◎まず、低周波をチェックしてみました。(TM-190)
丁寧に梱包された箱から、まず低周波/高周波を共に測れる手のひらサイズの測定器(TM-190)を取り出します。コンパクトな精密機械で存在感があります。
せっかくなので?ここでは高性能なこぶりくんと呼ぶことにします。電源をオンにして、近くにある電灯にこぶりくんを近づけてみました。数値が上がっていきます。離すと下がります。次に足元の電気ストーブに近づけるとかなり数値が上がります。電源をオフにすると数値は下がり、オンにした途端に電場、磁場の数値が上昇します。(レポートするつもりはなかったので数値は記録していません)この遠赤外線ヒーターには強弱がありますが、弱にすると数値も半減します。ちなみに、
こぶりくんの取説動画は必見です。
結論。電化製品は、なるべく使わないに越したことはない!
という当たり前の結果になりました。
生身の体であることを実感します。これを機に、寒くともエアコン暖房は止め厚着して、電気ストーブも強ではなく弱にするようになりました。
◎次に、高周波をチェックしてみました。(HF35C)
高周波をチェックするための3軸対応アンテナを持つ測定器くん(HF35C)は、まるで見事な角を持つ牡鹿のようです。
なのでここでは、牡鹿くんと呼ぶことにします。まずいろいろと部屋の中をチェックします。おおよそ200〜300μW/㎡くらいの値を示しますが、窓際のある方向では数値が高くなり、そして
天井のある部分とFAX付属の子機付き電話ではアラームが鳴り続けました。数値でいうと
2000μW/㎡超えです。これには驚きました。(ある指標によると、10μW/㎡以下が安全、10~100μW/㎡までが注意、100μW/㎡以上でもう危険域とのことです。ザルツブルク基準では1000μW/㎡が目安。単位は0.01μW/c㎡=100μW/㎡となります)
電話の電源を抜いてみます。すると数値は一気に下がります。後で知りましたが、無線LANや子機付きの電話はかなり高周波が出ているとのことです。
子機付き電話は通話していなくとも常時電磁波が出ているのです。電話はほとんどケータイで間に合わせていて、FAXもほとんど使用していないため、電話の電源を抜きっぱなしにすることにしました。(この状態でその電話番号に電話をかけても、掛けた方には呼び出し音が鳴ります)
次に、iPhoneを調べてみました。
電磁波は積算量が重要な指標値になるので、特に子どもは携帯電話を使用しない方がいいわけですが、iPhoneでの
通話時に測定器を
iPhoneに密着した状態でなんとおよそ12000μW/㎡(ただし時間帯が違うと1000μW/㎡くらいの時もありました。なぜでしょう?)。iPhoneから
5cm離れて8000μW/㎡、10cm離れて5000μW/㎡、30cmほど離れたところではおよそ1000μW/㎡でした。
電磁波の強さは、距離が離れるほど弱くなる(距離減衰する)というのはわかりますが、まさかこんなに違うとは驚きです。また、
インターネット通信時もかなりの電磁波です。機内モードでは大丈夫ですが、機内モードをオフにした途端に電磁波が発生します。特に最初の基地局を探す数秒が高いようです。ですから
機内モードにしていないときは、所有しているだけで電磁波を浴びていることになります。持っていたり、ポケットに入れていたりすると思いますがかなり危険なわけです。使用時の距離を考慮すると、30㎝程度離れて使用するIH調理器・電子レンジよりも身体にくっつけて(距離0㎝)使用する携帯電話・電気毛布の方が断然危険なわけです。ちなみに私はイヤホンが苦手な旧世代なので、自宅にてiPhoneで通話する時はイヤホンジャックに受話器型イヤホンを着けています。もちろん、ピヨちゃんシールを貼り、銀メッシュくん(後述)で覆い。そして、外出先でどうしても通話するときは10cmほど離すようにしていましたが、今後はちゃんと受話器型イヤホンを取り出すようにします。
携帯電話で通話するときは、少なくとも頭から30cmは離した方がいいです。スマホを持つ人は、この危険を認識して持つ必要があると痛感しました。
天井のポイントに関しては、私はアパートの1階に住んでいるので、
どうやら2階の人の持ち物に反応しているようです。無線LANか子機付き電話でもあるのでしょうか。そうした高周波がかなり出ているところがあります。さすが3軸対応の牡鹿くん、ピンポイントで正確にそうした箇所を3点突き止めました。
また窓際に関しては、高周波は窓を通して部屋に入り込むとのことです。壁はある程度の遮断効果があります。
次に庭に出てみました。牡鹿くんを向ける方角により電磁波の強弱がまるっきり違うのがわかります。ある家に照準を合わせると、アラームが強く鳴ります。その家が膨大な高周波を発生させていることが判明しました。
さらに
近所を散策しました。ひと気のない夜ではありましたが、牡鹿くんを様々な方向に向けながら住宅地を歩くのはとても怪しいので、すぐに戻りました。しかし
歩く度に、そして方角を変える度に、牡鹿くんの数値がめまぐるしく変動することは確認できました。まさに街は電磁波の海でした。 カレイドスコープさん風にいうと、
「私たちは“電波スープ”の中で暮らしている」のです。
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あべぴょんは最悪なので、出来るだけ早く安倍政権を倒さなければなりません。私は小沢政権を歓迎しますが、こと経済政策に関しては、民主党時代のやり方を見ると、あまり期待出来ないように思います。
日本は、アメリカによって日本型の経済システムを無理矢理壊され、グローバリズムに引きずりこまれたのです。主犯は日銀です。バブル崩壊後、約10年間、ケインズ政策を実行し、国の借金は膨らんでも経済が復調しなかったことから、小泉政権が誕生して、新自由主義の経済政策を採用しました。失われた10年は、“痛みを伴う改革”を国民に受入れさせるための準備段階でした。
グローバリズムに舵を切った日本は、格差が拡大し、雇用も不安定になりました。途中、民主党政権に替わりましたが、彼らは公共事業を子育て支援にふり替えただけでした。これでは、 GDPは全く増えません。
デフレ対策は簡単で、当時500兆円近くあったデフレギャップに相当する金額を日銀が紙幣を刷って、実体経済に放り込めば良かったのです。ところが、民主党は決してそのような政策を取りませんでした。
安倍政権は金融緩和を行い、日銀が円を刷るところまでは良かったのですが、それを実体経済に流さず、バブル業種に流したため、株式市場がカジノ化し、貧富の格差はさらに拡大しました。
これらのことを意図的に行い、日本を破壊しているのが日銀です。日銀を国有化して、犯罪者を刑務所に入れなければ、日本は再生しないのです。
将来、野党が政権を取った時、どこまでやるかにかかっています。