月別アーカイブ: 7月, 2022

日米地位協定に基づいて、日本の官僚と米軍が毎月会議を行なっている「日米合同委員会」が日本の「闇の心臓部」 ~統一教会の関連団体「世界戦略総合研究所」の代表・阿部正寿氏は「日米合同委員会」の議長だった

竹下雅敏氏からの情報です。
 2014年11月11日の記事で、「日本を支配する“憲法より上の法”の正体とは?」と題する矢部宏治氏のインタビュー記事を紹介しました。
 この中で矢部宏治氏は、空だけではなく地上も潜在的には100%占領されていると言っていました。日米地位協定に基づいて、日本の官僚と米軍が毎月会議(現在は2回)を行なっているのが「日米合同委員会」という組織で、ここが日本の「闇の心臓部」だと言っていました。なぜなら、日米合同委員会での合意事項は原則的に非公開で、その一部は議事録にも残らない「密約」だからです。
 矢部宏治氏は、「日米合同委員会のメンバーを経験した法務官僚の多くが、その後、法務省事務次官を経て検事総長に就任しています。つまり、この日米合同委員会が事実上、検事総長のポストを握っていて、その検事総長は米軍の意向に反抗する人間を攻撃し潰していくという構造がある。」と言っています。
 矢部宏治氏は、鳩山政権を潰したのは誰だったのかを調べることで、「日米合同委員会」という組織にたどり着いたわけです。
 ツイート動画の中で鳩山元総理は、“しかもそこで決まっていることがですね、なんであるかっていうのは一切秘密で、総理の私にも全く報告はないわけですよね。ですからその会合をやった事自体も伝わってきてないわけです。でも現実は、そういうものがあるということで、そしてそれが、ある意味で日本の憲法よりも上にいくような話になっている…”と言っています。
 “続きはこちらから”の記事は、統一教会の関連団体「世界戦略総合研究所」の代表・阿部正寿氏とあべぴょんの関係を示すものです。こちらの記事によれば、「世界戦略総合研究所」は生長の家や産経新聞とも繋がっていることが分かります。
 驚くのは、阿部正寿氏が「日米合同委員会」の議長だという情報が出ていること。正しい情報だと思います。矢部宏治氏がたどり着いた組織の議長が、「統一教会」の関係者だったというのは、どう考えれば良いのでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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日米地位協定Q&A
転載元)
問12:日米地位協定の実際の運用については、日米合同委員会で合意される秘密の合意で決められているというのは本当ですか。
 
(答)
日米合同委員会は、日米地位協定の実施に関する協議機関です。日米合同委員会における協議を経た合意事項は、そのほとんどが施設・区域の提供、返還等に関する事項であり、従来より、米側との協議の上で、その全文又は概要を公表してきています。今後とも、日米合同委員会での合意についての公表に努力していきたいと考えています。

公表されている日米合同委員会合意
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日米合同委員会組織図
転載元)
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配信元)
 

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[Twitter]青山繁晴議員の身に起きたこと

編集者からの情報です。
この人、これで自民党比例代表第5位で当選ですってよ。
ぶっ飛んでらっしゃるわー。
(まのじ)
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配信元)

市民の声が政権を揺るがす西側、聞く耳持たなかった国連安保理もついにロシアへの対応を変えてきた 〜 ネオナチの実態を認め、ロシアの非ナチ化作戦に反論の余地なし

読者の方からの情報です。
 注目のBRICSですが、バイデンの訪問を直前に控えていたサウジアラビアに加えてトルコ、エジプトが正式に加盟申請をしたようです。さらに韓国まで手を挙げたようで、、、賢明です。BRICSは着々と米ドル基軸通貨を揺るがす存在になっています。
 西側も大きく変化をしています。イギリスのボリス・ジョンソン首相に続き、イタリアのマリオ・ドラギ首相が辞意を表明し、しかもSNSで伝わったイタリア国民のドラギ排除の熱狂は大変なものでした。報道の字面だけを見ていては、人々がドラギ首相を辞任に追い込んだことが分からなかったかもしれません。さらにフランス議会では、入国時のワクパスの提示を求める法案に対して右派も左派も共に反対し、僅差で悪法を否決しました。こちらも議会が沸き立っている様子が伝わります。
 そこに読者の方から、国連安保理のロシアへの対応が「少し変わってきたかな?」という情報をいただきました。以前はロシアの求める審議を封じ込めたり無視したりという異常がまかり通っていましたが、今回のアリア会合で提供されたナチズム横行の証拠と、一般市民へのテロ行為の証拠は西側諸国に受け入れられたとありました。国連がやっと「ロシア悪」から脱却しました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)

