注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
アメリカの元CIA長官デービッド・ペトレアス氏が、アメリカはアフガニスタンで失敗したことを明らかにしました。
IRIB国際放送ラジオ・パシュトゥー語によりますと、退職したペトレアス氏は、「アフガニスタンに駐留するアメリカ軍は同国の平和、安定、安全保障の確立に失敗したことを認めました。
ペトレアス氏はまた、アメリカ主導のアフガニスタンでの多国籍軍の駐留は、タリバンやテロ組織ISISの弾圧に効果がなかった」としています。
さらに、「2001年のアメリカのアフガン攻撃以来、現在まで、アフガニスタンでの戦争が継続されており、同国での情勢不安が拡大し、テロ組織もこれまで以上に強化されている」と語っています。
(中略)
これ以前にも、アメリカの一部の元軍事関係者は、アフガニスタンでの多国籍軍の駐留は失敗に終わったとしています。
現在、アフガニスタンには、1万4000人のアメリカ兵を含む、およそ1万7000人の多国籍軍が駐留しています。
タスニーム通信によりますと、アブドラ・アブドラ行政長官は、カナダ・ノバスコシア州の中心都市ハリファックスで開催された安全保障会議において、「ロシアのある政府高官がアフガニスタンの首都カーブルでのアフガン政府関係者との会談で、アフガニスタンでISISを形成したのはアメリカだと語った、と述べました。
アブドラ長官はまた、「アフガニスタン政府は、ISISがイランの敵であることを確信している。このため、我々はISISに敵として対応する。なぜなら、アフガニスタンはイランを初めとする近隣諸国と友好関係にあるからだ」と語りました。
(中略)
アフガニスタンのカルザイ前大統領と、同国の国会議員らはこれまで何度も、特にアメリカなどの外国が、アフガンニスタンでISISを支援したとして非難しています。
さらに、アフガニスタンのムハゲク行政次長も最近、シリアとイラクのISISの戦闘員がアフガニスタン北部の州に移されたことを明らかにしました。
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しかし、“純粋で誇り高く美しい心を持った本物の愛国者がたくさんいるアフガニスタン”を、アメリカは全くコントロール出来ないようです。このことは逆に、日本人は一体何なのだということになってしまいます。
アフガニスタン国民は、ダーイシュ(ISIS)を形成したのがアメリカであることを知っています。しかも、欧米を本当に嫌っています。“続きはこちらから”以降の記事をご覧になると、“アメリカは、アフガニスタン国民に徹底的な悪意を持っています”とあります。シリア、イラクでの蛮行も考慮すると、アメリカはアフガニスタン国民だけではなく、白人以外のすべての人種に対して、徹底的な悪意を持っているのではないかと思えます。
「アフガンでは幼児性的虐待は文化的に許容される」と、米軍は何年も教育して来たというツイートを見て、驚愕しました。米軍がこれまで世界各地で行ってきた悪魔的行動を考えると、彼らは、悪の軍団だとしか思えないのですが、このツイートの内容が本当だとすると、もはや悪魔の軍団ではないかと思えます。
イラクのファルージャの大虐殺は、想像するだけでも狂気の沙汰です。これを指揮していたのが現在の米国防長官のマティス氏です。このように世界中で悪の限りを尽くしてきた軍隊の二軍として、どこまでも米国について行こうというのが安倍政権です。どちらにも狂気を感じますが、アメリカの場合は笑っていられません。
重要なのは、アフガニスタンが“何十年にもわたって…聖戦士集団の訓練場”だということです。テロリスト養成という違法な目的のために、米軍にはアフガニスタンのケシ畑が必要不可欠だという事なのです。これらのテロリストは、“最終的にロシアと中国と戦うべく送り込まれる”予定なのです。ロシアがテロ組織を国際的脅威と認識しているのは、当然のことです。
客観的にその行動を見ていれば、悪としか言いようがない米軍が、現在アメリカで、“汚泥の浄化”作戦を実行しているのです。汚泥が汚泥を浄化しようというのだから、国全体が浄化槽のようになり兼ねません。これから、かなり臭いものがどんどん出てくるということになりそうです。日本もそうなりそうな気配です。浄化の過程で、嫌われ者のう〇こが良い肥料になれば良いのだがと思ったりします。