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ままぴよ日記 18

 セピア色の子ども時代。
 覚えているのは道端の氷を踏んだ時の音、雪の日の全校生徒でした雪合戦、ランドセルを放り出して堤防を滑り降りた草スキー、梅雨の日の長靴の中の水の感触、手ですくったカエルの卵、蝉しぐれ、毎日泳ぎに行った川のメダカ、水の匂い、雷、隠れて飼った子犬、担任の先生の家でみんなと食べたチキンライス・・・ああ、ちっとも勉強していたシーンが出てこない。でも私はそんなもので作られている。
(かんなまま)
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多忙を極める先生


前回まで孫の学校生活を通して先生の資質の話をしてきましたが、実は学校の先生も又、悩み、落ち込み、学校に行けなくなってしまった事例を何度も見てきました。

Author:Ict.fuji[CC BY-SA]


教科が得意、子どもが好き、教えるのが好きという理由で先生になったのでしょうが現場はそんなに甘くありません。生徒が減った分先生も少なくなりました。でも組織としての仕事は変わらないので担任という仕事のほかに○○委員会などの担う役が多くなりました。

毎年学校の重点課題と目標を作り、それに沿った年間計画を作ります。特に研究指定校になれば学校挙げてそのテーマに沿った研究をしなければいけません。教育事務所からの指導が入り、研究実践していくわけですが最後に公開授業を行い、発表して成果が求められます。先生は本当に多忙です。

夏休みに先生方と先生が抱えている問題について懇談したことがあります。授業参観だけでは見えてこない部分です。そこには先生の苦悩がありました。学級経営のための資料、報告書、週案、成績簿づくり、採点などの仕事で手が回らない。保護者対応が半端ない。子どもが落ち着かない。病欠の先生が増えてフォローだけで大変。生徒に向き合う時間が持てない、中学校の先生は部活の問題等も深刻でした。


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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第28楽章 ベルリンで垣間見るイスラム世界

欧州のドイツ南部とオーストリア国境あたりは、
先週、豪雪に見舞われました。
ベルリンは、北に位置していますが、
雪がほとんど積もらないのです。

英国も揺れています。3月末にBrexit(ブレグジット)するなら、
ドイツに留学中の英国人学生は、EUだからこそ、
ビザが必要ないのですが、今後は、学生ビザを
取得しなければいけないので外国人局も
忙しくなりそうだと聞きました。

第28楽章は、ベルリンで垣間見るイスラム世界 です。
(ユリシス)
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ベルリンに住むイスラムの方たち


ソクラテスの言葉、無知の知が有名ですが、
英語になると、
I know that I know nothing.
私が知っているのは、私は何も知らないということだ
The only good is knowledge and the only evil is ignorance.
唯一の善は知ることであり、唯一の悪は無知である

Author:C messier[CC BY-SA]


ドイツには、トルコ人をはじめ、パレスチナ人、
シリア人、アフガニスタン人など、イスラム教(ムスリム)
の方たちがたくさん住んでいます。


ざっくりとした西洋人達の印象としては、
イスラムの方たちは、危ないというイメージ

そうです。

欧米のニュースをいつも見ていると
そのような印象になりがち
です。
私達、日本人もそうではないでしょうか・・。
本当にそうなのでしょうか・・。

イスラム教の方が多い、中国の新疆ウィグル自治区での
下記のようなニュースがありました。

https://www.bbc.com/japanese/45859761

カザフスタン国境に近いイスラム教(ムスリム)の方たちが
迫害をされています。
場所からみても、アフガニスタンのように
内陸地で帝国から、邪魔だと言われそうな地域です。
このようなことも、石油狙い、オイル関連で、この地域がどうしても
パイプラインなどで必要なのかなと想像を膨らましてしまいます。
この地域は、核実験をしていた地域でもあります。

日本では、1970年代シルクロードの良いイメージが
演出され、観光客も集めていた
かと記憶しています。
そういえば、小学校の図工の時間に喜多郎さんのシルクロードの
曲を聴きながら、想像した絵を描くという時間があったかな・・。


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ぴょんぴょんの「ペットのいないペットショップ」

 イギリスのペットショップには、犬もネコも売られていないそうです。
 法律で禁じられてはいないのですが、生き物を見世物にすることに対して、国民の目が厳しいからだと思われます。
 イギリスでペットを飼うには、国に認可されたブリーダー(繁殖業者)から購入するか、シェルター(保護施設)で保護された子をもらい受けるかになります。
 年間8万匹以上の殺処分をしなければならない、動物愛護・後進国、日本。
 ここでもまた、周回遅れなのか。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「ペットのいないペットショップ」


くろまるとの運命の出会い


ピンポ〜ン! くろちゃん、いる?

