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ユダヤ問題のポイント(日本編) ― 基本情報3 ― 神々の権力闘争の場

 意外かも知れませんが、神同士の争いがあります。天界において、この地球世界と同様の激しい権力闘争がありました。この地球の姿は天界の写しでもあるのです。
 私自身はやったことがないのでよくは知らないのですが、シミュレーションゲームがあります。それは「現実の事象・体験を仮想的に行うコンピュータゲームのジャンルの一つ」(ウィキペディア)とのことで、ゲームを行うもの同士が互いに持ちキャラクターを戦わせ、勝敗を争うゲームだと思います。それで勝利した側は、仮想現実の世界で相手のキャラクターの持っていた武器や戦力や領地などを獲得できるのでしょう。
 この地球という物質世界は、神々にとってはシミュレーションゲームの現場だと譬えられるでしょう。迷惑な話ですが、神々の代理戦争の現場ともいえます。神々は直接神同士で殺し合う戦争は行いません。仮想現実の現場となる地球で、神々がそれぞれ自分の持ちキャラクター同士を戦わせ争うのです。つまり地球の人間が神の持ちキャラクターの代理者として殺し合い、戦争をするのです。
 ただし、神が人間を霊的に操作するのですが、無論人間も自由意志があるので、神がわの操作がうまくいかなかったりします。そうやって争い、実際に人間は破れて死にますが、操作する神はゲームに負けることで自身の権力や勢力を失い、逆に勝利した者は勢力を拡大し、権力を掌握します。地球の動向が天界の勢力図を変化させるのです。
 特に日本は地球における霊的統治の中心であるので、その支配権を誰が握るのかは神々にとっても非常に重要であり、これを巡る激しい闘争が繰り広げられ、それが日本の歴史を形どってきたのです。
(seiryuu)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ユダヤ問題のポイント(日本編) ― 基本情報3 ― 神々の権力闘争の場

神々の霊導 〜応神天皇の一団の霊導


2013/9/18「天界の改革21」記事に次の事柄が明かされています。

1「応神天皇は八幡神社の祭神で、稲荷神社と人気を二分することでもわかるように、大変位の高い神でした。例えて言うと、ホツマの神のサナト・クマーラに相当すると言ってよいでしょう。事実上私たちの太陽系の政治的実権を握っていたのが応神天皇です。応神天皇の一団はサナト・クマーラとマイトレーヤの一団と協力関係にあり、」
2「クーデターを画策していた天津彦根命やタケミカヅチノミコトらの一団は、ハイアラーキーの闇の神霊たち、特にインドの高位階の神々たちと協力関係にありました。」
3「日本史を神々の霊導という観点から見てみると、この二つの神団すなわち応神天皇の一団とタケミカヅチノミコトの一団との権力争いだと見ることができます。例えば応神天皇はマイトレーヤと協力して聖徳太子・蘇我氏を霊導したのに対し、タケミカヅチノミコトは中大兄皇子・藤原鎌足を霊導したというようにです。」


1の内容について。
八幡社、稲荷社と日本全国にユダヤ式の神社を創建していったのはユダヤ末裔の秦氏です。しかし渡来民族の秦氏が、勝手にこの日本で自分たちの信奉する神を祀る神社を創建できるはずはありません。霊的にホツマの神の認可が必要であり、その認可を下したホツマの神が応神天皇を頭とする神団だったわけです。

物質界レベルでも秦氏の一団が大挙して日本に渡来してきたのは応神天皇の時であり、秦氏の保護をしていたのが応神天皇だったのです。

私達の太陽系はシリウスシステムに属し、シリウスシステムのみに照準を絞れば、その統治の仕組みは上から順に①シリウス第1レベル、②シリウス第2レベル、③太陽系第1レベル、④太陽系第2レベル、⑤太陽系第3レベルとされます。ただ現在の表記では、シリウスシステムも壮大な全大宇宙の統治の仕組みに合わせて、単にシリウス第1から第5レベルの表記となっています。そしてその第1から第5レベルのそれぞれが、ホツマの神(現在では天津神と表記)と神霊や霊のハイアラーキー(国津神)の階層に分かれます。


