大阪府は、保健所がひっ迫し連絡がつかない場合の緊急サポートシステムとして「自宅待機SOS(自宅待機者等24時間緊急サポートセンター)」を設けました。ただし有料。しかも実際に利用した府民は「ナビゲーターは医療従事者ではないので質問は不向き」と感じています。今回のコールセンターを仕切っていたのは「東武トップツアー」とあり、医療とは無関係の企業らしい。そこが人材派遣を通して医療資格者を揃えたということでしょうか。責任をもって府民を守ろうという士気がある職場とは考えにくく、行政サービスを切り捨てて外向けの形だけ整えた結果のように思えます。倒れてしまった同僚を助けることができず立ちすくんだ職員以上に問われるべきは、大阪府の責任です。
数日前、とあるコールセンターで一人のオペレーターが意識を失った。直ぐに異変に気づいた周りのオペレーターが管理者を呼んだが「少し休んで」としか言わず、直後にその人は自席で痙攣を起こしたので再び周りの人が管理者を呼んだけど、「常駐している看護士にみてもらいますから」だけ。
— 3.13&30 大阪 (@3_30Osaka_STOP) March 22, 2022
その光景を見守っていたオペレーターが「救急車を呼んで下さい」と言っても管理者は聞き流すような感じだったため、「僕は元医療従事者です。直ぐに呼ばないなきゃ危険な状況です」と言っても戸惑うばかりの管理者に「いい加減にしろ!」と怒られ、やっと救急車を呼んだということがあったそうです。
— 3.13&30 大阪 (@3_30Osaka_STOP) March 22, 2022
これが起こったのは大阪の自宅待機者等24時間緊急サポートセンター、通称「自宅待機SOSセンター」でした。
— 3.13&30 大阪 (@3_30Osaka_STOP) March 22, 2022
同じ部屋には10人近い看護士がおり、異変にも直ぐに気がつく距離にいたのに誰一人駆け寄る人はいなかったこと。
声を荒げた人以外に誰も倒れた人を思いやる人がいなかったこと。
管理者の見て見ぬ振り(一人だけ声を荒げたオペレーターさんをフォローした管理者がいたそうですが、あとの管理者は遠巻きに見ていただけ)。自分も何もできなかったこと。
— 3.13&30 大阪 (@3_30Osaka_STOP) March 22, 2022
こんな所が多くの人の命に関わるSOSセンターなんておかしいし、自分はあそこにいる資格はないから辞めるという連絡がありました
その場にいた看護士や管理者はそこにいる資格はないと思います。声を荒げてまで(ペナルティとか受けてないことを祈ります)救急車の要請をされた方を尊敬します。また、倒れられた方がご無事でありますように。
— 3.13&30 大阪 (@3_30Osaka_STOP) March 22, 2022
東武トップツアーさん。しっかりして下さい。#自宅待機SOSセンター
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