おお、しろか、外は寒いから、はよ中に入れ。

はい、ホッカホカの焼き芋。

サンキュ!

あら? くろまるはどこかと思えば、くろちゃんのお膝の上で寝てる。

pixabay[CC0]


いいだろう? これほどまで、おれを信頼して身をゆだねてくれる。
これほど幸せな時間があったとは、この年まで知らなんだ・・・(ブツブツ)。

(ひとりで浸ってる?)・・・・あれ? 舌出して寝てるよ、かわいい〜!
フグフグ言ってるけど・・・寝言かな? 

きゃわいいだろ〜! おれは冬がいっちばん好きだ!
くろまるが膝の上で寝てくれる、冬が!

・・・・・くろまるは元々、田んぼのあぜ道で拾った子だよね?

そうさ。 語るも涙の、あの運命の出会いの日!
(遠い目して) 真っ赤な西日に焼けた、あの熱い暑いあぜ道で、おれは出会ってしまった。

Author:grane[CC BY-SA]


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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝26 ― 黒い貴族とテンプル騎士団の関係性

 ハルマゲドン計画のもと、第3次世界大戦が引き起こされ、現人類の約9割が殲滅される。この流れがどうしようもなく進行していました。これを進めていたのがハイアラーキー組織であり、ハイアラーキー組織内闇組織の裏のイルミナティだったのです。
 ところが、この流れを大きく揺さぶり、頓挫の方向に向かわせた地上世界の出来事がリーマンショックでした。この背後にあったのが「天界の改革」で、地上世界でそれに協力してくれたグループがありました。この大戦阻止に動いてくれたグループのひとつが表のイルミナティの勢力でした。
 そして現在、パリ発で世界に飛び火しつつある反グローバリズム、「黄色いベスト運動」の背後にあるのも表のイルミナティ勢力のようです。
 過去、悪魔崇拝であったながらも人類解放に尽力してくれてもいるのが表のイルミナティ勢力というわけです。この表のイルミナティの支配者が黒い貴族となるのですが、この黒い貴族と裏のイルミナティ勢力に属するテンプル騎士団は、歴史を見るに欠かせなく重要です。
 しかし同時に、この関係が非常に入り組んでいて複雑なのです。謎は残ったままでもありますが、主たる事実を洗っていきたいと思います。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝26 ― 黒い貴族とテンプル騎士団の関係性

世界支配したイギリス東インド会社 ~東インド会社の中に黒い貴族とテンプル騎士団


外伝3にて「今日に至るまで近・現代において刻まれてきた世界史の裏には、常に英国の影も絶えずあったのです。こういった英国の世界戦略の起こりや実態を中心にしばらく外伝で見ていきます。」として、その後、外伝シリーズを積み重ねてきました。


これまで見てきたように、世界史の裏に絶えずあった「英国の影」その正体は後に設立されるイングランド銀行との兄弟機関であったイギリス東インド会社です。イギリス東インド会社が実質として英国を取り仕切り、インド、アメリカ、中国と、その触手を世界に伸ばして奴隷略奪支配を続けてきたのです。国家が主では無く、私有企業が国家を利用したのです。

このイギリス東インド会社が姿を変えたのが、エリザベス女王が長をつとめる「300人委員会」でした。1600年にエリザベス1世の勅許によって設立されたイギリス東インド会社は、海上(レヴァント)貿易を独占的支配していたヴェネチアやジェノヴァの黒い貴族、その商業集団の組合(レヴァント会社)にドレーク海賊団が合流して設立されたのです。


Wikimedia Commons [Public Domain]
Wikimedia Commons [Public Domain]
pixabay [CC0]
pixabay [CC0]
pixabay [CC0]

レヴァント会社の所有者は「黒い貴族」です。一方海賊ドレーク、ドレーク海賊団はテンプル騎士団の流れだったでしょう。黒い貴族の流れとテンプル騎士団の流れが合流して近代フリーメーソンが発足しているのですが、それ以前に黒い貴族の組合に、テンプル騎士団の一部が合流してイギリス東インド会社が出来上がっていったのです。

1600年代をかけて、黒い貴族のあるグループとテンプル騎士団の悪魔崇拝グループがイギリスを乗っ取ります。それでイギリスが悪魔崇拝の、そして世界支配の一大拠点となったのです。早い話、世界を奴隷略奪支配してきたのが黒い貴族とテンプル騎士団の末裔です。イギリス王室とその取り巻きの貴族たちは現在でも麻薬ビジネスで財を得ている様子です。

Wikimedia Commons [Public Domain]
pixabay [CC0]

