昨日の衆議院財務金融委員会で外国為替特別会計と為替介入について質問しました。
— 原口 一博 (@kharaguchi) February 21, 2024
世界第2位の規模を誇る日本の外為特会。
その内訳は⁉️
財務金融委員会 原口一博質疑 2024/02/20https://t.co/YyC8qKq5b1 https://t.co/NjzLxb14o3 pic.twitter.com/eKPbEB1a5M
立憲 原口氏
— ふっちゃん (@ashitawawatashi) February 20, 2024
「(定額減税の)原資は?」
赤澤財務副大臣「減税の原資?」
なんで分かんないの?
後ろでポカーンとなってる場合じゃないわ
財源なんてないんでしょ
政府は嘘ばっかり
しまいには言ってもないことを言い出すし…😰
財務省、ボロ出過ぎ#政権交代#原口さん頑張れ pic.twitter.com/ex2ETKeKuM
原口さん、参考人に「退場」って😂
— ふっちゃん (@ashitawawatashi) February 20, 2024
それを言われた後の官僚の皆さんの反応が面白い😂
いい加減な答弁で誤魔化そうとしても博識な原口さんは騙せないわよ
法人税なら赤字企業は納税せずに済むけど、インボイス制度は赤字企業でも納税義務が生じる恐ろしい税よ#インボイス今すぐ廃止 pic.twitter.com/8Xxo9DY6B2
最後、統一教会の支援を受けていないか確認
— ふっちゃん (@ashitawawatashi) February 20, 2024
自民党と対峙するときは毎回確認する必要がありそうね😑
あれ、4人目の人って…確か… pic.twitter.com/H7a86YBg8y
岩田経産副大臣
— ふっちゃん (@ashitawawatashi) February 20, 2024
めちゃくちゃ関係あるやん!!! pic.twitter.com/KgJ6CJfSWW
質疑冒頭、原口議員は国債の予算積算金利を確認しています。この意味に後から気づくのですが、財務省はこれまで17年間1.1%でやってきた予算積算金利を合理的な理由もなく1.9%に上げ、国債の償還費を大幅に上げていました。
さて岸田首相が突然言い出した「所得税減税」の内容は、たった一回こっきり、しかも減税されるのは来年の確定申告の時だけという「的外れの思いつき減税」ですが、原口議員は「3.3兆円ほどの減税分の財源は何か?」と問いました。慌てる財務省は答えません。国民を助ける減税には「財源が無い」のに、ウクライナ支援や岸田首相のご都合のためには「(国債の償還費という)打ち出の小槌で金を出してくる」ことがわかります。原口議員は、本当に国民を助けるのであれば消費税減税だと指摘します。
2月16日の原口議員の質疑の際、鈴木財務大臣は消費税を「間接税だ」と言い切りました。中小企業庁の調査で、9割以上の事業者が消費税分を価格に転嫁すると回答したのがその根拠でした。つまり財務省は消費税分を支払うのは事業者ではなく、消費者だと想定しています。
これに対して今回、原口議員は、公正取引委員会の見解を求めました。インボイス制度の仕入れ税額控除が認められている事業者に対して、取引価格から消費税相当額を一方的に引き下げるという、独占禁止法上の優越的地位の濫用に当たるケースがすでに多発していることを確認しました。また現在日本の企業の6割は赤字となっていますが、赤字企業にも消費税が課税される現実は、財務省の想定する「適正な経費原価に、適正な利益水準が乗せられ、適正な売価が設定されて、そこに消費税が10%が上乗せされている適正な価格転嫁」が行われていない、つまり消費者に価格転嫁できずに廃業に追い込まれている事業者の実態を指摘しました。税の大原則は「公平性」ですが、消費税、インボイス制度が「応能課税」の原則に背いているのが実態です。
次に、かつて石井紘基議員が追求していた裏帳簿とも言うべき特別会計と縁故経済に切り込み、特に不透明な外為特会(外国為替資金特別会計)を取り上げました。特別会計は、一般会計の何倍もの規模があり「母屋でお粥をすすって、離れではすき焼きを食べている」と揶揄されますが、国会議員のチェックが効かない闇を財務省が握っています。全体約170兆円の中身は不明ですが、150兆円程度は米国債なのではないかと言われています。今回の質疑では20兆円近くの為替差益があることを指摘しています。