————————————————————————

ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第32話 ― ハルマゲドン(救世主降臨)計画(終話《後》)

地上世界で着々と進行するハルマゲドン計画 ~計画を推進させたロスチャイルド家


前回、約3500万年前の出来事だとか、とてつもないスケールのことまでを表面だけでも見てきたわけで、まぁ無謀な旅と言えば無謀でやしたが、遂にこの旅路も終わりとなるわけでやすね。

さぁ、このシリーズは「近・現代編」なので、ハルマゲドン計画の根本にはサナット・クマラの野望と、その野望を利用しようとするカインやエノクの悪魔崇拝・闇組織の陰謀があることを前提に、狭義のシオニズム運動の始まりあたりから整理していこうか。


🔯一つはニューヨークを中心とした米国への多量移民。
🔯二つには国内残留ハザールユダヤ人は革命共産運動を激化。
🔯三つには一部ハザールユダヤ人のパレスチナ移住の開始、つまり狭義のシオニズム運動の開始。
これらの全ての運動の背後にロスチャイルド家があった。ロスチャイルド家はサバタイ-フランキストの頭であり、地上の裏のイルミナティの頭にもなっていた。

またイスラエル建国のため、オスマン帝国領パレスチナ全土を手に入れるべく、1908年に青年トルコ革命を起こさせ、オスマン帝国を滅亡に導いた。

間髪を入れずその翌年1914年には第1次世界大戦を起こさせていやすね。計画が着々と進行。

1917年に遂にロシア革命で帝政ロシアを滅亡、それでソ連を誕生させている。つまり表の計画上の「偽預言者」の誕生だ。
またオスマン帝国を解体し、パレスチナは英国委任統治に。ハルマゲドン勃発の導火線役となるであろうイスラエルの衛星国のトルコ共和国とサウジアラビアを誕生させた。


それと救世主ヒトラーを登場させることで、救世主キリストが再臨し、キリストに統治される千年王国運営の実地実験だろう。
これらの歴史的役割を終えたナチス・ファシズムは、歴史の表舞台からは姿を消す。しかしナチスはイスラエルと米国の支配層となって今日まで生き続けている。

そしてアラブ世界と紛争の真っ最中の1948年にはイスラエルが一方的に独立宣言、これを米ソが承認することでイスラエルが建国でやすね。
陰謀団の誤算は地上世界においてはロシアの存在 ~カバールと闘ってきたロシア人たち

ともあれハルマゲドン計画の中核となるイスラエルが誕生、つまり表計画の「反キリスト666」がここに誕生した。


計画を推進する上で用済み、既に邪魔者となっていたスターリンを始末し、ハザール帝国のカガン、つまり皇帝の末裔であるカガノビッチ、そしてその従兄弟のベリヤ、このコンビでハザール・カガン国がソ連に再現していた。ここの時点が地球人類にとってハルマゲドン勃発の最大の危機だった。

その気になればもういつでもハルマゲドン、第3次世界大戦自体は起こすことが可能な状態でやしたからね。
しかしそこであっしらにすれば奇跡が・・・。

陰謀団にすれば全く虚を突かれた感だろう。これはいわば折角誕生させた「偽預言者」が、突発事故で死亡といった事態だからね。順調に進捗していたハルマゲドン計画が大幅に後退だ。

1991年ソ連が崩壊し、エリツィン大統領のロシアが誕生している。御隠居の感覚ではエリツィンは表のイルミナティでやしたね?そうならば「偽預言者」のロシアが復活だ。
おまけにこの年は第1次湾岸戦争が起きている。第3次世界大戦のお膳立ては充分だ。

ただしエリツィンはアル中の親父で、能力的に無理があったので実行を延期。エリツィンの腹心の部下であったプーチンをエリツィンの替わりに「偽預言者」に仕立てる腹だったのだろう。
しかしこれがまた大誤算だった。

しかしこうやって見ていくと、もう既にハルマゲドン計画は破棄されているとのことでやすが、それまでハルマゲドン計画実現を阻止してきたのが、ジューコフ元帥でありプーチン大統領だ。
つまり、ロシア人達が地球人類をハルマゲドンの危機から救ってきたということにもなりやすね。

ハザールユダヤ人達と長年にわたり闘ってきたロシア人達だが、別の見方では、ロシア人達はカバールと闘ってきたと言える。
陰謀団と闇組織にとってもこれは誤算だっただろう。

彼らハルマゲドン計画に大きく関係しやすが、計画の表と裏では光と闇の主要な配役が反転していたんでやしたね?
裏のハルマゲドン計画での配役 ~計画を阻止し廃棄させることになった「天界の改革」

しかしもうお前さんも分かっているように、裏の計画では光と闇が反転し闇側の竜(サタン)がサナット・クマラ。獣(反キリスト666)がマイトレーヤとなっている。これがエノクの建てた本当の計画だ。

うーん、それに事実、旧約『創世記』の蛇、つまり竜(サタン)はサナット・クマラだ。また、救世主マイトレーヤはミロクとしてマッチポンプでハルマゲドンを起こさせる存在だ。サナット・クマラとマイトレーヤはそれぞれ竜(サタン)と666の獣であることを否定できないわけだ。
うーん、しかし、こうなると裏の計画では、光として裁く側の神とキリストになるのは闇組織の存在となりやすね? 具体的には誰が?


