最近、頭のてっぺんが薄くなって…

やあ、しろ!
相談ごとがあるって、何の相談だ?

それがねえ、
ぼくの弟のことなんだけど。
ぼくより若いのに、
最近頭のてっぺんが薄くなってきて、落ち込んでるんだよ。

そういやあ、おめえのとうちゃん、ツルツルのピカピカだったな。

弟は国語の先生なんだけど、最近のメールが、自虐的で、
「我が輩はハゲである。毛根はもうない。」
「国境の長いトンネルを抜けてもやはりハゲであった。」
「ハゲは曙。
やうやう薄くなりゆく、生え際すこし明りて、斑が目立ちたる頭髪も細くぶち切れる。」
「無毛強者のハゲの聲、諸行無常の嘆きあり。(最終章)」
(
召喚ハゲ無双!)

さすが、文才あるなあ。

感心してるバヤイじゃないよ。
なにかいい方法、知らない?

たしかに
最近、若ハゲが流行してる。
「頭髪に関する悩み度調査(2013年)」によると、約4200万人がお悩みだそうだ。
「
日本人の成人の人口は約9800万人ですから、2人に1人は薄毛になっている」。
(
東洋経済)

なんで、こんなことになってるの?

そう言やあ、さっき、草取りしてて、ピカっとヒラめいたぞ。

ピカって言葉、使わないで・・・。

日当たりのいい所は、草が密集してて、根も深く張ってて、抜くのが大変だった。
しかし日陰は、草もパラパラで、茎も根も細くて、抜きやすかった。

・・・・・それが、なにか?

日光の当たる場所はフサフサで、根も深くて抜きにくい。
それに比べて、日陰の草は茎も細いし、生え方もまばらだし、抜けやすい。
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だから昨今は、どこの教会も人が集まらなくて、ガラガラだと聞く。
一方、アメリカを席巻する〈福音派〉キリスト教は、いつも満員御礼。
武道館のような大ホールで、ロック・コンサートみたいなノリノリの礼拝(?)をしている。
アメリカ共和党を支える、狂信的〈福音派〉って、なにもの?