・・・それにしても、どうも見えづらく把握しかねるのが、黒い貴族とテンプル騎士団の関係性です。黒い貴族にはその源流のカナン族と「王家の血流」、この異なるであろう二系統が混在しています。テンプル騎士団には悪魔崇拝グループとそうでないグループに分かれます。こういったことも、黒い貴族とテンプル騎士団の関係性の複雑さを増幅しているのは間違いないでしょう。

黒い貴族の表のイルミナティ勢力と、テンプル騎士団の悪魔崇拝グループが属する裏のイルミナティ勢力は、それぞれが命令指揮系統の異なる別組織で、基本的には敵対関係となります。

事実、テンプル騎士団の壊滅の裏には、黒い貴族が設立した聖ヨハネ騎士団があったのです。テンプル騎士団を壊滅させるため聖ヨハネ騎士団がカソリック教会に働きかけ動かしたはずで、テンプル騎士団の壊滅後にその土地や財産を聖ヨハネ騎士団が手にしているのです。

このように黒い貴族とテンプル騎士団は基本として敵対関係にあります。しかし・・・複雑なのです。

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メキシコ便り(28):ガソリン不足を通し、さらに大統領とメキシコ国民の絆、深まる!

 ここファレスでは、一番寒い時期は過ぎ去り、もう春の予感が♪ 
 さて今回も前回に続き、未だメキシコで今一番の関心を集めている、PEMEX(国営石油会社)の汚職調査関連のレポートです。石油窃盗撲滅調査団を立ち上げて、わすが5日で石油窃盗55%減、そして3週間後には98%減。が、この過程で、盗まれている石油配管のバルブを締め、ガソリンの輸送の中心をタンクローリーに切り替えたため、幾つかの州でガソリン不足が発生!ガソリンスタンドに長蛇の列(動画あり)が。。。2時間、5時間、一晩待ちするところも。。。そんな中、ロペス・オブラドール大統領の男前さがキラリ✨と光る場面も!
 大統領反対派がフェイクニュースなどで、必死にメキシコにガソリン不足のパニックを起こそうとしましたが、見事に大失敗!メキシコ国民は大統領にしっかり耳を傾け、パニックすることなく、ガソリン不足は一時的なものと受け入れ、大統領に協力。今や国民の大統領支持率89%。メキシコ人は本当に目覚めている!という証を目の当たりにしました。

 まだまだ石油窃盗撲滅の戦いは続いていますが、この調子だと大統領と89%の国民の完全勝利になりそう気がします。それにしてもロペス・オブラドール政権の本気度、プロフェッショナル度に毎日、感動!先日、大統領は「さぁ、どっちが先に諦めるかな?僕はかなりしつこく諦めないタチなのは、全国民がよく知っているよ。」とニヤっ😏としながら、未だ石油泥棒している人たちへほのめかしていました。大統領不正選挙を2度も経験した人に勝てる人はいないでしょう。

 最後に、ロシアとメキシコが接近しているニュースを!ロペス・オブラドール大統領は、プーチン大統領からのロシアへの招待を承諾!国内再建に全力投球の大統領は、今の段階では、できるだけ外交を避けたいのが本音。そんな大統領がロシア行きを決めたのはすごいこと!その理由をナチョさんの動画から二つあげてみました。

 大統領と国民の絆がどんどん深まり、さらに明るい兆しのメキシコになってきました♪
(popoちゃん)
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メキシコ便り(28):ガソリン不足を通し、さらに大統領とメキシコ国民の絆、深まる!


PEMEX石油窃盗撲滅計画で光るオブラドール大統領の手腕!


前回のメキシコ便りで、ロペス・オブラドール政権は、昨年末12月20日、PEMEX(メキシコ国営石油会社)石油窃盗調査団を発足したことをお知らせいたしました。それ以来、朝の大統領プレス・コンファレンスでは、毎日、毎日、PEMEXの質問が絶えない状態。。。それもそのはず。何しろPEMEXはメキシコで一番大きな会社で、ラテンアメリカで2番目に大きな会社。なのでこれは、超メガ汚職!!!

PEMEX調査専門のジャーナリスト、Ana Lilia Perez さんによると、PEMEXは一時メキシコのGDP47%を占めていたこともあったとか。。。(YouTube大統領によるとPEMEXの石油窃盗の8割は内部によるもの。ロペス・オブラドール大統領は、朝のプレス・コンファレンスで(挿絵下↓)、PEMEX内にはもう一つのPEMEX海賊版会社があったことを発表。PEMEX社内に、PEMEX海賊版のための倉庫、配管、輸送トラックなどが別にちゃんとあったとか。。。

(訳の一部)アムロ*は、PEMEX海賊版があったと言った。
*アムロはロペス・オブラドール大統領のこと

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