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ブラジルの即時決済システム「Pix(ピックス)」の台頭に危機感を抱く米国 / 米国の住宅市場が黄色信号から赤信号に
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注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
※全文はツイッターをクリックしてご覧ください『実体経済の転換点、住宅危機とドル覇権の終焉』Edward Dowd(元ブラックロック・ポートフォリオマネージャー) https://t.co/MtXTesXEj2
— Alzhacker (@Alzhacker) August 1, 2025
~AIバブル破綻後に出現する次世代テクノロジー企業群
「株式市場は30年前のITバブル並みに異常な水準。今投資すれば10年間は確実に損をする」ダウド…
アメリカFRBが日本銀行を使って、日本経済の資産バブルの創出と破壊を意図的に行なったことを示した本を日本で出版したら、アメリカ国務省から「CIAがあなたを見張っている」と警告された
— ShortShort News (@ShortShort_News) July 31, 2025
─リチャード・ヴェルナー経済学者(著作に『円の支配者』 https://t.co/iVYFDZfo1y 等) https://t.co/k2A1hNIfv8 pic.twitter.com/0XPf4lgn5X
これこれ😀
— 温故知新 (@1historysociety) July 30, 2025
日銀はもろ米国のハンドルの一つ pic.twitter.com/qmwr62fAnH
一つ目の動画をご覧ください。ブラジルのルーラ大統領は「私は毎晩こう自問しています。なぜすべての国々がドルに裏付けられた貿易を強いられているのか? なぜ私たちは自国通貨での貿易ができないのか? 私たちは自分たちの通貨を持つという責任を負っていないのか?(1分58秒)」と発言しています。
ブラジルでは、ブラジル中央銀行が開発した即時決済システム「Pix(ピックス)」が支払い手段の主流で、国民の76%以上に普及(1分20秒)しています。“基本的には支払う側と受け取る側が同じサービスを利用していることが決済の条件であり、電子決済なので現金を持ち歩く必要はない。クレジットカードに比べて、店舗側が支払う手数料は少なく、スマートフォンで全てが完了する。利用者は納税者番号や携帯電話、メールアドレスのどれかがあれば、開設は簡単”というもので、銀行間の送金やスマホ上からQRコードや携帯電話番号を使用した支払いを24時間365日可能にしています。
“家賃の支払い・食料品の購入、そして送金など、米ドルを経由することなく、あらゆる支払いにデフォルト【いつもどおり】で利用されるようになり、米国はここに関して大きな懸念を抱き始めました(1分24秒)。…もう少し具体的に言うと、これは米国投資、そして金融全般における米ドルへの依存からの世界的な転換、つまり脱ドル化に向けた非常に重要な一歩となるんです。そして米国の政治家にとって、また多くの有識者にとって、これは米国の世界的な影響力に対する直接的な脅威として受け取られたんです。(3分5秒)”と言っています。
トランプ大統領は7月30日に、「ブラジルからの輸入に対して40%の追加関税を課す大統領令」を発令しました。現在課している10%のベースライン関税に上乗せし、追加関税率は50%に引き上がります。しかし、ブラジルの輸出に占める米国向けの割合は12%にとどまっており、中国との間で強固な貿易関係を確立しているため、ブラジル経済が大きな打撃を受けることはないとみられています。
問題は、トランプによるこうした経済戦争行為は、ブーメランとして帰ってくるということです。
二つ目の動画では、“数週間前に、米国の住宅市場について黄色の警告信号を発したが、今は赤い警告信号がより適切になった”という話をしています。これほど分かりやすい解説は珍しいので、ぜひご覧ください。