月別アーカイブ: 7月, 2015

[Sputnik]ウクライナの「右派セクター」、「革命の新段階」の始まりを発表 再びウクライナの政権交代を目指す 〜追いつめられたウクライナ政権〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 右派セクターのおかげでウクライナの大統領になれたポロシェンコですが、終に右派セクターのコントロールが出来なくなり、“「右派セクター」をテロリストと呼び、ウクライナ内務省に「右派セクター」の武装解除を指示した”とのこと。これに反発して「右派セクター」のドミトリー・ヤロシ指導者は、“大統領退陣を検討すべきだ”として、闘争を宣言しています。キエフ政権が軍隊、警察を使って「右派セクター」を武装解除しようとすれば、内戦に突入します。記事にあるようにキエフ政権が勝利すると、ドンバスとの戦いにおける軍事力を失います。敗北するとナチス政権が樹立され、さらにウクライナは地域が分離するという混沌とした状態になります。
 いずれにせよ、現状のウクライナ政権は、どうにもならないところにまで追い詰められているわけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フランス人アナリスト:ウクライナに新たな革命が起きる恐れあり
転載元より抜粋)
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過激派「右派セクター」とキエフ政府の対立がウクライナにさらに大きな混乱をもたらす。フランス人ジャーナリストで作家、ソ連およびロシア専門家のピエール・ローレン氏がスプートニクの取材に答えて語った。

同氏の見解を以下に紹介する。

ムカチェヴォ事件後、過激派「右派セクター」は、革命はなお未完である、と述べた。「右派セクター」代表ドミートリイ・ヤロシュ氏は今週、キエフにおける集会で、「闘争の新しい段階が始まる」と宣言し、ポロシェンコ大統領退陣を訴え、政府不信任の国民投票を行うことを宣言した。

ヤロシュ氏は軍隊を抱えている。ナチスのシンボルを掲げるボランティア大隊および、ウクライナ親衛隊の一部軍人だ。そのことが彼の重要性を高めている。

ポロシェンコ大統領は「手を縛られている」。一方では、管理できないような軍隊は必要ない。他方、ボランティア大隊はキエフ政権のイデオロギー上の、また物理的基幹であった。ポロシェンコ大統領は「右派セクター」を失えば、軍事力を失う。加えて、キエフ当局と何らかのナチ組織が対立したとき、残りの大隊の全てが大統領に反対する。

ポロシェンコ大統領は自分の軍隊を怖がっている。彼らがいなければドンバス紛争は既に解決を見出していただろう。しかし「右派セクター」にとっては紛争の解決は最も望ましくない事なのである。

ピエール・ローレン氏は以上のように語った。

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ウクライナの民族主義者グループ「右派セクター」、「革命の新段階」の始まりを発表 再びウクライナの政権交代を目指す
転載元より抜粋)
ロシアで活動が禁止されているウクライナの過激派民族主義組織「右派セクター」のドミトリー・ヤロシ指導者は、ウクライナにおける「革命の新段階」の始まりを発表した。またヤロシ指導者によると、現政府への不信を明らかにするための国民投票の準備も始まったという。ヤロシ指導者は、「文字通り明日から、ウクライナの全地域の各地区のセンターに、国民投票に関する実行本部が組織される」と発表した。

またヤロシ指導者は、キエフのマイダン広場に集まった数百人の人々を前に、「右派セクター」は同集会によって、「ウクライナ革命の新段階を開始する」と述べた。ヤロシ指導者の発言は、集まった人々の大きな拍手で迎えられた。そのほかにも、同名の「右派セクター」と名づけられた大会では、過激な人々が、「右派セクター」の武装ボランティア大隊を、軍や警察の管轄下に置くのではなく、合法化するよう求めた。

これらは、「右派セクター」をテロリストと呼び、ウクライナ内務省に「右派セクター」の武装解除を指示したウクライナのポロシェンコ大統領の声明を受けてのもの。

ポロシェンコ大統領は、ウクライナ西部のムカチェヴォで、「右派セクター」と治安機関が衝突し、13人が死傷したあと、このような声明を表した。

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やはり手を嚙んだウクライナの「飼いワニ」
転載元)
ワニをペットにしたら、いずれは手を嚙まれることになる。極右組織「右派セクター」がウクライナにとっての「飼いワニ」になったようだ。

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「右派セクター」は2014年のマイダンにおけるクーデターの際、ウクライナ政府を積極的に利用した。その後、蜂起運動を鎮圧するために、ドンバスに配備された。

その「右派セクター」が今、元の飼い主に歯向かい出した。

スプートニクの取材にドイツ議会左派政党選出議員アンドレイ・グンコ氏はこう答えている。「「右派セクター」を含むいくつかの武装グループが依然としてもウクライナで活動している。これらいわゆる「ボランティア大隊」を政府の管理下に置こうとするあらゆる試みは失敗した。これら組織はいかなる命令にも服さないのである」。

キエフ政権は最近、パニックの度合いを高めている。なぜなら、最近ムカチョヴォで起きたような個別の事件がもうひとつのクーデターに発展しない保証はどこにもないからである。

