「すべての戦争は銀行家の戦争」
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10編に分けてアップします。
1) イントロ
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学校が教えないアメリカ独立戦争の主因、合衆国第一・第二銀行、南北戦争
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アメリカに3回目の民間中央銀行=連邦準備制度がねじ込まれる
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第一次大戦でドイツが悪者にされた理由
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第二次大戦の本当の理由
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1.すべての戦争や暗殺は…民間中央銀行家に行き着く。…私たちが国家として戦ってきたのは、民間の中央銀行を望まない国々にそれを押し付けるため以外の目的はなかった。
2.米国がアメリカ独立戦争を戦った主な理由は、ジョージ3世の通貨法をめぐってである。この通貨法は、植民者たちに自分たちの政府発行の通貨を放棄させ、イングランド銀行から利子をつけて借りた印刷された銀行券のみを使用してビジネスを行うことを強制した。
3.1913年、ついにヨーロッパの民間中央銀行、特にイギリスのロスチャイルド家、ドイツのウォーバーグ家など…アメリカの金融協力者たちとジョージア州ジキル島で会談した。…この第三の銀行の名前は、新しい銀行に政府のようなイメージを与えるために、「連邦準備制度」という名前に変更された。しかし、実際は民間が所有する銀行である。
4.第一次世界大戦は、オーストリア・ハンガリー・セルビアの間で始まったが、すぐにドイツに焦点が移りました。…その本当の理由は、ドイツの工業力が英国にとって経済的脅威と見なされたからである。…戦前のドイツには民間の中央銀行があったが、それは厳格な政府管理下にあった。インフレを適正な水準に維持し、ドイツ経済全体が適切に資金提供されていることを確認するためだった。…ヴェルサイユ条約に従って、ドイツは参加国すべての戦費を支払うよう命じられた。ドイツが戦争を始めたわけではなかったにもかかわらず。
5.ワイマール共和国が経済的に崩壊すると、国家社会主義者が政権を握る道が開かれた。彼らが最初に行った金融政策は、民間の中央銀行から借りない独自の国家通貨を発行することだった。…ドイツは開花し、瞬く間に産業を再建し始めた。…ウィンストン・チャーチルが1936年のラジオ放送で語った言葉だ。「ドイツがあまりにも強力になったので、我々はそれを粉砕しなければならない。」…今やドイツの国家が発行する価値ベースの通貨は、世界中の民間中央銀行の富と権力に対する直接的な脅威でもあった。…「第二次世界大戦前のドイツの許されざる罪は、自国経済を世界貿易システムから解き放ち、世界金融がこれ以上利益を得られないような独立した為替システムを構築しようとしたことである。…」。ウィンストン・チャーチルが自著『第二次世界大戦』で述べている言葉である。
6.1933年、ウォール街の銀行家と金融業者は、ヒトラーとムッソリーニの権力台頭を後押しした。…彼らはヒトラーに、ドイツとの宣戦布告との日まで資金を提供していた。
7.ケネディは大統領令11110号に署名し、米国財務省に「合衆国紙幣」と呼ばれる新しい公共通貨を発行するよう命じた。…米国政府が発行し、米国政府が保有する銀の備蓄に裏打ちされたものであった。…合計で約45億ドルが一般に流通し、連邦準備制度への利払いが減少し、彼らの国家に対する支配が緩んだ。大統領令11110号に署名した5カ月後、ジョン・F・ケネディはテキサス州ダラスで暗殺された。
8.英ポンドは世界の貿易通貨および基軸通貨としての地位を米ドルに奪われた。…1945年に批准されたブレトンウッズ協定は、ドルを世界の基軸通貨と貿易通貨にすることに加え、加盟国に自国通貨をドルに結びつける義務を負わせた。…1950年代から60年代にかけてのアメリカの繁栄の多くは、外国がインクのついた小さな紙切れと引き換えに、本物の原材料や商品、製品をアメリカに送り返した結果だった。…1971年8月15日、リチャード・ニクソンは一時的に米国連邦準備制度紙幣の金兌換を停止した。これは当時、ニクソン・ショックと呼ばれたが、事実上ブレトンウッズを終わらせ、多くの世界通貨が米ドルから切り離され始めた。…アメリカ政府は国際的なドル需要の低迷を補うための新たなプログラムに着手した。米国は世界の産油国(主に中東)に接触し、或る取引をもちかけた。石油をドルでしか売らなくする代わりに、アメリカは石油産出国の軍事的安全を保障するというものだ。石油産出国は、集まるドルを、米国内で、特に米国債に投資することに同意する。この米国債は、将来世代の米国納税者によって償還されることになる。この概念はペトロダラーと呼ばれた。
9.イラクは、2000年に自国の通貨をユーロで売る権利を要求した。…2003年、アメリカはイラクに再侵攻し、…イラクの石油を世界市場に戻し、米ドルのみで販売できるようにした。…リビアでは、ムアンマル・カダフィが国有中央銀行を設立し、価値ベースの貿易通貨であるゴールド・ディナールを発行した。そしてカダフィは、リビアの石油はゴールド・ディナールでしか購入できないと発表した。…そこでアメリカは、民衆の反乱を支援するという名目で、リビアに侵攻した。…ウェズリー・クラーク将軍によれば、世界の石油国のドル化のマスター・プランには7つのターゲットが含まれていた。イラク、シリア、レバノン、リビア、ソマリア、スーダン、そしてイランだ。…米国が標的としたこの7カ国について特筆すべきことは、どの国も国際決済銀行BISのメンバーではないということだ。これは民間中央銀行家の、スイスにある民間中央銀行である。…そして今、銀行家たちの狙いは、あえて政府の中央銀行を持ち、石油を好きな通貨で売るイランにある。
10.全人類共通の敵は、公的通貨を発行して利子つき貸付を行っている民間の中央銀行である。そして歴史が示すように、彼らはあなたやあなたの子供たちの将来の経済的幸福と生産性を支配し続けるためなら、世界規模の戦争に至るまで、どんなことでもするだろう。