アーカイブ: オリジナル記事

ぴょんぴょんの「暖房か食事か」 ~経済的に追いつめられていくイギリス

あらゆるものに、値上げの波が押し寄せています。
一番身近に感じるのはガソリン代ですが、市販のチョコレートもサイズが小さくなっていたり、中身がスカスカになっていたり。
一足先を行くイギリスでは「heating or eating( 暖房か食事か )」という過酷な選択を迫られる人々が増えているとのことです。
(ぴょんぴょん)
————————————————————————
ぴょんぴょんの「暖房か食事か」 ~経済的に追いつめられていくイギリス

値上がりしてるのは生鮮食品だけじゃない


おーい、玉ねぎもらってくれねえか。


わあ! こんなにどっさり、どうしたの?

あちこちからもらったんだが、とても1人じゃ食いきれねえ。

田舎はいいよねえ。
今、玉ねぎはすごく高いから、めっちゃありがたい。
「近所のスーパーではたまねぎが税込みで2個400円以上します。3月ごろは1個100円しなかったのに……。」(YAHOO!ニュース)

へええ、知らんかった〜!

生鮮食品は軒並み値上がりしてるけど、生鮮食品だけじゃないよ。
値上げ一覧・更新>を見て。


へええ?! 
こんなにいっぱい値上がりしてるなら、消費税をなくせよお!

ほんとだね、でも、食料品だけじゃないんだよ。
光熱費も値上がりしてるって知ってた?
「大手電力各社によりますと、ことし5月分の電気料金は10社すべてで値上がりし、比較できる過去5年間で最も高い水準となります。」
「ことし5月分のガス料金もLNG・液化天然ガスの価格上昇を受けて、大手4社すべてで値上がりします。」
(NHK)


» 続きはこちらから

ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝63 ― 犯罪シンジケートの継承者 〜 アイゼンベルグ5

 今後も必然的にアイゼンベルグは登場しますが、詳細はキリがないのでアイゼンベルグを題の記事は今回で終了します。

 建国間もないイスラエルでは、建設、金融、造船、自動車、機械、軍事、航空、食糧、化学等のあらゆる産業は、アイゼンベルグ社が創立し、事業が軌道に乗ると民間に払い下げるという形で産業復興が行われていた。
イスラエルの全産業は、事実上アイゼンベルグ社の子会社であった。このイスラエル国家そのものであるアイゼンベルグ社、建国の原動力であるアイゼンベルグ社を優遇し、アイゼンベルグの全活動を無税にするという、「アイゼンベルグ法」という法律がイスラエルにはあった。アイゼンベルグにだけ適用される、アイゼンベルグのためだけの法律であった。
上のオルタナティブ通信の情報に接して「一体何を言っているのか?」と戸惑っていました。イスラエル独立宣言は1948年、その当時ショール・アイゼンベルグは20代なかば、1947年末に東京にアイゼンベルグ商会を設立したばかり。
  • アイゼンベルグがイスラエルを建国?
  • イスラエルの全産業はアイゼンベルグが創立し、事実上の子会社?
  • アイゼンベルグがイスラエル国家そのもの?
  • 「アイゼンベルグ法」?
しかし、イスラエル・コーポレーション記事を見つけ、『ユダヤの告白』を読み直し、上の内容がかなり事実に近いのが見えてきました。
 1948年ではありませんが、1968年にアイゼンベルグによってイスラエル・コーポレーションが創立され、その「この会社の所有者の30年間の税免除と、他に利益の受け取りを保証する」取り決めは、確かに「アイゼンベルグ法」でした。そして、イスラエル・コーポレーションがイスラエルの殆どの企業を支配下に置いたのも、どうも事実に近いようです。
 また、本人というよりもアイゼンベルグが継承した犯罪シンジケートが、イスラエル建国の原動力であったのも事実でした。犯罪シンジケートがイスラエルを乗っ取ったとも言えるし、アイゼンベルグが1948年から僅か20年で犯罪帝国世界本部の帝王になったとも言い得るでしょう。
(seiryuu)
————————————————————————
ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝63 ― 犯罪シンジケートの継承者 〜 アイゼンベルグ5

「イラン・コントラ事件」の黒幕


1986年、米国レーガン政権下にて「イラン・コントラ事件」が発覚し、世界で大騒ぎになりました。「イラン・コントラ事件」とは、ウィキペディア記事の冒頭部分で次のようにある通りです。

