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アーカイブ: まのじ
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菌ちゃんふぁーむ「虫もモグラも雑草も必要だった」「無農薬の野菜作りはコロナと人間の関わりに似ている」〜 長周新聞から
ビフォーアフターで言うならば、最初は虫だらけ、レースのように葉脈だけ残ったキャベツの写真に思わず声が出ます。ところが青虫が食べなくなるキャベツになってしまったその理由は? 人間にとってビタミンCやポリフェノールなど栄養価の高いキャベツは青虫さんには消化できずに、ほとんどうんことして出てしまうらしい。人間にとって栄養価の低いキャベツは喜んで食べるそうです。記事を読むとウジ虫さんにも感謝の念が湧いてきます。
モグラとの戦いも、視点が変わると頼もしい仲間であることが分かります。報酬を受けることなく畑の中の腐敗を改良してくれていたとは。
著者の吉田氏は、畑の体験から「コロナウイルスのありようと似ている」と感想を持たれていますが、時事ブログで腸内細菌の活性が感染対策に有効だと知っている私たちには、大いに頷けます。
「最初は自然界を信じていなかったし、自然界を怖がっていた。だが今は自然界は叡智に満ちていると実感している。」とあって、とても羨ましく感じました。菌ちゃん野菜もきっと美味しいに違いない。ぜひ元記事でお楽しみください。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。


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私は九州大学を出て、長崎県の職員になり農業改良普及員をしていた。でも農業を自分でやりたいと思い退職して野菜づくりを始めた。無農薬にとりくんだものの、とにかく最初は毎日、虫だらけだった。モグラにも苦労した。アスパラガスを収穫するまでには2年かかり、しっかり根が太くなってやっと収穫ができると思っていた矢先、アスパラガスが急に細くなって曲がった。どうしたの? と思ったら、モグラが土の中を走り回っていたのだ。2年間かけて栄養を貯蔵した根っこをモグラが切り破った。そのときの私の失望と怒りを想像して欲しい。そして草もまた、日々途方もないほどの格闘だった。
でも今は全部真反対になった。
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NTT澤田社長と武田総務大臣の会食の意味 〜「ドコモ100%子会社化」は従来の政府の政策を勝手に転換させるものだった
文春が報じた11月の会食は、ドコモのTOB(株式公開買い付け)終盤の時期に当たっており、渦中の当事者が同席してその話題を出さない方が不自然な状況ですが、武田大臣はその直後の12月のインタビューに答えて「携帯事業者に一切会っていない、会ってはならない」と言明して墓穴を掘っていました。山添議員はNTTが民間企業でありながら政府が3分の1以上出資する特殊性があることをあげ、法律で禁止された「官官接待」の疑いを指摘しました。が、武田大臣にはその認識が全く無いようです。そしてここからの総務省とのやり取りの中で、これまで政府の政策が「NTTの出資比率を引き下げる」方向であったものが、何の公的な文書もないまま100%子会社化への政策転換を行ったことを指摘しました(2:51:20〜)。数分ながら官僚の逃げの姿勢がスリリングな質疑です。かつての閣議決定を密室の会食で覆し国民の財産を私する疑惑を指摘しています。
総務省は他の省庁と比べて圧倒的に接待が多いそうです。旧郵政省の強大な権限を受け継ぎ、本来分離させるべき「規制」と「振興」の両方の権限を持つために、官僚、事業者そして間を取り持つ族議員の既得権益が生じると指摘する記事がありました。そのど真ん中に菅総理が居たわけです。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

[2:42:50〜2:55:50]
文春オンラインでは、昨年11月に澤田氏、武田氏とともに、NTTドコモ社外取締役の遠藤典子氏、JR東海の葛西敬之名誉会長が会食した、としている。
(以下略)
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「第2のロッキード事件」と言われるイージスレーダーの選定問題、当事者の海幕を意図的に選定から外し、ロッキード社の意向を受けた米ミサイル防衛庁の要求に従属する政府
どうしてもイージス艦に載せたいならば陸上用のスパイ7(ロッキード社製)ではなく、米海軍も採用するスパイ6(レイセオン社製)を候補として検討すべきではないかと海上自衛隊、与党からも意見が出ていたにもかかわらず、実に不自然な経緯で決定しました。ロッキード社のスパイ7は「試作品さえできていないカタログ段階」にもかかわらず、ロッキード社に近い米ミサイル防衛庁(MDA)の強い売り込みがあったことをMDA長官の極秘来日によってうかがわせます。
3/3第一回野党合同ヒアリングでは、MDA長官との面会記録や、防衛省職員と「業界関係者」つまりロッキード社との連日にわたる異様な回数の接触記録の内訳を求めましたが、防衛省側の防衛力は鉄壁で、資料の黒塗り、はぐらかし答弁に終始していました。
そして3/16第二回野党合同ヒアリングでは、元海上自衛隊で「イージスの父」と言われる専門家、坂上芳洋氏のレクチャーを受け、新レーダー採用の経緯や選定の問題点、スパイ6とスパイ7との対比、「ロッキード・マーチン社の世界展開を日本政府が税金で支援し、限りなく経費を払い続けることになる」問題点などを知りました。選定過程では、海幕からの反対を嫌って選定作業から海幕を意図的に外したという衝撃的な内情も語られました。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

