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安倍政権の成長戦略の目玉だった原発輸出は全て頓挫・日本の原子力政策は総崩れ!〜 事故が起きた時の損失補てんからギリギリのところで救われた日本国民!

竹下雅敏氏からの情報です。
 日立が、英国での原発新設計画を凍結するとのこと。トルコも原発新設を断念ということで、安倍政権の成長戦略の目玉だった原発輸出は、全て頓挫してしまいました。
 11月29日の日経新聞では、日本がフランスと進めている次世代原子炉開発をフランス政府が凍結する方針を日本側に伝えたということで、今回の原発輸出の頓挫と合わせて、日本の原子力政策は総崩れだと言って良いでしょう。
 はっきり言って、日本政府のアホさ加減は超ド級で、たしか原発輸出に関しては、万一事故が発生し損失が出た場合には、日本が損失補てんするということだったと思います。しかも、 “事故などによる貸し倒れに備えて日本政府がメガバンクの融資の全額を債務保証する”という無茶苦茶のもの。
 要するに、利益は自分たちのものだが、事故が起きた時は国民が負担するというあまりにもあり得ない商売を、あべぴょん自らが率先して行ってきたわけです。
 今回のイギリスでの原発建設凍結の要因は、安全対策コストが大幅に増加したためだということですが、日本国民にとっては、ギリギリのところで救われたという感じです。
 時事ブログでは、3.11の後、かなり早い段階で、“世界の支配層は脱原発に舵を切った”と説明し、このことから、原発再稼働がないだろうと予測したのですが、この予測は外れました。まさか日本政府がここまで愚かで、原発政策に固執するとは思ってもみませんでした。私の予想を遥かに超えて、日本政府がアホ過ぎたのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【報ステ】日立 英への原発2基輸出計画を断念か(18/12/17)
配信元)
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原発輸出「総崩れ」、安倍政権に打撃 唯一残る日立まで
引用元)

 官民による「原発輸出」で最も実現性が高いとされた英国での計画が行き詰まった。計画を手がける日立製作所の中西宏明会長が17日、このままでは計画を進められないとの考えを表明。ほかの国への輸出計画はすでに頓挫しており、総崩れの状態だ。

(以下略)
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日立、英原発計画を凍結へ 安倍政権輸出案件、全て暗礁に
引用元)
 日立製作所が、英国での原発新設計画を凍結する方向で調整していることが16日、分かった。3兆円規模に膨らんだ事業への出資企業を確保するのが困難で、巨額の損失が出た場合に単独では補えないためだ。三菱重工業もトルコでの原発新設を断念する方向で、安倍政権が成長戦略の目玉に掲げた原発輸出の案件は全て暗礁に乗り上げることになる。

 日立は事業継続の可能性を残すが、現状では事実上、撤退する公算が大きい。日英両政府にこうした方針を非公式に伝えたもようだ。日本の原発輸出政策は、ベトナムやリトアニアでも撤回や凍結など計画の見直しが相次いでおり、実現のめどが立たなくなっている。

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国と東電に損害賠償を求める集団訴訟で、これまで「土木学会手法で安全は担保されていた」という国や東電の主張は完全に崩れてしまった ~国と東電が予想だにしなかったスーパーオウンゴール~