例えば同じ太陽系第2レベル(シリウス第4レベル)でもホツマの神とハイアラーキーはそれぞれの存在階層が全く異なるわけです。そして2007年まではシリウス第2レベルのホツマの神の階層の天帝が天照大神であり、太陽系第3レベル(シリウス第5レベル)のホツマの神の天帝が応神天皇だったと明かされています。また、太陽系第3レベル(シリウス第5レベル)のハイアラーキーの天帝がサナト・クマーラだったのです。

秦氏と聖徳太子、そして蘇我氏は非常に密接な関係にあり、連携して日本の統治システムの改革を推進しました。例えば冠位12階や十七条憲法、そして王権を祭祀王と政治・経済王の双つに分ける双分制を制定したのです。秦氏と聖徳太子、蘇我氏は≒ミトラ教を信奉しており、彼らを霊的に導いたのがマイトレーヤであり、その上司がサナト・クマーラだったのです。

このことは、ミトラ教の地上における具体的な救世主の役割を担っているのがマイトレーヤであったこと、また、蘇我氏など彼らが日本に導入した仏教はゴータマ・ブッダの原始仏教ではなく、いわゆる大乗仏教であり、大乗仏教の未来仏は弥勒菩薩、つまりマイトレーヤであったことを勘案すれば事実が見えてくるでしょう。

未来仏の菩薩とは救世主の意味を強く持つのです。そしてこのマイトレーヤ、サナト・クマーラの協力者、後見役が応神天皇の一団だったのです。竹下さんは応神天皇を頭とする菅原道真や神功皇后、武内宿禰などの神団を八幡系と呼称されています。

八幡系の神々の系図

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ユダヤ問題のポイント(日本編) ― 基本情報2 ― 天皇の血統

 瀬織津姫様を大君とする神団が降臨されて「天界の改革」がスタートしました。2007年元旦がその始まりでした。以来13年になろうとしています。
 幸い私はその最初からほぼリアルタイムに情報提供を受け、実際に立ち会いもして体験もしています。そしてこの地球を含む大宇宙全体(天界)が、神神によって秩序だったシステム構造で運営されていることも教えていただき、私にとっては神神や天界の存在は全くリアルな現実となっています。
 しかし、一般には神や天界などは大変縁遠いものでしょう。この物質世界では確認のとれない性質のものでもあります。それで私自身は、必要最低限以外は霊的世界にはできるだけ触れないように記述はしてきたのです。しかし日本を見ていくのには天皇の存在を絶対に欠かせません。そして天皇を見るには天照大神を始めとする「ホツマの神」に触れないわけにはいけないのです。
 先週11月5日の記事で竹下さんが改めて明らかにされていますが、天照大神は日本人として生活されており、その血統が天皇に繋がっているのです。
 ところがこの日本の天皇をメシア=キリストに置き換えようとするとする動きは事実としてあったのです。幾度も指摘してきたように、メシア=キリストとは一口で言えばユダヤ王です。現在の世界情勢から見ればユダヤ王=世界統一王ということになりそうです。当然ホツマの神に繋がる日本の天皇とユダヤ王は全く異質です。
 「日ユ同祖論」で日本人のルーツが古代イスラエルならばユダヤ王も成立するでしょう。しかし事実は違います。元々の日本人のルーツはホツマの神に繋がるのです。それを隠蔽して古代イスラエルに日本人のルーツがあるとする「日ユ同祖論」は、日本でユダヤ王(世界王)を誕生させようとする運動の一環と見て取れます。
 ユダヤ式の統治システムが一概に悪だとなど言えません。それが日本で成立していた時期もありました。しかし、事実を隠蔽や改竄した上でユダヤ式の統治システムを勝手に構築するのはやはり到底許されないでしょう。
(seiryuu)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ユダヤ問題のポイント(日本編) ― 基本情報2 ― 天皇の血統


