今や、民主主義の最前線は高江、安倍政権の最強の敵は皇室

竹下雅敏氏からの情報です。
 先日お伝えしたように、NHK解説委員の突然の乱心を考慮に入れると、“高江の強制排除のことで仲間割れ”というのは、本当に起こっているのではないかという気がします。これまでも安倍政権の民意を無視した強硬なやり方に反感を持っていた人たちが、天皇陛下のお言葉で何かが起こった可能性はあると思います。
日本会議のメンバーにしても、自分たちが国家元首として神輿に担ごうとしている陛下御自身が護憲で、民意と人権を尊重する立場であるとはっきりと悟ったならば、分裂する可能性が高いと思います。
以前、山本太郎氏が議員になって間もない頃、彼を排除しようと強烈なバッシングが起こっていた時、天皇陛下が山本太郎氏の身を案じているという噂が流れた途端に、バッシングは無くなってしまいました。極端な話、政治的発言と取られない形で、天皇陛下が沖縄の人たち、そして高江の住民のことをお心にかけられているという噂が出た瞬間に、安倍政権の思惑は頓挫するわけです。要するに、今や、民主主義の最前線は高江なのですが、安倍政権の最強の敵は皇室だということです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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総統閣下の部下は高江の強制排除のことで仲間割れしているようです
配信元)
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「こんな光景、日本で他に見たことない」 アルジャジーラ記者も驚く沖縄・高江の強制排除
引用元)
 中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」取材班が29日、沖縄県の米軍北部訓練場のヘリパッド建設工事と、抗議する住民らを取材した。同局のニュース番組で放送するという。

ヘリパッド建設に抗議する住民を機動隊員が抑える様子を取材するアルジャジーラのサラメ・ファディ記者(中央)=東村高江の県道70号

ヘリパッド建設に抗議する住民を機動隊員が抑える様子を取材するアルジャジーラのサラメ・ファディ記者(中央)=東村高江の県道70号



日本特派員のサラメ・ファディ記者が28日、地元住民や座り込みなどで抗議の意を示す人々や地元のジャーナリストなどに現状を取材。

(中略)
ファディ記者は「これだけの反対の中、ヘリパッドの建設を強行する光景は日本の他の場所では見たことがない。話し合いで解決できないのかと思う」と話した。

[創造デザイン学会]壊れたチェスボード:ブレジンスキーが米帝国を断念する

 サークル・オブ・12のメンバーでオバマ政権の司令塔とも言えるブレジンスキーは、アメリカが「世界の至上の権力である」という認識のもと、"従僕国の間の結託を防ぎながら安全保障は帝国に拠らしめ、属国を従順で保護された状態に保ち、野蛮人どもが結束しないように配慮する"戦略を進めてきましたが、ロシアや中国が台頭し、BRICS同盟やAIIBが設立されたことで、これが完全に失敗し、今年の4月に寄稿した論文では"もはや地球的な帝国権力ではない…その時代は今終わろうとしている"と敗北宣言のような認識を示しています。
 しかし、他の勢力と調整しつつも、あくまでアメリカがリードする"地球的秩序"を提案しているようで、往生際が悪く、未だに地球を混乱させていると思います。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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壊れたチェスボード:ブレジンスキーが米帝国を断念する
転載元)
Mike Whitney
August 26, 2016, Information Clearing House, Counterpunch


世界を支配するワシントンの計画の中心的計画者が、この謀略を断念し、ロシアや中国との連携を探ることを提言した。ズビグネフ・ブレジンスキーのAmerican Interestに掲載されたこの論文「地球的な再整列へ向けて」(Towards a Global Realignment)は、メディアによってほとんど無視されているが、政策立案組織の強力なメンバーたちが、もはやワシントンが、中東やアジアにその覇権を広げようとしても、勝てる見込みはないと思っていることを、それは示している。ブレジンスキーは、これまで、こうした計画を提唱する主要人物であり、1997年の著書『大いなるチェスボード:アメリカの制覇とその地戦略的絶対命令』(The Grand Chessboard: American Primacy and Its Geostrategic Imperatives) で、帝国主義的拡大の青写真を起草したものだが、今、180度転換して、この戦略の劇的な修正を唱えている。ここに「アメリカン・インタレスト」誌のその論文から抜粋する――