竹下雅敏氏からの情報です。
 福島県から群馬県などに避難した住民たちが、国と東電に損害賠償を求める集団訴訟があり、12月13日に、東京高裁で第4回口頭弁論があったようです。
 冒頭の2つのツイートをご覧ください。どうやら、国と東電が予想だにしなかった、スーパーオウンゴールがあったようです。一連のツイートから要点を抜き出すと、どうやら、国や東電は、“土木学会(2002)の付録の波源でシミュレーションして、数センチ余裕があったから安全”と主張していたようです。ところが今回、国側の証人として出てきた東北大教授の今村文彦氏は、「土木学会手法(2002)は福島沖で将来津波が起きるかどうか、詳細な検討はしていない」と証言。
 この証言で、これまで「土木学会手法で安全は担保されていた」という国や東電の主張は、完全に崩れてしまいました。
 ツイートの中に出てくる「ドライサイト」とは、“発電所敷地に津波を侵入させないこと”らしく、「水密化」とは、水密扉を設置するなどして、建屋に液体が流入しないようにすることのようです。
 以下の一連のツイートを読んでいただくと、国と東電の主張に全く根拠がないのがよくわかります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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弁護団ニュース第32号発行のお知らせ
引用元)
当弁護団の弁護団ニュース第32号を発行しました。
10月2日に開催された控訴審第3回口頭弁論の内容や報告集会,今後の進行についてのご案内です。
また,刑事裁判の現状についてもご報告いたします。
12月13日午後1時30分より,今村文彦氏の証人尋問が行われます。
控訴審最大の山場となる見込み
です。
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配信元)




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基準値震動クラスの揺れが2度襲えばもたない東海第二原発 ~基準値震動が繰り返し襲うのは常識で、その想定基準値震動も現実の数値を大きく下回っている~

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画は、大変興味深い。専門的なことはわかりませんが、どうやら東海第二原発は、“基準値震動クラスの揺れが2度襲えばもたない”らしい。しかも、基準値震動が繰り返し襲うのは常識で、その想定基準値震動も1009ガルでしかなく、現実の数値を大きく下回っており、小さすぎるとのこと。
 要するに、地震が来たら原発が壊れるということらしい。だがこのことは、以前紹介した「東京原発」という映画の中でも、指摘されていたこと。実際問題として、3.11での原発事故の原因は津波のせいにされているが、多くの専門家は地震によって壊れたことが原因だと指摘しています。
 事故原因の究明をまったく行わず、非常にずさんな評価で20年の運転延長を認めるなどというのは、狂気です。事故が起これば日本だけの問題ではないので、世界から見れば、このようなことを許している日本人は頭がおかしいのではないかと思うでしょう。実際にその通りで、頭のおかしいのが、首相含めてあらゆる業界のトップに居るのです。政権交代を急がなければなりません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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スクープ!! 東海第二原発は地震に耐えられない!! 市民が規制委の審査を分析・糾弾!~東海第二原発の再稼働審査を問う!10.25原子力規制委員会院内ヒアリング集会第4回 2018.10.25
配信元)
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スクープ!! 東海第二原発は地震に耐えられない!! 市民が規制委の審査を分析・糾弾!~東海第二原発の再稼働審査を問う!10.25原子力規制委員会院内ヒアリング集会第4回 2018.10.25
引用元)
(前略)
「たんぽぽ舎」副代表の山崎久隆氏は、耐震設計の目安となる基準地震動について、規制庁を追及した。東海第二原発の想定基準地震動である1009ガルは、国内で記録された最大値である、2008年の岩手・宮城内陸地震での4022ガルや、2007年の新潟県中越沖地震の際に柏崎刈羽3号機で観測された2058ガルという数値を大きく下回っており、小さすぎると山崎氏は指摘した。
(中略)
地震時に圧力容器を安定化させる重要な部品であるスタビライザーの部品の一部について、評価結果の判定が、地震に耐えられないことを示している。(中略)… 山崎氏が「基準地震動クラスの揺れが2度襲えば持たないですよね」と確認すると、規制庁は「基準地震動が2度来るとは想定していない」と答えた。これに対し、山崎氏は「基準地震動が繰り返し襲うのは常識だ。柏崎刈羽(新潟中越沖地震)は同じ波が3波襲っている。福島第一(東日本大震災)では、現実に基準地震動を超える地震が2度襲っているじゃないか」と訴え、前出のスタビライザーの部品について、「基準値に近すぎて『持たない』と評価すべきものだ。これで『持つ』というのは工学的には考えられない」と断じた。
(以下略)
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配信元)

