アーカイブ: まのじ

日本産科婦人科学会がCDCの推奨を受けて妊婦へのワクチン接種を勧める方針に 〜 ワクチンのスパイクタンパク質はコロナ感染の場合の1000倍、製薬会社のワクチン売上は6兆円超

 日本産科婦人科学会が新型コロナウイルスワクチンの「妊婦の接種を勧める」と言い出しました。5月までは妊娠12週までの接種を避けるように求めていたものの、米疾病対策センター(CDC)が推奨したのを受けて方針転換したそうです。CDCが誤っていたらどこに文句を言う気でしょうか。さすがにニュースのコメント欄は批判的な意見が圧倒的で、医学会の権威に惑わされず、まともな判断をされる方が多いようでした。かつてInDeepさんの7/1記事では「mRNAコロナワクチンを接種した妊娠初期から中期の女性の流産率が82%」であったとするニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンの論文を取り上げておられました。読者の方からもいち早く、この論文への注意喚起をいただきました。
 さらにInDeepさんは、今回の日本産科婦人科学会の発表の根拠とされたCDCについて、その有害事象の公式報告が実態の1%未満であることに触れつつ、それでも妊娠と胎児への有害事象が決して無視できない件数であることを訴えておられました。mRNAワクチンによって作られるスパイクタンパク質の数は、コロナ感染によるスパイクタンパク質の数の数百倍からそれ以上、1000倍とも言われています。コロナ感染の「重症化」を避けるというお題目のためだけに胎児を予測不可能な危険に晒すことへの、果たして納得のいく説明があるのでしょうか。
 ファイザーやモデルナなど製薬会社は、ワクチンによって6兆円超の莫大な売り上げを確保し、ブースター追加接種でさらに数千億円を確保と聞きます。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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妊娠されている方々が知ったほうがいいと強く思ういくつかのこと
転載元)
(前略)

日産婦「妊婦のワクチン接種を勧める」…夫やパートナーにも接種呼びかけ

日本産科婦人科学会(日産婦)などは、新型コロナウイルスワクチンについて、「妊婦の接種を勧める」とする新たな文書を発表した。全国で感染拡大が急速に進んでいることに加え、米疾病対策センター(CDC)が11日に、妊婦への接種を推奨したことなどを考慮した

日産婦などが5月に発表した文書では、妊娠12週までの間は、胎児の器官を形成する時期で、偶然起きる胎児の異常と区別が難しいため、接種を避けるように求めていた

しかし、CDCが、流産のリスクは高くならず、安全性を示すデータが確認できたとして、接種を推奨したことを受け、「妊娠時期を問わず接種を勧める」と明記した。 (読売新聞 2021/08/17



このすごいのは、

> 日産婦などが5月に発表した文書では … 接種を避けるように求めていた。

のが、

> CDCが … 接種を推奨したことを受け

て、今回の、日本でも妊婦さんへの推奨に至ったと。

「なんでもかんでも CDC かよ」とは思いますが、まあしかし、その CDC の有害事象報告自体が、たとえわずかではあっても「危険性」を示している部分はあります。

アメリカ CDC のワクチン有害事象報告は、定期的にこちらのブログでご紹介しています。

(中略)

ワクチンの有害事象では、報告されていたのは全体の 1%未満だった

とあります。

そういうことがあるのは事実としても、公式にアメリカで出されている有害事象報告は、この CDC のものを参考にするしかないわけでもあります。しかし過小報告されているとはいっても、妊娠されている女性に関しての報告は多いです

最新の、8月6日までのワクチン接種後の有害事象報告では、以下のようになっています。

妊娠と胎児への影響の有害事象報告 4,401(中略)

そのうち、流産、早産、死産の報告 1,476件 (中略)

(中略)

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[横浜市長選挙] 山中竹春候補も小此木候補も菅支配への布石 〜 今回の「野党共闘」は有権者を欺くものにならないだろうか

 22日投票の横浜市長選挙は、「野党共闘」そのものへの信頼を含め、その後の衆議院選挙にも大きく影響しそうです。共同通信の世論調査でさえ菅首相の続投を望まない回答は65%もありました。しかし、どんなに国民が菅首相を拒否しても菅政権の続投への布石は着々となされている、というのが今回の横浜市長選挙のようです。
 野党の推す山中竹春候補は、自身のスキャンダル疑惑に加えて、菅首相と旧知の「ハマのドン」が支援し、菅首相が資金提供して応援した江田憲司議員が出馬を要請しました。つまり小此木候補も山中候補も菅首相の手中にある「同じ穴のムジナ」と言われています。
「今や、菅だって、山下埠頭のIR誘致には反対」であることを念頭に今回の候補者を見ると、菅首相自身の衆院選でマイナス要因となる山下埠頭へのIR誘致問題は、「IR賛成」を林文子候補に背負わせて切ったのかもしれません。しかし山下埠頭へのIRカジノへの反対票が野党側へ流れてしまっては「横浜の菅支配が終わる」可能性がある。そこで一見、菅政権に対立して見える野党共闘の山中竹春候補を立てて、自民党の小此木候補と山中候補「どちらに転んでも横浜市は菅の支配下であり続ける」布石を打ったと。なんと周到な。山中候補が当選した場合、野党のコントロールが効かないことは「ハマのドン」との距離から推し量ることができます。野党の応援は、菅政権を拒否する有権者を欺くものにならないでしょうか。
(まのじ)
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真夏の怪・東京地検特捜部でまたしてもボヤ騒ぎ 〜 ネット上では「証拠隠滅?」「燃やすならちゃんと焼却炉で」

