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[ロシアNOW]アサド電撃訪露の意味するもの 〜ロシアは現在、国際法に基づいた新しい世界の在り方を身を持って示している〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事によると、23日に“ロシア、米国、サウジアラビア、トルコの各国外相によるウィーン会議”があったようです。アサド大統領とプーチン大統領の会談の様子が報道された背景は、この会議に向けてのメッセージだとのこと。メッセージの内容は、記事をご覧下さい。
 現在、ロシアはシリアでの戦いで大きな成果を上げており、そのロシアの行動を欧州各国も高く評価しているようです。
 イランの6か国協議が難航したように、今後もアメリカを中心とするISISの支援国との交渉は難航するでしょうが、最終的にはロシアの勝利になるだろうと思います。
 ロシアは現在、国際法に基づいた新しい世界の在り方を身を持って示しているのだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アサド電撃訪露の意味するもの
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[フルフォード氏]地球の将来をかけた主要戦場は金融システムの支配のための戦いである 〜人々の幸福のために民主的に選ばれた者が操縦桿を握ることに〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 今回のフルフォードレポートを見ると、世界情勢において、相当な変化が起こっていることが見て取れます。やはり、現在の主戦場は“金融システムの支配のための戦い”とのこと。新金融システムの操縦桿を誰が握るのかについての熾烈な争いが、しばらく続くことになります。おそらくこの争いの中で、これまでハザールマフィアを駆逐するために共に戦って来た者たちも争いを始めることになり、最終的に次々と脱落して行くことになると考えています。
 自らの権力を維持するために操縦桿を握ろうとする者は、必ず最終的に排除されてしまいます。人々の幸福のために民主的に選ばれた者が操縦桿を握ることになります。
 なぜなら、それ以外のことは、神々もそして人類も認めないと思うからです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フルフォードレポート英語版(10/20)
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[Sputnik]評論家:アサド大統領のモスクワ訪問は、プーチン大統領側からの強い「政治的一撃」 〜中東はロシアの手に アメリカはアジアで問題を起こそうとするはず〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 確かにこのプーチン大統領とアサド大統領の握手の写真が与えるメッセージは強烈です。事実上サウジアラビアはすでに白旗を上げており、トルコも液状化しつつあります。イスラエルはアメリカの援助が受けられないことから、怯えているはずです。記事では“地域で近いうちに何が起こるかについての、国際社会に向けられたメッセージ”とあり、下の記事でも“戦争が終わった後のシリアの未来”を考えて活動しているとあります。事実上、中東はロシアの手に落ちたと言って良いと思います。
 そうなると、アメリカはアジアで問題を起こそうとするはずです。南シナ海で問題が起こらないようにしなければなりません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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評論家:アサド大統領のモスクワ訪問は、プーチン大統領側からの強い「政治的一撃」
転載元)
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ロシアの首都モスクワで実施されたロシアのプーチン大統領とシリアのアサド大統領の会談は、「シリアに対するロシアの立場の真剣さを反映した、ロシアによる強い政治的一撃だ」。作家で政治評論家のファディ・アクム氏は、ラジオ「スプートニク」のインタビューで、このような見解を表した。

アクム氏は、次のように語った‐

「シリアのアサド大統領のモスクワ訪問が、ウラジーミル・プーチン大統領側からの強い政治的一撃であることは確実だ。これは、地域で近いうちに何が起こるかについての、国際社会に向けられたメッセージだ。

このメッセージは、ロシアのミサイルよりも威力を持っており、シリアやアサド政権に対するロシアの真剣さを物語っている」。

アクム氏は、アサド大統領とプーチン大統領の会談の政治的側面については、「ロシアは、この歴史的段階、特にシリア問題に関して、ロシアとゲームをしてはならないというメッセージを国際社会に送りたいのだ」と指摘したほか、シリアとロシアの首脳会談は、「シリア危機に対するロシアの変わらぬ立場を示した」と述べた。