その真偽をただした日本共産党の穀田恵二議員の質問に、岸信夫防衛相は「2018年7月23日、グリーブス米ミサイル防衛庁長官(当時)が防衛省を訪問した」と述べ、「極秘来日」の事実を認めました(9日、衆院予算委員会)。質問は与野党に大きな衝撃を与え、「ロッキード社ありき」の不透明な選定過程を解明しようとの機運が高まりました。
(以下略)
防衛省は、陸上イージスの構成品選定に関わった防衛省職員と「業界関係者等」との529回にわたる接触記録と、その内訳を提出しました。
日本共産党の穀田恵二衆院議員は、岸信夫防衛相が国会答弁で認めた2018年7月23日のグリーブス米ミサイル防衛庁(MDA)長官と西田安範整備計画局長(当時)らとの面会記録の黒塗りを外すよう要求。防衛省が米側からレーダーの提案を受領したとする18年6月12日直前の5月末に、ロッキード・マーチン社日本法人がMADを通じて、同社製レーダーを防衛省にひそかに提案していたとの報道の事実関係をただしました。防衛省は「事実関係を確認する」と回答しました。
(以下略)
2021年3月16日 第2回「イージスレーダー選定問題 野党合同ヒアリング」 https://t.co/fY7tCrXjk6
— 原口 一博 (@kharaguchi) March 16, 2021
坂上芳洋氏説明資料
— 原口 一博 (@kharaguchi) March 16, 2021
2021/03/16
防衛省が導入するイージス艦のレーダーに関する考察と提言
野党合同ヒアリング https://t.co/gvvlKaVhcW pic.twitter.com/pG4XjcpRqC
中国055型ミサイル駆逐艦
— 原口 一博 (@kharaguchi) March 16, 2021
多機能イージス艦を現要求性能で計画建造すべきではない。
完全に陳腐化した艦を保有することになる。
(坂上芳洋氏説明資料より) https://t.co/w72TV8mlPg pic.twitter.com/6bDVkIFTX0

柏崎原発の重大なセキュリティ不備は少なくとも30日以上だった / 東電を規制できない原子力規制委員会、「それを追求するのは国会の責務」
翌17日の参院予算委員会には更田委員長、東電の小早川社長も出席し答弁しました。国民の、特に新潟県民の怒りを前に小早川東電社長はロボットのような無機質な受け答えで、この人は事の重大さが分かっているのか、いや、すでに償いきれない罪を負っていることを自覚しているのか疑います。おしどりマコさんは「東京電力のルール無視による不適合の多さは、今に始まったことではなくて、ここ3、4年続いてる。 規制委員会がいくら指摘しても改善されない。」とツイートされ、さらにかぶせるように原子力規制委員会が「東電を規制できていないように見える」とも突いておられました。規制委員会による抜き打ち検査などは「抜き打ち」になっていない現場の実態も知られ、東電を規制できないぬるい規制委員会を監視し追求することこそ国会の責任だとも。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

新潟県の柏崎刈羽原子力発電所で防犯装置などが去年3月以降に壊れたまま放置状態になっていたことが原子力規制委員会から指摘され、東電が謝罪する事態になりました。
原子力規制委員会と東京電力の発表によると、今年1月に柏崎刈羽原発で作業員が誤作動させてしまった検知設備の損傷問題を調査したところ、その検知設備とは別の場所でも複数の設備で故障状態が続いていたことが発覚。
現地調査から侵入検知設備が12ヶ所、それに加えて3ヶ所の設備故障が判明し、少なくとも10ヶ所で代替措置が不十分な状態のまま放置されていたとのことです。
広範囲の設備故障が放置されていたことから、30日以上の期間で不正な侵入を検知できない状態が続いていたとまとめられています。
今回の故障問題について原子力規制委員会は、「柏崎刈羽原子力発電所は組織的な管理機能が低下しており、防護措置の有効性を長期にわたり適切に把握しておらず、核物質防護上重大な事態になり得る状況にあった」と言及し、核物質防護に関わる4段階の評価のうち最も深刻なレベルだと指摘していました。
テロ対策の根幹部分で故障状態が放置されていたと言え、原子力規制委員会からここまで厳しく批判されるのは異例中の異例です。
先日にはIDの不正使用問題があったわけで、東電の危機管理能力と責任が改めて問われています。
(中略)
柏崎刈羽原子力発電所でID不正使用の問題に続き核物質防護設備(PP)の機能喪失が長期間あって第三者の侵入が出来る箇所が複数あったとの事。重要度、深刻度は最高レベルの最悪の評価。これは再稼働どころの話じゃなくなるかも…。東電組織が今の社長になって経営優先で進めて来たしっぺ返しだね。
— ハッピー (@Happy11311) March 16, 2021
なんと!
— 打越さく良 りっけん 立憲民主党 (@sakurauchikoshi) March 16, 2021
再稼働どころではありません。
↓
東京電力柏崎刈羽原子力発電所でテロ対策などとして不正侵入を防止する検知設備が去年3月以降壊れていた可能性があることが原子力規制委員会の調べでわかりました。 https://t.co/KrYhn83mAA
(以下略)イライラしている方たち
— するめ (@hakuturukarakut) March 12, 2021
今の柏崎刈羽原子力発電所の体たらくを確認したほうが良いです。
中小企業でもやらないようなことを平気でやっています。
この会社は#フクシマ50
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ふりーえねるぎー!