文字おこし
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なぜシリアはこれほど早くロシアの提案、すなわち化学兵器の国際管理を受け入れたのですか?
シリアは10年以上前に国連に中東から大量破壊兵器を除去する目的でひとつの提案をだしました。
この地域は不安定で数10年前あるいは何世紀も前から戦争の地域だからです。
国際法に違反する全ての兵器を取り除くことは地域の安定化に貢献するでしょう。
当時、アメリカはこの提案を妨害しました。私たちは安定と平和を求める限り大量破壊兵器の存在はマイナスであると考えます。
第2に現在の状況をみればシリアが新たな狂気じみた行為、アメリカで戦争支持者が望む中東での戦争から自国と周辺国家をまぬがれさせたいと思うのは明白なことです。
現在わが国はアフガニスタンやイラクで米国がおこなった戦争の代価を払っています。シリアに対する戦争はどれも将来そしておそらく次世代にこの地域を騒乱と様々な問題へ導くことになるでしょう。
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第3にロシアの率先的措置に関して、この提案は最も重要でありこれが私たちをこの方向へ向かうよう動機づけました。ロシアから出された提案でなければシリアがこの方向へ向かうことは困難だったでしょう。
ロシアとの関係は信頼関係であり、この関係は2年半におよぶこの危機を通じて強まりました。ロシアは中東の状況の理解能力を示し、信用できる国家であり、私たちが信頼できる大国であることを証明しました。以上が化学兵器禁止条約に調印へ向けシリアが取り組むことを決めた理由です。
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しかしバラクオバマ大統領とジョン・ケリー国務長官はシリアがこの提案即ち化学兵器の国際管理を受け入れたのは空爆の威嚇があったからだとのべています。
アメリカの威嚇は非武装化が目的ではなくダマスカスのグータの化学兵器使用に関する主張の文脈でシリアを攻撃することが問題でした。アメリカが脅したためにシリアが化学兵器保有をあきらめるということは正しくありません。
彼らがこの主題を取り上げたのはモスクワでのG20の前ではありません。先ほどのべたように私たちの決定を動機付けたのはロシアの率先的措置そしてロシアの責任者との話し合いです。ロシアからの提案でなければこの主題についていかなる国とも話し合うことは不可能だったでしょう。
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すべてはアメリカの望むプロパガンダです。ケリーもオバマも威嚇して何かを勝ち取る勝利者として自らを提示しようとします。しかし、それは重要ではありません。この事件の最重要な点はシリア側の革新とロシアの役割です。
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しかし、いずれその方向になるでしょう。金融システムはもうすぐ変わります。
ナサニエル陣営はプラウト支持です。
しかし、南米にしてもハンガリーにしても、一度地獄を見ているのです。例えて言うと、西洋医学が見放すような病気に罹って、はじめて玄米菜食であるとか医食同源とかに目覚めるのです。健康なときから食事に気をつける人はきわめて稀で、本当はもっとこういう感性の鋭い人たちが増えなければいけないのですが、現実は、食事にしても電磁波にしても、気をつけているのはすでにそれらによって健康被害にあった人たちがほとんどなのです。人類がもう少し賢明であれば、被害に遭う前に気をつけるだろうと思うのですが、現実問題として先が見えている人はほとんどいないので、日本も覚悟をしておく必要があると言うことです。先が見えている人は、底を打ったその先を見すえて動いているということなのです。
未来は明るい。その前にどん底だけどネ。