シリアのアサド大統領は20日にモスクワを訪問し、翌21日にシリアへ帰国した。2011年にシリアで紛争が始まって以来、アサド大統領が外国を訪問するのは今回が初めてだった。

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シリア大統領は、反IS有志連合ではなく、ロシアの支援を当てにしている―イラン人専門家
転載元より抜粋)
シリアのアサド大統領が20夜、モスクワを訪問し、ロシアのプーチン大統領と会談した。21日、ロシアのペスコフ大統領報道官が明らかにした。

情報分析サイトIranianPolicy.netのショエイブ・バフマン政治評論家は、ラジオ「スプートニク」のインタビューで、シリアとロシアの首脳会談の結果についてコメントした。
スプートニク:アサド大統領のモスクワ訪問は、こんにちロシアとシリアの立場がいまだかつてなかったほど近づいていることの証明だと述べることができるだろうか?両国の首脳は、戦争後の両国関係発展に関するプランをすでに立てているのだろうか?

バフマン氏:観測筋は、以前にもロシアとシリアの立場の接近を指摘していた。これは突発的な政策とは程遠いものだ。ロシアは近年、シリア政府におけるアサド大統領の合法的な権利を積極的に擁護してきた。しかし今、5年前にシリアで内戦が始まって以来初めて、両国の大統領の間では、個別会談を実施し、直接協力する用意を確認する必要性が生じたようだ。ウラジーミル・プーチン大統領が、アサド政権への支援を表明し、シリアにおけるロシア空軍の対テロ作戦が、シリア国内の政治危機に大きな変化をもたらすことを約束したのは明らかだ。

アサド大統領は、モスクワを訪問することで、こんにちシリア危機で最も影響力を持ち、シリアを今後復興させるための潜在的な力も持つロシアとの協力を、拡大する用意があることを示した。シリア大統領は、反「IS(イスラム国)」有志連合の参加国ではなく、ロシアの支援を当てにしている。ロシアとシリアは戦争が終わった後のシリアの未来を考えており、すでに現在、将来を見通して活動している」。

スプートニク:会談では、ロシアがシリアで地上作戦を行うというシナリオについて検討された可能性はあるか?

バフマン氏:ロシアの軍司令部は、シリアで軍事作戦が実施された当初から、軍事作戦は空からしか行われないと強調していた。そしてロシア空軍の活動は有効だ。ロシア空軍は、テロリストらに対する攻勢に転じたシリア政府軍のために、空からのサポートも行っている。シリア政府軍は、敵を殲滅するために必要な地上戦のポテンシャルを有している。これらの行動連携メカニズムは機能しており、作戦の成果を期待するあらゆる根拠がある。そのため私は、ロシア軍をシリアへ派遣させるために、アサド大統領がプーチン大統領に要請するための明らかな前提条件は、現時点ではないと考えている」。

[フルフォード氏]悲惨な日本の状況 / 米連銀の国有化 / 2016年、ローマ法王の辞任 / トルコの爆弾テロ事件:政府の自作自演!? / MH17便墜落事件:ウクライナの仕業

 日本のニュースを注視するようになったフルフォード氏が、"悲惨"、"思った以上に酷い状況"と実感を述べていますが、安倍政権によるここ数ヶ月の壊国ぶりは凄まじいと思います。原発再稼働、安保法案、TPP大筋合意などが既成事実化されていますが、そこに正当性は全くないように感じます。もともと不正選挙で樹立した狂人政権なので無理もないのかもしれませんが…。
 トルコの爆弾テロ事件について、総裁が政府の自作自演だと指摘していますが、フルフォード氏もトルコで11月1日に総選挙があり、テロによって国民を恐怖に陥れ、エルドアンにすがるように世論操作しようとしているのではないかと考えているようです。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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国家非常事態対策委員会 2015/10/15
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[Sputnik]プーチン大統領:ロシアはシリアで大いなる戦果を挙げた / 英国民、シリアでのロシアのIS空爆支持は70%以上 