天皇の任務 〜地球の霊的統治の中心は日本


2007年に始まった「天界の改革」にて、太古から日本が地球の霊的統治の中心にあり「日高見の地」があったこと、そして現在の日本にある中央と東西南北の5つの「日高見の地」がどこになったのかを竹下さんが明かされました。

5つの「日高見の地」中央が那須の茶臼岳、北が北海道の大雪山、東が宮城の栗駒山、南が奈良の弥山、西が宮崎の高平山です。現在の「日高見の地」とは「スバルからの光」が降りている場所を指すとのことです。

私達の太陽系はシリウス星系の一端にあり、シリウスシステムといいます。もしくは「ホツマの神」が統治していることからホツマシステムともよびます。

私たちの12のシステムの宇宙におけるシリウスシステムとスバルシステム

2007年まで天界のホツマの神神の中にあって天帝の地位にあったのが天照大神で男性神です。天照大神は天界の天帝でしたが、太古に地球上で人間として生活もしていました。「ホツマツタヱ」を読めばこの日本で天照大神たちが実際に生活していて、天照大神と瀬織津姫の出会いなども生き生き描写されています。そして、天照大神の血筋が男系を通して神武天皇以下の天皇に繋がるのが分かります。

天照大神から神武天皇までの系図

この私達のシリウスシステムの上位システムがスバル星団のスバルシステムだとの事です。スバルからの光とは異次元からの光ということになります。

「日高見の地」の中心で最も位階が高いのが中央の「日高見」那須であることが明かされています。ただし2007年までは南の「日高見」になる奈良、京都のあたりが長く地球の霊的統治の中心地だったのです。それで奈良・京都に天皇の都が築かれ、古い日本地図には南北が逆転した地図があったのでした。奈良・京都のあたりが位階も最も高かったのです。

先祖霊である天照大神を中心としたホツマの神を祭祀する大神官が天皇なのです。大神官の役割は天皇以外に務められないのです。天照大神から神武天皇、そして代々の天皇は男系を通してその血統がずっと繋がっているからその役割を担えるのです。そしてそのホツマの神神がこのシリウスシステムを霊的統治しているのです。本来としてホツマの神を祀る社が神社なのです。

天皇の役割はどのような宗教的権威でも、例えばローマ法王などでも担えません。ローマ法王はホツマの神と血統として全く繋がらないのです。それにローマ法王が祀り繋がる最高の神格はサナット・クマラまでで限界です。

サナット・クマラはホツマの神ではなく神霊になります。もとはホツマの神でしたが、転落し神霊に格下げされているのです。従ってサナット・クマラは本来は神社で祀ることはできず、寺院でしか祀られないのです。ちなみにサナット・クマラを祀る寺院が京都の鞍馬寺なのです。

鞍馬寺奥の院魔王殿

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ユダヤ問題のポイント(日本編) ― 基本情報1 ― 秘密結社八咫烏の結成

 今回は日本の裏というか闇の歴史を理解するための基本となる情報を記します。
 「日ユ同祖論」があります。ウィキペディアの同記事の冒頭に次のようにあります。

「日本人(大和民族)の祖先が2700年前にアッシリア人に追放されたイスラエルの失われた十支族の一つとする説。 但し、ユダヤ人(古代イスラエル人のうちのユダ族、ベニヤミン族、レビ族)ではなく、ユダヤ人と共通の先祖ヤコブを持つ兄弟民族である。」

 兄エサウに成りすまし家督を継ぎ、イスラエルを名乗ったヤコブが日本民族の祖? この説自体はデタラメです。この説だと日本人の起源はいくら辿ってもヤコブ誕生の紀元前1680年頃が上限です。そして実際にユダヤ人と兄弟民族の日本人が日本列島に住み、文化を築き出したのは北イスラエル滅亡の紀元前721年以降となるでしょう。
 こういった言説が全くナンセンスなのは「ホツマツタヱ」を読めば明瞭です。そうでなくても縄文時代や三内丸山遺跡に目を向ければこういった「日ユ同祖論」がありえないのははっきりしています。「日ユ同祖論」を主張する方々には日本には縄文時代が無かった、もしくは縄文人は日本人ではないことになっているのかな?と首を傾げます。
 ただし、多くのユダヤの文化が日本にもたらされて、その強い影響のもと日本が形作られてきたのも事実です。その中の一つと言えるかどうか…、ユダヤ人末裔が結成し、日本の歴史に大きな影響を与えてきた秘密結社が「八咫烏」です。「八咫烏」組織の基本的な特徴だけを箇条書きで示しておきます。