    「その地球的制覇の時代の終わりとともに、アメリカは、地球的権力構造の再整列化をリードする必要がある。
    地球的な政治権力の再配分と、中東で暴力的な政治的覚醒が起こってきたことに関する、5つの基本的な事実は、新しい地球的な再整列が生じつつあることを指し示している。
    これらの事実の第一は、アメリカは依然として、世界の、政治的・経済的・軍事的に最強の国家ではあるが、地域的なバランスの複雑な地政学的なシフトを考えるなら、それはもはや地球的な帝国権力ではない。」(ブレジンスキー「地球的な再整列へ向けて」)

繰り返そう――アメリカは「もはや地球的な帝国権力ではない。」この評価を、ブレジンスキーが何年か前、『チェスボード』において、アメリカは「世界の至上の権力である」と言ったときと比べてみるとよい。

    「...20世紀の最後の10年間に、世界の情勢に地殻変動的な変化が起こった。歴史上初めて、一つの非ユーラシアの強国[アメリカ]が、ユーラシアの力関係の鍵的調停者としてだけでなく、世界の至上の強国として出現した。ソビエト連邦の敗退と崩壊は、一 つの西半球の強国アメリカの、唯一の、そして実に最初の、真に地球的強国としての、 急速な登場の初めの一歩であった。」(ブレジンスキー『大いなるチェスボード』、1997, Basic Book, p.xiii)
 

「アメリカン・インタレスト」の論文からもう少し引こう――

    「実を言えば、アメリカが世界の舞台に現れるまでは、真に“支配的な”地球的強国というものは存在しなかった。...決定的に新しい地球的現実は、アメリカが世界の舞台に、最も豊かであると同時に軍事的に最も強力な役者として、登場したことだった。20 世紀の後半を通じて、これに匹敵する他の強国は存在しなかった。その時代は今終わろうとしている。
 

しかし、なぜ「その時代は今終わろうとしている」のだろうか? ブレジンスキーがアメリカを「世界に並ぶ者のない強国」だと言った1997年以来、何が変わったのだろうか?

ブレジンスキーが指摘するのは、ロシアと中国の台頭、ヨーロッパの弱体化、それに「植民地時代後のムスリムの間の、暴力的な政治的覚醒」で、それらがこの突然の反転の近因だと言う。彼のイスラムについてのコメントが特に面白いのは、彼が、典型的な政府による決まり文句“我々の自由に対する憎しみ”ではない、テロリズムの合理的な説明をしていることである。彼の名誉のために言うと、ブレジンスキーは、テロの発生を「歴史的な恨みが、埋もれた不正の思いから湧き上がってきたもの」と見て、狂信的なサイコパスの残酷な暴力とは考えていない。

当然ながら、短い1,500語の論文では、ブレジンスキーは、アメリカが将来、直面するであろうすべての難題や脅迫を論ずることはできない。しかし明らかなことは、彼が最も心配しているのは、ロシア、中国、イラン、トルコ、その他の中央アジア諸国の、経済的、政治的、軍事的な結束の強化である。これが彼の主たる懸念の領域であって、実は彼は、この問題を『チェスボード』を書いた1997年にすでに予測している。彼はこう言っている――

    「今後アメリカは、ユーラシアからアメリカを押し除け、地球的強国としてのアメリカの地位を脅かそうとする地域連合に、どう対抗するかを決断しなければならなくなるだろう」(p.55)

    「もっと野蛮な、古代の帝国へ遡る言葉遣いをするならば、帝国の地戦略の3大命令とは、従僕国の間の結託を防ぎながら安全保障は帝国に拠らしめ、属国を従順で保護された状態に保ち、野蛮人どもが結束しないように配慮することである」(p.40)
 

「従僕国の間の結託を防ぐ...」これですべてがわかるのではないだろうか?

オバマ政権の無謀な外交政策、特にリビアとウクライナの政府の転覆は、反米連合が形成される速度を大いに加速させた。言い換えると、ワシントンの敵は、ワシントンの行動に応じて現れてきた。オバマは自分を責めることしかできない。

ロシア連邦大統領ウラジミール・プーチンは、地域の不安定化と、NATO軍のロシア国境への配備のますます高まる脅威に対して、ロシア周辺と中東全域の諸国同盟を強化することによって対抗している。同時に、プーチンと BRICS諸国(ブラジル、ロシア、インド、 中国、南アフリカ)は、アメリカの地球的権力の源であるドルによる支配機構に究極的に挑戦することになる、代替銀行組織(BRICS銀行とAIIB)を設立した。

