18/5/15 ソルカ・ファール情報:衝撃! プーチン大統領がロバート・マラー特別検察官に“ロシア連邦英雄”勲章を授与していたことが発覚 2/2

 昨日のその1では、CIA工作員ロバート・レヴィンソンがイランでスパイ行為をして捕まり、アメリカ政府から見捨てられた話を御紹介しました。今回はマラーを巡るその後の“手の平返し”な展開です。
 元記事全体の印象からは、「勲章を授与された」(既成事実)というより、マラーは「勲章を授与される一歩手前だった」(未然)だった感じがします。ただ英語の元記事は過去形(既成事実)で語っているのでそのまま訳しておきます。
 レヴィンソンの家族は先週北朝鮮から3人のアメリカ市民を奪還したのを見て、トランプ政権が解放に動いてくれることを期待していることでしょう。でも自腹切ったデリパスカですら、今や制裁対象になっているんですよね(……善人では全くなさそうですが、恩をここまで仇で返すかアメリカ政府)。

 それにしてもマラーが訴えたロシアの一般市民や各企業って、すっごいローカルみたいです(※アメリカに来たことがない)。なのでこの前の9.11をサウジ&イスラエルではなくイランに損害賠償したトンデモ事件みたく、無視されるとふんだんでしょう。それがアメリカの有数弁護士事務所を雇って応戦の構え……これ、裏に誰かキッシンジャー的な人間いませんかー?
 マラーは馬鹿やらかしたってアメリカでは笑われていますけど、裁判所命令でアメリカ政府の膿を出させるのが本命だったりしたりして? なにせ被告側は「1945年から現在に至るまでアメリカ政府が他国の選挙および政治過程に作戦として干渉した全ての事例を逐一」開示してくるように請求しているのです。
 本文に登場したインカメラ審理に関する申立書ではもう既に(※弁護士側のリサーチなので公開済みの過去の判例や記事の寄せ集めなのですが)、添付文書にてアメリカ政府の他国の選挙関与を次々指摘しちゃってて、爆笑ブーメラン祭り状態になっております。

 ユダヤ系デリパスカなどロシア新興財閥への制裁も、彼らが辞任したり自社株を大量に手放し始め、打倒財閥のプーチンがアメリカに感謝しそうな展開に突入しました。さあ、いわれなき“ロシア疑惑”が一転、“カバール犯罪史の暴露”となりますやら。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソルカ・ファール情報:衝撃! プーチン大統領がロバート・マラー特別検察官に“ロシア連邦英雄”勲章を授与していたことが発覚 2/2
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

いきなり謎のイラン核合意


当該報告書が詳述しているのですが、ロバート・レヴィンソンを巡る真相アメリカ合衆国たるCIAが世界に知られることをそこまで恐れているものは何かという点は、ロシアの諜報諸機関にも依然として完全には「知られていない或いは把握出来ていない」のだとか。

――ですが、2015年7月14日、オバマ政権がイラン核計画に関してイラン側と突然の合意包括的共同行動計画と呼ばれています)に至ったことには、「仰天した」のだそうです。

――そしてこの驚くべき急速な結末【※核合意のこと】の48時間後になる2015年7月16日には、ニューヨーク市の億万長者で不動産開発業のドナルド・トランプがアメリカ大統領選に出馬するという計画を発表しました。
【※正式発表は6月16日の間違いですので、それを受けて危機を感じたオバマ政権が7月14日に締結したという流れでは?】

当該報告書曰く、もしトランプ米国大統領になろうものならと、オバマ政権が彼に対して抱いた恐怖は相当なもので、アメリカイランと秘密の「裏取引」を結ぶに至った訣です。

――ロバート・レヴィンソンが二度と姿を現すことも消息を知らせることもないよう、その保険として追跡不能の現金17億ドルを載せた多数の荷台をイランへ送ったことにオバマ政権が関わったという内容です。