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[YouTube]CERN / 地獄への扉 (2015) 〜CERNの施設を異次元の扉を開くものとして表現しているレゴのCM〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 以前、ドイツの飛行機事故のコメントで、CERNによる“テレポーテーションの人体実験だったのではないか”と書きました。私はCERNが加速器による実験施設だという以上の知識は持ち合わせておらず、コメントは直観によるものです。
 ところで、昨日この動画を見つけました。24分55秒〜28分47秒のレゴのCMの部分をご覧ください。驚くべきことに、CERNの施設は異次元の扉を開くものとして表現されています。
(竹下雅敏)
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CERN / 地獄への扉 (2015) [日本語字幕]
転載元)

[東京新聞 他]根拠非公開 武力行使も 安保法案と「特定秘密」一体運用 / 内閣府参事官、屋久島の川で死亡 〜クーデターだとしか言いようのない、犯罪政権〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 “政府は安全保障関連法案と特定秘密保護法を一体的に運用する”ということで、集団的自衛権行使の根拠が“国民に開示されない”だけではなく、“事後検証でさえ難しくなる”わけです。おそらく開戦時には、ネットのアクセスも政府の都合の悪いものは遮断されてしまうと考えられ、国民は真相を知る術が無くなります。
 要するに現政権のやっていることは、内閣の判断でいつでも戦争が出来、しかもそれを国民に知らせないことが可能なのです。政府の犯罪を暴露しようとすると、逆に捕まってしまいます。クーデターだとしか言いようのない、犯罪政権です。
 下の記事は、特定秘密の指定が適切かどうかをチェックする役割の情報保全監察室の神原氏が、屋久島で水死体で見つかったとの驚くべき事件です。さすがに多くの人が不可解に感じるようで、まとめ記事の中に、“練炭自殺したり、韓国にゴムボートで渡ろうとして亡くなったり。内閣府の人は変死しすぎ”とあります。過去の歴史でも、戦争に反対したり抵抗する大臣や官僚が、次々に暗殺されています。そう考えると、現政権は確実に中国との戦争を計画していると言えます。
 現在、米国に介入されたウクライナはとてもひどい状態になっていますが、日本はこのままだと、近くウクライナのようなひどい国になる可能性があります。役者は揃っているわけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【特定秘密保護法】根拠非公開 武力行使も 安保法案と「特定秘密」一体運用
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

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内閣府参事官、屋久島の川で死亡 登山中に転落か
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[山本宗補の雑記帳]ゴーマンな安倍晋三(首相)による、民意無視、独裁と「違憲政党政治」の終わりの始まり 〜現政権は非常に危険で、なるべく早く潰さないと大変だ〜

 これまでの流れが、とてもわかりやすくまとまっています。元記事を大幅に要約しています。最後のまとめと追記の部分は、元記事をぜひご覧ください。
 次に取り上げる記事と合わせると、現政権は非常に危険で、なるべく早く潰さないと大変だということがわかります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ゴーマンな安倍晋三(首相)による、民意無視、独裁と「違憲政党政治」の終わりの始まり
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[デイブ・ホッジス記者]怖れるべきはギリシャではない、米国の未来を先取りしている南アフリカだ 2/2

翻訳チームからの情報です。
 前回の続きです。
 デイブ・ホッジス氏に寄せられている、南アフリカの現状を訴えるメールは南アフリカに住む白人からのもので、Wikipediaで調べてみると、彼らは17世紀に入植してきたオランダ人か18世紀末に金やダイヤモンドを求めて入植してきたイギリス人の子孫だと思われます。ちなみに、先に入植していたオランダ系のボーア人とイギリスは支配権を巡って争い、これが「ボーア戦争」と呼ばれています。リンク先をみてみると、特にイギリスは凶悪だと感じました。
 こういった欧米の植民地政策や主導権争いで計り知れない程の原住民が犠牲となってきたと思われます。また、南アフリカの黒人差別が苛烈だったのは、政治・経済の分野で君臨したイギリス系の白人が、敗れたボーア人に特権をあたえ、不満の矛先が上に向かわないようにしていたこともあるのだと思います(参考)。
 記事に見られるような現在の混乱は、見方を変えるとそういった白人至上主義の反動と見る事もできるのかもしれません。ただ、ノーベル平和賞受賞者でアパルトヘイトを撤廃したネルソン・マンデラ元大統領は“ロックフェラー・オバマ陣営の人間”だったようなので、巧妙にNWOを目指していた可能性はあるのだと思われます。その余波が現在の混乱なのかもしれません。またオバマ米大統領がマンデラ氏が収監されていたロベン島を訪問していたことを考えると、デイブ・ホッジス氏が“南アフリカはアジェンダ21の雛型”と言っているのは分かるような気がします。
 現在、南アフリカはBRICSの加盟国ということもあり、マンデラによって解消されなかった“経済の不公正な仕組み”が破棄され、全国民の衣食住や教育等がきちんと整えば、混乱も落ち着き、本来の国の姿へ変わっていくのかもしれません。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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怖れるべきはギリシャではない、米国の未来を先取りしている南アフリカだ 2/2
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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