微分積分。計算方法は忘れても、その元となるイメージは日常の我々の活動に深く関係します。増減の程度や数字の移り変わりの感覚、累積のような考え方。経済についても、COVID-19の感染者数等についても大事です。
— Koichi Kawakami, 川上浩一 (@koichi_kawakami) May 23, 2021
この方が日本の財務大臣であることが怖ろしい😱 https://t.co/JQeZP6rp7T
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大阪市の小学校校長先生の「提言」に大きな共感、お門違いの松井市長はさっそく恫喝
子どもたちの安全や学ぶ権利さえも保障されない状況をつくり出してしまったことに、大阪市淀川区の市立南小学校の久保敬校長が、松井市長宛に「提言書」を送りました。オンライン授業に対する苦言だけではなく、今の学校教育の問題に対しても提言されています。
「学校は、グローバル経済を支える人材という「商品」を作り出す工場と化している。」
という書き出しは衝撃的でハッとさせられます。
松井市長はさっそく恫喝を始めたようですが、久保先生を応援する声も高まっている様子です。
いいぞ、大阪!
[付記 2021/5/24]
かんなまま様から、事の経緯を解説されている追加情報をいただきました。維新議員による久保校長への処分圧力がかかっているようです。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
この記事は今朝の朝日新聞社会面トップに掲載されている。大阪市民だけではなく全国民が読んだほうがいい。「維新政治とは何か」が見えてくるだろう。https://t.co/gInrtEyie5
— 吉富有治 (@yujiyoshitomi) May 20, 2021
「学校は混乱極めた」 現職校長、実名で大阪市長を批判:朝日新聞デジタル https://t.co/k2fYtDqXeK
— Noisn維新は不祥事の温床 (@nomoreishin) May 20, 2021
松井一郎「ルールに従えないなら、組織を出るべきだと思う」
いや、お前が出ていけ。思いつきで現場を疲弊させるだけの無能で、自分は休みばかりとって、公用車でスパ通いする既得権者。
久保校長を支持します。市長に校長の人事権がないのは、教育の独立性を担保するため。俺の言うことに賛同しないなら組織を去れなどと恫喝することは越権行為であり許されない。→「学校は混乱極めた」 現職校長、実名で大阪市長を批判:朝日新聞https://t.co/Olhv7CaTNR
— 想田和弘 最新作「精神0」DVD・最新刊「なぜ僕は瞑想するのか」発売開始 (@KazuhiroSoda) May 21, 2021
(以下略)
2021/5/24 追加情報
ままぴよ日記 72 「行政よ、現場にいるスペシャリストの声を聞いて!」
寄り添う支援が必要な子育ては窮地に陥っている
ずーっとコロナ禍です。我が町にもじわじわと感染者が増えてきました。緊急事態宣言が出されて、また子育て広場を閉鎖しなければいけなくなりました。泣きたくなります。
もう前回の時のようにママ達を孤立させてはいけない。子ども達を家に閉じ込めてはいけない、と思ってきましたが、業務命令に従わなければいけません。ただ、ZOOMで子育て広場、助産師相談会、ベビーマッサージをする方向で調整しています。
特に産後から4か月健診までの母子は孤立しやすく、産後鬱も増えています。三密を避ける政策がとられる一方で、寄り添う支援が必要な子育ては窮地に陥っているのです。
おっぱい育児がうまくいくためには産後すぐからの支援が不可欠ですし、赤ちゃんの事を何も知らない親は体の発疹、泣いて呼吸が止まったようになる、うんちが出ない、などを気軽に相談できる小児科医を求めています。
それを少しでも解消するために、市内の子育てに関わる人的資源を活かし、助産師や小児科医への相談事業を市に提案しました。おおむね3か月までの赤ちゃんを持つママが対象で、助産師によるおっぱい相談、小児科医による赤ちゃんの発達やからだの相談です。母乳育児の相談が圧倒的に多く、いかにママ達が必要としているかがわかります。
同時に、赤ちゃんのお守り役として市内の子育て広場、保育園、幼稚園のスタッフや主任児童委員、先輩ママが関わっていますので、子育ての相談に応えたり、次の支援へつなげる事ができています。
事業化されて1年過ぎましたが、毎回定員いっぱいの申し込みがあります。その後の子育て広場の利用やセミナー参加者も増えてきました。
これはまさに、ママ達が必要としている産後ケアですが、国が定めている6時間という条件を満たしていないので産後ケア事業としては認めてもらえません。場所の確保が難しく、4時間という制限がありますが、助産師は3人体制で、小児科医は市内の開業医が昼休みを返上して輪番制で関わっています。
実質、通常の3倍の支援ができていると自負しています。国から産後ケア事業としての補助が貰えないのは痛いですが、市も私達の心意気を汲み、単独の予算を出してくれています。
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奈良市のとんかつ店「まるかつ」さんが始めた無料食堂が4年目に 〜 「働けなくてもお金がなくても生きていきましょうよ」
いろんな事情で「今、数十円すら払えない人もいる」「もうさんざんお金で苦しんできた人が一瞬でもお金から解放されるための選択肢を提供させてもらっている」という、まるかつのご主人の優しさゆえの取り組みなのは容易に想像できますが、さらに一風変わったメッセージも秘めておられました。
