのワシリー・ネベンジャ国連大使からアントニオ・グテーレス国連事務総長宛ての書簡によると、ロシア政府はウクライナ政府によるいわゆる「汚い爆弾」が使用された場合、核テロ行為と見なすという。

これに先立ち、スプートニク通信の情報筋は、ウクライナ政権が準備している「汚い爆弾」による挑発行為について、ロシアが25日に国連安全保障理事会で議論するよう要請したと伝えた。

ネベンジャ氏の訴えによれば、ロシアは欧米諸国に対し、「汚い爆弾」の挑発計画を放棄するべく、ウクライナ政権に影響を与えるよう呼びかけている。このような計画は悲惨な結果を招き、国民に大量の犠牲者を出すことになると指摘されている。

書簡では、ロシア政府が「この凶悪犯罪の実行を阻止するために、国連事務総長に対して全力を尽くすよう求める」と書かれている。

リンク画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

また、書簡では、ロシアはウクライナで核兵器を使用する計画をしたことはなく、その予定もないことが強調されている。ネベンジャ氏は「我が国の指導者も国防省も、核兵器使用の可能性について話したことはない」と指摘する。

ウクライナを含む各国の信頼できる情報筋によると、ウクライナ政権は自国内でいわゆる「汚い爆弾」、あるいは低収量の核兵器の爆発を伴う挑発行為を準備している。この挑発行為の目的は、ロシアがウクライナの戦場で大量破壊兵器を使用したと非難し、それによってロシア政府の信用を失墜させることを目的とした強力な反ロシアキャンペーンを世界に展開することにある。

ロシア軍の放射線・化学・生物学防護部隊を率いるイーゴリ・キリロフ中将は24日、挑発行為の可能性があるため、露国防省は、放射能に汚染された状況下で任務を遂行するべく部隊と手段を整えていると明らかにした。

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EUからの支援を失ったウクライナが来日 〜 金をむしり取るのは統一教会と同じ、喜んで協力する日本政府の対応も同じ / ウクライナがよく解る動画をいくつか

 AZさんの作成された注目のツイートがあります。今年2月から10月までの各国からウクライナへの財政支援の推移を追ったものです。ウクライナ紛争当初は、プロパガンダがよく効いてEU各国始めカナダなどこぞって高額の財政支援をしていました。しかし今や多くの国々が支援を手控えています。特にヨーロッパではウクライナ支援を止めるよう大規模なデモも起こっています。
そのせいでしょうか、ウクライナから議員団が来日しているそうです。お取り込み中にわざわざ日本に来る目的はひとつ「金を出せ」。ウクライナと統一教会、やることが同じです。喜んで協力する日本政府の対応も同じです。ウクライナへの正しい対応のお手本はタッカー・カールソン氏。「誰だお前、どっか行け!」
そしてウクライナの本質を描く動画を2つ、既出も含めて並べてみました。最後の動画のイカレたブタさんはもちろんウクライナです。ラスト、ロシア熊さんが、ブタさんを偽りの天国EUにそっとゆだねるのがミソ。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ウクライナ国会議員団、来日 「安全な場所はない」連帯期待
引用元)
来日中のウクライナ最高会議(国会)の議員団が17日、日本の国会議員と意見交換し、ロシア軍の攻撃による被害の現状や復興支援の必要性などを訴えた。ウクライナ側は、日本を含む多くの国が戦争のリスクにさらされていると訴え、「今やこの世界に安全な場所はない」と、各国の連帯への期待が示された
(以下略)
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配信元)

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