秦氏(ユダヤ人末裔)によって結成された日本最古最強の霊能集団
藤原氏の敵対勢力として結成。
③レビ族がその中心にありカバラを駆使するカバラ熟練集団
④カバラの源流が原始エルサレム教会なので、
a 思想として終末論と救世主到来を持つ。
b メシアつまりユダヤ王(世界王)を自分たちから輩出する目的を持つ。
c 基本的にはホワイト・ロッジ(悪魔崇拝でない)に所属。
(seiryuu)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ユダヤ問題のポイント(日本編) ― 基本情報1 ― 秘密結社八咫烏の結成

神武東征を導いた八咫烏 〜「ホツマツタヱ」では八咫烏は老翁


八咫烏に導かれる神武天皇
Wikimedia Commons [Public Domain]

日本の歴史上、初めて八咫烏が登場するのが有名な神武東征です。日本の初代天皇と記録される神武天皇を導いて“ヤマト入り”を成功させたのが八咫烏とされているのです。

ただ八咫烏の前に神武天皇について少し。神武天皇は大陸からやってきて朝廷を打ち立てたとか、天皇を「スメラミコト」と呼称するところから「シュメール」が起源であるといった説がネットなどで散見されます。

どうも日本人のルーツは日本列島ではなく大陸に、あからさまには日ユ同祖論の日本人のルーツをユダヤ等に求める主張のようです。

確かに日本とユダヤは緊密な関係にありますが、日本とユダヤは同祖ではなく、日本人のルーツは日本の地そのものにあります。「日本書紀」、「古事記」にそのことは記されていませんが、「ホツマツタヱ」では27アヤに神武天皇が皇子の時に近畿から帆船(ワニ舟)で九州に渡ったことなどが記されています。そこから神武は東征しているのです。

神武天皇
Wikimedia Commons [Public Domain]

「ホツマツタヱ」には皇統の血統などが整合性をもって記されており、日本が非常に古くから文化を築いていたことが明らかになります。

さて、神武東征の時期ですが、年代ははっきりしませんがウィキペディアによると紀元前660年台頃のようです。

八咫烏は「ホツマツタヱ」29アヤに出てきていて、八咫烏は老翁とされています。八咫烏はご存知の通り三本足の烏の図になっていますから、色黒で痩せ型の杖をついた老人で特殊能力、霊能力者だったのでしょう。この老人は竹下さんが度々指摘されているように古代イスラエルから渡来してきていたレビ族の長老だったと考えられます。

熊野那智大社の八咫烏
Author:m-louis [CC BY-SA]

南北に分裂していた北イスラエルがアッシリアによって滅亡させられたのが紀元前721年です。これでアラビア半島アシール地方から古代イスラエル人たちは世界に離散していきました。彼らの肌の色は当然浅黒かったのです。その中で日本に到来していた古代イスラエル人もいて、そこには祭祀に特化したレビ族もいたのでしょう。

日本では周りと比べて特別肌の色が黒い古代イスラエル人、その中のレビ族長老が霊能力を駆使し、祖霊と通信をとりながら険しく道なき道の峰々をかき分け、神武天皇の皇軍をヤマトに導いていった、こうとすると八咫烏がピッタリと収まります。

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ユダヤ問題のポイント ― 特殊稿11 ― カバラ(3)

