注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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フルフォード情報英語版:トランプ政権、常軌を逸した道化の世界の死のスパイラルへ突入
国家が末期的な崩壊へ向かっている
Trump administration sucked into bizzarro clown world death spiral
By
Benjamin Fulford
July 14, 2025
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The reality TV show that many Americans think is their government has degenerated into a bizarre clown show. The clumsy attempt by the fake Trump to cover up the Epstein case is just one of many examples of terminal decline. Since the Trump fan base elected him in large part to arrest the pedophiles who went to Epstein’s Island, it has caused a revolt. This means even the most brainwashed of the brainwashed realize something is very wrong with the government. The United States now looks very similar to the Soviet Union just before it collapsed. Many insiders now say they do not expect the Trump government to last into next year.
多くのアメリカ人が自分たちの政府だと思い込んでいるリアリティ番組は、いまや常軌を逸した道化芝居へと成り下がっている。偽のトランプによるエプスタイン事件の不器用な隠蔽は、国家が末期的な崩壊へ向かっていることを示す数ある兆候のひとつに過ぎない。トランプ支持層は、エプスタイン島に出入りしていた小児性愛者たちを逮捕するという公約に期待して彼を選んだだけに、この裏切りは強い反発を招いている。つまり、どれほど深く洗脳されてきた人々でさえ、政府に何か重大な異常があることに気付き始めているのである。今のアメリカは、崩壊直前のソ連と極めてよく似た様相を呈している。政権内部の関係者たちの間でも、「このトランプ政権が来年までもたないだろう」との見方が広がっている。
What remains to be seen is if the real Trump (who is now back at the US military base in Greenland) will return or if some American version of Vladimir Putin will emerge after the inevitable collapse of the current sh*t show in DC pretending to be a government.
今後注目すべきは、本物のトランプ(現在グリーンランドの米軍基地に戻っている)が再び登場するのか、それとも、いずれ崩壊するのが確実なワシントンD.C.のこの茶番劇の後に、アメリカ版のウラジーミル・プーチンのような人物が現れるのか、という点である。
Also, keep in mind the Khazarian Mafia likes to distract people with scandals in order to hide important but inconvenient news events. This is exactly what is going on with the sudden explosion of Epstein’s talk in the English blogosphere. The big story they are trying to distract us from, of course, is the complete international isolation of the US government and its unavoidable bankruptcy. No amount of hysterical BS flooding out of Washington DC will change this.
また、ハザール・マフィアが、都合の悪い重要なニュースを隠すためにスキャンダルで世間の目をそらすのを常套手段としていることも忘れてはならない。いま英語圏のブログ界隈で突如としてエプスタインの話題が噴き上がっているのも、まさにその典型である。彼らが本当に覆い隠したがっているのは、米国政府の完全な国際的孤立と、もはや回避不能となった国家破綻である。ワシントンD.C.からどれほどヒステリックなデマがまき散らされようとも、この現実が覆ることはない。
Nonetheless, as summer entertainment goes, the fake US government show is getting interesting. So let us start by summarizing the main scandal of the week.
とはいえ、夏の娯楽として眺める分には、この偽の米国政府ショーもなかなか見応えが出てきた。では、今週の主なスキャンダルを振り返ってみよう。
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比例代表での当選者を見ると、自民ではロシアにパイプを持つ鈴木宗男が当選、ヒゲ隊長の佐藤正久、伊藤詩織さんを誹謗中傷した杉田水脈、日本クルド友好議員連盟の幹事長を務めていた和田政宗が落選しました。
また、参政党の躍進で消費税廃止を訴える安藤裕氏が当選。れいわ新選組からは伊勢崎賢治氏、社民党からはラサール石井氏が当選しました。
ラサール石井氏の街頭演説はこちらをご覧ください。政界に地殻変動が起きていることは確実だと言えるでしょう。
しかし、楽観はできません。冒頭の動画は参政党が票を伸ばした理由を説明しています。この通りだと思いますが、参政党がトランプと同様のポピュリズムであることは自明です。トランプと同様に参政党の神谷宗幣代表の発言が二転三転することはよく知られています。「一貫して一貫性がない」というのが、神谷宗幣の著しい特徴だと言えるでしょう。トランプと非常に似ています。
神谷宗幣はこちらの動画をご覧になると分かるように、“日本も共産主義がはびこらないように、治安維持法って作ったんでしょ。ちょうど100年前でしょ、治安維持法作ったのは。悪法だ、悪法だって言うけど、それは共産主義にとっては悪法でしょうね。共産主義を取り締まるためのものですから。だって彼らは、皇室のことを天皇制と呼び、それを打倒してですね、日本の国体を変えようとしていたからです”という思想の持主です。
この事から、ジャーナリストの白坂和哉氏が指摘しているように、自民党の総裁が石破氏から高市早苗に交代し、高市政権に参政党が加わることが、「戦後日本・最大の危機」となるのです。