これこそブレジンスキーが、急速な180度の転回をして、アメリカの覇権計画を放棄した理由である。彼が懸念しているのは、ドルをベースとしない組織が、発展途上国と非同盟諸国に広がって、西洋の中央銀行寡頭独占に取って代わることである。もしそれが起これば、アメリカは地球的経済のとりでを失い、価値のない米国紙幣が価値のある物品やサービスに交換できる、ゆすりシステムが終わることになる。

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[Sputnik]性行為の理想的な時間の長さが発表される 〜学者は東洋の陰陽道を研究する必要がある〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 以前にもコメントしましたが、ルドルフ・フォン・アーバン博士は、著書の「愛のヨガ」(野草社)の中で、“完全な性行為は最低で27分必要”と言っています。完全な性行為の意味は、前戯を含まず性器が結合していることを意味しています。
 スプートニクの記事では、“性行為は31分間続くべき”とありますが、これは前戯を含むものなのか否か、はっきりしたことはわかりません。おそらく、アーバン博士と同じことを言っているわけではないと思います。何故なら、アーバン博士が勧める方法で性行為を行なえば、性交の回数は5〜10日に一回の割合が望ましいからです。記事にあるように、“週に3-4回の31分間のセックス”というのは、あまりにも不自然です。このような頻度は、その行為が“質の良い31分間”では無かったことを意味します。ただし、性行為において男性が射精を行なわないのならば、これは可能です。
 学者たちは、まだこうした分野に対する十分な知識と経験が無いのだと思います。彼らは、東洋の陰陽道を研究する必要があるでしょう。マン・タクチャ氏の大変素晴らしい著作「タオ 性科学—男性編 自然治癒力を高める陰陽和合の秘訣」が出ています。この分野では、初めて秘法が開示されたと言える画期的な著作です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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性行為の理想的な時間の長さが発表される
転載元)
学者たちは、性行為の理想的な時間の長さを発表した。

学者たちによると、性行為は31分間続くべきだという。

学者たちは、その間にカップルは快楽のピークに達するだけでなく、健康状態も大幅に改善されると伝えた。

また質の良い31分間のセックスは、素晴らしいがん予防にもなるという。

学者たちは、31分間にわたるセックスの最中に、パートナーたちの体が、多くの場合においてガンを含む生命を脅かす疾患を引き起こす「フリーラジカル」との戦いを開始するのを明らかにした。

またセックスによって血液循環が良くなることで、若返りの効果があるという。学者たちは、週に3-4回の31分間のセックスで若さを数十年間保つことが可能だと発表した。

先に学者たちは、最も危険なセックスの体位を発表した

[Sputnik]ネコ包囲の至福

竹下雅敏氏からの情報です。
 動画の映像を、マウスで上下左右に動かせるのですね。
(竹下雅敏)
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ネコ包囲の至福
転載元)
東京・渋谷の猫カフェの子ネコたちが広角撮影された映像。マウスでクリックすると上下左右に動かせる。


熊本地震…、倒壊した建物の撤去作業や生活再建が進まず「景色が変わらない」 〜安倍政権は国民の生活のことはまったく歯牙にもかけず、大企業の利益しか考えていない〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 こうした映像を観ると、安倍政権は国民の生活のことはまったく歯牙にもかけず、大企業の利益しか考えていないということが、先に挙げた総統閣下シリーズの動画からもわかります。私はいい加減、この腐った政権にうんざりとしているのですが、皆さんはどうでしょうか。
 やはり、人口のかなりの割合を占め、テレビしか観ない年寄りの動向が気になります。彼らは、年金においても最も得をしている世代です。それに引き換え、若い人たちは、原発政策を含むあらゆる誤った政策のツケを背負わされて、現状では未来の光が見えない状況に置かれています。あまりに先が見えない状況で、その上奨学金などで借金まで背負っていると、一か八かという選択をしかねません。自衛隊も国も、そのことがわかっていて、わざとやっているわけです。
 以前から、大企業は投資した国の治安維持のため、自衛隊を海外に派遣できるように政府に要請していました。アフリカ支援の会議に、多数の大企業の関係者を連れて行ったことを考えると、本当にこの手の連中は宇宙から居なくなった方がいいのではないかという思いを強くします。
(竹下雅敏)
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配信元)

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配信元)


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配信元)