注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
(答)
日米合同委員会は、日米地位協定の実施に関する協議機関です。日米合同委員会における協議を経た合意事項は、そのほとんどが施設・区域の提供、返還等に関する事項であり、従来より、米側との協議の上で、その全文又は概要を公表してきています。今後とも、日米合同委員会での合意についての公表に努力していきたいと考えています。
公表されている日米合同委員会合意
鳩山由紀夫:総理大臣になるまでは、法案は国会で決まると思っていた。ところが総理大臣なってみれば、重要法案の大半が日米合同委員会で決まるのでびっくりした。pic.twitter.com/kpMaxH2W00— Azumi Sawa (澤 亜澄) (@SawaAzumi) July 12, 2022
東京・広尾にある「ニュー山王ホテル」は東京の一等地にありながら米国の領土であり、治外法権が適用されている。ここで毎月2回、日本のエリート官僚と米国の軍人たちが集まっての秘密会合「日米合同委員会」が開かれている。ここで決められることは、日本政府や国会よりも上位にくる。 pic.twitter.com/kRqPr1W14n— ᴰᴼᴳᴸᴼⱽᴱˢᴳᴼᴰ🐶ありがとうごぼうの党👺改憲阻止⛔ (@DOGLOVESGOD) July 6, 2022
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この中で矢部宏治氏は、空だけではなく地上も潜在的には100%占領されていると言っていました。日米地位協定に基づいて、日本の官僚と米軍が毎月会議(現在は2回)を行なっているのが「日米合同委員会」という組織で、ここが日本の「闇の心臓部」だと言っていました。なぜなら、日米合同委員会での合意事項は原則的に非公開で、その一部は議事録にも残らない「密約」だからです。
矢部宏治氏は、「日米合同委員会のメンバーを経験した法務官僚の多くが、その後、法務省事務次官を経て検事総長に就任しています。つまり、この日米合同委員会が事実上、検事総長のポストを握っていて、その検事総長は米軍の意向に反抗する人間を攻撃し潰していくという構造がある。」と言っています。
矢部宏治氏は、鳩山政権を潰したのは誰だったのかを調べることで、「日米合同委員会」という組織にたどり着いたわけです。
ツイート動画の中で鳩山元総理は、“しかもそこで決まっていることがですね、なんであるかっていうのは一切秘密で、総理の私にも全く報告はないわけですよね。ですからその会合をやった事自体も伝わってきてないわけです。でも現実は、そういうものがあるということで、そしてそれが、ある意味で日本の憲法よりも上にいくような話になっている…”と言っています。
“続きはこちらから”の記事は、統一教会の関連団体「世界戦略総合研究所」の代表・阿部正寿氏とあべぴょんの関係を示すものです。こちらの記事によれば、「世界戦略総合研究所」は生長の家や産経新聞とも繋がっていることが分かります。
驚くのは、阿部正寿氏が「日米合同委員会」の議長だという情報が出ていること。正しい情報だと思います。矢部宏治氏がたどり着いた組織の議長が、「統一教会」の関係者だったというのは、どう考えれば良いのでしょうか。