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「実際の有事に戦える防衛力強化」という安倍元首相の方針を明確に排除した岸田政権の7/1の官僚人事

 去る7/1、「政府内で安倍元首相の影響力を削ぐ人事」が実行されていました。「その人事とは、第2次安倍政権において6年半にも及ぶ異例の長期にわたり総理秘書官を務めた、安倍元首相の腹心とも言える島田和久防衛事務次官の退任」で、この人事には安倍元首相も岸信夫防衛相も反対したとあります。にもかかわらず、日頃は検討に検討を重ねる「検討使」岸田首相が決断力を見せました。
 記事によると、冷戦時代の1976年に策定された「基盤的防衛力構想」という大綱があり、これは「必要最小限度の防衛力整備を行うとするもの」で、防衛力を保持することで敵を抑止し、実際の戦闘を重視しないものでした。しかし島田前事務次官は実際に戦うことのできる防衛力整備を唱え、安倍元首相との「タッグプレー」で基盤的防衛力構想を脱却し、代わって提示された「統合機動防衛力」の大綱を元に「宇サ電」(うさでん:宇宙・サイバー・電磁波)と呼ばれる「多次元統合防衛力構想」進めてきたとあります。記事では、今回の人事によって「実際の有事に戦える戦力強化」という安倍政権の方針が、「実際には戦えない張子の虎になってしまう」と懸念する結論となっています。先に閣議決定され国民から非難轟々だった「GDP比2%の防衛力強化」にも実のところ「官邸側は反発」していたとあり、だとすると、それに変わる岸田政権とその背後の今後の方針は不明なものの、これまでの安倍政権の防衛力強化の方向性は明確に転換したことに違いなさそうです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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日本の安全保障に暗雲、安倍氏暗殺前から官邸で排除されていた“安倍勢力” 島田防衛事務次官が退任、危惧される「基盤的防衛力構想」という亡霊の復活
引用元)
(中略)
(中略)この基盤的防衛力構想は、防衛力を保持することで敵を抑止することを重視し、実際に戦闘を行うことは必ずしも重視しないものでした
(中略)
(中略)島田前事務次官は、退任の弁で「有事に戦えなければ抑止力とならず平和を守ることはできない」と述べ、実際に戦うことのできる防衛力整備を唱えていました
(中略)
 2013年の基盤的防衛力構想脱却により、離島防衛に携わる水陸機動団の編成や弾薬の備蓄量増大など、実際の有事を強く想定し、実際に戦える防衛力整備がなされるようになってゆきます。

 2013年当時、基盤的防衛力構想に代わって提示された統合機動防衛力は、現在の大綱では「宇サ電」(うさでん:宇宙・サイバー・電磁波)と呼ばれる新たな領域での防衛を含む多次元統合防衛力構想となっています。

 実は、この“基盤的防衛力構想からの脱却”こそ、安倍元首相とその腹心防衛官僚である島田前事務次官が成し遂げたものなのです

(以下略)