 エッセネ派がカバラの源流となっていたのですが、エッセネ派は古代メソポタミアの「神殿娼婦」の制度を取り入れていました。エッセネ派に所属していたマグダラのマリアが「神殿娼婦」であったのを示す表現は、関係文書に散見されます。
 エッセネ派はユダヤ密教に分類されますが、密教世界では「神殿娼婦」は「処女」と呼称されていました。イエスはエッセネ派に所属していたのですが、彼の「聖母マリアの処女懐胎」による誕生の意味がここにあります。
 また、「神殿娼婦」制度を取っていたエッセネ派の組織形態が共産主義、そしてフリーメイソン組織の原型でもありました。エッセネ派は「自身の共同体を新しい神殿とみなしていた」(ウィキペディア)ようで、メシア、つまりユダヤ王を輩出することを目的にしていたと見られます。
 そしてそのための技法が錬金術であり、基本的にはこれがカバラとなっているのです。カバラ研究者の間では明らかにユダヤ王=世界王でしょう。実践的な意味のカバラの研究とは錬金術の研究であり、それは具体的にはこの物質世界での世界王を輩出する研究でもありましょう。
 カバラが雑多な「ごった煮」となっている背景には、世界王を輩出する目的があるでしょう。つまり、人民を支配統制するための様々な技法を取り入れ、研究しているということです。この意味のカバラ研究は現在まで組織的・大掛かりに行われており、それが現代社会を形成させているとも言えそうなのです。
(seiryuu)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ユダヤ問題のポイント ― 特殊稿11 ― カバラ(3)


女性を共有物とする制度 〜共産主義の原型でもあったエッセネ派


カバラの源流はイエスなどが所属していた原始エルサレム教会(クムラン宗団)でした。原始エルサレム教会の中心教義は口伝で伝えられていて、それがカバラの重要聖典(「形成の書」「清明の書」「光輝の書(ゾハル)」)の一つ「形成の書」として3〜6世紀に書物としてまとめられているのです。

原始エルサレム教会はエッセネ派に所属していたのですが、ウィキペディアの「エッセネ派」記事にはその特徴の概要として以下のものも示されていました。

「▪彼らの間では結婚は軽視すべき事柄
 ▪他人の子をまだ素直で教えやすい内に引き取り、親族の者と見なして自分たちの習慣で彼らを型にはめる
 ▪結婚やそれによる後継者作りを非難しないが、女たちの奔放な性から我が身を護ろうとする。
 ▪女というものは決して一人の男に操を捧げるものではないと信じている。
 ▪富を軽蔑し、財産は共有制
 ▪自分たちの所有物を宗団のために全員のものにする規定があり、彼らの間のどこにも貧困ゆえの屈辱も、傑出した富者もなく、各人の所有物は一緒にされ、全てが兄弟たちの共有財産となる。」

上記を見ると、エッセネ派は共産社会を形成していたことが分かります。普通私達一般は、「共産主義」とはマルクスによって19世紀に創出されたと植え込まれていますが、その共産主義の原型は少なくともエッセネ派まで遡ることが分かります。

そして注目するのは財産の共有もありますが、エッセネ派の女性観とその扱い方です。どうやらエッセネ派では、財産と同様に女性も所属会員の“共有物”として取り扱っていたであろうことが窺えます。

このエッセネ派、そしてそこに所属する原始エルサレム教会の組織の型は、共産主義だけでなくフリーメイソンの組織の原型ともなっています。エルサレム教会の「秘密文書」を発掘したテンプル騎士団はエッセネ派と同様の組織形態となっていて、そのテンプル騎士団がフリーメイソンに繋がっているからです。


違う言い方では、“女性を共有物”とする型は特殊稿3で見たように「神殿娼婦」の制度となっていたのです。それによって行われるのは「聖婚」の儀礼で、古代メソポタミアのイシュタル神殿を源流とするものでした。そして、イシュタル神殿でのそれは黒魔術の悪魔儀式でもありました。

それに対してエッセネ派では悪魔崇拝の部分は削ぎ落としていたでしょう。しかし“女性を共有物”とした「神殿娼婦」の制度、「聖婚儀礼」は古代メソポタミアから受け継いでいたのです。「聖婚儀礼」が「性錬金術」ともなっていたのです。

