月別アーカイブ: 10月, 2020

イスラエルの新研究「COVID-19は男性不妊の原因になる可能性がある」 ~テストステロンによって活性化される酵素TMPRSS2が、ウイルスの細胞内への取り込みを促進する

竹下雅敏氏からの情報です。
 2月22日の記事で、ロシア保健省の公式ウェブサイトが、「武漢肺炎ウイルスは組換えウイルスであり、自然発生のウイルスではない」と発表していた事と、“解剖結果に基づく中国ソースの論文によると、成人男性の睾丸、腎臓がダメージを受けている”と言うツイートを紹介しました。
 なので、今回の「COVID-19は男性不妊の原因になる可能性がある」と言うイスラエルの新研究は、新しいのものではありませんが、“COVID-19男性患者の約13%の精子からウイルスが検出された…中等症の患者では診断から30日後でも精子の量、濃度、運動性が50%減少していた…精子の質や量に対する影響が、可逆的なものなのか、持続的なものなのかはまだはっきりしていない”ということです。
 興味深いと思ったのは、“TMPRSS2と呼ばれる酵素が、ウイルスの細胞内への取り込みを促進する…TMPRSS2はテストステロンによって活性化される。これは、男性の高い罹患率と死亡率を説明する”というところ。
 これで思い出したのは、8月21日の記事の「ジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンが、新型コロナウイルスを侵入しやすくする」と言う記事です。
 なるほど~。男性ホモルン(ホルモンともいう)が多いと感染しやすいわけですね。それで、スポーツジムでクラスターが発生しやすいのか~。
 妻に聴くと、女性の理想は「宝塚の男役」らしく、あのスタイルと優しさにトキメクのだといっておりますが、“そんな男性はホ〇しかいない”というのが「話を聞かない男、地図が読めない女」の結論でした。
 それだけに、女性にモテようとテストステロンを増やすために、せっせとジム通いをして筋肉をムダに養うと、近づいて来るのは女性ではなくコロナちゃんだというのは悲劇かもしれない。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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COVID-19は男性不妊の原因になる可能性がある-イスラエルの新研究
COVID-19のスクリーニングを受けた男性患者の約13%の精子からウイルスが検出されました。
引用元)
(前略)
シバ・メディカル・センターのダン・アデルカ博士が行った新しい研究によると、COVID-19の中等度または重度の症例に苦しむ男性は、受胎可能性が低下する可能性があるという。
(中略)
"興味深いことにTMPRSS2と呼ばれる酵素がウイルスのACE受容体への結合を助け細胞内への取り込みを促進する"
 
TMPRSS2はテストステロンによって活性化されます。
 
"この現象は、女性と比較して男性のCOVID-10の高い罹患率と死亡率を説明する可能性があります "と彼はポストに語った、それはまた、テストステロンのレベルが低い子供の低い罹患率と死亡率を説明する可能性があることを付け加えた。
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配信元)
 
 
 
 

[Twitter]いつも一緒にいたい

ライターからの情報です。
こっ、これは!
まさかのぬいぐるみではない本物ワンコ

赤ちゃん

オキシトシン
増しますなぁ。。
(メリはち)
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配信元)