『オオマサガスが日本で発明された意味。それは自然と共生して栄えてきたこの国でその和を乱し始めてしまった現代の我々が、再び自然の姿に学んで水のように調和する真の文明を創るための天の導きなのではないだろうか』(後編)

 中編からの続きです。

 入力より出力の方が大きいという、それこそ革新的なエネルギーであるオオマサガスですが、さらにこのオオマサガスおよび振動攪拌技術が凄いのは、その多様なる活用の可能性にあります。エネルギー生成の他にも、二酸化炭素を燃焼させて削減する対策として、原発の高濃度汚染水を処理する対策として、医療への可能性、食品の除菌、化粧水、プールの殺菌、気象への利用、元素転換によるレアメタルの生成等々、驚くべき可能性を秘めているのです!
 原発の高濃度汚染水への対応処理を見ても、日本政府は数十億円以上といわれる対策費を投入しています。しかしその処理方法は?というと、ただ濾過して吸着させて埋める、もしくは海洋投棄するだけです。その点、高周波振動攪拌を利用した技術では、セシウム137がバリウムやプラチナに元素変換することが実証されています。つまり放射性物質を元素変換させて無害化することができると考えられるのです。しかも資源の乏しい日本において!原発の高濃度汚染水からレアメタルを生成することができるのです。
 しかし政府はこうした事実に目もくれません。メディアも表立ってニュースにしません。学者からの反応もありません。原発の高濃度汚染水問題は喫緊の課題であるにもかかわらず、問題解決にはならない現状の処理方法に固執しているのは何故なのでしょうか。それは、原発の汚染水処理で一儲けしようとしている輩たちがいるからなのではないでしょうか。ぶち壊すべき"規制"は、実はこうした輩たちなのかもしれません。一部の既得権益者を守るための、いわば"偽の規制改革推進会議"などではなく、地球の環境を守るための、"真の規制改革推進会議"の立ち上げこそが望まれます。
 将来、”お金の心配をしないで済む社会!”を実現するには、有限とされているエネルギー問題を解決する必要があります。支配者が有限とされているエネルギーを支配しているのが今の世の中だともいえるかとおもわれます。それが水からエネルギーを取り出せる!さらには汚染水からレアメタルを取り出せる!となると、これは”お金の心配をしないで済む社会!”へと一気に向かうパラダイムシフトとなり得るのではないでしょうか。
 明るい日本、明るい地球がみえてくるようです!!
(しんしん丸)
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多様なる活用の可能性を秘めた"オオマサガス"

車の燃料の未来



LPガス(液化石油ガス)を燃料にしているタクシーなどの車は、液化したLPガスを燃料としています。LPガスは加圧すると常温で液化するのです。オオマサガスは加圧しても液化しませんが、LPガスにオオマサガスを5%混ぜるとその新エネルギーは液化します。ですから、タクシー用燃料などで段階的に酸水素ガスの利用を拡大することができるのです!と大政氏。

オオマサガスとプロパンガスの混合ガスで走らせる実験をする車

見た目には古めかしい車ではありますが、実はオオマサガスとプロパンガスの混合ガスで走るという最新鋭の車なのです!
車も見た目ではない!?という、象徴的な車でもあるわけです。

※近い将来、ロシアからシベリアの天然ガスがサハリンを経由して日本に入ってくるとおもわれます。
そうした天然ガスをオオマサガスと混合させることによって、この様にさらに効率の良いエネルギーにすることができるのです。
"日本発の世界に貢献する技術”として!

