注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
勝利の勢いに乗って打倒グローバリスト!
本日クレムリンで出回っている【ロシア連邦】安全保障会議(SC)の興味深い新たな報告書はアメリカ合衆国のイランに対する新たな制裁の「違法性」に関するものなのですが、ドナルド・トランプ大統領は米国上院で彼に忠実な共和党が支配を拡げたことで、過去105年でたったの5回しか達成されることのなかった歴史的な勝利を選挙で成し遂げ、今やその勢いたるや留まるところを知りません。
――【この選挙結果は】米国下院の支配をかろうじて取り返すに過ぎなかった民主党による“青い滴”をすっかり打ちのめした訣ですが、トランプは一刻も無駄にすることなく、グローバリストの巨大銀行ゴールドマン・サックスを標的にした刑事訴追にそれを利用しようとしています。
――【ちなみに】2007年~2008年の近代史上、最悪の銀行破綻で彼ら【ゴールドマン・サックス】が犯した【幾つもの】罪は、前大統領バラク・オバマが「失敗させるには大きすぎる」と見做したせいで訴追されませんでした。
――しかも【ゴールドマン・サックスに向けられた】完全破壊はトランプが連邦準備制度に対して仕掛けた更に大きな闘いの一部として開始されたのであって、これからどのような結末となるかはアメリカの一般市民にもまだ説明されておらず未知数なのですが、フランスの大統領エマニュエル・マクロンはヨーロッパ軍の新設を呼び掛け、こういったグローバリスト連中をロシアや中国から、そして何よりもアメリカ合衆国から守るために必要なのだと警鐘を鳴らすようになりました。
トランプ大統領のツイート:Tremendous success tonight. Thank you to all!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年11月7日
「今夜は大成功【だった】。皆に感謝!」
敗北した共和党議員は実はトランプ絶対反対
当該報告書曰く、アメリカ合衆国は執行・立法・司法の三つの部門に平等に権力を配分して統治をする立憲共和国であり、執行部門は大統領ただ一人の支配下に置かれ、司法部門は合衆国最高裁判所に完全に従属し、立法部門は米国上院と米国下院から構成される二院制の立法機関となっています。
2017年1月20日にトランプ大統領が執行部門を掌握し、彼の率いる共和党は米国上院と米国下院の両方を支配するようになりましたが、この【当時の】共和党【議員】の圧倒的多数は“トランプ絶対反対派”と表現される存在だった、と当該報告書が詳述しています。
――トランプは彼らを完全な破滅(辞職の強制ないしは選挙での敗北のどちらか)の標的とし、昨日の2018年度中間選挙では左派のヴォックス・ニューズ・サーヴィスにすら以下のように言わしめた程です:
The Opinion Poll An Honest Challenge for the Never Trumpers https://t.co/FxNjfuQfmH pic.twitter.com/mSXdBVPo38
— The Opinion Poll (@TheOpinionPoll) 2018年1月23日
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表題や本文に“青い滴”とあるのは、民主党やディープ・ステート側が選挙期間中に世論調査や大手メディアを駆使して、「我々の“青い波”が席捲するぞー」と盛んに吠えていたからです。「でも実際は大波どころか、ちっちゃな滴(しずく)だったやん。マジ受けるんですけど!」という揶揄です。
しかも共和党(赤)で負けたのはトランプ反対派であり、民主党(青)で勝ったのはトランプ批判を控えた議員。加えてトランプさんは三権分立の内、行政と立法だけでなく、司法まで掌握してしまった可能性あり。というのも、大統領が指名した裁判官候補を承認するのは上院単独の権限だからです。
それ故の勝利宣言だったのか、と納得しました。これでもし邪魔な議員が残っていれば、後はFISA文書などの機密解除なりで、辞職に追い込むなり脅すなり――じゃなかった、“お話し合い”すればいいのです。もしFBIやCIAなどの政府機関が邪魔をすれば、今回の記事で御紹介しているように過去の判例の破棄で、トランプ派の最高裁が引導を渡せばいいのです。
ということで、大量逮捕&ディスクロージャーに向けてレッツゴー!