注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
————————————————————————
ソルカ・ファール情報:トランプ大統領に忠実な勢力がブラジルとドイツを手中にし、中国の国家主席は軍隊に戦争準備を命じる
転載元)
WhatDoesItMean.com 18/10/29
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ
本日クレムリンで出回っている【ロシア連邦】外務省(MoFA)の険しい言葉で表された新たな報告書によると、ロシアは戦争に備えているとモスクワが国連に通達してから72時間もしない内に、中国共産党の習近平国家主席も同様に自軍に戦争の準備をするように命じたとのことです。
――というのもドナルド・トランプ大統領に忠実な勢力がブラジルとドイツの両方で驚異的な勝利を収め、ドイツのアンゲラ・メルケル首相を権力の座から転覆させ、迫る米国・ブラジルのベネズエラ侵略の舞台を整えたことから、そのような必要に駆られたのです。
――そしてトランプは【このブラジルとドイツでの勝利を】昨日チェコ共和国で米軍とNATO軍が揃って行進するのを指揮したジェームズ・“マッド・ドッグ【狂犬】”・マティス国防長官による、近代最大規模の軍事パレードの一つでもって祝福しました。
当該報告書によりますと、本来ならばアメリカの一般市民は、ベネズエラ・ボリバル共和国という名の南アメリカの破綻した共産党国家に関心を寄せるべきところ、最早終わりなきようにも思える政治的混乱が【合衆】国内を暴力の渦に飲みこみ、注意を逸らされています。
ベネズエラは人口31,568,179人の国家で、その51.6%がメスティーソ(スペイン人とアメリカ先住民族の混血)、43.6%がヨーロッパ系(白人)、3.6%がアフリカ系(黒人)、1.2%がアメリンディアン系(アメリカ先住民族)と其の他で構成されており、世界最大の石油確認埋蔵量を有する点が地政学的に決定的な重要性を帯びていると当該報告書は説明します。
当該報告書が詳述するところによると、2002年のジョージ・W・ブッシュ政権を皮切りに、8年間のバラク・オバマ政権を通し、トランプ大統領が2017年に就任するまで、アメリカ合衆国はベネズエラの歩む破滅への道が共産党中国の金(かね)で敷き詰められていくのを黙って傍観していました。
――こうして南アメリカのこの社会主義国家は中国に対する借金の山に捕らわれて身動きが出来なくなってしまい、中国がその石油産業全体の所有者となる日も近いといった有り様です。
中国共産党がベネズエラの豊かな石油資源を略奪する一方、ベネズエラの一般市民に課せられたこの近代史上最大の国家資源の略奪に対する代償は最も悲惨な言葉でもってしても表現できないほどだと当該報告書は続けており、物価上昇率が年100万%という想像を越える急騰を見せる中、国民全員が饑餓に瀕しているのです。
――そのせいでブラジルは、数十万もの人々がベネズエラで死んでしまう前に脱出を試みては【自国に】次々と押し寄せてくるのを防衛しようと国境沿いに自軍を派遣する破目に陥りました。
» 続きはこちらから
【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】
アメリカの勝利
本日クレムリンで出回っている【ロシア連邦】外務省(MoFA)の険しい言葉で表された新たな報告書によると、ロシアは戦争に備えているとモスクワが国連に通達してから72時間もしない内に、中国共産党の習近平国家主席も同様に自軍に戦争の準備をするように命じたとのことです。
――というのもドナルド・トランプ大統領に忠実な勢力がブラジルとドイツの両方で驚異的な勝利を収め、ドイツのアンゲラ・メルケル首相を権力の座から転覆させ、迫る米国・ブラジルのベネズエラ侵略の舞台を整えたことから、そのような必要に駆られたのです。
――そしてトランプは【このブラジルとドイツでの勝利を】昨日チェコ共和国で米軍とNATO軍が揃って行進するのを指揮したジェームズ・“マッド・ドッグ【狂犬】”・マティス国防長官による、近代最大規模の軍事パレードの一つでもって祝福しました。
[註:この【英文】リポートで引用されている【ロシア語の】一部の単語およびまたは言い回しは、完全に対応するものが【英語に】存在しないため、そのロシア語に相当するおおよその英語【訳】となっております。]
画像はシャンティ・フーラが動画に差し替え
2018年10月28日、アメリカのジェームズ・“マッド・ドッグ【狂犬】”・マティス国防長官(上の写真で一番下の列の左端)は米軍とNATO軍の近代最大規模の軍事パレードを指揮しました
破綻国家ベネズエラ
当該報告書によりますと、本来ならばアメリカの一般市民は、ベネズエラ・ボリバル共和国という名の南アメリカの破綻した共産党国家に関心を寄せるべきところ、最早終わりなきようにも思える政治的混乱が【合衆】国内を暴力の渦に飲みこみ、注意を逸らされています。
ベネズエラは人口31,568,179人の国家で、その51.6%がメスティーソ(スペイン人とアメリカ先住民族の混血)、43.6%がヨーロッパ系(白人)、3.6%がアフリカ系(黒人)、1.2%がアメリンディアン系(アメリカ先住民族)と其の他で構成されており、世界最大の石油確認埋蔵量を有する点が地政学的に決定的な重要性を帯びていると当該報告書は説明します。
当該報告書が詳述するところによると、2002年のジョージ・W・ブッシュ政権を皮切りに、8年間のバラク・オバマ政権を通し、トランプ大統領が2017年に就任するまで、アメリカ合衆国はベネズエラの歩む破滅への道が共産党中国の金(かね)で敷き詰められていくのを黙って傍観していました。
――こうして南アメリカのこの社会主義国家は中国に対する借金の山に捕らわれて身動きが出来なくなってしまい、中国がその石油産業全体の所有者となる日も近いといった有り様です。
中国共産党がベネズエラの豊かな石油資源を略奪する一方、ベネズエラの一般市民に課せられたこの近代史上最大の国家資源の略奪に対する代償は最も悲惨な言葉でもってしても表現できないほどだと当該報告書は続けており、物価上昇率が年100万%という想像を越える急騰を見せる中、国民全員が饑餓に瀕しているのです。
――そのせいでブラジルは、数十万もの人々がベネズエラで死んでしまう前に脱出を試みては【自国に】次々と押し寄せてくるのを防衛しようと国境沿いに自軍を派遣する破目に陥りました。
The Gradual Movement To State Failure, By Eric Teniola https://t.co/JSQFNVWzU4 pic.twitter.com/tKVHlDegVn
— Jimi Disu (@jimidisu) 2017年12月18日
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
【※地図はアメリカの雑誌「フォーリン・ポリシー」が破綻国家を色で示したもので、赤が重篤・オレンジが危険・黄色が境界線上の国。】
ベネズエラは“破綻国家”とのレッテルを貼られた西半球で史上最大の国家となりました
» 続きはこちらから
中東でシリアやイエメンの石油資源を略奪しようとしていたアメリカが、大人しく平和路線を歩む筈もなく。産油国ベネズエラが次の標的のようです。中国を共産党と連呼してディスり、CIAが暗躍しまくっていたくせに「傍観」と表現し、米国の読者をかなり意識した記事となっています。
ただ、最後に登場するキャンデス・オーウェンズ女史は、大変聡明かつ魅力的で私も大ファンです。話す内容が分り易く、人の心に訴える演説をするのです。彼女のような存在が、イスラエル・ロビーだのディープ・ステートだのに毒されることなく、米国の政治の中心まで到達できる世界となって欲しいものです。