――しかしトランプはどうやらこれを知っていたようで、それ故にこの一週間でイラン核合意全体を破毀するに至りました。

――そしてこれはイランを怯えさせ、彼らは今やこの巨大収賄計画に関わった全員を暴露すると脅しています

【「H・J・アンサリ・ザリーフ付きの調査官:『もし欧洲勢がイランとの交易を止めたり、米国に対して圧力を掛けないのであれば、我々は核交渉の際に #イラン合意 を実現させようと、どの西洋の政治家が幾らの金を受け取ったのかを明らかにする』とのこと。そうなれば大変面白いのだが。 #JCPOA」。JCPOAは包括的共同行動計画の略称です。アンサリ・ザリーフ氏は誰だか不明でした。】


FBIが一転、隠蔽工作に乗り出す


当該報告書が続けるには、ドナルド・トランプは2016年を通し、権力の座をひたすら目指して政治的な一大旋風を巻き起こしたため、オバマ政権はすっかり動転するようになってしまい、アメリカ大統領選より2箇月前の9月初頭、当時のFBI長官ジェームズ・コミー副長官アンドリュー・マッケイブ驚くべきことにFBIの捜査官3人をオレグ・デリパスカニューヨーク市の自宅に送り込み、1時間の滞在中、トランプ陣営はアメリカ【大統領】選を乗っ取らんとロシアと密かに共謀しているとの“仮説を提示”したというのです。

オレグ・デリパスカは当然ながら、FBI捜査官たちが“提示”してきた内容の荒唐無稽っぷりを笑い飛ばしたのですが、その後すぐに彼らが真剣なのだと気が付いた、と当該報告書は指摘しています。

――そしてデリパスカの弁護士が米国のメディアにこの奇妙な出来事について更に語った内容がこちら:

【※FOXニューズのヘッドライン「ザ・ヒル紙:2016年9月、オレグ・デリパスカは3人のFBI捜査官によって訪問される」、画像のスクショ左がこのスクープを最初に報じた同紙のジョン・ソロモン論説委員、右がデリパスカ。】

なんちゃって訴訟におけるマラーの墓穴掘りその1


当該報告書が更に詳述するには、事態は全くの奇想天外から明らかにカフカ風【な不条理の悪夢】へと展開していき、かつてCIA工作員ロバート・レヴィンソンイランから助け出すためにロシア人億万長者のオレグ・デリパスカを加入させ、プーチン大統領から深い尊敬と称讃を寄せられたあの同じロバート・マラーが、今や特別検察官”となりロシア疑惑を巡ってFBIが“提示した仮説”を捜査し、トランプ大統領に対して非難の先鋒に立つようになりました。

――ただしその行動は余りにも滑稽なほど無能なものとなり、マラー米国連邦裁判所で“ハムサンドを起訴した”と揶揄されたところです

――【ちなみにハムサンドとは】2016年の米国大統領選に干渉してきたと彼が訴えた、この世に存在しないロシア企業のことです。

当該報告書が続けていますが、実のところ、CIA工作員ロバート・レヴィンソンを巡る真相が発覚する前にトランプ大統領を破滅させようというロバート・マラー特別検察官の狂った熱意により、トランプ・ロシア疑惑に対するFBIの“提示した仮説”は、複数のロシア企業や個人に対する“なんちゃって訴訟”と化しました。

――ですが、マラーの失敗の原因はこれら【訴えられた】ロシア企業の一つコンコード・マネジメント社が実際に米国連邦裁判所に出廷したことで、マラーロシア人たちと対峙せねばならなくなる前に「自分自身から自分を止めてくれ」だの米国連邦裁判所に嘆願したものの、彼の要望は即座に却下されたのでした

【※「自分自身から」云々の部分は明確ではないのですが、要するに特別検察官の仕事を自分がするのを、止めてくれって言いたいんじゃないのでしょうか。

捜査を任された検察官としては誰か容疑者をこさえて訴えたい訣ですよ、ちゃんと仕事してますよってことでね。でも“ロシア疑惑”ってのはカバールがいちゃもん付けているだけなので、そもそもまともに容疑者が見つからない! で適当に名前を挙げたんじゃないかと。