「働かざる者、喰うべからず」「お金がないなら我慢すべき」という価値観の世の中にあって、まるかつさんは、さりげなく「働けなくても生きていきましょうよ」「お金がないことは尊厳とは別問題です」という逆のメッセージを発信するという爽やかな意思を持っておられることでした。お金の大切さを否定するのではなく、みんながお金にとらわれない生き方ができるよう望んでおられるように感じます。「料理人としては、食べていただけることは掛け値無なしにうれしいこと」と、ご自身の才能を人々のために差し出しておられる様子が美しいです。ご主人は、お金を払って食べに来てくださるお客さんあっての取り組みだと溢れるような感謝も綴っておられました。安倍菅政権に苦しめられる人々を陰でそっと支えておられ、奈良市に行けないけれども心から応援したくなりました。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
いろんな不安もあり、こんなことして大丈夫かとドキドキしながら始めた無料食堂ですが、おかげさんで今日で4年目に入ります。丸3年、約800名の方々にご利用いただきました。皆様のご理解、ご声援があって続けていくことができます。本当にありがとうございます。これからもできるだけ続けて参ります。 https://t.co/2tP99g8R2t
— とんかつ店まるかつ@奈良 (@marukatsunara) May 4, 2021
Twitterでもご説明しましたが、無料食堂を「無料」とさせていただいたのには、シンプルな理由があります。それは、想像できない人も多いと思いますが、今、数十円すら払えない人もいる、ということです。もうさんざんお金で苦しんできた人が一瞬でもお金から解放されるための選択肢を提供させてもらっているつもりです。お金の大切さ、便利さを否定するつもりはありませんが、何でもお金に結びつけなくても……、と思う次第です。また、「無料の代わりに働かせるべき」というご意見をいただくことも多いですが、お客様をお迎えしている飲食店として現実的には難しいことですし(ご本人の心情を考えても)、もし「働かざる者、喰うべからず」「お金がないなら我慢すべき」という価値観がベースにあるとすれば、むしろ、私たちが「働けなくても生きていきましょうよ」「お金がないことは尊厳とは別問題です」という逆のメッセージを発信する意味でも「無料」ということでいいのではないか、という結論にいつも達します。
(以下略)
いろいろ悩んだり、皆さんにご意見などをいただいた結果、新たに無料食堂のこども向けポスターを貼りました(もちろん無料食堂は大人もご利用歓迎です)。 pic.twitter.com/Z7ngBiyyA1
— とんかつ店まるかつ@奈良 (@marukatsunara) August 13, 2018
お金無くて腹ぺこ…コソッと相談を 「無料食堂」の挑戦:朝日新聞デジタル https://t.co/fQWmljOegW
— とんかつ店まるかつ@奈良 (@marukatsunara) September 14, 2018
ままぴよ日記 71 「公園づくりと小児科の役割を考えてみた」
若者が人知れずヤングケアラーになり、自分の力だけで頑張って未来を削っています。
これらは社会の問題ですが、いつも後回しです。
でも、個人でもできる事があります。
今、目の前にいる人に手を差し伸べるだけでいいのです。
赤ちゃんの今が、幸せでありますように!
子ども達の今が、幸せでありますように!
親が今の幸せを感じられますように!
そして、それが続きますように!
加速度的に減少する子どもの出生数
子どもの出生数は加速度的に減少して2020年は過去最少の87万人でした。政府の将来人口推計では、出生数が80万人台になるのは2030年とされていたのが10年も早まったのです。我が町も10年前は月に50人生まれていた赤ちゃんが30人になってしまいました。若者の人口流出が止まりません。
コロナ禍で結婚の延期、子どもの生み控え、晩婚化、若者の失業、非正規雇用の拡大による格差の固定化などが要因とされていますが、我が町では更に、田舎で若者の働く場所がない、大型店舗も大学もレジャー施設も無い、誘致する企業もお金もない状態です。
その町に小学校が19校。1校当たりの平均児童数は200人を切っています。私達がこの町で開業した当初は40人クラスの3学級が当たり前でした。あの子ども達はどこに行ったのでしょう。みんな他市町村に出て行ってしまいました。現に我が子も1人も残っていません。
我が町の喫緊の課題は大型企業誘致だと政治家は言っていますが、これからはリモートワークの時代です。今更大企業の誘致に大金を使うより、安心して子どもを産み育てられる環境を作り、人の暮らしに重点を置くべきだと思います。
最近の子育て世代へのアンケート結果は惨憺たるもので、自由記述のところに「安心して遊ばせる公園もない」「医療費が高い」「保育料が高い」など書かれていました。私達がソフト面での子育て支援を一生懸命していても、やはり、経済面での支援が目を引いてしまうようです。
公園に関しても、田舎なので自然豊かで子ども達が遊べる場所がありそうで、全くないのです。今や、どんな田舎も車社会で、空き地や田んぼは資材置き場や駐車場になりました。空き家も目立ち、朽ち果てて危険です。
そんな時、市の都市計画課から、公園について意見を聞きたい、という連絡が来ました。さっそく、冒険遊びを一緒にしているママや、子育て広場を利用しているママ、子育て支援者グループの有志を集めて市と話すことにしました。
ずっと後回しになっていた子育て支援事業ですが、最近、市長選があり、何と公約の一番目に「子育て支援の充実」が挙がり、私達が提案して実現してきた産後ケア事業や、新しい子育て広場の建設などが市長の手柄として語られていました。でも、それでOK。実行することに意義があります。子育て支援の大切さに気付き、このまま拍車がかかることを願います。
市民の意識も高まって「子どもを遊ばせる公園がない」と言う声が大きくなってきました。「公園の草刈りだけで精一杯」と言っていた市も、これではいけないと思ったのでしょう。でも、どんな公園が必要か?自分達にはアイデアがない事に気が付いて連絡してくれたようです。
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このご時世にこの原作のドラマが日曜夜9時やっている意図は…。