注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

堀口伸作博士のBスポット療法(鼻咽腔に塩化亜鉛を塗布することで様々な症状に奏功する)(中略)は非常に強力で、「長年何をやっても治らなかったかったがこの治療法のおかげで改善した」的なエピソードに事欠かないが、唯一にして最大の欠点がある。それは、「痛いこと」である。(中略)
そこで勧めたいのが、液体亜鉛を使った鼻うがいである。本家Bスポット療法では塩化亜鉛を使うが、塩化亜鉛は手に入りにくいので、サプリメントとして流通している液体亜鉛(硫酸亜鉛)を水で薄めて、これで鼻うがいを行う。効果はBスポット療法ほど劇的なものではないが、それほどの痛みはない。
ただ、人によってはこの鼻うがいさえ、かなりの苦痛である。しかし一日2,3回、毎日辛抱強く続けていると、効く人には数日のうちに効果が出る。(中略)
Bスポット療法を知って以後、のどの違和感を訴える患者には、ひとまず鼻うがいを勧める。
患者がいう「のど」が、本当に解剖学的な意味での「のど」なのか。鼻咽腔(鼻の奥、のどの上)を表現する言葉がないから、仮に「のど」と言っていることが多いものである。鼻咽腔の炎症が全身の炎症を引き起こし、様々な病気の背景にあることを説明したところ、この患者は鼻うがいに興味を持ったようだ。
(以下略)
【咳喘息とは】症状と基本の治療薬 そしてBスポット治療の効果について - 特選街web#ヘルスケア #健康 #杉原徳彦 #咳喘息 #Bスポット治療 #おすすめ
— hirumobanana (@hirumobanana) October 7, 2019
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Bスポット療法とは、消炎剤である塩化亜鉛と言われる薬剤を鼻の奥にある口蓋垂(通称のどちんこ)の後ろの部分である上咽頭(別名:鼻咽腔)と言われる部位に塗布する治療法のことです。Bスポット療法の「B」は、想像がつくかもしれませんが、Biinku(鼻咽腔)の頭文字をとったものです。(中略)
この上咽頭(鼻咽腔)は、呼吸をする(鼻呼吸)と必ずこの部位を空気が通るので、空気中のホコリやウイルス、細菌の影響を受けやすい場所・ホコリやウイルス、細菌が溜まり場となりやすいため、上咽頭は炎症を起こしやすい部位の一つになります。風邪かもしれないと思われる時の初期症状として、「喉に痛み」を感じる際には上咽頭(鼻咽腔)が腫れているということが多々あります。
Bスポット療法の方法としては、綿棒に塩化亜鉛もしくはルゴール液という薬剤(消炎剤)に染み込ませ、口の中から捲綿子(けんめんし)を使用して上咽頭に十分に塗布します。(中略)
炎症を起こしている部分にお薬を塗っている状態ですので正直に申し上げると「痛み」を感じます。しかし、その痛みこそ炎症を起こしている部位にお薬が塗られているという証拠になります。(中略)
その後は症状がスッキリと改善します。
Bスポットは、人間の免疫機能のポイントであると言われており、Bスポット療法を実施することで、のど風邪以外の様々な症状、疾患の改善・効果があったと報告されています。
(以下略)
そもそも喉の奥にある、上咽頭(鼻咽腔)とは、呼吸(鼻呼吸)時に、空気中のホコリやウイルス、細菌の影響を受けやすい場所であるために、炎症を起こしやすく、ここが腫れることで「喉の痛み」を感じるとのことです。新型コロナウイルスのPCR検査にて、綿棒で検体を採取するというあそこです!その上咽頭に塩化亜鉛を塗布するのが、Bスポット療法という治療法です。方法としては、綿棒に塩化亜鉛をつけ、口の中から捲綿子(けんめんし)を使用して上咽頭に塗布するというもので、喉の痛みの症状がスッキリと改善するそうです。また、Bスポットとは人間の免疫機能のポイントでもあり、喉風邪以外の様々な症状、疾患にも改善・効果があるようです。(”続きはこちらから”では、なんと、HPVワクチン後遺症にも効果があることがわかります)
ただ、最大にして唯一の欠点は”痛いこと!”そこで中村医師が提唱されているのが、液体亜鉛を使った鼻うがいです。入手しずらい塩化亜鉛の代わりに、サプリメントとして流通している液体亜鉛(硫酸亜鉛)を水で薄めて、これで鼻うがいを行うというのです。効果はBスポット療法ほど劇的なものではないが、それほどの痛みはないそうです。
ということで、気になった私は、早速液体亜鉛を購入して(iHerbにて亜鉛,濃縮液)、鼻を洗浄してみました。たしかに、独特の痛みがあります。鼻の奥が何ともいがらっぽいというか、おもわず渋顔になるというか。しかしそこを我慢して2,3日試してみると、たしかに喉の奥がスッキリした感があります。
邪気を心身から追い出すための”鼻の洗浄”ですが、上咽頭(鼻咽腔)という免疫に関わる部位を液体亜鉛入りの水で洗浄するというのは、ぜひとも試す価値がありそうです。腸・脳や心臓・腎臓に相関があるように、上咽頭・大脳辺縁系にも相関があるようなのです。山崎医師、堀口医師、堀田医師、そして中村医師へとつながれてきたバトンが、ついにこうして届いたというわけです。(祝!2020こどもの日♪)
ちなみに、Bスポット療法の「B」とは、Biinku(鼻咽腔)のBとのこと。そうです、日本語なのです。