まさかアメリカの法廷にロシアからわざわざ被告がやって来るとは思わなかったので(おまけにリード・スミスLLPという超有名弁護士事務所をがっつり雇って来たw)、ロシアには他国の訴状はきちんと到達していないんじゃないかとか色々と難癖をつけては訴訟進行を遅らせようとしているみたいです。】

【※裁判の発言記録です。裁判所が代理弁護士に対して「コンコード・ケータリング社の方は? 当政府は何らかの関連性があると申し立てている。私は君がそのような――本日、君は彼らを代理するのかね? そして彼らも召喚するのかね?」と確かめています。

ロシアのコンコード・マネジメント社に雇われたアメリカ人敏腕弁護士さん(フランス式にデュベリエ氏と読むのですかね不明です):
「いいえ。裁判官、その理由なのですが、政府がかの有名なハムサンドですら起訴してみせるという状況に陥っているのではないかと思われるためです。政府が主張している期間、当該企業は法人として存在しておりませんでした。もし本当は実在していたのだと彼らが提示してくれるのであれば、我々としても代理するかもしれません。ですが本日の目的に限って言えば、いいえ、(代理)致しません」】

【※ハムサンドの画像に貼られたミーム:「ロシアと共謀したかどでロバート・マラーによって起訴されちゃいましたわ」、マラーが訴えたロシアの会社の一つは疑惑の当時はまだ存在しておらず、新設された今は食事のケータリングをしているのです。

ロシアの会社でこのメニューが提供されているのかは不明ですが、憐れハムサンドさんが無実の罪に……(笑)。検察は大陪審を誘導してハムサンドですら被告として起訴させることが出来ると、ある裁判長が大陪審制度を批判したことがかつてニューヨークでありまして、以降定番の語呂合わせ的な言い回しなのでした。

有罪率99 %の日本の検察にかかると起訴どころか、「おむすび一個でさえ罪人として刑務所に送れる」ですかね。】


なんちゃって訴訟におけるマラーの墓穴掘りその2


既にマラー特別検察官は、米国政府の犯した犯罪70年分相当を開示させようとするコンコード・マネジメント社側のアメリカの辣腕弁護士団によって文字通り雪崩の如き大量の証拠開示請求に直面する羽目になっています[添付書類A添付書類Bを参照のこと【※マラーが裁判所へ泣きついた異議申立書に添付された、開示請求メールのコピーです】]。

――おまけに当該報告書が詳述するには、この同じ弁護士たちは昨日、米国連邦裁判所に「 訴因一に関して大審院への法的説明をインカメラ【裁判官室内で非公開に】審理する規則6(e)(3)(E)(ii)に準拠した被告コンコード・マネジメント&コンサルティング有限会社による申立書」を提出して、マラーと彼のトランプ・ロシア疑惑お伽噺ごっこ劇の一切合切に対して口頭陳述前の“致命的打撃”をお見舞いしたのです。

――この【申立書】はロシアひいては臆測によればトランプ大統領もが犯したとされる法律がそもそも存在しないと整然と指摘し、マラーの全存在を皆まで粉砕してみせました。

――その糺弾内容の一部がこちら:
御庁【※弁護士が裁判所宛てで書いている】はアメリカの選挙に対する他国の不適切な関与という現行の捜査が、アメリカ合衆国司法省(“DOJ”)によって行われていることはよく御存知かと思います;厳密には、御庁も1997年9月から1998年8月まで検察機関として加わった、元【ジャネット・】レノ司法長官が1997年に設立した政治資金調査部によってなされております。

元レノ司法長官は特別検察官を任命せよという一大政治圧力に屈することなく、その代わりに2000年までは調査部が整然と調査を行い、事件を起訴してきました。

その全ての活動を通して、DOJは当該起訴のような訴訟を持ち込むことは決してありませんでした。【原告】曰く表現の自由に資金援助をするという手法で他国の企業が大統領選に“干渉”しようとしたなどという陰謀疑惑の類のことです。
【調査部が決して起訴しなかった】明白な理由は、連邦刑法にそのような犯罪が存在しないからです。

