アーカイブ: シリア情勢

[イランラジオほか]サウジアラビアは“シリアに地上部隊を派遣する用意”があると発言、他 〜 直接アサド政権を倒す行動に出ようとする米国とサウジアラビア、降伏したドラコニアンに見放されたレプティリアンらの抵抗

竹下雅敏氏からの情報です。
 なかなか状況がわかりにくいですが、記事を下から順に見て行くと、ある程度内容が掴めます。シリア問題を外交的な形で解決するために、シリア和平会議が行われていましたが、サウジアラビアは会議がまとまらないように、支援下にあるシリア反体制派を使って妨害していたようです。しかし、この間にあっさりとシリア軍がアレッポの町の解放に成功し、事実上シリアでの攻防戦は決着がついた様相が濃くなりました。ロシアの空爆による援助が、テロリスト掃討に決定的な影響を与えているようです。
 このまま和平会議を続けていると、シリアのいわゆる穏健派と称する事実上のダーイッシュ(IS)が一掃されてしまうため、3つ目の記事では、ケリー長官がロシアに対して空爆を停止するよう要請しています。もはやこのままではアサド政権を退陣させるという欧米の目論見がとん挫してしまうため、サウジアラビアは“シリアに地上部隊を派遣する用意”があると発言。アシュトン・カーター米国防長官は、“これはアメリカが非常に歓迎するニュース”だと語りました。
 要するに、米国主導の対ISIS連合がシリアに地上部隊を派遣することで、直接アサド政権を倒す行動を取ろうという事のようです。
 しかし、これを行なうと間違いなくロシア、イランとの戦争状態になります。もちろんサウジアラビアはそれが狙いなのだと思います。
 この一連の流れを別の視点から眺めてみましょう。アルコーンのフランシスコ法王は、すでに無条件降伏をしています。ドラコニアンのキッシンジャーを含む悪の4人組は、命の保障と引き換えに既に降伏していると考えられます。それが、昨日の記事で紹介したイスラエルのリヴリン大統領の発言からも読み取れます。
こうした状況下で配下に居たレプティリアンであるサウジ王族や、レプティリアンと人間とのハイブリッドであるアシュトン・カーターなどは、未だに抵抗を続けているという事かと思います。アシュトン・カーターはジョセフ・ダンフォード将軍と共にフランシスコ法王の配下でしたが、ダンフォードはレプティリアンではなく支配層のドラコニアンであるため、今では悪の4人組と共に降伏していると考えられます。これで彼らの動きがよくわかるのではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アメリカ、サウジ地上部隊派遣の用意を歓迎
転載元より抜粋)
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アメリカのカーター国防長官が、サウジアラビアがシリアに地上部隊を派遣する用意を示したことを歓迎しました。

ファールス通信によりますと、カーター国防長官は、これについて、「これはアメリカが非常に歓迎するニュースのひとつだ」と語りました。

カーター長官はまた、「対ISIS連合に参加している一部の中東諸国がその努力を増すなら、ISIS敗北に楽にたどり着くだろう」としました。

サウジアラビアのアシリ国防相顧問は、4日木曜、「連合のメンバーが同意すれば、サウジアラビア軍はシリアでの対ISIS地上戦に参加する用意がある」と述べました。

カーター長官は、この問題に関して、サウジアラビアとその他25カ国の連合加盟国とブリュッセルの会議で話し合うつもりだと表明しました。

こうした中、サウジアラビアはISISに対し、資金援助や後方支援を行っています。
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サウジアラビアがシリアへの地上部隊派遣への用意
転載元より抜粋)
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シリア危機を外交的な形で解決しようとする国際社会の努力にもかかわらず、サウジアラビアの国防相顧問は、シリアに地上部隊を派遣する用意があり、これを行おうとしているとしました。

プレスTVがAP通信の話として伝えたところによりますと、イエメン侵攻を行っているサウジ主導連合軍の報道官を兼任するサウジアラビアのアシリ国防相顧問は、4日木曜、アメリカ主導の対ISIS連合の同意が得られれば、サウジアラビアは地上部隊をシリアに派遣する用意があるとしました。

アシリ顧問のこの表明の一方で、先週開催予定だったスイス・ジュネーブのシリア和平協議がサウジアラビアの支援下にあるシリア反体制派の妨害により、延期されました。

ジュネーブ協議の失敗の後、国連のデミストゥラシリア特使はジュネーブの和平協議を妨害したとして、サウジアラビアを非難しました。

サウジ政府はタクフィール主義によるテロ思想を育てる最大の中心地として、緊張や危機を作り出し、宗派間の緊張をあおる政策により、テロ組織を結成し、武装化するのに多くの資金を投入して、西側とシオニスト政権の利益を守るために、地域諸国、特にシリア、イラク、イエメンを情勢不安に陥れようとしています。
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露米外相、シリア問題で合意
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[ロシア・トゥデイ]最初の救援隊が包囲されたシリアの町マダヤに入る(RT独占取材) 〜シリア「包囲された町マダヤの飢餓」を巡る西側《嘘つきメディア報道》の実態〜

