自然の虫には自然の草木で対策
畑や田んぼで毎年のようにブヨ(ブユ・ブト)にさされ、顔が腫れていたのですが、ある年、フキの汁をすり込んでみたところ、かゆみもおさまり、腫れなかったのです。
ドクダミやスイバもかゆみは抑えることができたのですが、腫れは抑えられずにいました。

フキとフキノトウ
ブヨの毒はハチと同じ異種タンパクだそうで、ひどいはずです。(牛乳も異種タンパク・・・!)
フキの解毒作用は顕著で、産まれてすぐの赤ちゃんにフキの根をすりおろし、お湯を入れて絞った汁を飲ませると、お母さんの初乳と同じように胎毒を下すといわれています。私も飲まされたそうで、産まれてすぐなのににがそーな顔をしたとか。

第2回で紹介したヨモギのオイル漬け・アルコール漬けにフキを入れると、虫刺されにも使えます。
- ドクダミ
- ヤナギタデ(本タデ・・・とても辛い)
- アイなどのタデ科
- アロエ
- キランソウ
- ノビル
- サンショウ
- ミヤマイラクサ
- ホーリーバジル(トゥルシー)
- ミント
- オレガノなど

草原に入り、ダニにかまれかゆくて仕方ない時に助かりました。蜂や蚊に刺された時も使っています。
ちなみに一時騒がれたマダニが犬にいて、このアルコール漬けとオイル漬けを一緒につけると、コロッと剥がれて効いたこともあります。
知り合いの子供さんの耳にマダニがついた時は、アルコールをつけても効かなかったそうです。
かかりつけの小児科に行って取ってもらったそうですが、小児科の先生曰く、「ひっぱってちぎれて頭や口が皮膚に残っても心配はいらない。命に関わるのは、かまれた時にすでにどうしようもなく、ほとんどない」と話してくださったそうです。
とはいえ、虫に刺されるのはいやだ〜ということで、虫除けスプレーを作っています。
メインは楠(クスノキ)の葉と枝で、良い香りのスプレーが出来ます。

< 虫除けスプレーにオススメ >
- クスノキ
- サンショウ
- ゼラニュウム
- ヒノキ
- クローブ
アルコールがダメな場合は蒸留、又はしばらく水に漬け込んで軽く煮出してみてください。あまり湯気をたてると、成分がにげます。
日向に出しておいて、太陽の熱で抽出するのも良いかも。(夏の野草茶はこうしています。わりとよく出ますが、冷蔵保存が必要で、あまり持ちません。発酵臭くなります。)
ちなみに植物の成分には、水だけでは抽出できないもの、油だけでは抽出できないものがあり、アルコールは両方とも抽出できるそうです。

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マケイン上院議員がトランプ大統領の弾劾に反対していた時点で、何らかの取引が行われていると考えるべきで、ブレジンスキーの死亡、というよりは殺害されたと思いますが、この件で、取引は成立したとみるべきなのです。なので、コミー証言で爆弾発言が出るはずがないと予想されたわけです。結果は、その通りだったということになります。
以前コメントしたように、取引の内容は、ピザゲイト事件に代表される小児性愛スキャンダルを必要以上に追求しないということです。このことで、以前から噂されていた大物政治家の大量逮捕は、ひとまず先送りされたと言えます。