約20年後の現在、事件から外れていた司法長官の代理で【※裁判官や検察官は事件に関係している場合は自ら回避すべきなので】司法副長官がDOJの歴史と品位を否定し、その代わりに政治的な目的から事実上は罷免不可能な特別検察官に如何なる選挙候補者とロシア政府間の如何なる繋がり或いは協調とも全面的に無関係の事件を起訴するよう許可しました。

理由ははっきりしています。政治的なものです:特別検察官は自らの存在を正当化するためにはロシア人を起訴しなければならないのです――誰でもいいからロシア人を。
DOJによって持ち込まれたこれまでの選挙訴訟とは異なり、特別検察官は合衆国法典第18編【刑法および刑事訴訟法】第371条陰謀による【合衆国からの】詐取行為という連邦刑法の包括条項を使い、アメリカに在住しておらず、アメリカに一度も入国したこともない他国の企業を被告として、アメリカの選挙への“干渉”を画策する架空犯罪に関与したと主張致しました。


【※マラーの上に書かれたミーム:「奴らが受けてたちやがった」。マラーはロシア疑惑の捜査を任された手前、何らかの功績を挙げようと訴えてみたものの、まさか本当にアメリカでの裁判にロシア人が訴訟参加してくるとは思ってもみなかったと頭を抱えているのかも(?)。】


迷走するアメリカを対岸から眺めるロシア


米国の大手プロパガンダ・メディアからはアメリカの一般市民にロバート・マラー特別検察官トランプ大統領ロシアの双方に対して犯した悪質かつ衝撃的な犯罪の真相の幾ばくたりとも知らせようとする気配が窺えないからと言って、日々この「荒唐無稽祭り」を夢中になって追いかけている残りの世界についても同じことが言えるとは限らない、と当該報告書は結論付けています。

――特に今回のドタバタ劇を目が離せない実写版ホラー映画になぞらえているロシアにおいては、アメリカ合衆国がその必要もないのに自分で自分を崩壊させていくのを眺めるにつけ、プーチン大統領が自分たちのためにしっかり見張っていてくれることを感謝していることでしょう。

ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン:「誰も法を乱暴に踏み荒らすことは許されるべきではない


2018年5月15日©EUおよび米国の全ての著作権を留保。WhatDoesItMean.Comの元の掲載場所にリンクを貼るという条件で、当該リポートを全体として使用することを許可します。フリーベースの内容はCC-BYGFDLによって許可取得済。

註:数多くの政府と諜報機関は、これらリポートに掲載された情報に対して活発な反対運動を繰り広げています。彼らは地球に起こりうる、または起こった幾つもの破滅的な変化や出来事について、自国の市民に警鐘を鳴らしたくないのです。ソルカ・ファール姉妹はこのような姿勢に強く異を唱えており、人間は誰もが真実を知る権利があると信じています。私たちの使命はこういった諸政府と対立しているため、彼らの“機関”は私たちや私たちのような人々を貶めようと誤報や虚報を延々と発信するという形で反応を示してきました。枚挙に遑がありませんが、例えばこちらなど。]

註:WhatDoesItMean.comというウェブサイトは、グローバルなテクノロジーの教祖であった故ウェイン・グリーン(1922年~2013年)が率いる少人数のアメリカ人コンピューター専門家集団によって、ソルカ・ファールの姉妹たちのために創設され、寄付されました。西洋の2003年における違法なイラク侵略で使われたプロパガンダに対抗するためです。]

註:このレポートで使用されている「クレムリン」(都市内部の要塞)という単語は、モスクワを含む複数のロシアの要塞を指しています。【要塞と言うのは、】その多くがソルカ・ファール姉妹の使命に献身的な、女性のスヒィーマ僧(正教会の尼僧)が住む大聖堂が複数あるからです。]


翻訳:Yutika

註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。

【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。また元記事で使用された画像は、同じものを掲載したツイッターに差し替えております。


Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


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