ロナルド・レーガン政権が、レバノンでシーア派テロリスト集団に捕らえられているアメリカ人の解放を目的としてイランと裏取引をした上に、アメリカ国家安全保障会議から同国へ武器を売却し、さらにその代金をニカラグアの反共右派ゲリラ「コントラ」の援助に流用していた事件。1986年に発覚するや、アメリカ国内のみならず世界を巻き込む政治的スキャンダルに発展した。イランゲート(Irangate)といわれた。

この事件の当時、イラン・イラク戦争(1980~1988年)の中でした。米国はサダム・フセイン率いるイラクを(利用という方が正確ですが)支援し、イランはいわば敵国扱いとしていたのです。ところが米国は、そのイランに武器を裏取引で売却していたのです。おまけにそのイランへの武器売却の代金を、これも秘密裏に反共右派ゲリラ「コントラ」の援助に流用していたのです。この問題点の一端をウィキペディア記事では以下のように記載しています。

イランへの武器輸出と、反共ゲリラへの資金流用というそれぞれの行為は、本来なら必要である議会の了解を取っていなかったばかりか、当時民主党が多数を占めた議会の議決に完全に反していた。
また、この時、アメリカのイランとコントラの双方の交渉窓口は、ロナルド・レーガン政権において副大統領だったジョージ・H・W・ブッシュ(後の大統領)であったとされ、このブッシュの関与が、後の民主党政権下の連邦議会における公聴会で取りあげられたが、その真相はいまもってうやむやである。

Wikimedia_Commons [Public Domain]

この「イラン・コントラ事件」の中心的な役割の黒幕の一人は、「それが公にされることは決してなかった」がショール・アイゼンベルグである、と『ユダヤの告白』第5章の最後部は指摘しています。これはこの通りでしょう。

「イラン・コントラ事件」のウィキペディア記事では、以下の記載内容があります。
  • イラン・イラク戦争が始まるや、イスラエルが本来的には敵国ながらイランに武器を売却。
  • そこに米国が乗って、米国の武器をイスラエルを通じて売却し、人質解放に役立てた。
  • しかし、やがてイスラエルがこの米国とイランとの間接貿易の代理人であることを渋る。
  • そのため、米国はイランに直接武器を密輸出するようになり、これが発覚し事件となった。

また「イラン・コントラ事件」発覚以前に、ニカラグアの「コントラ」など反共ゲリラに対して、イスラエルが米国の代理人として米国の最新兵器を輸出していたとも記載されています。

「イラン・コントラ事件」は、米国政府がイスラエルに鼻面を引き回された事件とも言えるでしょうが、その黒幕はイスラエルのほとんどの企業を、とりわけ軍事産業を完全掌握していたショール・アイゼンベルグと見るのが当然なのです。

ショール・アイゼンベルグ


» 続きはこちらから

メキシコ便り(115):すでに大統領のインフレ対策計画の効果か?!メキシコのインフレ率に歯止め、メキシコ・ペソは世界一安定した通貨の一つに、外国からの投資、史上最高額に‼️ / 日本の企業もメキシコ大改革に貢献❣️

 ロペス・オブラドール大統領は、世界情勢から貧困層を守るために約52万トンのトウモロコシを購入。また年内の2200万人分以上のトウモロコシを確保するために少なくとも80万トンの備蓄を計画しているらしい。常に貧しい人を優先し、貧しい人のための政治は見てて気持ちがいい。今回のレポートは、そんな大統領が率いるメキシコの好調さが数字とグラフで表されたもの、大統領が朝のプレス・コンファレンスで発表したものを取りあげてみました。トップがまともだと、コロナ危機も食糧危機もなんでもどうにかホントに乗り越えられるんだと思いました。これを見ると、ロペス・オブラドール大統領のことを独裁者だの、共産主義だの、メキシコを破壊しているとわめいていた反大統領派たちにもう誰も耳を傾けないくなるでしょう。これらは理想のプランではなく、すでに起きた実績。

 今回のレポートには入っていませんが、ついでにこちらも。。。「2018年以降、メキシコペソは3.5%上昇し、賃金は67%上昇、海外直接投資は史上最高を記録。連邦犯罪は31%、誘拐は44.8%、車両窃盗は40%、強盗は24%減少。