 ここ最近、テレビなどでも飢えて困窮する町として報道されている、シリアのマダヤに、食糧などの緊急援助物資が届いたようですが、その物資を管理していると見られる反政府軍がマダヤの市民に"米1キログラムに250ドルの料金を払わせている"ようです。結局、アサド政権に対するネガティブキャンペーンと反政府軍の延命が目的だったのではないでしょうか。
 "続きはここから"以降で、RTがマダヤの飢餓に使われた写真を調査しています。2009年にヨーロッパで撮影された青い目の麻薬中毒者をシリア人に仕立てるために、フォトショップのようなソフトで色合いの修正すらされているのには驚きました。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シリア「包囲された町マダヤの飢餓」を巡る西側《嘘つきメディア報道》の実態
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[Avaaz 他]国連事務総長:マダヤの住民を飢えから救ってください 〜Avaaz (アバーズ)は、ジョージ・ソロスが出資するオンライン・ロビー団体〜

 シリア反政府軍の支配下にあるマダヤの人々が、現在、"食糧難と寒さの二重苦"に苦しみ、「生き残った人々が、死者をうらやむほどの艱難」に直面しているとのことです。1本目の元記事の最後をみると著者の方が100万円も寄付していることが分かります。
 2本目の関連記事は、Avaaz (アバーズ)から届いたメールの抜粋です。アサド政権に対する批判、そしてアサド政権がマダヤの包囲を解除するように、国連の藩基文(パン・ギムン)事務総長に働きかける内容になっています。"市民に「移動の自由」…を約束するまで、私たちは決してあきらめない"とあります。
 Avaaz (アバーズ)について検索してみると、"ジョージ・ソロスが出資するオンライン・ロビー団体で、米国務省と足並みを揃え、新自由主義者の外交政策を露骨に促進する"という一文が見つかり、とても納得しました(3本目)。
 4本目の動画は、現在のマダヤの子供たちの飢餓を報道する画像が古いという指摘です。バイス・ニュースが2016年1月5日に掲載した写真は少なくとも2013年7月13日以前のもののようです。またアルジャジーラ、ワシントン・ポスト、AP通信などが使用している画像も去年の5月にはYouTubeに登場していたもののようです。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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食糧難と寒さの二重苦に苦しむ人々
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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国連事務総長:マダヤの住民を飢えから救ってください
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[Sputnik]国連の仲介でシリア戦闘員らが逃亡/米国がダーイシュ幹部らをイラクから避難させる/WSJが米国のシリア政権転覆戦略について伝える 〜 アメリカの中東政策が方向転換したことがわかる

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事の点と点を繋げて見ると、米国がシリア、イラクに派遣した特殊部隊の隊員、もちろん彼らはダーイシュ(IS)として中東の混乱を拡大するために潜入しているのですが、どうも国連の仲介で現場から避難しているようです。
 背後でロシア、シリアと米国の間で合意が取れているらしく、“戦闘員らに避難の便宜を与える見返りに、アサド政府は…諸地域への支配を回復する”とのこと。アメリカが中東での政策をはっきりと方向転換したことがわかります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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国連の仲介でシリアから戦闘員とその家族450人が逃亡
転載元より抜粋)
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国連が仲介する取引でシリアからおよそ450人の戦闘員およびその家族が逃亡した。

シリア北西部の2つの親政府都市から避難したシリアのシーア派戦闘員および市民330人を乗せた飛行機がベイルート空港に到着した。

主にシーア派蜂起勢力の126人(レバノン国境付近のザバダニで拘束された)を乗せたもう一機はトルコ南部のハタイ空港に着陸した。

地域の主要国の仲介で結ばれた国連のスポンサー合意の枠内で避難が実施された。国連は本合意をたたき台に、より幅広い和平合意を結びたい考えだ。

戦闘員らに避難の便宜を与える見返りに、アサド政府はこの4年間蜂起勢力の手に落ちていた諸地域への支配を回復する。
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メディア報道:米国はダーイシュ幹部らをイラクから避難させている
転載元より抜粋)
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米国は、ロシアでは活動が禁止されている組織ダーイシュ(IS、イスラム国)などのテロ組織の幹部らを、軍事作戦が行われているイラクから避難させている。イランのFars通信が報じた。