しかしこれは驚きだ。悪魔崇拝闇組織の13名のトップ、真の悪魔でやすね? まさか!と思う存在がゴロゴロいる。いわば神だ仏だと崇拝される対象が真の悪魔だった・・・。

闇組織の浸透と拡大は凄まじく、実態としてサナット・クマラの側近のエノクが闇組織の大幹部になっていただけではなく、マイトレーヤの側近達全てもが悪魔崇拝者で闇組織に所属している。(2014/10/11 時事ブログ記事)

うーん、闇のトップ13名を見ただけで、サナット・クマラやマイトレーヤでは太刀打ちできない感がありやしたが、エノクだけで無くマイトレーヤの側近全員が闇組織なら、サナット・クマラとマイトレーヤは闇組織に対し全くなすすべも無い。
ふむ、エノクの計画は先にサナット・クマラ達にホツマの神など上位の神々に対するクーデターを決起させ、自分たちはその部下として戦いながらも、サナット・クマラのクーデターが成功するやいなやサナット・クマラに対するクーデターを起こして滅亡させるもの。いわば2重クーデターでやすね。
これで上位の神々を含め全宇宙を支配?

2重クーデターにより、真の悪魔達が全宇宙を支配する計画が、エノクが練り上げたハルマゲドン計画の全容だ。
そして、このエノクの狙いはサナット・クマラだけでなく、ホツマの神々も全く察知できていなかったようだ。つまり誰も真のハルマゲドン計画の実現を阻止しようも無かったわけだ。

うーん、さて、ところでエノク達は一体どの時点でサナット・クマラ達にクーデターを起こす予定だったんで?


地球の爆破消失は宇宙を崩壊させかねない、当然上位の神々は大混乱だ。これに乗じてサナット・クマラは上位の神々を屈服させ支配する。
しかしこの秩序消失の大混乱はエノク達にとっても大好機で、大混乱の間隙を縫って、サナット・クマラとマイトレーヤ達に反乱の兵を向ける。これがエノク達にとっての最終戦争ハルマゲドンだ。
この戦闘には当然サナット・クマラ達はなすすべも無く、エノク達が完全勝利だ。その前に屈服させていた上位の神々も奴隷支配、悪魔崇拝闇組織が全宇宙を掌握支配する。即ち真の悪魔達が全宇宙を支配する。これでエノクが計画の「神の国の完成」となる。

ハルマゲドン計画の完成は真の悪魔達が全宇宙を支配、これが止めようも無く進行していた。

これの進行によって先に裏の計画が破棄、続いて表の計画も破棄された。逆にいえば「天界の改革」が無ければ、ハルマゲドン計画の破棄・頓挫は無かっただろう。

とんでもないことが進行し、完成しかけていたことが改めてハッキリと分かりやす。

さぁしかし、これであたし達の旅路も終了だ。この旅路を通し何か感じたかい?

そして宗教は人間に救済を説いてきやしたが、本当は神だキリストだと救済者を自称している者たちこそに救済が必要だった・・・。こんなことを旅路でつくづくと感じやしたね。

神聖存在を装ったサナット・クマラ、マイトレーヤ、エノク、カイン・・・彼らは全て既に「天界の改革」で消滅だ。
しかしこの消滅が、自らの飽くなき野望と野心に振り回され、苦しんできた彼らにとっての安息であり、救済だった。あたしにはこう感じられてならない。

彼ら自身、既にそれを放棄することで感じ取ることさえも出来なくなっていたかも知れやせんが、本当は彼らその内部の一番奥では苦しんでいたような・・・。

また機会があればよろしく頼むよ。

帰りやしょう。

さて、地上世界を席巻してきたシオニズム、その正体は進行するハルマゲドン計画の一形態だったのです。この計画はそうと気付かれないまま進行していたのですが、これを破棄させたのが「天界の改革」です。
ハルマゲドン計画を破棄させるために「天界の改革」が起こされたわけではないでしょうが、「天界の改革」なしにハルマゲドン計画の破棄はありませんでした。
数年前から「天界の改革」から「地上世界の改革」へと具体的に移行していますが、実のところ私たちの見えないレベルでは、天界の大変革は、そのまま第3次世界大戦へと進行していた地上世界での事態を破棄させるという大変動をともなっていたのです。それが数年前から「地上世界の改革」へと具体的に見える形に現れるようになっているのです。
まだ、“非常にしつこい人達”などがいて、彼らは「死んでも権力は手放さない。」とばかりにもがいてはいますが、既に勝負自体はついています。