参政党の神谷氏は、文鮮明の四男・文國進氏が経済的支援を行っている「サンクチュアリ教会」と接点か ~Qアノンの活動に縁が深い宗教団体「サンクチュアリ教会」

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、山上徹也容疑者は、統一教会の教祖・文鮮明の7男の文亨進(ムン・ヒョンジン)氏が設立した「世界平和統一聖殿(サンクチュアリ教会)」の信者ではないかという噂があるが、日本サンクチュアリ協会はこれを明確に否定していることをお伝えしました。
 2012年に文鮮明が死去、妻の韓鶴子(ハン・ハクチャ)は、“教祖から後継者に指名されていた息子たちを追放し、自身の独裁体制を構築。日本の教団組織をその指揮系統下に置き、政界工作に従事させる。…文亨進は15年に米国で「サンクチュアリ教会」を設立。そのサンクチュアリ教会に対しては、文教祖より銃砲会社を受け継いだ四男・文國進が、経済的支援を行っている。”ということです。
 NHK党幹事長の黒川あつひこ氏はこちらのツイートで、「参政党の神谷氏は、文鮮明の四男派で統一教会の幹部だったと、ジャーナリストの副島隆彦氏が発言している」「これが事実ではないのであれば、神谷氏は副島隆彦氏を名誉毀損で訴えるべきだ。訴えないのであれば、ほぼ事実なのだと私は認識する。」 と言っています。
 もしも、副島隆彦氏の発言が正しければ、参政党の神谷氏は四男・文國進氏が経済的支援を行っている「サンクチュアリ教会」との接点を持つことになります。
 このサンクチュアリ教会は、Qアノンの活動に縁が深い宗教団体で、“トランプ氏を支持し、YouTube などでもQアノン陰謀論を発信。連邦議会襲撃のまさにその時、彼(文亨進)もまたQアノンに交じって議事堂前での抗議活動に参加していた”とあります。
 “続きはこちらから”のツイートには、「我那覇真子さんもサンクチュアリ教会の広告塔です。」とありますが、我那覇真子さんはトランプ支持の立場から取材を行っただけなのかも知れません。
 私は彼女をよく知らないのですが、こちらのnoteに「安倍晋三元首相とも2018年元旦に我那覇真子氏は首相官邸に招待され会見している。」とあり、櫻井よし子氏と我那覇真子氏らがあべぴょんと一緒に映っている写真があります。
 そして我那覇真子氏は参政党の神谷宗幣と対談しており、今回の選挙では参政党を応援していました。
 豚ゴリラさんのこちらの動画「反日カルトが憲法改正を叫ぶ!」では、国際勝共連合(統一教会)の大学生が、渋谷で憲法改正を支持するデモ活動を行った様子が映っています。
 今回の選挙で参政党に票を入れた人は、ほとんどが「反ワクチン」を支持して参政党に入れたのかも知れませんが、こうした背景を考慮すれば、結果的に「憲法改正」を支持したことになるのです。憲法が改正され徴兵制が復活したとしても、国民をこうした手口で誤誘導する連中は、“騙された方が悪い”としか考えないのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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統一教会から分派「サンクチュアリ教会」指導者が来日 文鮮明7男は集会でアブナイ発言を連発
引用元)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
信者に祈祷して回る文亨進(6月25日撮影)

米国でトランプ前大統領を支持し武装化を唱える“銃の教会”と呼ばれる宗教団体をご存知だろうか。その指導者が、よりによって参院選の真っ只中に来日。
(中略)
ジョー・バイデン氏が勝利した2020年の米国大統領選。当時、政府の中枢はディープステート(影の政府)に支配されていると言い出し、ドナルド・トランプ氏をそれと戦う英雄として支持する陰謀論集団「Qアノン」が、選挙は不正に操作されたと主張した。バイデン氏の当選が確定した21年1月6日、Qアノンは連邦議会を襲撃。警官1人を含む5人の死者を出した。下院特別委員会では現在、クーデター未遂とも言えるこの事件を調査する公聴会が開かれている。

実を言うと、一連のQアノンの活動に、日本にも縁が深いある宗教団体が加わっていた。
 
ペンシルベニア州に本部を置く「サンクチュアリ教会」だ。指導者は、日本で霊感商法などが長らく問題視されてきた統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の教祖・文鮮明(ムン・ソンミョン=2012年死去)氏の7男・文亨進(ムン・ヒョンジン=42)氏だ。トランプ氏を支持し、YouTubeなどでもQアノン陰謀論を発信。連邦議会襲撃のまさにその時、彼もまたQアノンに交じって議事堂前での抗議活動に参加していたのだ。
(中略)
大統領選の一般投票の前日、ニューヨークに拠点を置くネットメディア「Religion Unplugged」は、亨進氏がYouTubeライブで「将来の迫害に対してドナルド・トランプ大統領のために武装して死ぬ準備をしなければならない」との趣旨のスピーチを行ったと報じた。
 
6月22日、この“Qアノン教団”の指導者が30年ぶりに来日したのだ。
(以下略)
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配信元)
 

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