シーア派武装組織「アル・ハシュド・アル・シャアビ」司令官ハイダル・アル・ホセイニ・アル・アルダヴィ氏によれば、ラマディやファルージャにおける作戦の遅延は米国の介入によるものだという。米国は共謀者を通じてダーイシュ幹部らをイラクから避難させているという。

「どうやら米国はヘリでダーイシュ幹部らをイラクからどこかへ避難させているようだ」とのこと。

日曜、ロイターは、イラク軍はラマディの政府機関建物をダーイシュから奪還した、と報じた。
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[日本や世界や宇宙の動向]”ペンタゴンは水面下でオバマ政権に対する反逆行為”を行って来た 〜ペンタゴンの良識派の人々は、ロシアと協力関係〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事を見ると、フルフォード氏がレポートで発言していた内容の意味がよくわかります。“ペンタゴンは水面下でオバマ政権に対する反逆行為”を行って来たとのこと。
 時事ブログでは、アシュトン・カーターやジョセフ・ダンフォードはオバマ政権の人間で、“オバマ政権はトルコと共にISISがカリフの府を築くための支援”を行って来たと理解しています。彼らを信用できない人物として来た理由です。しかし、ペンタゴンの良識派の人々は、フルフォード氏が説明している通り、ロシアと協力関係にあるようです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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転載元より抜粋)
http://beforeitsnews.com/military/2015/12/stunner-pentagon-in-secret-revolt-against-obama-video-2476198.html
(ビデオ)
12月22日付け


(概要)
2013年にオバマ政権はアサド政権を倒すためにシリアを攻撃しようとしたとき、多くの米軍兵士が(Youtubeなどで)シリア戦争に反対する抗議活動を行いました。また、米軍高官らもシリアの空爆に断固反対しました。

そして現在も。。。
ペンタゴンは水面下でオバマ政権に対する反逆行為を行ってきました。

リークされたペンタゴンの極秘報告書には
欧米諸国がシリアの反政府勢力を支援するということはISISの勢力を拡大させるということである。反ISIS連合軍は、アサドを孤立化し、シーア派の勢力を後退させるために、意図的に凶暴なイスラム過激派を支援している。。。と書かれています。

ペンタゴンは、オバマがイスラム過激派に武器を供給し続けていることと、自由シリア軍(反政府勢力)が消滅したことを知っています。オバマ政権はペンタゴンが作成した極秘報告書を読まずに闇に葬り去りました。

そのため、ペンタゴンはオバマ政権についての機密情報(オバマ政権がイスラム過激派を支援している)をホワイトハウスを経由せずに直接イスラエル、ドイツ、ロシアそしてアサドに提供しました。アサドはこの情報を利用しイスラム聖戦士の形勢を一変させました。

現在、シリアを完全に支配下に置こうとしているISISからシリアを救うことができそうです。ペンタゴンの上層部はオバマの政策がシリアや中東をさらに破壊することを認識していました。

アサドは、9.11テロ事件後に米軍がアルカイダを攻撃した時に手を貸してくれました。また、アルカイダがバーレインの米海軍基地を攻撃しようとしたとき、シリアの諜報機関がそれを阻止してくれました。
アサド政権に助けられたペンタゴンはアサド政権に借りを返そうとしています。

さらに米軍は、オバマ政権が支援するイスラム過激派がまともに戦えなくなるように、わざと時代遅れの武器を供給し、オバマ政権に反逆したのです。しかし、サウジアラビア、カタール、トルコがアサド政権を倒すためにイスラム過激派(聖戦士やISIS)に最新の武器を供給したことで米軍のISIS弱体化策は頓挫しました。

さらに重要な情報として、トルコがISISを支援する目的はエルドアン大統領がオスマン帝国を復活させるためだということが分かりました。つまり、エルドアン大統領はISISが中東やヨーロッパに至るまでイスラム帝国にしようとしていることと同じことを考えているのです。このことはキリスト教徒の十字軍以前にイスラム十字軍が行ったことと全く同じです。

オバマ政権がこの15ヶ月間にISISをまともに攻撃できなかった理由はアサド政権を倒すことしか頭になかったからです。オバマ政権はトルコと共にISISがカリフの府を築くための支援を行ってきました。

現在、ペンタゴンはオバマ政権に対する反逆行為をおおっぴらに行っています。
そして来年、ヒラリー・クリントンが大統領となりホワイトハウスを乗っ取ったなら、ペンタゴンはホワイトハウスに対する反逆行為を継続するつもりです。

2016年は中東、イスラム過激派、自由主義世界の未来にとって極めて重要な年となります。全てが2016年にかかっています。
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