東京五輪組織委が経費300億円の削減を発表、ところが追加支出が3000億円で結局大幅な増加 / しかも組織委「名誉最高顧問」なるポストになぜか安倍前首相が

 開催絶望的な東京オリンピック・パラリンピックの、それでも経費を節約する努力はしていたらしいです。7日、大会組織員会が偉そうに発表した削減額が約300億円。これは大会の全予算額1兆3500億円のうち、わずか、たったの2%だそうで、ああそうですかと脱力です。本間龍氏によれば、これは元々過剰だった接待費を削っただけで「JOCや組織委の高給はスルー」だそうです。
ところが大会延期やコロナ対策費用で新たに追加される費用は3000億円以上、差し引き1兆6000億円もの支出が確実となり、これって削減ではなく増加してますやん!「無駄な国民負担が増えただけ」。組織委員会は「これからも簡素化に取り組む」とコメントしていますが、この調子だと今後も支出は増加し、ギリギリまで税金を吸い上げられそうです。それが証拠に突如、東京五輪組織委の「名誉最高顧問」というポストが出現し、そこに仮病が、いや体調が戻ったという安倍前首相が就任すると発表されました。疑惑を積み上げたまま辞職した首相の「名誉」職ですから、まさか税金を与えることはないですよね?名誉に恥じぬ国会での説明をお待ちします。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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東京五輪の簡素化、削減額300億円 大会予算のわずか2%
引用元)
来年夏の東京五輪・パラリンピックの開催経費削減を検討していた大会組織委員会は7日、削減額が約300億円になると発表した。52項目について運営方法の簡素化を目指したが、既に支出済みや契約済みの案件が多かったため削減は限定的で、全体予算約1兆3500億円の約2%にとどまった。(原田遼)
◆コロナ対策で追加支出は避けられず
 一方、大会延期や新型コロナウイルス対策に伴って新たに発生する追加費用は3000億円を超える見通し。これにより、簡素化効果を差し引いても全体で1兆6000億円超の支出が不可避となる
(以下略)
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配信元)

[日本学術会議任命拒否問題] 田村智子議員の気迫の質疑は必見、菅首相の任命権は論破され尽くしている

 8日の参院内閣委員会での田村智子議員の気迫の追求が胸を打ちました。満身の怒りをもって権力の欺瞞を追い詰めました。30分の動画ですが、ぜひ全部をご覧いただければと思います。内容の詳細が分からなくとも、今、権力を持つ者たちがどのように卑怯な欺瞞で日本の言論を縛ろうとしているか、それに対して、嘘は許さない、私たちを代表して議員が絶対に自由を守り抜く覚悟で戦っておられることが鮮明です。メディアが丁寧な解説とともに中継してくれれば、多くの方々が私たちの今の状況が理解できるのにと思います。
そもそも日本学術会議の推薦する会員を菅首相が拒否することが違法なのですが、それを無理やり「できる」と説明しようとして、無茶苦茶なことになっています。内閣府が持ち出した理由は、過去の政府答弁の中に憲法15条があることから、15条第1項「公務員を選定し、及びこれを罷免することは国民固有の権利である。」に固執しますが、その政府答弁での文脈からは、むしろ判断基準にならないことを田村議員は説明します。と同時に、この条文を持ち出すほど「ひどい人選」でない限りは「形式的任命」とすることを否定できないと、何度も何度も国会で確認されたことを紹介します。戦争になだれ込んで行った時代の滝川事件を人類の教訓として、国会でも確認したものでした。完全に論破されていることは大塚官房長も分かるのでしょう、声が平静ではありません。官僚に押し付けて逃げている菅首相、加藤官房長官に対しての出席を求めて、田村議員は質問を締めました。
この憲法15条に固執し、23条の学問の自由に優先させることは法的に誤りであることを説明されている動画もありました。
 この問題が発覚して以来、雨の日も菅野完氏は身体を張って抗議をされていますが、一方でこの危機感が人々に共有されていない現状も指摘されています。まずは知ろう。
(まのじ)
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配信元)
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国会中継 閉会中審査 内閣委員会(2020/10/08)
配信元)
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配信元)

米ルイビル大学の研究チーム「慢性歯周炎の原因細菌であるポルフィロモナス・ジンジバリス菌がアルツハイマー病患者の脳内で確認された」 ~認知症の原因は歯周病菌!重要となってくる口腔ケア