 メキシコ大改革がどんどん進み、メキメキ蘇っているメキシコ🌟、日本の企業(三菱パワー)がメキシコ政府の電力発電所建設のメガ契約を受け、只今、貢献中だそうです。メキシコ政府は2024年の最初の四半期での稼働を希望しているとか。この件についてちょっと調べてみましたが、あまり日本では報道されていないみたい。親日のメキシコ人はかなり喜んでくださっているようです。日本政府は「ざんね〜ん」なこと多いですが、まだまだメキシコでは日本人に対する「信頼度」は高いなと感じました。😊
(popoちゃん💖)
————————————————————————
メキシコ便り(115):すでに大統領のインフレ対策計画の効果か?!メキシコのインフレ率に歯止め、メキシコ・ペソは世界一安定した通貨の一つに、外国からの投資、史上最高額に‼️ / 日本の企業もメキシコ大改革に貢献❣️

ロペス・オブラドール大統領のインフレ対策計画の効果すでにあり


メキシコでは、すでにインフレの上昇傾向は抑えられているとのことです。この2ヶ月は減少傾向で、すでに大統領のインフレ対策計画の効果が現れていると言われています。5月半ば時点で7.58%。(下の棒グラフ一番右↓)


ロペス・オブラドール大統領は、朝の大統領プレス・コンファレンスでメキシコのインフレの状況を他国と比較して説明をしました。(写真下↓)

YouTubeより、以下グラフは同

こちらがグラフを拡大したもの(↓)2022年1月、2月、3月のインフレ率。前年の同月と比較。

(エンジ色の箇所、左から)
 国、1月、2月、3月 
(上から順に)
ロシア
ブラジル
スペイン
チリ
コロンビア
アメリカ
メキシコ
ドイツ
イギリス
カナダ

ロシアのインフレ率にはびっくりしました!

» 続きはこちらから

ぴょんぴょんの「ウクライナとロシアのこと」 ~誰が何の目的でけしかけたのか

人から、「ウクライナの状況ってどうなの? ロシアってどうなの?」と聞かれて、「マスコミが伝えることはウソ八百だから」までは言えるのですが、
実際に、プーチンは悪者どころか、世界を救う正義の味方であること、
ゼレンスキーやアゾフ大隊ら暴力集団のバックにいるのは誰か、
じゃあ、ロシアをけしかけてウクライナと戦争させたのは誰か、
それを説明するのに、2014年のウクライナでのクーデターの話もあるし、
どっからどう説明したらよいのやら、途方にくれます。
実際、この記事を書きながら、何度も途方に暮れました・・。
(ぴょんぴょん)
————————————————————————
ぴょんぴょんの「ウクライナとロシアのこと」 ~誰が何の目的でけしかけたのか

日本は消滅する?!


おれ、ロシアに移住したい。

はあ? いきなり、何を言い出すの?

まさかこの人生で、ロシアに移住したいなんて言う日が来るとは思わなかったが。

でも、それほど不可能なことじゃないよ。
きれいなロシア女性と結婚したら、ロシア国籍がもらえるよ。

う〜ん、それはちょっと考えるな。
数年後にドラム缶みたいに太るのは、なあ。

なに、ぜいたくなこと言ってんの?

あ、でも、おれ酒に弱いから、ウォッカはダメだなあ。
毎日、ジャガイモもムリだ。
ボルシチも3日で飽きるわ。


日本食のお店だってあるはずだよ。

冬、寒いのは苦手だし。

やっぱ、日本しか、いる場所ないじゃん。
てか、なんでロシアに住みたいなんて言い出したの?

この先の日本を考えると、逃げ出したくなる。
ロシアはプーチンを中心にまとまってると言うか、ちゃんと独立してるし。
そういうプーチンを支持するロシア国民も目覚めているし。
それに比べて、日本は・・将来的にお先真っ暗って感じだし。

イーロン・マスクも言ってたろ、「日本は消滅する」って。


ああ、あれは出生率が死亡率を上回らないと、そうなるって意味でしょ。

いやいや、イーロン・マスクみてえな大物がポロッと言うことは、言わされてるんだよ。つまり、日本の消滅を目論んでる連中がいるってことだ。

なるほど、いつか「イーロン・マスクの言った通りになった」と言わせたいんだね。
でも、日本は消滅しないと思うよ。
だって、サーカーも言ってたじゃん、「プラウトは日本から始まる」って。

日本がなくなっちゃったら、プラウトが始まらなくなるよ。

P.R.サーカー

» 続きはこちらから

ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝62 ― 犯罪シンジケートの継承者 〜 アイゼンベルグ4