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『オオマサガスが日本で発明された意味。それは自然と共生して栄えてきたこの国でその和を乱し始めてしまった現代の我々が、再び自然の姿に学んで水のように調和する真の文明を創るための天の導きなのではないだろうか』(前編)

 今年のはじめ、父親が目薬を探しているというのでいろいろと調べてみたところ、オオマサガスの日本テクノ株式会社さんが目に差す水を出しているということを知りました(※)。水からエネルギーを取り出すオオマサガス!ということは知っていましたが、健康・医療への貢献もあるのか!と早速お取り寄せしてみました。その際に、見学をさせていただけたら幸いです!との旨をお伝えしました。ど素人ながら何と大胆な(汗)・・・するとなんと「ぜひどうぞ!」との連絡がきたのです!
 水を振動攪拌しながら電気分解することで発生するオオマサガス(酸水素ガス)、その酸水素ガスを基にしてエネルギーを取り出すというのですから、原理自体はとてもシンプルです。しかし、水からエネルギーを得るという、しかも入力より出力の方が大きいという、それこそ革新的なエネルギーなのです。
 こうしたオオマサガスの発見及びその活用法などにおける一連の過程において、大政龍晋氏は論理的思考を超えたひらめきが後押ししてくれた!自分でないものの力が働いた!とおっしゃいます。
 かつてローマ帝国が衰退したのは、真善美を追求する文化を忘れて軍事、政治、技術に重きを置いたことが大きく影響しているように思えてならない!という大政氏。既得権益のしがらみが逆巻く現代の世の中において、オオマサガスがなかなか表に出ることができないでいる理由を垣間見るかのようです。

 東京電力福島第一原子力発電所内に大量に増え続けるトリチウム汚染水について、経産省資源エネルギー庁は処理方法を検討していて、規制委の更田(ふけた)豊志委員長は「海洋放出が唯一の手段」と発言しました(※)。本当に真剣に検討した上で、海洋放出が唯一の手段!としているのでしょうか?ぜひ「正直、公正」に処理方法を検討してもらいたいものです。ここにしかない、そしてどこにでもあるともいえるオオマサガスこそは、答えの一つになり得るかもしれないのですから。(詳細は後編で)

 『日本でこの技術が発明された意味。それは自然と共生して栄えてきたこの国でその和を乱し始めてしまった現代の我々が、再び自然の姿に学んで水のように調和する真の文明を創るための天の導きなのではないだろうか』(大政龍晋著「地球を変える男」より)

(※)今現在、「医薬品との誤解を避けるため、本ページ内容を一旦停止いたします。」とのことです。
(※)この記事はゆっくり取りかかる予定でしたが「海洋放出が唯一の手段」の発言を受けて、急きょ書きました。
(しんしん丸)
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水中において煙のように見える"オオマサガス"!
大田区と言えば、技術を磨き、高付加価値化の路線をとっている中小企業の多い区というイメージがありますが、日本テクノさんもそうした中小企業然としたビルの一つでした。
ただし、まさに”地球を変える"という高い志を掲げた、意気高き中小企業さんです。
まず通された応接室には、数々の賞が飾られています。平成九年には、橋本龍太郎内閣総理大臣より黄綬褒章も授与されておられます。
そして置かれている水槽には、”淡水魚・海水魚共存水槽”と書かれています。
「どういうことだろう?エアレーションがオオマサガスなのかな?」と。後で社員さんに聞いたところ、社長がされている実験で何をしているのかは秘密らしいとのこと。


そして壁には、日本経済新聞に掲載された記事が貼ってあります。

​​日本経済新聞:2011年2月1日

2011年の記事です。オオマサガスがいろいろと話題になったころです。
車から出る二酸化炭素の排出量が半減する!との記事です。

​​日本経済新聞:2018年6月1日​​

今年の6/1の記事で、新たにわかった画期的な情報が載っています。(詳細は中編にて)
しかしほとんど話題になっていないようです。

??と好奇心が渦を巻きはじめたころ、日本テクノ株式会社の大政龍晋社長がお見えになりました。
にこにこした79才の大政氏は、ポイントをわかりやすく説明して下さった上で、見るのが一番!、早速オオマサガスをご覧いただきましょう!とおっしゃって、颯爽と階段を下りて行かれました。
若さの秘密はやはりオオマサガスにあるに違いありません!?

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