竹下雅敏氏からの情報です。
 ロシアのIS空爆が戦果を挙げています。それに対し、英国民は70%以上がロシア空爆を支持しているとのこと。こうなると、ロシアを悪魔化する欧米のプロパガンダはうまく行きそうにありません。
 “続きはこちらから”以降は、有志連合の空爆で一般市民が大変な被害を受けていることを、ロシア国防省の責任者が指摘しています。ロシア側は、有志連合の空爆が、欧州への難民を産みだすために意図的になされているのではないかと指摘しています。
 もはや、ロシアとアメリカを中心とする有志連合のどちらが正義であるかは明白だと思います。一つ気になるのは、最初の記事でのプーチン大統領の言葉です。“アフガニスタン情勢はまことに危機的だ”とあります。この前の国境なき医師団への医療施設空爆が関係しているのかも知れません。アメリカは中央アジアでも、イラク、シリアと同様の混乱を産み出したがっているのかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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プーチン大統領:ロシアはシリアで大いなる戦果を挙げた、数百人のテロリストが殺された
転載元)
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ロシア軍はシリアで大いなる戦果を挙げた。プーチン大統領がCIS諸国首脳会議で述べた。

「シリア側と事前に合意した標的に対する空および海からの攻撃で、わが軍は大いなる戦果を挙げた。司令部や弾薬庫が数十、破壊され、数百人のテロリストが殺され、大量の戦車が破壊された」と大統領。

大統領によれば、対国際テロリズムの主要な戦線はいま、中東に引かれている。ロシアは従来どおり、過激主義者やテロリストらと戦うために、最大限幅広い連合を形成するべきだ、との立場だ。そう大統領は強調する。

ロシアは再三にわたり、中東に過激主義がはびこることの危険性を訴え、国際社会はあらゆるレベルで過激主義組織の取り締まりを協力して行うべきだ、と終始呼びかけてきた。ロシアは、『イスラム国』なる団体その他、シリア国内の過激派組織との戦いにおいて、具体的に行動することが、自らの責務であると考えたのだ」と大統領。

また大統領は、CIS諸国はテロリストがアフガニスタンから中央アジア地域に侵入しようとする試みに、一致して対処するべきだ、と述べた。

アフガニスタン情勢はまことに危機的だ。様々なグループのテロリストらが影響力を増し、さらなる拡張への野心を公言している。彼らの目標のひとつが、中央アジア地域への進出である。我々はこうしたシナリオを阻むべく一致して取り組むべきだ」と大統領。

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英国民、シリアでのロシアのIS空爆支持は70%以上、世論調査
転載元)
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英国民の3分の2以上がシリアにおけるロシアの行動に支持を表明していることが同国の「デイリー・エクスプレス」紙の行った世論調査で明らかになった。

「デイリー・エクスプレス」紙によれば、世論調査の「シリアにおけるロシアの空爆を支持しますか?」の設問に「支持する」と答えたのは回答者の71%。世論調査には英国在住の2万7千人以上が参加した。

「デイリー・エクスプレス」紙はこれについて、「中東でのロシアの行動について、英国も参加する米国主導の軍事同盟とロシアとの間の緊張が高まる一方であるにもかかわらず、英国民の側は(ロシアに)断固とした支持を表している」と評している。

「デイリー・エクスプレス」紙はまた、ロシア航空宇宙軍の空爆は現段階ですでに「イスラム国(IS)」に所属する建物、輸送手段の「大多数」の破壊に成功と指摘している。

「デイリー・エクスプレス」紙はさらに、英空軍特務部隊の元メンバー、クリス・ライアン氏の声明を公開している。ライアン氏は、西側諸国、ロシアおよびシリアのアサド大統領による連合軍が組まれて初めて、この地域におけるイスラム主義者の殲滅が「期待できる」とし、「二方向から、つまり一方は欧米が、もう一方はロシアがISを攻撃すれば、より効果があがるはず」との確信を表している。

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