 『ユダヤの告白』第5章には、ショール・アイゼンベルグがパキスタンの核保有への主導的な働きを果たし、しかも、それはアラブやイスラム国と西側の対立を煽る目的もあったことが記述されています。多国籍の巨大ビジネス展開をしていたアイゼンベルグには、パキスタンの核保有も数ある国家核保有への誘引の一つであったのが事実です。フランス、イスラエル、中国、そして北朝鮮もそうでしょう、これらの国家の核保有のキーマンがアイゼンベルグだったのです。
 アイゼンベルグに関する情報源は詳しいものとして『ユダヤの告白』、それ以外には『オルタナティブ通信』ぐらいしか無く、これではアイゼンベルグは「闇の国の謎の人物」であり、首をかしげることが多かったのです。
 しかし、『ケネディとユダヤの秘密戦争』を入手することで、かなりアイゼンベルグの輪郭がハッキリしました。『ケネディとユダヤの秘密戦争』には資料源が明記されてあるし、記載内容が他の情報と照らしても整合しているのです。戦後世界の肝心部の全体像と、そこでのアイゼンベルグの位置が見えるようになったのでした。
(seiryuu)
————————————————————————
ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝62 ― 犯罪シンジケートの継承者 〜 アイゼンベルグ4

消滅危機にあった犯罪シンジケート


カーター政権下で、全米犯罪シンジケートとそれと一体になっていたADLが、アイゼンベルグのビジネス・パートナーのクラツニックの働きもあり、その勢力を一層拡大させたことを前回に見ました。

ところで、この勢力拡大には前段があったのです。実はこれ以前の段階で、全米犯罪シンジケートは消滅の危機を迎えています。ところが、その危機を全米犯罪シンジケートは跳ね返してしまい、それが後の一層の勢力拡大へと繋がっていました。

これ全体にはアイゼンベルグが深く深く絡み、そしてティボー・ローゼンバウムも、特に犯罪シンジケートが危機を跳ね返す部分で大きく関与もしています。

犯罪シンジケートの消滅危機とそれの跳ね返しとは、具体的にはどういうことか?

表面的なところは『ヘブライの館2』の「アメリカの暗黒街のユダヤ紳士たち」の次の記述が簡単に把握できるものです。

●1960年代に入ると、「全米犯罪シンジケート」はケネディ兄弟によって激しい攻撃を受けるようになる。彼らの妥協のない態度は、ジョン・F・ケネディが言った次の言葉に要約されている。
「遠慮せず、徹底的に調査を続けろ。ここには、1つしか規則はない。もし奴らが悪なら、単に傷つけるというようなことでなく、完璧に殺してしまわねばならない!」

●1961年、大統領にジョン・F・ケネディが就任し、司法省長官に弟ロバート・ケネディが就任すると、ケネディ内閣はかつてないほどのスケールで、シンジケート撲滅作戦に乗り出した。ケネディ兄弟は伝統的マフィアの本流、シカゴにまでその手をのばしていった。
この時、ロバート・ケネディはシンジケートに対して大がかりな戦略を練っていた。その大戦略とは、FBI、国税庁、商務省など連邦政府の全機能をフルに動かして、シンジケートの本拠地であるラスベガスを直撃することだった。
1963年の10月には、この大戦略のプランは完成していた。だが、いよいよという時になって、このプランは中止された。敢行直前にケネディ大統領が暗殺されたからである。

1960年台初期に、ジョン・F・ケネディ大統領とその実弟であるロバート・ケネディ司法省長官からの厳しい追求によって、全米犯罪シンジケートは消滅の危機を迎えていたのです。ところが、ケネディ暗殺で全米犯罪シンジケートへの追求は完全にストップ、生き延びた犯罪シンジケートはその後に更に勢力拡大を実現していったわけです。なお、ロバート・ケネディも後に暗殺されています。

ジョン・F・ケネディ
Wikimedia Commons
[Public Domain]
ロバート・F・ケネディ
Wikimedia Commons
[Public Domain]

全米犯罪シンジケートが危機を跳ね返したと表現しましたが、それはケネディ暗殺、その実行グループの主力がその内部に殺人株式会社を抱える全米犯罪シンジケートだったという意味です。

翻って、ケネディ大統領とロバート・ケネディが全米犯罪シンジケートをなぜ厳しく追求し、大掛かりな撲滅作戦に出たのか?

それを『ケネディとユダヤの秘密戦争』の表紙の帯にある次の文言が端的に示しています。

イスラエル=中国の原爆共同開発、暗殺直前、ケネディは中国核施設への攻撃を決断していた!


» 続きはこちらから