竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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詩織さんの事件 発生から「総理」発売、不起訴になるまでの謎の時系列
(前略)
山口敬之氏によるレイプ事件の時系列
2015年4月03日 事件勃発
2015年4月30日 高輪署で告訴状受理。
2015年6月 逮捕状が発行される。
2015年6月04日 山口敬之が日本に帰国するタイミングで「成田空港で逮捕する」という連絡が入る。
2015年6月08日 捜査員から「空港までは行ったが上からの指示で逮捕できなかった」と連絡が入る。
2015年8月26日 書類送検。
2016年5月 山口敬之はTBSを退社。
2016年6月09日
著書『総理』(幻冬舎)を出版。
2016年7月10日 参院選当日に、新聞各紙に山口敬之『総理』(幻冬舎)の広告が大きく掲載される。
2016年7月22日 嫌疑不十分で不起訴に。
2017年5月29日 詩織さんが記者会見を開き、東京検察審査会に不服申し立て。
当時の新聞広告
山口氏が書類送検され、レイプの容疑者となってから不起訴になるまでの間に「総理」は発売され、参院選当日に大きな広告が新聞に掲載され、実質的にアベ氏の宣伝ツールとなった。
(中略)
まるで
不起訴になるのを知ってたみたいじゃないですか。
(以下略)
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伊藤さん性的暴行、山口敬之氏の逮捕を中止した元刑事部長は菅官房長官の元秘書官だった
(前略)
「週刊新潮」(新潮社)は2017年5月25日号で、高輪署員が成田空港で帰国する山口氏を待ち受けていたところ、当時の警視庁刑事部長だった中村格氏(現・警察庁長官官房長)が「本件は本庁で預かる」と主張したため、逮捕が取りやめになったと報じている。
(中略)
「所轄の捜査員に対して本庁の刑事部長が逮捕停止を命令するということは、よほど差し迫った状況でなければありません。そもそも所轄署は都内に全部で102署あり、それぞれが捜査を行い、膨大な数の逮捕状が発行され、多くの容疑者が日々、逮捕されています。その中からどうして山口氏の件をピックアップし、刑事部長が自ら差し止めたのか。非常に不可解です」
一方、現場の捜査員からは不満の声も聞かれる。
「民事で有罪が出れば、捜査上の細々とした事情など関係なく、現場の警察官の面目は丸つぶれです。少なくとも当時、空港まで山口氏の身柄を取りに行った捜査員は、表面は取り繕っていても、はらわたが煮えくりかえっているようですよ。(中略)… 警察組織では不条理なことは多々ありますけど、今回の件は殊更です。」
(以下略)
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玉川徹氏「性暴力裁判」で敗訴の元TBS山口氏は「安倍総理とものすごい親しいですよ。番組にも何回も出てもらったけど、直接電話できるんですから…」
(前略)
19日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)では(中略)… 今回の判決を受け海外メディアが山口氏について「安倍総理と親しい」と伝えている記事を紹介した。
これを受けてコメンテーターで同局の玉川徹氏は、過去に山口氏が番組に出演したときを振り返り「山口さんは安倍総理とものすごい親しいですよ。番組にも何回も出てもらったけど、直接電話できるんですから。直前でも直接話をして情報を取ってもらったことも確かありました」と明かした。
(以下略)
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その中で最も危機感を感じた問題は、安倍首相が予算委員会の冒頭で突然「新型コロナウイルス感染拡大への対応として、緊急事態宣言の実施を可能とする法整備を早急に進める」と言い出したことでした。すでにある「新型インフルエンザ等対策特別措置法」を使うよう、これまで野党に散々要求されても無視を決めていたのに、急にこの法律と同様の立法をすると言うのです。本気で対応する気があるのならば「指定感染症」とした新型コロナウイルスを「新感染症」に変えるだけで、すぐさま自治体も動けると言います。なぜわざわざ「緊急事態宣言を可能とする」ことに力点を置くのか、これまでの安倍政権の無法ぶりを見ていれば当然に身構えます。この「新型インフルエンザ等対策特別措置法」ですら使い方によっては人権侵害の恐れがあるもので、日弁連も危惧を表明していました。本当に独裁を許すことになるか否か、際どい状況です。
対して野党4党は、新型コロナウイルスの検査体制の整備を内容とする「検査拡充法案」を共同で提出しました。同時に検査件数など結果の速やかな公表も求めています。今後誰がどのように動くのか、国民を生かすのか殺すのか、国民は命がけで見極めることになりました。