 昔は、お盆ともなると親戚が集まって、夜には大人たちの怪談話を聞くのが子ども達の楽しみだったものぢゃ。真夏の夜に怪談はつきもの。時は移り、大都会東京、霞ヶ関でも摩訶不思議な怪談が起こったという。7月16日深夜、東京地検特捜部の執務室でぼやが発生したのが最初ぢゃ。スプリンクラーが6トンもの水をまき、パソコン数台、書類などが水を被ったそうな。戦後の雑居ビルのタコ足配線ならいざ知らず、国の中枢のオフィスで漏電火災が起こるとはこれいかに。火が出るほどの劣化に誰も気づかないとはこれいかに。一体どんな被害があったのかも報道では不明で、ニュースを知った人々は釈然としない思いを抱えておった。
 ところがぢゃ。8月12日夕刻、またしても特捜部の部屋から出火ぢゃ。さすがにこれは尋常ではない。呪いぢゃな。政治家の汚職の証拠資料や証拠物品にこもった怨念が特捜部内でついに臨界に達したに違いあるまい。そう言えば先日「不起訴不当」という衝撃波があったようぢゃが、まさかそれで発火したのではあるまいな?
かつて8月15日を境に、政府でも軍需企業でもあちこち文書を燃やした時期があったものぢゃ。
 火の気のないオフィスに、今また煙が立っているかもしれぬ。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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東京地検特捜部でぼや 物品など燃える 先月にも同じ庁舎内で
引用元)
 東京・霞が関の東京地検が入る中央合同庁舎で12日、ぼやがあった。東京地検が発表した。9階の特捜部が入る執務室で物品などが燃えたという。先月にも同じ庁舎の10階が火元になってぼやが起きていた
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[Twitter]話題の退職届

編集者からの情報です。
お盆感あふれる「退職届」。
(まのじ)
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横浜市長選挙:野党の推す山中竹春氏に問われるパワハラスキャンダル 〜 政党や団体ではなく候補者個人をしっかり見抜いて判断を

 横浜市長選挙が注目されています。読者の方々からも多角的な情報をいただき、どのように取り上げるべきか考えていました。菅首相のお膝元の市長選挙であり、従来であれば菅首相の推す候補は当選確実と見なされます。ところがカジノIR誘致を巡り、本来であれば菅首相の後ろ盾となるはずであった「ハマのドン」藤木幸夫氏がカジノ反対を鮮明にして菅首相と袂を分かち、立民、共産、社民の推す山中竹春氏を応援するという前代未聞の構図となりました。自民党はカジノ反対の立場で現職の大臣である小此木八郎氏が出馬、さらに引退するはずだった現職の林文子氏がカジノ賛成で立候補し、現状ではこの3人の争いと報じられています。
 安冨歩氏が、半ば衝撃をもってこの市長選、そして立候補者達を語っておられました。菅政権の不人気の今、野党共闘の候補が当選すれば菅政権にとって大打撃となりうる重要な市長選にもかかわらず、野党の担いだ山中竹春氏に重大な危惧の声が上がっています。これまで権力に対して物申し、立憲民主党に理解を示しておられた郷原信郎氏が「この人だけは候補にしてはいけない」と必死に訴えるほどスキャンダルを抱えたパワハラ人物らしく、なぜこの候補だったのか、潤沢な資金で派手な事前運動を開始しているにもかかわらず、なぜ警察が取り締まらないのか、郷原氏の公式な質問に対して立民始め野党からなぜ回答がないのかなど不可解です。政党や団体には、一個人のうかがい知れない事情があるのでしょうか。
 菅首相の推す小此木氏が当選すれば「菅支配の完成・盤石化」となり、野党の推す山中氏が当選すればそれ以上の危険を感じるという安富氏は、「今回の選挙に田中康夫氏が出馬してることを多くの市民は知らないのでは」「こんな究極の選択の中では(田中氏は)ずば抜けて素晴らしい候補」と語っていました。長野県知事時代の優れた業績がある田中氏は過去の維新との協調について「黒歴史だ」と率直に認めていることも正直です。
 どうしても食事が気になるまのじですが、横浜には林文子氏が始めた悪評の「ハマ弁」があります。不味くて高く、利用者は中学生のわずか2.6%というシロモノです。田中康夫候補は中学校の暖かい給食を公約にしているようです。
「野党共闘」の言葉に惑わされず、選挙は政党や団体で選ぶのではなく、よくよく目を凝らして市民に対して誠実な人物を選ぶべきなのでしょう。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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