竹下雅敏氏からの情報です。
 認知症の原因は歯周病菌らしい。米ルイビル大学の研究チームによると、「慢性歯周炎の原因細菌であるポルフィロモナス・ジンジバリス菌がアルツハイマー病患者の脳内で確認された」とのことです。
 認知症の7割を占めるアルツハイマー病は、「アミロイドβ」といった特殊なタンパク質が脳内に蓄積し、正常な神経細胞を変化させることで進行すると考えられていますが、“マウスの口内にポルフィロモナス・ジンジバリス菌を感染させたところ、6週間後には脳内でポルフィロモナス・ジンジバリス菌が確認され、脳内の「アミロイドβ」も著しく増加した”というのです。
 また、九州大などの研究チームによれば、“感染したマウスの脳血管の表面では、アミロイドβを脳内に運ぶ「受容体」と呼ばれるたんぱく質の数が約2倍に増え、脳細胞へのアミロイドβの蓄積量も10倍に増えた”とのことです。
 認知症の原因が歯周病菌であるなら、口腔ケアが重要だということになります。「日本人の成人の80%ほどが、歯周病菌を口内に有している」と言うことですが、歯周病菌を殺菌するために「殺菌水(次亜塩素酸水)」を勧める歯科医院があります。
 しかし、2月11日の記事で紹介した「安定化二酸化塩素」は、“歯周病が「100倍希釈液で1回口を濯いだだけで完治」した人もいる”ということでした。
 MMSを販売しているフロリダ州の宗教団体「健康と癒しのジェネシスII教会」は、MMSが、“アルツハイマー病、自閉症、脳腫瘍、後天性免疫不全症候群、多発性硬化症などのほか2019新型コロナウイルスに関連する病気の治療などに役立つと主張”しているのですが、アルツハイマー病に関しては本当である可能性が高くなりました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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認知症の原因物質 歯周病によって蓄積する仕組みを解明
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
マウスの細胞に歯周病の原因菌(緑)が侵入した様子をとらえた画像。
青い部分が細胞の核(武洲・九州大学准教授提供)

歯周病菌が体内に侵入し、認知症の原因物質が脳に蓄積して記憶障害が起きる仕組みを九州大などの研究チームが解明した。歯周病と認知症の関連は近年注目を集めており、認知症対策につながる発見という。

認知症の7割を占めるアルツハイマー病は、「アミロイドベータ(Aβ)」などの異常なたんぱく質が長年、少しずつ脳に蓄積し、発症や症状の進行につながるとされる。

近年、歯周病の原因菌やその毒素が血管を通じて体内に侵入することで、Aβが体内でつくられ、脳に蓄積することが解明されてきたが、蓄積の仕組みは詳しく分かっていなかった。

九大や北京理工大(中国)などの研究チームは、マウスの腹の内部に3週間、歯周病菌を直接投与して感染させ、正常なマウスと比較した。

その結果、歯周病菌に感染したマウスの脳血管の表面では、Aβを脳内に運ぶ「受容体」と呼ばれるたんぱく質の数が約2倍に増えていた。脳細胞へのAβの蓄積量も10倍に増えた。
(以下略)
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歯周病の原因菌がアルツハイマー病に関連している可能性を示す研究結果
引用元)
(前略)
米ルイビル大学のヤン・ポテンパ博士らの研究チームは、2019年1月23日、オープンアクセスジャーナル「サイエンス・アドバンシーズ」において、「慢性歯周炎の原因細菌であるポルフィロモナス・ジンジバリス菌がアルツハイマー病患者の脳内で確認された」との研究論文を公開した。
(中略)
この研究結果によると、脳内には、ポルフィロモナス・ジンジバリス菌のほか、ポルフィロモナス・ジンジバリス菌が産生する毒性プロテアーゼ「ジンジパイン」も確認されており、そのレベルは、アルツハイマー病と関連のある「タウ・タンパク質」や「ユビキチン」との相関が認められている。

また、研究チームでは、マウスの口内にポルフィロモナス・ジンジバリス菌を感染させたところ、6週間後には脳内でポルフィロモナス・ジンジバリス菌が確認され、脳内の「アミロイドβ」も著しく増加した。
(中略)
さらに、この研究では、「ジンジパイン」を阻害する分子標的療法によって、ポルフィロモナス・ジンジバリス菌の脳内での感染を抑制し、「アミロイドβ」の産生を妨げられることも示した。
(以下略)