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ユダヤ問題のポイント ― 特殊稿10 ― カバラ(2)

 例えば初心者が登山をするとなれば、ガイドを雇うなり、ベテランの登山経験者に同行を願い、目指す山の山頂に向かうでしょう。そしてその山には、速やかに山頂に到達し、下山できる簡単で安全な正規ルートがあったとします。しかしその山を熟知する“山の主”のような案内のガイドたちが示し合わせて、登山者に対しわざと“正規ルートから外れた危険な小道に案内してはまた正規ルートに戻る”、これを繰り返し、時間をかけることで登山者を途中下山させることを続けていたとしたら…。
 いかがでしょう。事情の分からない初心者登山者ならば、雇ったガイドを「悪辣だ」と批判するでしょうか? むしろ逆に「こんな複雑困難なルートを案内できる」と感心し、尊敬し依存するようになるのではないでしょうか?
 地球上に現存する全ての宗教にこの傾向がありそうです。何しろ現存宗教を作ったのは同じ存在で、ホワイト・ロッジのハイアラーキたちだからです。そしてこの傾向の臭いが特に強く感じられるのが私にはカバラなのです。
 さて、カバラにおいて「生命の樹」(セフィロトの樹)は重要です。「生命の樹」には宇宙観・世界観が込められているからです。宇宙観・世界観を示すということは、登山に置き換えれば山の地図を示しているのと同様になります。そしてこの宇宙世界は秩序だった階層世界になっていますので、その地図には登山の山頂と下山のルートが示されることになり、このルートを辿るのがカバラの最奥義なのです。
 以上のように「生命の樹」は重要なのです。…ただし、この「生命の樹」に表わしてある地図とルートは厄介です。わざと複雑に、そして正規ルートを途中で飛ばした表示にしてあるのです。
 また、その「生命の樹」への解説も厄介です。「流派によって解釈が異なる」との言い分で、「生命の樹」の各所の名称が図によって異なっていたりします。例えば日本のある地点を「東京」としている地図があるのに、違う地図ではその同じ地点を「北海道」と表示したりしているのです。これは真面目に追求すれば大混乱が起きざるを得ないのです。
 一般には正確なルートを示さず、弟子入り入門した中で忠誠を誓った「選ばれし者」だけに、小出しで正確なルートを示す態度が取られていると思えます。
(seiryuu)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ユダヤ問題のポイント ― 特殊稿10 ― カバラ(2)


生命の樹はセフィロトの樹 〜セフィロトとは天球の複数形


カバラの生命の樹
Wikimedia Commons [Public Domain]

カバラは様々なものを受け継ぎ、混ぜ込んでいて雑多であり、その中では注目に値しないものも種々ありますが、「生命の樹」は非常に重要ではあります。

「生命の樹」は『旧約』でエデンの園の中央にある木としてよく知られていますが、カバラで示されるのは基本は10個の球とそれを結ぶ線の図です。10個の球の一つ一つはセフィラといい、その複数形はセフィロトです。それでカバラは「生命の樹」を「セフィロトの樹」とも言いあらわします。10個の球(セフィラ)で「セフィロトの樹」、つまり「生命の樹」が形成されるとしているのです。

この「生命の樹」にはカバラの宇宙観・世界観、それに伴う階層(位階)図、そして最奥義もその絵図の中に込められているとされます。

カバラ「生命の樹」の見方は流派によって分かれますが、主流派の一つでは、図に現れるところで最も上の階層にあるのがアツィルト界(流出界)で、そこに位置するのが一番上の球(天球、セフィラ)が1とし、これをケテルといい、海王星に対応するとされます。

そしてここから順にブリアー界(創造界)、イェツィッラー界(形成界)と降りていき、それぞれの界に位置する球(天球、セフィラ)が8個あるとされます。

最後の一番下の階層がアッシャー界(活動界)で、ここに10番目になる一番下の10の球(セフィラ)が位置するとされます。最下位の10の球がマルクトと名付けられ地球を示します。

生命の樹の宇宙観・世界観

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